この前の休暇を使って、酒蔵見学に行って来たのですよ。
久々のそぞろ更新、はじまりはじまり~[E:happy01]
お邪魔をしたのは、日光の造り酒屋・片山酒造さん。
なんと今回、代表取締役自らご案内下さいました[E:happy02]
酒蔵の中はこのように、沢山の巨大なタンクが立ち並び、この中でお酒が仕込まれていきます。そんな場所なので、土足禁止。
社長さんの足元もスリッパでしょ?オイラ達も当然履き替え。
・・・オイラこの日ブーツだった[E:despair]
画面左手奥には神棚が。祀るのは松尾大社。全国どこの酒蔵でも必ずこの松尾様を祀るのだそうな。
蔵の最奥には槽(ふね)と呼ばれるものがありまして。
社長さんが手に持っているのは醪の入っていた袋でありまして。
この袋が沢山あの槽の中に入り、それをゆっくりゆっくり圧をかけて搾りだすのだそう。
今では、こういう槽で搾る造り酒屋さんは随分と少なくなってしまったんだってさ。
社長さんから、良かったら食べてみます?と言われて袋の中に手を入れると
搾りたての酒粕。昔はこれをこのまま焼いて醤油を付けて食べたのだそうな。それはそれで旨そうだな♪
でもこのままでも結構旨い。
搾りたての酒粕が、あの袋の中に入ってたということは…?
お酒が搾りたてということで…?
ぁありがとうございますっ[E:happy02]
槽口の搾りたて原酒、試飲頂きますっ!!
・・・
・・
・
・・・・・くぅ~~っ[E:delicious]
そうそ、槽口ってのは、まさにあの槽で搾ったのが垂れてくるその口の事。
通常はこの先さらに手を加えないといけないので、槽口そのままのお酒は本来流通に乗らないのだそうな。
つまり、これが飲めるのはまさにいまこの仕込みの時期だけ[E:shine]
さて、酒蔵見学に戻りまして。
こちらは麹室。常に38度に保たないとならないのだそうであまり長い間開けられないとの事なのですが…
重ね々ありがとうございます。
中はこんな感じ。
ここで、蒸した酒米に酵母を振りかけて麹を作るらしいのだけど、麹は菌。
その麹の邪魔をしないように、職人さんたちはこの仕込みの間、一切納豆を口にしないんだってさ!
完成品の麹を前に、再びの試食タイム♪
・・・あ、甘い。
なるほど。麹菌でデンプンを糖化して …φ(。_ 。)
ふむ。唾液の消化酵素と…φ(._ .)
あぁ、だから口噛酒なのかぁ。
そんなこんなで、およそ1時間。じっくり丁寧にご説明頂きました。
ありがとうございました m(_ _)m
え?まだもう少し待っていて? はぁ~い。
あ、いえ全然待ってないです。なんでしょ?
え♪ 他のお酒も試飲ですか?
いやぁ…じゃ、遠慮なく♪ えへ♪
右二本は試飲させて頂いたもの。
左はちゃんと買いましたよ。原酒白い酒 & その白い酒を使った日本酒羊羹。
いやぁ、長い事すいませんでした。
とても面白かったです♪
ところで、あのコンテナなんです?
へぇ、あの中もお酒。15年物!?
ちなみにお値段は… [E:yen][E:yen][E:yen][E:yen][E:yen]
アカン。手出ません。それでも入荷待ちで予約が沢山って、凄いなぁ。。。
片山酒造さんをお暇して、向かったのは中禅寺の新月さんオススメ、【玄蕎麦 河童】。
腹ごしらえをして、午後の部に備えるのです。
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今回お邪魔したのは、現・日光(旧・今市)の片山酒造さん。
年中無休で、たとえ一人でも見学可。
しかも無料で、こんなにお酒が飲めて、あぁシ・ア・ワ・セ[E:heart04]
更に幸せ感を味わいたい方は、予約をしてから行くと…
オリジナルお猪口(下から三枚目の左側)まで貰えちゃう♪
まぁ、当然の事ながら先方のご都合が悪い事も考えられるので、いずれにしても事前予約が吉[E:telephone]
新酒の搾りのタイミングは、こちらのブログに書かれるそうなので、見学行こうかなぁ…と考えてるときは要チェキ[E:eye]
片山酒造株式会社
電話:0288-21-0039
住所:栃木県日光市瀬川146-2
え?今市じゃん!って?
日光駅から車で10分程度だし、特急乗り換えの下今市から徒歩10分程度なもんだし、今市でも日光でも別に拘んなくても良いじゃん(笑)
まさにブランド醸成の現場に行かれたわけですか。貴兄の嗅覚恐るべし。
山狸様
おいでませ~♪
いやいや。今回は友人の仕切りですから。
でも、こうしたものも活用するのが観光地ですよね。
またお越しくださいまし。