先日行った庵滝。
深々と雪の降る中で動画を撮ってみた。
良い滝なんだけれど、ただなぁ・・・
先日の記事に書いた、山ほどある言いたい事、チョイと書いてみましょうかね?
目次
1.スノーシューすら持ってない。
アイゼンのみ(またはツボ足)で歩いている人が、最近チラホラ。
ねぇ、道具の使い方と目的、知ってる??
なに、トレースがある事を前提で準備してきてんのさ。
トレース無かったら、大人しく帰る?
わけねぇよなぁ。
っていうか、トレースがあったとして、そのトレースが正しいとでも思ってるの?
最近、中禅寺湖でツボ足オンリーで歩いていて力尽きてしまった人がいるんだが、二の舞演じる気?
準備と装備はちゃんとしようぜ。
こんなお馬鹿じゃないでしょう?
2.急傾斜の沢筋を上がる
2/11はさ、オイラなんてTシャツと薄手の長袖シャツだけで活動出来る程に暖かかったんだ。
なんで、「雪崩」という発想が浮かばないかなぁ?
テレビの天気予報でさえ、「山岳部では雪崩に注意」って言ってるでしょうに。
3.崖地を降りる
2の急傾斜の沢筋を上がっている人に声をかけた直後、今度は4m程の高さから、無理やり下りてくる人達が。
・・・20mくらい戻ると、安全に降りられる場所があるんだけれど?
冬のフィールドで足を怪我したらどうなると思う?
オイラ、小柄な女の子を冬に背負った事があるけど、殆ど移動できなかったよ?
助けを呼ぶって? 電波が通じれば良いねぇ?
4.デブリの直下でランチタイム
もうツッコミどころが…
真面目に考察をすれば。
デブリ=既に崩れた場所=リスクがある場所。
上部に残弾が無い事を確認しているならまた別だけど、そこまで確認する人はそもそもその地形を避ける。
つまり、デブリが意味する事が理解できていないという事に(; ̄Д ̄)。
5.氷柱の真下で記念撮影
だから、暖かいのよっ!!
暖かい日には氷が緩むでしょ?
真っ赤な氷柱に貫かれた人なんて、そんな斬新なオブジェは要らないってば。
6.水沢の上を歩く
行った事のある人なら判ると思うんだけれど、左岸右岸ときて、左岸に戻る所、冬でも水が流れている沢を横断するんだけれどさ。
今回、この沢の真上がメイントレース。
耳を澄ませば水音が。
ツアーのお客様が軽くストックさしたら、スポンと抜けて水の流れが見えたそうで。
ルート選択、おかしいでしょ。
なんで、水沢の上を歩くんだよ。
他にも、昼過ぎてから庵を目指す人が来たり、14時近くまで滝の近くにいる人がいたり。
理解してやっているなら良いけれど、ちゃんと行動計画立ててるのかなぁ?
冬の日暮れは早くて暗いんだよ?(実体験w)
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そんなこんなでさぁ。
フィールドワークのレベル、足りてる??
今月末にも庵滝のツアーが入ったんだけど、またこんなのを見せられるんじゃあるまいなぁ? (´Д`)