関東圏に住んでいたことのある、ある世代にはとても懐かしい施設が、明日8/17(土)から一般公開開始!
その施設とは、「日本両棲類研究所」。
中禅寺湖の湖畔、大崎のバス停前にこんな三角屋根があったでしょ?
ここが両棲類研究所。
オイラが日光に来たときには既にやっていなくてさ。
どうやら1994年に閉館していたそう。
ところが一昨年辺りから、「両棲類研究所が再開するらしい」という情報が飛び交い始め。
去年には工事が開始され。
あれよあれよと、8/1にプレオープン。
こいつは、潜入してみねば!と行ってみたんだけれどさ。
入口で真面目にご挨拶したら、
「あれ、久しぶり!見てく?」
顔を上げてよく見てみたら、知ってる人だったw
中に入ると、目の前にはデジタルサイネージ。
壁面には、日本全県のアカハライモリと、サンショウウオ類の生態展示。
くぅ、かわいい~!!
とかやっていたら、「オオサンショウウオもいるよ。」
『懐かしいなぁ。オイラ、小学校の修学旅行の時に、ここでオオサンショウウオを見てるんスよねぇ。』
「その時と同じのがいるよ。」
『へ!? だって、もう30年も前の話ですよ?』
「そう、生きていたんだよね。」
推定年齢70歳。
思わぬ再会となりました。
その後は館長さんに引き合わせて貰って、色々なお話を
ウーパールーパーは、私が日清に紹介したら、適当につけられたのがこの名前。名前にはなんの意味も無い。
昔、ある季節になると、イロハのトンネル抜けると車がスリップして華厳渓谷に落ちそうになって、呪いとか言われていたんだけれど、その正体はハコネサンショウウオの集団移動。等々。
なかでも一番驚いたのは、人間の角膜の再生医療はここから始まったなんて話かな。
再生医療の最先端がまさかこんな身近に。
そんな懐かしくも新しい両棲類研究所、四半世紀ぶりに再開です。