よもやのスパルタツアー

今日は先日の記事にした、邪道地形図読みツアーの日。

今回は、【地図を見られるように】というご依頼だったので。

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地形図片手に参りましょう。

っていうか。

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頑張って辿り付いてww

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こっちでいいのぉ?
さて、どうでしょ?

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ルートじゃないけど、ま、いいか。

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足下、ゴロゴロしてるので気を付けて。

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あれ?途方に暮れている感が(笑)

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時折遊びつつも…(多分、荷物込み80㎏over。サルノコシカケって丈夫だぁ!)

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危険が無い限り、オイラは最後尾か周辺に。

期せずして、よもやのスパルタツアー[E:smile]

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こんな感じに無事辿り付き、滝裏に回り込んで遊んで…なんて出来たから良いんでない?

皆々様、ご参加ありがとうございました[E:heart04]

とはいえ、一般的なガイド会社でこんなことやったら、オイラ、クビだろうな[E:coldsweats01]
こんなツアーをやると、オイラや会社のリスクは跳ね上がる。

替りに、不慣れな人が一人で山に入るよりは、格段にリスクは下げられる。
誰に対してでも出来るツアーじゃないけれど、たまにはこんなツアーも良いかな。
オイラは、みんなに安全に山を楽しんでほしいのだ。

だってさ、山歩きなんて自分でやらない限りぜ~~ったい!覚えないって。

いくらガイドと同行しようが、セミナーに出席しようが、誰かの後について歩いている限り、山を歩けるようにはならない。
指定登山道や整備された遊歩道は歩けても、森を歩けるようにはならない。

地形図が何を表し、何を示さないかなんてのは現場で見て初めてわかるものだと思うし、どんな時にコースアウトをするかってのも、自分が疲れてこないと解らない。
先頭を歩いた時の焦燥、消耗、リスクetc
全て自分で歩かないと解らないものばかり。

なので、お金を貰っているけどスパルタツアー[E:bleah]

でも、こんな読図中心のツアーが人気になるようだと、困るぞ[E:sweat02]

オイラほぼ我流なんだよね f(;¬▽¬)
しかも、山じゃなく森に特化。
それで困った事はないけれど、一般的な使い方と違ったりしたら…
っていうか、
いつぞやも驚かれたけれど、基本的にコンパスさえ使わない。

ん~・・・

読図講習会ってのに自分でも参加してみたいが、大概土日なんだよねぇ、これが。
宿の仕事は土日抜けると大騒ぎになっちゃうからなぁ…