「鳥」カテゴリーアーカイブ

中禅寺湖、春景

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今年の中禅寺湖はやはり雪が多い。

イタリア大使館まで行ってみたら、
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デッキテラスが新しくなっていた。
この時期の目的はやはり中禅寺湖の早春の景色を探すこと。
とても麗らかなお天気で、風さえなければ長袖一枚で歩ける程。
普段なら桟橋の杭などにまだ氷が見られたりするのだけれど、昨日はそんな事もなく、ただのんびりと湖畔を歩く。
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透き通る湖水に浮かぶ冬の名残。
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春を告げるマンサクの花と、未だ冬の厳しさをたたえる残雪の山。
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3/14に国道沿いで開花を確認したけれど、マンサクの様子を見る限り、今年の春は少し早いらしい。
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虹を飛ぶ。
そして夕方。
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先日も載せたけれど、春の中禅寺湖畔では、美しい夕日が眺めらる日が多い。
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シルエットで浮かぶ桟橋。
色づきは日々変わり、時に圧倒される程の色に空が染まる事もある。
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ゆったりとした春の夕暮れ。

ぎゅぎゅっと圧縮

今週もあまり更新出来ていないので、ギュッと圧縮。
外に出たのは二日間。

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月曜日、刈込湖へ。
湖の真ん中に黒く透ける場所があったのだけど、その横へと向かう足跡が…

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小峠~刈込湖間の冬道。
まだ雪が足りなくてちょっと急だけれど、なんとか使える。

木曜日は遠出予定を変更。
事務仕事をしつつ、抜け出す。

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パンダ鴨の愛称で人気のミコアイサ♂。
毎年湯ノ湖に来てはいるのだけれど、写真は初。
コイツらいつも遠くにいるんだもの。
今は湯ノ湖の結氷が多いので、比較的近場にいてくれた。

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中禅寺湖畔四季彩前。
この辺にくると正面に真っ白な白根山が見えるので、ドライブしているとちょっとテンションが上がる♪
路面が乾いている場所が多かったけど、日陰では所々氷や雪が残っている場所があるので油断は禁物。

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抜け出しついでに、久し振りに戦場ヶ原へれっつご~♪

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戦場ヶ原の工事は休工中。
小湿原付近はまだ資材があちこちに積みっぱなし。

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そのまま北戦場へ抜ける。
木道が幅広化されたエリアが増えたせいか、湿原への踏込跡はかなり少な目。

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皆無ってわけじゃないけどね。

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・・・ホザキシモツケが踏みつけられちゃって・・・

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そういやぁ、湯川にキンクロハジロがいたんだけど…
こいつら潜水採餌タイプなんだよなぁ。
まぁ、マガモが潜るくらいだから、意外と湯川は深いのかもしれない。

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帰りに竜頭滝に寄って、と。
最近寒い日が続いているから、そこそこ凍結してきているな。

今日は、雪上探検の諸々を捌きつつ、雪灯里の準備をちょびっと手伝う、と。

こんな感じでギュギュっと一週間分を圧縮。
ちなみに、最近雪らしい雪が無いので、戦場ヶ原の歩道の雪もギュギュっと圧縮。
ローカットスニーカーで問題無く歩けてしまったし、オイラ達は刈込湖へスノーシューで行ったけど、トレースはギュギュっと圧縮されちゃって、アイゼンで歩いている人もいたっけなぁ…

雪降れ、雪っ!!

 

マガモは水に潜る。

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湯ノ湖でも湯川でも、あちらこちらで姿を見かけるマガモ。
彼らは一般的には水面採餌(水面に浮いて餌を採る)で、潜水ガモには分類されない。

湯ノ湖で見ている分には水の上にお尻をピョコンと突き出して、水中の藻を食べんと首を伸ばしながらジタバタしているのがいつもの姿。

なのだけど。

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潜水時間がこの時は4秒ほど。
ただ潜るだけかと思いきや…

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水中でも泳ぐ。
湯川を歩いていると、時折こんな潜水するマガモに出会ったりする。

潜れるなら、あんなジタバタしなくても良いのに・・・

久々に外に行ったのかと思ったでしょ?
ブっブ~~~[E:weep]

今日も雪上探検の準備で、各所の調整に動いていたのでした[E:building] [E:car][E:dash][E:fuji]

上の画像は事務所で人待ちしている間、画像整理をしていて見つけた物。
10月末の撮影だけど、ネタに使っていなかった気がするので。

今日の写真は、お昼に食べた愛晃庵の米粉タンメン 600円[E:dollar]。

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草食系なオイラに嬉しい、野菜たっぷりの優しいお味♪
米粉で造った麺もツルツルっとして美味いのさ。

場所は植物園と田母沢御用邸の間で、観光ルートからチョイはずれ気味なので、大概頼むと素早く出てくるので、下界に降りて時間が足りない時には大変重宝してます。

・・・今日も時間無かったのよ[E:down]

で、湯元に帰ってくると・・・

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今日の日光湯元ビジターセンターww

今の湯元の天気は雪です。
時間を追うごとに白くなっていくので、
湯元にお越しの方は雪対策と防寒対策を
しっかりするのをおすすめします。

最低気温 -2.3℃ (18:03)
最高気温 5.6℃(05:25)
18:20時点の気温は-2.3℃

時間経過につれて最低気温が下がっていくので、更に冷え込みそうです。

また、ビジターセンター前の駐車場は、多分空いていますが、除雪が必要になると思います。

が!
オイラにゃ関係ねぇ~。
だって、オイラ休みだも~ん[E:bleah]

自分が休みの日なら、待望の雪だ♪

予報上は朝方まで雪でその後晴れるので、温度低下で路面が良く滑ると思うから、湯元に来る方、金精道路を走る方は十分気を付けて運転してね[E:penguin]

たまには鳥なんぞ。

11/20は朝から天気が良かったので、30分ばかりだったけれど湯ノ湖へ。

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あれこれカモ類が増えてきたなぁ。

でも、写真を撮ろうと思うと逃げちゃう[E:down]

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なんとかそれっぽいのはヒドリガモのペア。

他は遠くて…

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対岸にいたカワアイサ。

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首を上げてくれなかったけど、多分ヨシガモ。

そのほかは、オオバンやカイツブリ、ホシハジロなんていういつもの面々。

18日は大物目当てに千手まで入っていったんだけど、こちらは空振り。

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近くに来たのはホオジロぐらい。

ツグミは沢山鳴いていたけど、梢の高いところ。
アオゲラが射程に入ったんだけど、残念ながら逃げられた。

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柳沢にいたのはイカルチドリだと思うんだけど、これも遠いんだよなぁ。

バードウォッチングには良い季節なので、なんとか今のうちに鳥の写真が撮りたいぞ。

って言う記事を時限であげて。
今日明日は休暇で留守で~す。
天気予報的に湯元は積もりそうなので、奥日光来るときはライブカメラをチェックして来ましょう。

右のライブカメラ一覧に丸沼スキー場も加えておいたのでさ。

空振り

面白いのが来ているという情報を聞きつけて、

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久々に戦場ヶ原へ。

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カラマツの川の向こうには霧氷の山々。

結果・・・
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キバシリだけ[E:down]

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こんなにも実りが良いのに、なぜ鳥が殆どいないのか…

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工事が開始された青木橋付近を通過し、

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泉門池に行くと・・・
この木に注意。というか、この木の横のベンチは座らないほうが良い。

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こんなのが、風に揺られてブラ~ンブラ~ン。
落ちて来たら大変!
森で休憩をするときには、必ず上を確認しましょう!

この後、湯滝を往復して北戦場を抜け、国道沿いを歩いて赤沼に帰着。
結局、目当ての鳥は出ず。

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収穫はこんなのばっかり。
やっぱ道路沿いを歩くとゴミが多いなぁ。

今日は、さくっと帰ろうかと思っていたのだけど、緊急資料作成。
少なくとも5年越しの問題をクリアする可能性が突如降って来たもんでさ。
うまく行くと良いなぁ・・・

でも、うまく行くと、仕事が増えるんだよなぁ…

空振って欲しくはないけど、複雑な気分。

早くも冬の使者?

なんか、近畿では30度を超えたんだって??
今日は奥日光もやたらと暖かい。

湯ノ湖をスーツでフラフラしていたら、暑い・・・

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今日は朝に動けなかったので、兎島の画像がイマイチだったので、

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湖尻に移動。
ん~・・・ 5~6分?
週の半ば頃に見頃かなぁ?

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などとノンビリ湖を見ていたら、既にキンクロハジロが来ていた。

早くも冬の使者到来。

スパルタンβ

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とある日の西ノ湖。

カクレ滝ツアーを控え、下見に行かなきゃならないので…

オイラ、最後尾から行くから、頑張れw

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ほれほ~れ。
まずは現在地はどこだ?
どう進む??

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仕方が無いなぁ。
カラー版を貸してあげよう。

・・・ん~… f(=へ=)
課題追加:最短距離で進め!

お昼ご飯は滝に着いて引き返してからな。
早く進まんと、今日は雨が降るぞ~。

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荒れた森を進み。

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川を横切り。

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草叢をかき分け。

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お、オクラ発見w

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なに、このポーズ[E:happy02]

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ホビット族[E:smile]

この後、でっかいコダマも出現。
森は不思議がいっぱいだ(笑)

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そんなこんなで、無事カクレ滝へ到着。

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途中の渡渉箇所は、石が並べられていてその上を通行可能。
個人的にはこういうのはいらないと思うんだけど…
ま、いいか。

うん、そうだね。
合羽を着ているね(^皿^)

”お昼ご飯は滝に着いて引き返してからな。”

ザザ振りの雨の中、木陰でお昼ご飯を食べることになりましたとさ。

戻ってきた頃には雨も止み、
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珍しくダイサギ?が現れた西ノ湖にて。

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オイラは一人黄昏るのでした。
(今回はヒントを出し過ぎた…全然スパルタンじゃない[E:down])

ゲストに感謝!

先日入った常連さんからのガイドのご依頼。

「西ノ湖バス停~西ノ湖往復、2時間で。」

片道30分にも満たないコースを2時間!?
しかも、以前にもこの区間は何度もご案内をしている・・・
さぁて、どうすんべな[E:catface]

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途中の泥濘に見つけたシカの足跡(副蹄付)。

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鳥の足跡。
何かを引き摺った薄い跡が着いていたから、最初ヤマドリかと思ったんだけど、ふと思いだす。
ヤマドリの足にしては小さい。

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若い♂の足でこのサイズだものなぁ。

あとは、泥の上に落ちていたヤママユっぽい糞を観察したりと、
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なんだかんだで西ノ湖に到着したのは、1時間後。
水は若干増えたようにも思うけど、それでも40%とかそんなものじゃない?

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西ヶ浜に移動して、お茶休憩。
と思いきや、バスの時間を考えるとあまりノンビリもしていられず、5分強。

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お客様からのリクエストだったイトキンポウゲを眺めつつ、帰路に着いて…

バス到着まで10分待ち。
うむ、なんとかなるもんだな。

まぁ、なんとかなったのは
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飛び入りゲストのおかげではあるが。

今回のゲストは、
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オオアカゲラの若様。
15分近くも観察をさせてくれて(というか、その後も若様はその場に居つづけた)、感謝感謝♪

毎度、こんなゲストが現れるとガイドは楽なんだけどなぁ。

動画も撮れたので、FBにアップ。

慈悲心鳥

日光山誌に曰く
『此鳥当山にて別に名あることを聞かず。』

・・・ふむ。
では、古式に則り、今後は慈悲心鳥と呼ぶべきか。

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とか言いつつ、ファイル名にはすべて【juuiti】と振ってあったり(笑)

ジュウイチ改め慈悲心鳥を見たのは、男体山の裏側・志津に抜ける時
見かけた瞬間、一瞬(鷹??)とか思ってしまった。

この後、赤沼では3羽でチェイスを繰り返すカッコウを目撃。
しばらく追っかけていたら、
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ラッキ~♪
カッコーって鳴くときに、尾羽を右に左にフリフリするのね[E:eye]
人相悪いくせして、可愛いんじゃない~?

非常にトケンづいていた一日で・・・[E:flair]
もしかして、彩雲の吉兆ってこれのこと??

あとはツツドリとホトトギスか・・・
もう一回トケンづく日が来ないかなぁ?

明日から、男体山/男体山/ガイド/男体山/男体山/ツアー/ガイドの予定。
その後もちょっと怪し気なので、しばらくは更新オヤスミです。

気が向いたら更新するかもしれないけど、再開時期も気が向いたら(笑)

え?クリンソウや戦場ヶ原の情報?

大丈夫だって。
それを仕事にしてる人たちがいるんだからさ[E:smile]
(と、地味にプレッシャーをかけてみるww
それに、変革を望む意思を持つのもいるようだし、がんばれ~♪)

日光山と慈悲心鳥に関しては、日光野鳥研究会の記事にあるので、そちらをご紹介して・・・

暫時さようならぁ~ (^^)ノシ~~

急ぎ足で戦場・小田代

午前中は子供たちを連れて森を散策。

で、呼び止められる。
「なんか首にへんなのが付いてるぅ~~っ!!」

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おぉ、オトシブミじゃないか。
芽吹いたばかりのミズナラの森で遊んでいたから、その時かな?
確かにバイオリンみたいな形状と言い、生活の仕方と言い【へんなの】ではあるなぁ[E:smile]

で、午後は久しぶりに一人で戦場ヶ原へ。

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曇天とはいえ、ズミに止まったアオジの声を聞きながら急ぎ足で進む。

で、そのズミは…
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予想通り、各所で咲き始め。
個体差はあるけど、御覧の通り蕾が沢山ついているものが多かったなぁ。
(週末から週明けに見頃に入りそうだけど、明日から天気悪いしなぁ…。開花が予測しづらい・・・[E:despair])
とかって思っていたのは、オイラだけじゃないらしい(苦笑)

ただ、こんな風に綻びたものもあれば、既に開花したもの、まだまだ蕾が固いものまで進行状況は現時点ではマチマチ。

その他状況はというと…

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ミヤマウグイスカグラが、ややピーク過ぎ?

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クロミノウグイスカグラは花数多く、ワタスゲの穂もかなり目立つように。

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いつものワタスゲポイントは、木道の拡幅が始まっている&この資材の置き方は…
見晴らし展望台が出来るのかな??

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この時期のオイラの定番ネタを発見♪
こいつがいるといないとで、話の展開が変わってくるんだよねぇ。

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ん~…光が悪いっ!!
頭が灰色にみえるんだが…

って辺りで戦場終了。
続いて小田代へ。
全体的にはカラマツやシラカバの新緑、ただし草本類はまだ芽吹き始め。
でも、足元にはいろいろと。

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ズダヤクシュの群落、

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スミレの女王 。

本当はのんびりと歩きたいところなんだけど、突然降ってきた仕事で予定がギチギチになってしまって、その上天候が崩れそうで更にギチギチ。
でも、戦場・小田代の様子だけは見ねば!

次の日曜日から、いよいよ戦場・小田代エコツアー始まるしさ。
しかも、先日昔のガイド仲間から「ラジオに情報流していい?」って電話が。
ご紹介頂く以上、キッチリやらないとさ[E:good]

そんな次第で、急ぎ足で戦場・小田代を2.5時間で一巡り。