本日は、史上初となった華厳滝ライトアップイベントの初日。
突如会場に鳴り響いた
足尾銅太鼓に続いて、来賓挨拶。
そして、山伏による祈祷
神職による祝詞奏上と、神仏の地に相応しい幕開けとなった華厳滝ライトアップ。
宵闇の中に、真っ白い滝が浮かび上がる。
史上初のイベントという事もあってか、多くの方が思い思いに写真を撮っていた。
結構並んでいるなぁと思っていたら、最初の1時間でおよそ1,000人。
華厳滝ライトアップの期間は、
周辺のお店も開店時間を延長。
こんなに町が明るい夜の中禅寺を初めてみたかも。
小腹が減ったので、みやま堂さんに寄り道。
ここのお饅頭は、餡の甘味が程よくて、皮も柔らかく美味しいんだ♪
ちょっとお話をしていたら、お客様が!!
半月に登って、ライトアップを見て来たんだって。
そうそう!
こうやって、周辺に波及していかなきゃ意味が無い。
いいじゃないの~♪
と、思ったら、17時以降で初のお客様だそうで。。。
そこから、もう一つライトアップをされている立木観音へ。
夜の闇に照らし出される本堂と、
五大堂がまた美しい。
そして、このライトアップ期間中は、更に特別なことが。
なんと、ご本尊の姿を写真に納める事が出来るのです。
お寺様に、「素晴らしい顔をなさっているので、是非」と言われ、ちょっと躊躇してしまった。
ほら、仏様の写真って普通は撮影できないじゃない?
ライトアップ期間中は、本堂の外からだけれど、撮影OKだってさ。
いやぁ、始まる前はどうなるかと思っていたけれど、広報が少なかった割には多くのお客様がいらしていたな。
前提条件の「野生動物への悪影響がある場合」というのは、今後調査が入ると思うから、判断はプロにお任せ。
時期的には影響は比較的少ないのではないかと思うけれど、そもそもオイラは夜の華厳滝にいた事があまりないので、判断基準を持っていないのだよね。
もう一つの条件、地域経済が潤うか。
1000人近い人が来ていれば、ある程度はお金が落ちたはず。
実際に、華厳滝周辺の売店にはかなりのお客様が入っていた。
一方で、みやま堂さんみたいに、ちょっと場所がズレただけでお客様があまり入らないお店も。
立木観音も無料公開していたのだけれど、拝観者は少なかったなぁ。
と、振り返ると、ライトアップ会場のメインとなる範囲では、周辺に誘導するようなインフォメーションを見聞きしなかったような気が?
まず初年度としては、【やってみなきゃわからない】。
でも、次年度以降も華厳滝周辺にしかお客様がいない状態だと、アイツらが勝手にやればいい的に割れてしまわないかがちょっと心配。
あと、ガソリンスタンド裏の路上にいつもよりも圧倒的に車が多かったなぁ。
立体駐車場だと徒歩10分程度かかるけれど、ここに停めるようになったらもう少し町を歩く人が増えたりしないかなぁ?
等々。
計画者のお一人から、「率直な意見をブログに書いておけ」と言われたので、思いつくままに書いてみた。
さておき。
史上初の華厳滝ライトアップイベントは、23日まで。
22日と23日には明智平ロープウェーの夜間運行もあるので、お楽しみに。
明日のNHKでは、640他でも放送されるってさ。
他のメディアでも登場すると思うので、こちらもお楽しみに。