古来より伝う。
笹魚は谷川の飛沫を浴びて岩魚へと変ずると。。。
奥日光にも笹魚がいると思っていたのだけれど、15年目にしてようやく遭遇!!
これは確かに、魚に見えるな。(^^)
なんでも、飛騨の山中では雪解けの頃、太い指程の太さでタケノコの様な物が出来、これが水中に落ちて岩魚となると信じられていたとか。
ただ、中には変わり者がいるもので、『笹の芽が魚になるなんて事あり得る!?』と疑念を抱いた人もいたようで、なんと実際に解剖して、更には焼いてみて、これが魚になるわけがない!と判断を下した人がいたそうな。
迷信バリバリの時代に科学的なアプローチをかけるなんて、相当の変わり者だわね(^皿^)
ガイドさん的には、これは「虫こぶの一種ですよ」なんて話は当然したけれどさ。
なんてのは、常連さんとの刈込湖ツアーの一幕。
笹魚を見つけて、思わず『おぉ~~っ!!』とテンション上がっちまったい(笑)
その他、ツアー中のあれこれ。
刈込湖、相変わらず湖水が少ないっ!
湖面がざっと2.5m~3m近く低いかも。
お客様に指摘されて気づいたのだけれど、カワウが翼を広げたまま泳いでいるのは何故??