「【観光地】の雑想」カテゴリーアーカイブ

暗躍

08_hosiakarinatu
去年もやっていた星の観察会。
今年はちょっと様変わり?

冬の星あかりも-20℃って寒さの中、最大170名くらいの参加があったんだし、ニーズはある筈。
で、それは去年・一昨年で地元もわかった。

だったら!!
いつまでもボランティアを宛てにしないで、もっと地域が主体になっても良いんじゃねぇの?
確かに、旅館にしろホテルにしろ忙しい時間なのはわかるけどさ。

星の観察には基本元手はいらない。
(そりゃぁね、望遠鏡を買ったりなんだりしたらお金はいるけど、せっかく満点の星が眺められるなら、まずは肉眼でしょ♪)
で、どうせならスキルを盗んで、地域のイベントにしていきゃいいのに…
身につければ各施設ごとに星の観察会を企画したっていいし、通年で星の観察会をやっている所はあまり聞かないから、地域のウリにもなる。
って思っていたんだけど…さてさて?

まずは第一歩。
湯元中にチラシをばら撒き、ひとまず休暇村と高原ホテルの参加協力を取り付け、8/2に第一回目を無事開催!!

・・・

・・

だったんだけど、20時の開始時点では星は見えず。
20:20頃ちらりと木星が見え、
20:30に一般参加の方が帰り、ガールスカウトの団体さんが入れ替わり、星は見えず、
21:00 解散。

そして帰路は満点の星… f(^へ^; konna_mondayone…

集合観察場所はここ。
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あ、この記事がイベント実施後なのは、大人の事情(笑)

言いだしっぺなんで、大概の会は会場にいると思うので、チラシをよく見てお越しくださ…
あ、チラシはよく見なくていいや。(どっかで見た姿が・・・w)

あ~んど、開催が被るんだけど自然博物館のナイトハイクへの送迎も上記2社と共同運行していますんで、
『ナイトハイク行きたいけど車が無いから…』って方はお問い合わせくださいな。

表も裏も更新できず申し訳ないっす。

一応、まだ棲息してます。(=~=) mu~n… 

塞翁

奥日光そぞろ歩き最後の記事、参ります。

さて、何から書くやら…随分考えてしまったけど…
ま、お気楽に雑想って事でw

~~~~~~~~~
ここに至るまで、いろいろな事があったなぁ…

(株)釜屋旅館から、
地域の魅力を伝え維持し、地域発展に貢献すると共に、再生の柱の一本となって欲しい。
なんて無茶な打診があって。

契約して、半年の間旅館業を覚える傍ら準備して。

2006/4/30にブログを開始したのは良いものの、始めの内は一日のアクセスが自分で記事の確認に開いた1件だけなんて日が続いて。

朝日新聞の記者Yさんからの取材を受けてから、徐々にアクセスが増えて。
この頃は一日に20件もアクセスがあれば良い方だったなぁ。
正直、ブログ書くの面倒くさくてww
見る人も居ないのに、『なんで毎日こうも手間をかけにゃならんのじゃ!!』って思ってた。

そして、自分で背負い込んでいただけなのかも知れないけれど、課せられていた役割は結構な重圧で。
旅館業も、ガイド役も、毎日が手探りで。

ようやくイメージが出来つつあった所でネイチャーガイドの休止命令。
会社勤めの一側面からは、ネイチャーガイド休止は理解出来無い部分が無いわけでも無かったけれど、とても納得がいく理由では無くて。

で、悩みに悩んだ挙句 2006/10/24、ブログ休止。
まぁ、この記事が元で後々までトラブルを背負い込む羽目になったんだけどさw。

この頃は情けなくて悔しくて、差し違えて壊してやろうかとか真剣に考えていたもんなぁ(苦笑)
そんな矢先に、拳を振り下ろす相手が居なくなってしまって、さぁどうしよう…

と、思っていたら春の気配♪
ひっそりとアルバムの中で『裏サイトw』をやりながら、様子見。

2007/4/30、開始から丁度1年。『奥日光そぞろ歩き』再開。
ブログ休止・再開にあたって色んな方から励まされ、嬉しかった…
再開してすぐに休止以前と同じ程度までアクセスが増えて。
『気長に待っていてくれたのかなぁ』なんて思い上がったりしてww

復帰後暫くしてからかなぁ。
肩肘張らずに立っていられるようになった気がするのは。
そして、この頃から辛口コメントが書けるようになった、とw

なんて思っていたら、また上から呼び出し受けて。
今度はネイチャーガイドから手を引くと言われて。
理由は前年の無期限休止と同じ。

悔しくないって言えばウソになるし、個人的には腸煮えくり返る程だけどさ。
ただ、会社勤めの身としては、『あ、やっぱりね。無理だったか。』って感じかなぁ。

会社として、ネイチャーガイド廃止を表に出さないように。
って話だったから、完全に個人ブログにする事を条件の一つに維持を引き受けた。
結果として、皆さんにウソをつく事になったんだけど m(_ _)m gomennasai_desita.
この頃だったな。
袂を分かつことを決めたのは。

え??書いていいのかって??
だって、もう辞めちゃったも~ん。
( ̄τ ̄)oiranokawarino_gaidoga_iruwakedemonasi.
それに、どのような決定であれ、決定に責任を負うのは当然。
企業が企業としてやっていたことなら、猶のこと。でしょ??

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釜屋に来てからはこんな感じかなぁ。
でもさ、別に後悔はしてないんだ。

そりゃぁ、上の文章でも分かるくらい、今はダークベータの方が勢力強いけどww
会社にゃ会社の生き方があるんだろうし。

もう一度、奥日光の四季の移ろいを見れたこと。
それまでの経験を活かす事が出来たこと。
WEB・リアルを通じて、様々な方と知り合えたこと。
自分なりの手法を見つけられたこと。

今までは自然系の場所にいて、自然環境保全に関わる事をやっていたんだよね。
古巣のVC然り、鳥取の県立大山自然科学館然り。
こういう場所に来る方って、仲間に引き込む事は楽なんだ。
多少こそあれ、もともと自然そのものに興味がある人だから、素地があるからね。

釜屋は違った。
国立公園内だから、興味がある人も当然来る。
でも、興味がない人の方が圧倒的に多い。

もともと、人と自然の仲立ちをしたいと思っていた身にとっては、当たり前の自然系施設にいるより、遥かに遣り甲斐がある。

面白かったよ♪

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他にもやりたかった事。
休止記事にも書いたけど、観光の流れを変えたかった。
お仕着せの観光やメジャーな観光地を次々回るのではなく、地域の自然や魅力に触れながら、ゆっくりと時が過ごせるような、そんな流れを作りたかった。

旅館にいると、いろんな方がいる。
使える時間も、交通手段も、体力も、趣味嗜好も、過去の来訪経験も皆マチマチ。
一人として同じ方はいなくて、その方たちへのプランニングをしてみたり。
満足の行くプランが作れなかったときは悔しかったなぁ…
その分、お礼を言われたり、帰った後お手紙を頂いたりして。
時間はかかるけれど、間違いじゃない事が分かって嬉しかったなぁ。

ブログも今じゃ、Total:69898件 日平均:97.90件(休止期間が痛かった…w)
最近は一日200~300件 80人前後の方が訪問してくださって。
捨てたもんじゃないな、とかww

地域の中でも同じように考え、動いている方がいるのも判ってきたしね。

あと、自信が持てたのは2度の休止・廃止かな。
変な話だけど、その辺りは色々あってねww

でも、叶うならもう一つ…
もし、地域内でエリアの魅力を活かした観光の流れが作れたら…
もし、一人でも旅館やホテルにこんなスタッフがいたら便利だと、プラスになると地域の方が思うようであったら…

彼ら・彼女らが次の仕事を探す時、もし、エリアに残りたいと思った時、選択肢の一つになるかもしれない。
受入先とまでは行かなくても、道筋、せめて獣道でも残したかった…

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でも、まぁなんだ。
専門学校卒業する時、仕事決まってなくてさぁ。
偶然古巣に拾われたんだ。
右も左もわからず結構な苦労をした。

で、2年目になったら冗談でも『VCの大代表』なんて呼ばれるようになってwww
態度デカかったんだろうなぁ(爆)

そしたら突然鳥取に転勤になって。
最初の年は外に出ることも出来なくて、『なんでこんな所に来たんだろう』って悩んでいて。

でも、事務所に長いこといたお陰で地域の方に覚えてもらえて、翌年の仕事はいろいろ協力してもらえたなぁ。
基本一人しか居なかったのに、ただのバス停をVCと勘違いさせる程度に出来たのもそのお陰。

と、思ったらその事務所が閉鎖直前になって、突然解雇。

やれやれ、って思っていたら釜屋の仕事。

鳥取の事務所を解雇されなきゃ、今は無い。
鳥取で毛皮なめしやら、封入標本の作り方やら学んでいなければ、カウンターでの引き込みは出来なかったかも。

転勤になっていなかったら、当時は釜屋の仕事すらなかった。
始めは転勤を恨んだけど、転勤していなければ、今のべー太は存在しない。
古巣の頃は四角四面だったし、『山』の歩き方も欠片も知らんかったからなぁ。
って事は、たとえ釜屋の仕事があったとしても、今の結果は出せなかったに違いない。

これから、って時に手を引く事になって悔しかったけど…
退職の挨拶に回っている間に、様々な方が声をかけて下さったり、手を差し伸べようとして下さったり。
行き止まりだと思っていた場所は、もしかしたら唯の扉なのかもしれない。

きっと今回の退職も、良かった。って思える日が来るに違いない。

————-

これまで出会った様々な方々。
皆様から、色々な種を頂きました。
頂いた種は大事に育んで生きたいと思います。

私は何か一粒でも種を蒔けたでしょうか。
あるいは、水の一滴でも注ぐことが出来たでしょうか。
もう、水も肥料も注ぐことが出来ないかもしれません。
実りを見ることが出来ないのかもしれません。

でも、もし、叶うなら…

・・・

・・

ヤメヤメ!! らしくない(笑)
永久の別れでもあるまいに。
オイラの軸さえブレなきゃ、またいつか会うこともあるでしょ♪

とりとめの無い話になってきちゃったし、
これにて『奥日光そぞろ歩き』更新終了!!
お付き合いありがとうございました。
そ~んじゃねぇ~。 (^^)/~~~

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ご注意を!

今日は久々に光徳から戦場ヶ原へ。

前に話した歩道のえぐれ
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とりあえず踏み抜く心配はなくなったみたいだけど、侵食はまだ続いているから引き続きご注意を。

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光徳沼にはツルウメモドキがびっしり付いた木があった。
今年はやっぱり木の実の生りがいいや。

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で、こんなクマダナもある。
場所は牧場から100mも離れていない場所。
周りの木にもチラホラ付いていたなぁ。

だから、注意してね。

言っとくけど、 『クマ出没注意!!』とかじゃないからね。
千手ヶ原にもクマダナがあるし、もともとこの辺はクマの生息域。
今更そんなことを言っても仕方ないし。

会いたくなければ、一応鈴をつけるとか?

注意をするのは別の事。

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クマダナから直線で200mも離れていないところ。

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で、その中身。
袋からはヨーグルトの甘い香りが漂い、中には食べ残しのおにぎりも。

イロハの猿、湯の湖のカモ…
動物だって人の食べ物を食べるのさ。

こんなものがあれば覿面-てきめん-

こんな事をするのに限って、
『えぇ~!? この辺、クマが出るのぉ?? 怖~い!!!』
なんてぬかすんだよなぁ…

人に寄って来る怖~いクマを作っているのは、人間なのにね。

問題はそれだけじゃない。
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戦場ヶ原で見つけたキツネの糞。
2つの白っぽいのは発泡スチロールの欠片。
動物は、そんなものまで一緒に食べてしまうみたい。
排出されればまだ良いけれど、それにしたって体に良い訳無いよね。

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って事で、ご注意を!