そんなこんなで、カクレ滝のツアーを取りやめたオイラの代案は。
赤沼~低公害バス~高山入口→高山西の峠→熊窪→千手ヶ浜→西ノ湖~低公害バス~赤沼。
下見はするものの、その時その場所その人でガイドを変えるのがオイラのスタイル。
森の中に、赤い一角を見つけたり、
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なんてのを見ながら西ノ湖へ。
昨日今日の雨を受けて、
更に増水。湖畔のヤチダモ林もかなりの部分が水に浸かってましたとさ。
この西ノ湖は、まだもうちょっと大きくなりそうだな。
だって。
西ヶ浜へ回り込む歩道がご覧の有様だもの。
ご覧の有様なので、西ヶ浜へは長靴が無いと渡れそうもないし、歩道が少し水で浸食を受けて削れてしまったので、足元にはご注意を。
前回の台風の時も似たような状態になっているので、2~3日もすれば歩けるようになるんじゃないかと思うんだけど、予定している人は気を付けてね。
・・・しかし、カクレ滝をツアーコースにしていなくて良かったぁ!!
歩道情報に関しては、古巣のブログに湯ノ湖の開通と湯滝付近の浸食が載っているので、そちらもチェック。
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中央部を目を凝らしてよ~~~~~く見てみると・・・
さて、明日もガイドだ。
明日は何が見られるかなぁ?
スノーシューの時には雪上の足跡から生物の「生」を強く感じたのですが、雪が消えた今回は、排泄物中の骨片、蝉の幼虫の出現、ガマ合戦(生殖)、鹿の食害から植相の変化など生物の死と生の変転を感じるものとなりました。
それにしても自らは生命の危険を冒さずとも、他の生命を食すことのできる現代人って何だろう?と思いながらも、勧めて頂いた湯滝レストハウスの稚鮎のてんぷらを美味なるものと食した山狸でした。ほのかな香りのよい苦みが、冷酒にとても良く合う逸品でございました。
山狸様
おいでませ~♪
>死と生の変転
そう感じられたのは、山狸様の中に元々そういう思いがあったからだと思いますよ。
扉を開けるお手伝いが出来たなら幸いです。
>現代人
「いただきます」という言葉の意味を忘れてはいけませんよね。
そうすると、食べる事はきっともっと楽しい♪
稚鮎、いいですよね~♪
またお越しくださいまし。