ふと辺りを見回すと、
・・・【展望所】??
ちょっと上がると、こんな風に山の神と笹に埋もれたベンチがあって、
・・・あんまり展望良くないなぁ。
ここで道は一応行きどまりなんだけど、更に道が続いているのが見て取れる。
なんじゃ、こりゃ? 足元にコンクリの礎石があるぞ?
この尾根にはなんぞあるのか、と尾根を上がる。
この尾根は、於呂倶羅に続く尾根だなぁ。
なんてふらふらとしていると、なぜか道に出くわす。
さっきの展望台の道とは方向が違うなぁ・・・
どこに行くのだろうか??
ふ~む・・・
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ
2!
4!
沢!
ってことで、西澤金山跡へと続く道でした。
ちなみに。
今回歩いていたのは、こんな道。
いや、立派に道なんだって。
でもやっぱり廃道だけに
時折崩れている場所や、道が見えなくなっている場所なんかもあったのだけど、
(自分だったら、ここを歩くだろうな)という場所に足を進めると、
西澤金山跡に近づくと、この様に石積みが見つかり、自分の歩んだ道の正しさに心が躍る♪
先人の歩いた道を辿る事が出来て、その知恵に少し追いつけた気がして、テンションアッ~プっ[E:up]
以前だったらこの道を辿る事が出来なかったであろうこの道を歩けた事で、自身の成長を知る♪
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とはいえ、今回はDjebeちゃんで走るだけのつもりだったので、地図も無ければ、水筒も、ましてや食べ物などあるわけもない[E:down]
お腹へった[E:despair] 喉乾いた[E:wobbly]
地形的に湧水ありそうだから探そうか…とか思っていた矢先に、
30分後[E:clock]
逢いたかったよぉ、Djebeちゃ~ん[E:crying]
山の中を2時間歩くより、30分の林道歩きの方が堪えるわぁ。
:
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そんなこんなで、人の道を踏み外して、人の道に戻った顛末記。
マネする人はよもや居まいと思うけど、真似しちゃダメだかんね[E:ng]
地図も持たないとか、ましてや水筒や食料も持たずに知らない山を歩くとか、特にその辺ね。
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今の湯元はやや強めの雨。
台風は日本縦断という元の進路を外れたようだし、このくらいの雨で済んでくれれば、紅葉も散らずに済むかもしれないな。
今回の台風では被害が出ません事を。