覚えているかなぁ?この記事。
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バリアフリーな散策路
実は、この記事投稿の翌日、こんな場面に出くわしました。
車いすでも行ける奥日光の観光スポットっていう取材っぽくてさ。
で、オイラも出くわしたというか、同行した。
実は湖畔のレストハウスも、店内はフラットで入口にはスロープもあってで、バリアフリー設計になっているんだ。
しかし、素敵なご夫婦だなぁ。。。
で、このお二人も凄い素敵なんだけれど、この車椅子がまた凄い。
なんと、こんな坂道でも停まれちゃう!
さらに、大人の本気歩きくらいの速度で走れて(≒6km/h)、
電動の四輪駆動で、なんと7.5cmの段差も乗り降りできるとか!!
で、面白いのがこのタイヤ。
後輪はパンクしないタイヤだそうなんだけれど、前輪がちょっと(気色悪い)不思議。
タイヤ一本が小さなタイヤの集合体で構成されていて、なんとこのタイヤ横にも回転するんだって!
この動きの気色悪さは、現物見ないとちょっと。。。(笑)
でも、それによってその場旋回が出来るという凄さ。
車いすに乗ったor押したことがある方なら解ると思うんだけれど、旋回や方向転換が大変なんだよね。
狭い場所だと半ば浮かし気味にしないと回せなくてさ。
この車椅子実に凄い性能を持っているんだけれど、お値段と重量も凄い。
お値段≒100万円。 重量=116㎏。
・・・一般個人が購入するのはちょっと厳しいかな。(;´・ω・)
:
一般個人が買うには、ね。
でも、WHILLが観光拠点でレンタル可能な様になっていたら、車椅子の方でももっと観光を楽しめるようになるんじゃないかなぁ?
【観光地のホスピタリティ】としては、なかなか評価される事だと思う。
なんて話を、訓平さんから伺って、激しく同意。
お話を聞けば、大塚訓平さん、NPOの代表理事を務めてらっしゃるとか。
そのNPOでは、車椅子利用者の方への情報提供や、バリアフリー施設の提案などを行っているというので、上の地図にあるバリアフリー設計のトイレをちょっと見て貰ったら・・・
使いにくいんだってさ。(´・ω・`)
左右の手すりの高さが違う。
左右の手すりとの距離が違う。
体重をかけて移動する時に、これでは力が乗せられないのだそうで。
言われてみれば確かに。( ̄~ ̄)
きっと誰も悪く無いのに、かけた予算に見合わない結果が返ってきてしまった。
ここのNPOでは、こんな風にならない為の提案もしているんだってさ。
近々、某雑誌にこんな写真や記事が掲載されているかも?
オイラの姿もそこに載っているとかいないとか・・・
記事書く許可は貰っているけれど、【載ります!】と雑誌発行前に言えないのが辛い所(笑)
電動車椅子 WHILL
”ハード”のバリアを”ハート”で解消する
NPO法人 アクセシブル・ラボ
日光エリアにも、アクセシルブル・ラボに掲載されるような、車椅子で楽しめる場所が増えると良いよね。