当たり年っぽい?

5月が終わり、今日から6月。
緊急事態宣言の延期を受けて、拝観停止だった東照宮など二社一寺も今日から参拝可能に。
中禅寺湖機船も減便ながらも通常航路が運行開始。

閉鎖していた日光市や環境省の管理下の駐車場が閉鎖解除。
同時に、湯ノ湖の周回線歩道も全線通行可。

湯ノ湖・湯川の釣りは6月3日から解禁。
岸釣りも船釣りも出来るようになるけれど、船を貸しているレストハウスは食事の提供を止めて、貸し船専用に。
あの見晴らしの良い食事処が使えなくなるのは、なんとも残念だなぁ。

なんて具合に情報を集めつつ、久々にプラプラ。

出かけた先は・・・

やっぱこの時期は戦場ヶ原でしょう!
どんな具合だったかは、動画へ。

6月1日の戦場ヶ原(約4分)。一眼レフでも撮影したけど、ピント合わせのレンズ音がうるさかったので、スマホ版。#ズミ #ワタスゲ #テイク5

奥日光そぞろ歩きfbさんの投稿 2020年6月1日月曜日

ざっと解説すると・・・
戦場ヶ原はワタスゲデッキ付近。
赤沼方向を見た状態でスタート。
解禁目前の湯川を眺め、新緑となったカラマツの木を舐めつつ、綻び始めたエゾノコリンゴの花、無数に花をつけたミヤマウグイスカグラへと。
湯滝に向かう歩道は通行止めなので、ワタスゲデッキへ進む。
 
生憎と雲が低くて、日光連山の頂は見えず。
デッキの足元に生えるカラマツは、ようやく芽吹いたような様相。
やっぱり湿原部は気温が低いのだと感じらる。
そのカラマツの足元には、クロミノウグイスカグラが開花。
 
画面には映っていないけれど、ヒメシャクナゲの姿も見られ。その先にはワタスゲの穂がかなりの面積で風に揺れる様がみられる。

去年は外れだったけれど、今年はなかなか良さそうな感じ。

え?
ワタスゲが当たり年なのかって?

オイラが当たり年ではないかと思うのは、こっち。

今年のズミ&エゾノコリンゴは、蕾の数が凄いのよ。
国道を走っていても、木が赤く見えるような、そんな感じ。
 
最近は気温の上下が少ないから、もしかしたら開花が揃うかも!?
揃ってくれたら、久々に満開で真っ白な戦場ヶ原が見られそう♪


上の動画を撮っている最中に、遠くから聞こえてきた声。
 
「どんなにこの場所に来たいと思っていたかっ!」
 
うんうん。
その気持ち、とってもよく分かります。
来訪自粛のご協力に大感謝♪
まだまだ油断は出来ないけれど、十分に対策をとって、楽しんで帰ってください。


ただ、戦場ヶ原の工事が始まると、赤沼の分岐からワタスゲデッキまでの間も通行できなくなる予定。
情報収集は怠りなく。