昨日、北戦場を確認した足で向かった先は小田代原。
僅かに水面を残すのみで、全面結氷まであと僅か。
雪に覆われてしまえば、いつもの小田代と同じになるだろうから、小田代湖の冬景色が見られるのもあと僅かの間??
そんな冬の小田代なのだけど…
気持ちは判らんではない。
オイラも出来ればここを通りたいし、写真も撮りたい。
その反面、
この木道の下は未だに湖のまま。
人の体重を支えられる程には凍っていないであろうから、万が一落ちてしまうと、エラい事に…
木道の上も凍っているし、滑りやすい。
立ち入り禁止にしてあるので、やっぱり迂回路を通るべきだ。
ましてや…
勝手に通行止めを突破しておいて、それは無いんじゃないか?
なんの為の木道か。
:
『こんな事が続くくらいなら、注意書きだけして通行止め解除してしまえ。
落ちたらソイツが間抜けなだけ。』
なんて事が言えるのは、個人だからなんだろうなぁ…
国道まで急いでも40分。
凍った湖に落ちて、全身冷たい水に濡れたまま氷点下の風に吹かれて…無事じゃすまないよ。
:
それと。
前にも書いた気がするけど…
アイゼンってのは凍結した氷や固く締まった雪の上を安全に歩く為のもんで、木道を突き刺して歩く為のもんじゃないぞ?
で、こんな使い方をするってことは、土道の上でもきっと外さないんだろう?
樹木や笹の根を切断しながら歩く気か??
:
一人なら何ほどの事が無くても、何人も何人も同じことを繰り返したらどうなるか…
アンタらの一歩は、同じ事を考える他の誰かの一歩でもあるのだぞ?