しかも、今日はとっても寒い!!
となれば…
でも、路面もアチコチ凍っていて、うひょう~[E:sweat01]
・・・なんだその醒めた目は?
元ネタはこっちだかんね?
オイラじゃないぞ[E:catface]
:
さて。
今日は一年振りの救命救急講習。
今年は真面目に書こうかな?
去年の記事は他人のネタにされたしww
先に去年の記事をフォローしておくとだ。
”どんぐりころころ”も良いらしいよ。
”どんぐりころころ”の一番?を歌いきると31回になるんだってさ。
まぁ、しっているなら去年のうちに書いておけって自己突っ込みもあるわけなんだが。
さて、真面目に真面目に。
心臓マッサージを行う時の姿勢。
キチンと脇を締めて、肘を伸ばして、体重をうまく使って…
ドラマで心臓マッサージのシーンを見ると、たまに違和感が。
必死の形相で心臓マッサージしてるのに、肘が曲がっていたりとか?
あと、あれも嘘だって。
溺れた人がゴフッ!って水を吐き出すと同時に息を吹き返す奴。
あれで出てくるのは胃の中の水。
ましてや、噴水みたいにピュ~!!とかww
おっと。マジメマジメ…
溺れた人の救助も、普通の心配蘇生と同じで良いそうだ。
肺の中に入った水分も時間がたてば体に自然に吸収されていくんだって。
だから、死ななければなんとかなると。
肺に水が入っていると、空気が吸えないんじゃないかとも思うんだけど、直前まで活動をしていた人ならば、体中の細胞に酸素が取り込まれているので、新たに取り込まなくても30分程度の機能維持が出来るとか。
その辺も、去年書いた人工呼吸省略の話の元みたい。
そして、心臓を止める為の機械、AED。
いや、ホントに。
オイラも思い込みで勘違いをしていたのだけど、これは心臓を動かす為の物じゃなくて、心臓を止める為のもんだそうだ。
AED=Automated External Defibrillator=自動体外式除細動装置
このAEDが必要となる状態は、大雑把にいえば心臓が痙攣状態(細動)になっていて、その不規則な痙攣をしている時に、電流を流す事により、その痙攣状態を止めるんだって。
で、痙攣が止まると、心臓のリセット機能的な物が働いて、正常に拍動するようになる、らしい。
ただ、気をつけないとならないのは、元々心臓を止める為の物。
誤作動で正常な人に電流を流す事は無いそうなんだけど、対象者に電流を流す際に対象者と接触していると、体を伝って電流が流れてしまう。
そうなると、正常な心臓も止まってしまうんだってさ。
ま、AEDの機会が音声ナビゲーションで注意をしてくれるから、それに従っていけば、緊急時でもなんとか対応できそうかな?
と言った所で、どこにAEDがあるか分からないと対応のしようもないので、知ってる範囲で地図にしてみた。
湯元:日光湯元VC・休暇村日光湯元・ホテル花の季・足湯管理棟
光徳:アストリアホテル
戦場ヶ原:赤沼情報センター
中禅寺湖畔:中禅寺金谷ホテル・日光自然博物館・中宮祠小学校・中宮祠コミュニティセンター
他にもどこぞあるかも?
救急要請があってから、現場到着までの全国平均は6分。
奥日光の消防署は中禅寺にあるけれど、同じ中禅寺にある博物館へ出動するのでも3分くらいかかってしまうそうなんだ。
湯元となれば119番通報から20分近く。
ハイキングコースならば1時間かかる事もあるかもしれない。
全国平均の6分には遠く及ばない。
ところが、この全国平均6分でさえ、この間に何も救命措置をしなければ、蘇生する確率が20%を下回るんだそうだ。
ならば、可能な限り迅速に、一般が対処できるようになるべきなんだろうな。
AEDは大体まんべんなくあるけれど、上の地図でも分かる通り基本的に全部国道沿い。
ハイカーや観光客の動きを考えると…
かと言って野外に置いておくわけにもいかないだろうし…
湯滝と千手ヶ浜周辺、イタリア大使館あたりにあると バランス良くなりそうだなぁ。
いかがざんしょ?
観光で人を呼ぶ県であり市であるなら、人に優しい観光地ってのを目指してみては?
(100427_19:46 AEDマップ・設置場所を追加修正)