間一髪?

第二回の日光天然天然氷切り出しに行って来たのです。

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製氷池の氷をカットし

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製氷池に浮かぶ氷を…

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氷室まで、木と竹で出来たレールと鳶口を使って運搬。

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屋根近くまで綺麗に積み上げられた氷に、

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融けないようにおが屑を断熱・吸水にかぶせていくのだとか。

氷の重さは一枚当たりおよそ40kg。
これらの一連を、ほぼ全て人力で行うのです!!
しかも、この氷、1/3は融けちゃうんだって。

山の綺麗な湧水を引きこんだ製氷池で、寒波が来るのを待つ。
氷を張っている最中に雨が降ったらダメ。
雪が降ったら夜中でも雪かき。
そんな努力の甲斐あって、日光の天然氷が出来上がる。

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そんな話を聞きながら、飲み会にもちゃっかりお邪魔して帰って来た次第で[E:beer]
使う氷はモチロン、氷屋徳次郎の天然氷[E:happy01]

もともと、ここの氷室は無くなるはずだったんだって。
昔は重宝された天然氷も、機械製氷の技術が進むにつれ、値段の競合やその手間などから衰退し、日本でたった5軒になってしまっていた。
その5軒のうちの一軒だったこの氷室も、まさに終止符を打とうとしていたその時に、文化を絶やしてはいけないと有志が立ちあがって、再生。
今では様々なメディアに取り上げられ、日光の名物になるまでに発展するに至るまでには、並々ならぬ苦労があっただろうに…

それを楽しみながらやってしまうという!!
面っ白い人たちだったなぁ[E:happy02]

そして、その次の日…まさに間一髪?
でも、そうなるとオイラはたっぷりと積もったグズグズの雪の始末に追われるわけで[E:down]

そんな日光の天然氷、食べたいと思わない?
そんな氷の物語に思いを馳せながら、のんびりお酒を飲みたいと思うでしょ?

日光各所に点在するお店で味わうも良し。
通販で購入して、お部屋でのんびりするも良し。

是非一度、と言わず二度三度、ご賞味あれ[E:wink]

ラッセルラッセル!!

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実に見事な雪壁!!

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いやぁ、久々に膝丈ラッセルしたわ。
きっつぅ~~[E:coldsweats01]

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今日はガイドだったんだけど、他のパーティと入れ替わりつつ、なんとか刈込湖に到達。

自分とこのパーティだけだったら、きっと着かなかったな…

それにしても…

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2月4日小峠

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2月7日小峠

雪、増えたなぁ[E:sweat02]

猛吹雪!!

お客様が『行きたい!!』と仰るならば。
スノーシューガイドへいざ参らん[E:foot]

にしても、とんでもない天気だった。
気温は日中でも-15℃。
普段は風の静かな金精の森の中ですら、ちょっと開けた場所では烈風が吹きすさび、5mと離れていないはずのお客様の姿が見えなくなる程。
しかも、雪が多くてスノーシューを履いても脛丈まで沈み、ガイド中の大半は新雪を踏み続けるという[E:sad]

まぁ、本当はこんな日は無理にお出かけしない方がいいと思うんだけどね。
ネイチャーガイドとしてではなく、山遊びを楽しむ個人としてはさ。
だってさ、オイラ達は地形も方角も頭に入っているから余程の事がなければ迷うことは無いけど、初めて来てリボンを追ってるだけの人がこんな吹雪に巻かれたら、下手したら迷うよ?
また出かければ良いんだし、山遊びに無理は禁物さ[E:wink]

そんな天気だったものだから、雪灯里-ゆきあかり-も火を灯す事が出来ず中止に[E:down]
せっかく昨日みんなで頑張って完成させたし、雪灯里を楽しみに宿泊をしてくれたお客さまも多いのに、とっても残念。

さてさて、一昨年はピラミッド、昨年は2mの立方体、気になる今年のモニュメントは…

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真ん中は通り抜けできるようになっているんだ♪
なんだかモンゴルの住居っぽいww

しかし、年々手が込んでくるなぁ。
こりゃ、今から来年が楽しみだね[E:happy01]

湯元周辺の雪の状態

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やはり、この辺で張っていればムサに遭えそうだな[E:happy01]

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もっとも、人を連れて歩くなんてのはとても無理だけど。
ここ、夏道だかんね?

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そして、ここも夏道。
うん、ただの坂道だね。

固く踏みしめられてカチンコチンだし、オイラのスノーシューは下りに弱いし…
まぁ、ステップ切ってあるわけじゃないから良いでしょ♪

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秘密兵器398.

ぃやぁっほぉぉぉ~~い[E:happy02][E:happy02][E:happy02][E:happy02]

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あっという間に刈込湖。
でも、所々穴が空いてるなぁ。

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ドビン沢も雪であらかた埋まったし、こっち歩いたほうが楽だな。

ちょっと真面目に書いておくと。
本日の雪の状態は新雪が5~20cm。
ただし、その下の層の状態はマチマチ。
立てるほどに固く締まった状態もあれば、スノーシューの歯が立たないほどガチガチの場所もあり、また指先でポロポロと壊れるほど脆くクラストした場所もある。
登り降りともに滑りやすい。
切刈夏道の様なトラバースは、スノーシューの扱いに十分な慣れが必要。
スノーシューのタイプや足運びによっては滑り落ちるので、トラバースは避けた方が良い。

第9回 雪上探検ツアー!! の下見。

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本日9時。博物館・NPV・VC・地元と大集合。
各コースに分かれて、下見へ出発~!!

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久々の雪の後に晴天♪
嬉しいじゃない♪

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そっちは任せた。
行ってらっしゃ~い(^^)/~

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オイラは小峠のサブ担当。

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お[E:eye] いいもの発見[E:shine]
リーダー、当日は上手い事興味を引き出してくれよ、頼むぜ?

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この跡は… 付いたばかりではないか??
いたっ[E:eye]
あ、逃げられた[E:down]
もっかい[E:eye]
くそぉ[E:down]
まだまだっ[E:eye]
あぁぁぁ~~!![E:down][E:down][E:down]
ヒメネズミだったと思うんだけど…

そんなこんなで下見終了。
中禅寺の新川屋さんが手伝いに来てくれていたので、中禅寺まで送って、と。

時計を見る[E:clock]

[E:soon][E:soon][E:soon][E:soon][E:soon]

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いよし、間に合った~~!!

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がらまき。 と、節分祭。

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ちぇ、ボール取れなかった…

雪上探検ツアーの申し込み・問合せは
日光市総合支所観光課まで。
電話:0288-53-3795
申込書ダウンロード (湯元旅館組合HP内

でも、コースの問合せはしても多分わかんないから、参加希望の方は博物館やVCに相談して、コースを決めてから観光課に電話すると良いと思うよ。

で、次のがらまきは、4/2の強飯式の後。
後…あれ??
過去に何度か強飯式には出ているのに、一度も記事書いてない??
おやおや~??[E:coldsweats01]

願っても無いチャンス

昨夜は今市からずっと雪。
しかもチョット湿り雪。
除雪が入る前で、車が走りづらい事!
四駆に切り替えてもカーブの度に滑ってしまう[E:sweat02]

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そんなこんなで朝から奥日光は久々の雪。
湯元も助かったけど、博物館的にも恵の雪じゃないかな?

風も無く、適度に冷え込み、しかも今日は除雪しなくてもイイっ♪
こんな日を待っていた!!

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雪の神橋。

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墨絵のような霧降滝。

まぁ、欲を言えば…

光が欲しかったなぁ。とか
撮影の瞬間だけ青空が出たら良かったのに。とかはあるけど、実際に光や青空があると一気に融けちゃうから、まぁ贅沢は言わないでおこう。

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中禅寺湖辺りはちょっと冷え過ぎたのか、華厳滝の周辺に思いのほか着雪がなかったのが残念だったけど。

その帰り道。
湯ノ湖の湖上に人影が。
氷の厚みは40cmくらいかなぁ?

人影の正体は海上保安庁の特殊救難隊。

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湯ノ湖の氷に穴をあけ、救助活動をして再浮上っていう救難訓練中なので、

真似して氷の上に乗ってみようとか、近づいてみようとか…

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そんな邪魔したりしちゃダメだかんね。