なるものが博物館で始まったというので、
まずは綺麗になったクマさんにご挨拶。
では、いざ企画展へ!!!
・・・と思ったのだけど、お腹が減ったので腹ごしらえ。
今度は豆乳鍋焼きうどんですとっ!?
オーダーっ!
豆乳鍋焼きうどんを一つ!
と、豆乳鍋焼きうどん(豆乳抜き)を一つ。
今日は風が冷たくってさ。
暖かい鍋焼きが美味しい♪
ここは、冬でも比較的コンスタントに開いている・・・気がする。
・・・だって、冬はあまり中禅寺に行く事がないんだもの。
いよいよ本題!
やってきました、関本平八展!
いやぁ、これがあの関本平八・・・
って、誰やねんっ!ってツッコミが聞こえてきそうな。
うん、実はオイラも(苦笑)
関本氏は、【栃木県植物総覧】という栃木県初の維管束植物リストを作成した方だそう。
時は、戦時中の1941年。
維管束植物って何じゃ?って声も聞こえてきそうなんで、ザクッとまとめれば、「植物と聞いて一般的にイメージ出来る植物」みたいな?
コケとか藻類とか、植物としてはイメージしづらいでしょ?
そんな感じ。
早い話、栃木県の誇るべき植物学の偉人。
どのくらいの偉人っぷりかと言えば。
植物学の大家、牧野富太郎との親交が深く、彼から送られた胴乱(標本採集の道具)を愛用していたとか。
・・・牧野富太郎って誰やねんっ! って人は自分で調べましょう。
:
展示は氏の功績や人物年表に始まり、そこから
植物の構造や観察のポイント、更に奥日光のどこに行くとどんなものが見られるか、なんて続いていく。
今の奥日光は国立公園指定がされているので、標本採集なんかはあまり出来ないのだけれど、、、
観察を通して得られる知見ってどんなもの?
なんて感じに繋がっていくのかな。
今年は早々マンサクが咲き始めて来たけれど、奥日光にも間もなく春がくる。
そうなれば、いよいよ花々の季節!
花々の季節が訪れる前に、ちょっとお勉強しておくと、花の季節がもっと楽しくなるかもね♪
そうそう!
この本を持っている人がいるなら、持ってくると良いかも。
5番がより判りやすくなっている、と思うので。
さて、帰るかな?
と、思ったら呼び止められる。
へいへい、お預かりしやしょ。
関本平八展には、この後、氏が集めた標本の現物も展示されるそうなので、更に楽しみ♪
期間は5月8日まで。
真面目な紹介記事が見たい人は、戦場ヶ原からこんにちは へGO!
ん?
なに渡されたかって?
シカシカハイキングの参加者募集中なんだってさ。
こっちは半日イベントだっていうから、この日を狙うと一日でシカにも植物にも詳しくなれる!!