今日はガイドに出ていて、画像無し。
替わりに、昨日のマスの掴み獲りの風景を。
撮影許可も様々な媒体への使用許可もとったも~ん。
月別アーカイブ: 2011年8月
マスの掴み取り、始まるよ〜!!
縁の下
昨日、一昨日とガイドへ。
なんてものを見ながら、湯滝へ。
湯滝でお客様と別れて、オイラは湯元まで歩いて帰る。
昨日は、リョウブやホツツジなんてお花を見ながら湯元~湯滝へ。
大繁盛っすな。
オイラ思うに、ここは奥日光一涼しい場所。
ただ、階段途中に
こんな具合に引っ掛かった木があって、危ないなぁ。
管理者に報告しなきゃなぁ…なんて事を思いながら事務所へ帰還。
するとロビーに見覚えのあるお客様。
こんにちは~[E:happy01]
ハイキングをしていたそうで、こんなの知ってます?とデジカメの画像を見せて下さった。
げ。[E:coldsweats02] (画像はお客様からの貰い物)
ここ湯川沿いじゃん。しかもデカイ。
こりゃぁ参った…昨日はこんなもの無かったのに…と慌てて管理者へ電話&メール。
暫くは通行に影響出るかなぁ…なんて思っていたんだけど、夕方に管理の方から報告。
『両方とも処理終わりました』
早っ[E:sign03][E:eye]
オイラがガイドで御座い。なんて事をやっていられるのも、こんな縁の下の苦労があってこそ。
(しかも、前日にもここをメンテナンスに来ていたばかりだったりする。)
ありがたや、ありがたや。
:
みなさんも、歩道に異常を見つけたら(木道が古いとかは勘弁)、オイラでもVCや博物館でもいいので、ご連絡下さいな。
その時は、携帯でも良いから画像[E:camera]があると、より有り難いです。
その方が対処も早いしね♪
ぃよろしくぅ~[E:scissors]
西ノ湖、オーバーフロー。
連日の雨続きで、西ノ湖溢れました。
西ヶ浜もご覧の通り。
ちなみに、前回西ノ湖へ行った時の最後のゴミは、横に倒れた木の向こう側にあったんだな(笑)
暫くの間は、水中から生えるヤチダモやヤナギ類の林を見る事が出来ます。
そんな西ノ湖で見かけた可愛い子[E:heart01]
しばらく仲良ししていたんだけど、
離したら速効逃げられちゃった…[E:heart03]
器用に登るもんだなぁ。
:
オマケ。
2度目の登場、司流星滝(仮)
結構良い滝なんだけどねぇ?
これこそまさに知る人ぞ知る滝。
なんせ、地形図にさえ載っていない滝だもの。
本日のガイドの一コマでした。
くわばらくわばら
ガイド中雨に見舞われ、退屈させないよう、オーバーペースにならぬよう、且つ極力急いで帰ろうとしていた時の事。
突然至近でフラッシュが焚かれた!?
と思った矢先。
バリィッッという凄まじいまでの炸裂音!!
:
なんと、100m程先で落雷が[E:thunder]
木の高さは15m?もうちょっと??
落雷に関して、「野外では大きな木に保護範囲がある」なんて事を昔教わった。
大雑把な話をすると、5m以上の樹高の木の幹や枝から4m離れて、且つ木の先端を45°の仰角で見る範囲。
仰角45°って事は、樹木が垂直に立っていると考えた場合、1:1:√2だから…
樹木の高さと同じだけの範囲が保護範囲。
…ほんとにぃ?
今回の木、もう少し引くとこんな感じ。
その範囲、歩測で凡そ13m。
仮に、落雷を受けた木の高さを15mとした場合、直近4mは電撃の影響を受けて、13mは爆砕された樹木を受ける。残りは2m幅のサークル??
しかも、落雷を受けた木は森の中。
他の木に落ちていたかもしれないし…
な~んて事を考えると、雷雨の日はさっさと建物の中へ退避してしまうのが一番さ。
くわばらくわばら。
家族で自然体験!
滝ネタ連発は一時オヤスミ。
:
いよいよ8月、学校も夏休み。
家族で旅行!って方も多いと思うのだけど、せっかく自然だらけの場所に旅行に来るなら、その自然を満喫してみない?
チビッ子達なんて、小さいうちに色々体験させた方が良いって。
:
奥日光では、そんなご家族連れ向けの色々なプランが充実してますよ♪
え?申込していない??
大丈夫っ!
ここでご紹介するのは、どれも当日、または前日の申込で参加が出来る物ばかり。
直前申込が出来るってことは、天気や交通状況、その他諸々の状況に併せて調節できるってことさ (^_-)-☆
:
さて、どうまとめた物か…
一部重複するけど、やっぱり時系列?
~~~~~~~~
8月の土曜日(6、13、20、27)
戦場ヶ原ガイドウォーク
戦場ヶ原ナイトハイキング
早朝散策
夕方散策
8月の日曜日(7、14、21、28)
戦場ヶ原ガイドウォーク
戦場ヶ原ナイトハイキング
早朝散策
ガイドと歩く戦場・小田代エコツアー
マスのつかみどり体験(28日は森のコンサートの付帯イベント)
8月11、12、13、15
ネイチャーウォッチングツアー お盆SP
8月13~16
早朝散策
8月13~20
早朝観察会 in 中禅寺
~~~~~~~~
各イベントの詳細・申込先
戦場ヶ原ガイドウォーク / 戦場ヶ原ナイトハイキング / 早朝観察会 in 中禅寺…日光自然博物館
早朝散策 / 夕方散策…日光湯元ビジターセンター
ガイドと歩く戦場・小田代エコツアー…同上
~~~~~~~~
他にもイベントは沢山あるので、こちらをご参考に。
:
:
関連過去ログ
博→VC→博 ガイドウォーク・夕方散策・ナイトハイキング
ホタルノヒカリ ナイトハイキング
流れる光 ナイトハイキング
お盆SP ネイチャーウォッチングツアーお盆SP
湯ノ湖で鱒を掴み獲れっ! マスのつかみどり体験
カクレ滝に行きたいか~っ!?
以下略。
赤岩滝は、水に入りたくなければ長靴、っていう選択肢もあるんだけど、カクレ滝はダメ~。
長靴なんかじゃとてもとても。
下手したら長靴の上から浸水してしまう。
多少水位が減っても変わんないんじゃないかなぁ?
TVで見た人もいると思うんだけれど、地震の影響なのかなぁ?去年までは無かったクロベの大木が滝壺に落ちているんだが、このクロベに登らない事には滝が見えないんだな。
そこに登るのが一苦労。
その苦労中が冒頭。
水が冷たい事冷たい事。
オイラは写真のように素足だったので、諸々グリップして登れたけど、靴を履いていたら滑って登るどころじゃ無かったと思うよ。
崖の上には
こんな具合に引っ掛かった感じに見える木もあるし、今年はカクレ滝に行くのはオススメ出来ないなぁ。。。
自分でガイドツアーのチラシにカクレ滝の写真使って言う事じゃないけどさ。
:
無理にカクレ滝まで来なくても、西ノ湖だって十分綺麗だし、それじゃダメ?
(りょ)がレポートした西ノ湖の沢は
流れ込みが無くなり、
その代わりに
水位が満々。間もなくヤチダモの林が水に浸かろうという勢い。
ひっそりとした西ヶ浜では、湖畔の木々や雲が湖に写りこみ、なかなかに幻想的。
そんな場所だからさぁ…
赤岩滝に行きたいか~っ!?
水に濡れる覚悟はあるかぁ~~っ!?
山道を4時間歩き通すだけの体力はあるかぁ~~っ!?
地図は読めるかぁ~~っ!?
:
のっけから変なテンションで始まったけど、今日のネタは奥日光の秘瀑とも称される滝、赤岩滝。
ここ10日程、検索率が高くてさ。
きっと、テレビ東京の極旅 赤岩滝 を見た人なんだろうけど…
どれか一つでも欠けている人は、諦めて下さい。
~~~~~~~~~~~
オイラTV殆ど見れなかったんだけどさ。
多分、川を渡る映像が出てきている筈なんだよね。
赤岩滝への道中、渡渉は計5回。
今日の時点では、連日の雨で水量が増して、4回は水に入らないと渡る事が出来ない状態。
最初の渡渉ポイント。
なんとか渡れた時と、画像を見比べて貰うと…
判るかなぁ?幾つかの石が水没しているんだけど。
こんな状態だと、水の中に突入しないと渡れず、
次の二股は、石が大きいので流石に水没はしないのだけど…
跳びたくねぇ…
でもここを飛ばないと、やっぱり水侵入で計5回。
その先でもう一回水を渡って、
番組中で、前菜とか呼んでいたこんな滝。
赤線は、極旅で石丸謙二郎さんが上がった場所?
録画してないんだけど、水飛沫を浴びながら右端を登っていたから、多分。
ちなみに、一般人は真似するべきではない。
あんな事が出来るのは、沢足袋をはいている(はずだ)からだし、且つ肉体派の石丸さんだからこその話。
普通の靴でやったら、あっという間に滑って滝下へ転げ落ちるのがオチ。
ましてや、ロープ確保さえも無しだなんて…
で、ここを登りきったとしても、今度は…
ここを渡らないとならなくなるのさ。
白波が立っている場所は、然程深くなくて…踝上だから20cmくらいかなぁ?だったんだけど、水深20cmで白波が立っていたら、まともに行動出来るもんじゃない。
川を渡ろうと足を出すでしょ?
そうすると、足が払われるのさ。
オイラが荷重をかけていた足でさえ、気を抜くと払われそうになるほど。
なので、この滝は滝下を横断して右岸から登るのが正解。
:
そんなこんなで、水に濡れる覚悟が無いなら、今の赤岩滝には行けない。
~~~~~~~~
お次は移動時間。
入口にまたも御親切な看板があったわけなんだが、
そして、一般ハイカーが「あら、赤岩滝まで4.3kmだって。近いわね。」なんて会話をしていたわけなんだが、山の4kmを舐めちゃいけない。
一般的な歩行時速は5~6km程度。(不動産の徒歩○分なんてのも1分80m換算とか。)
4kmなら1時間あれば着ける。
ホントに?
4kmっていうと大体、赤沼~湯滝くらいの距離。
ほぼ全行程木道で整備されて、高低差も然程ないこのコースタイムは約2時間。
この看板が立っている辺りの標高は約1300m、赤岩滝は地形図上約1650m。
切刈コースの小峠の標高が1670mくらいなので、中禅寺湖のほとりから、竜頭滝・湯滝を越え、更にあがったのと同じ程度の高度を稼がないとならないのさ。
なので、少なくとも片道で2時間程度、往復4時間の山道(≠遊歩道)を歩くだけの体力が無ければ、赤岩滝に行けない。
(過去に1時間で歩いたログを載せてるけど、御夫婦は2.5時間でしょ?そんなもんなのよ。)
~~~~~~~~~
そんな苦労を乗り越えると、お待ちかねの赤岩滝さ♪
いい滝でしょう?
是非、みんなにもその目で見てほしいなぁ…
写真や映像なんか、比べ物にならないほどの雄大さ、迫力、爽快感。
これは、やっぱり生で体験しなきゃっ!
:
但し。
過去にもブログの中で何度も書いているけど、赤岩滝は指定歩道外。
地図が読めないなら行くべきじゃない。
指定歩道外と言う事は、遊歩道のようにルートに破損があっても誰も直さない。
上の看板だって正規につけられたものではないし、過去のガイド中に、点在しているルートマーカーに気付かない人も多かった。
自力で迷わずに歩ける、そんな人以外は入るべきじゃない。
沢足袋履いておいて、沢にさえつけない奴なんて論外だ。
それでも赤岩滝がその目で見たいなら、こんな事を書くと、なんだCMかよっ!って思う人もいるかもしれないけど、ガイドを雇うのもありだと思う。
オイラの契約先にリクエストしてくれれば、先約が無い限りご案内はさせて頂くし、オイラが世話になっている自然計画でも、赤岩滝ツアーを8/20に予定している。
VCのツアーは今年は8/7で締め切ってしまっているけど、オイラがいる頃からの恒例物だから来年の参加を狙ったっていい。
他にも探せばあるかも知れない。
実際、ガイドなんか無しでも山を歩けるようになるのが理想だと思うけど、”それまでの導き”にガイドを使っても良いんじゃないかな?
くれぐれも、無理をしないようにね。
~~~~~~~~~
:
最後にもういっちょ。
TVで紹介するのは良いんだけど(この手の紹介は良くもないんだが)、もうチョイなんとかならんのか?
滝登りをロープ確保も無しにやったら、簡単に出来ると思う人もいるだろうよ。
履いているのは沢足袋だろうけど、沢足袋を履く or 沢足袋の説明を見逃した人は、ただの山靴だと思うかもしれないじゃん?
それに、番組見た人誰に聞いても、「なんか、カクレ滝も赤岩滝も簡単に行けそうだね」って言っていたんだよね。
今日だって、赤沼に帰りついたら御夫婦が情報センターに入っていらして、「西ノ湖の近くに良い滝があるってTVで見て…」。御年、77歳。
お話ししたら、ご自身の判断で滝行きを中止なさったけれど…
問い合わせ先が観光協会になっているけど、あそこは自然系じゃないから、TV以上の情報はわかんないと思うよ?
ってことは、TVで簡単に行けると思った人は、簡単に行くんじゃない?
番組見ないでこんな事を言うのは失礼極まりない、それを重々承知の上で言うのだが。
作り手の意図がどこにあろうと、見た人の多数が簡単に辿りつけるという感想を持ったなら、それは簡単に辿りつける滝であると表現した事になるだろう。
これで事故が起きたらどうするんだ??
まぁ、オイラも過去にTV取材に関わるハメになって、TVが正確な情報よりも、自分らが引いたシナリオ通りに面白おかしく作るもんだと言うのは実感してるから、滝の達人だかが悪いわけじゃ無いとは思う。
きっと、危険性の話などもしているんだろうさ。そう思う。
思うんだが…
秘瀑への熱い思いを持つと言うなら、誰でも彼でも気軽に引きこむような表現をして欲しくは無いと考えるわけだよ。
地域ガイドとしてではなく、同じく滝が好きな者として、ね。
湯ノ湖で鱒を掴み獲れっ!
正確には、「湯ノ湖に注ぐ白根沢で、マスの掴み獲り体験(プレゼントつき)。」
:
8月でしょ?暑いよねぇ?
天気予報だと日曜日辺りから天気も再び夏に戻るみたいじゃない?
そんな時は、やっぱり水辺だよねっ!
:
ってわけでだ。
(画像提供:全国内水面漁業協同組合日光支所)
こんな風に子供達に魚の掴み獲りを体験させてみない?
白根沢の水は綺麗でさ、ここには昔、親水公園的な物があったので、そこを使ってつかみどりをすることになったのさ。
開催日は、8/7(日)、8/12~15のお盆4日、8/21(日)の計6日。
時間は、10:30、11:00、13:00、13:30、14:00、14:30 開始。
各回、定員50名。
参加費は、中学生以下500円、高校生以上1,000円。
一応、子供たちへの魚とのふれあい体験って事を目的にしてるんで、大人の参加費はちょっと高め。
会場でビニール袋を渡すので、1人1尾がお土産です♪
…車で来る人はクーラーボックスとか持ってきた方が良いかも…
:
いやぁ、これの打合せしてる時に駄弁って(←ダベッてが変換されたっ!?)いたんだけれど、湯元の冬には雪まつりがあるなら、夏祭りがあったって良いじゃない?
このマスのつかみどりを基軸にしてさ、子供達が掴み獲りを楽しんでいる姿を見ながら、マスの塩焼き頬張りつつ、生ビール[E:beer]をクィッっと…
ついでに、焼きそばやフランクフルトとかの屋台だしちゃったりして?
昔の森コンみたいに、湖畔会場でアルプホルンとかも良いなぁ。
人呼ぶのにお金が掛かるなら、宇都宮辺りのストリートミュージシャンに声かけて投げ銭ライブとかどう?
VCの庭には、巨大スクリーンがあるから、夕方にはそこで奥日光の自然レクチャー。
なんて事をやったら、夏の湯元も盛り上がると思うんだけどなぁ?
自然公園法上ダメかなぁ?う~ん( ̄~ ̄)
:
あぁ、そうそう、ビールと言えば。
夏の甲子園、作新学園が勝ち続けている間は、生ビール一杯サービスらしいよ?
:
『ヒヤッと涼しい! 奥日光マスのつかみどり体験』パンフレット
東京近郊の方、上のお店にもパンフレットはあるはずです[E:happy01]
大雨後、切込刈込湖ハイキングコース
昨日ちょこっと書いた切刈湖のハイキングコース、写真とともにお届け。
まずは源泉を出発しまして。
源泉だよ?源泉の葦原さ。白いのは人の頭。
切刈の夏道を…こんな石あったっけ?
周辺は笹刈りされているので、とても歩き安くなってる。
小峠を過ぎて三岳林道を…こんな石あったっけ??
しかし、やっぱ雨が多かったんだな。
ドビン沢からの響きがここまで聞こえる。
しかし、一気に水量が上がったんだろうなぁ。
:
切込湖を抜け、涸れ沼へ出ると
咲き始めたキオンやマルバダケブキ、
なんかを見ながら山王峠へ。
後は下るだけ。
この下りは、降雨後はいつもの通り良く滑るので要注意。
まぁ、他にはコース上に泥濘が多少ある程度で、ハイキングにはなんら問題なし。
:
では、光徳温泉からバスに乗って帰りましょうかね。
…って…