「中禅寺湖エリア」カテゴリーアーカイブ

黄葉が進む

もうちょっとだなぁ。
もう少しで湯元の黄葉が見頃になりそう。

黄色系といえば、やはり竜頭滝上のミズナラの黄葉。
こっちももうちょっと?

竜頭滝を下から上に。

週明けには黄色系がいったん見頃を迎えそうだな。

 

立木観音前のカツラも、中禅寺の町から視認できるほどに色が染まっている。

さて、次に晴れたらもう一度金精峠に行きたいのだけれど、明日は朝から草紅葉ツアーだし、いつを狙うかなぁ?

台風18号通過状況(簡易)

台風18号通過、奥日光各所状況(簡易版)
2017年9月18日 8:45現在

奥日光晴天。但し西側は雲が多い。
奥日光は風が強く、中禅寺湖では白波が立ち、湯ノ湖湖尻に立ち正対すると風で煽られる。
中禅寺湖では最大で20mを超える事もあるとの事。

影響あり

丸沼高原スキー場・・・運休
明智平ロープウェー・・・運休(電話聞き取り)
中禅寺湖機船・・・運休(電話聞き取り)

正常運行・営業
英国大使館、イタリア大使館、中禅寺湖ボートハウス(電話聞き取り)
低公害バス(電話聞き取り)
日光・尾瀬片品エクスプレス(運行車両とすれ違う)

その他
華厳滝・・・落水量1トン。
逆川・・・水濁る
山王林道・・・9/17 16時時点で通行止め措置適応

遊歩道
情報は無いが、華厳滝落水量から降雨によるダメージはほぼ無いと考えられる。

一方、現在でも強風が吹いており、路面にも落枝が多い。
枯れ枝や枯損木が倒れる、落ちて来る可能性があるので、注意。

秋は水から色づく

やっとだ、やっと出られた (´;ω;`)ウッ…


まだ古巣にいた頃の話。

O:「陸の紅葉も良いけれど、秋は水の中から色づくんだよ。
今度一緒にイベントをやろう。」

そんな話を受けて、イベントのキャッチフレーズを考える。

確か・・・
『あなたは見たことがありますか? 山々よりも早く水が紅に染まるのを・・・』的な?

それを提出したら、
O:「ちょっと書き過ぎかな(笑)」

で、敢え無くそのキャッチフレーズを取り下げたわけなのだけれど。

あながち書き過ぎってことは無いと思うんだよなぁ?

ただいま、ヒメマスが中禅寺湖から遡上中。
水面を埋める程のその数は圧巻!

この遡上が見られるのは、意外とお手軽で

菖蒲ヶ浜のキャンプ場の手前の川。

ここを流れる水は実に清冽で、

ヒメマスはバイカモの中を上がっていく。

そういやぁ、ここでは地引網体験なんてのもあったっけ。

当時計画したのは、ビジターセンター、自然博物館、そして養殖研究所日光支所の奥日光自然系3施設共同開催の、鱒の採卵体験イベント。

当時の養殖研究所日光支所のエライさんだったOさんが、色々と声掛け・計画を中心になって進めて下さったのだっけ。

水と陸は繋がっているのだから、それをイベントを通じて知ってもらおう。
参加者に体験をしてもらおう、って。

いやぁ、懐かしいなぁ。。。


養殖研究所ってのは、今のさかなと森の観察園。

竜頭滝近くの国道ッ端にあるけれど、奥日光によく来ている人でも立ち寄ったことが無いなんて声を聞く事もしばしば。

でもね、園内に入ると

綺麗な水をたたえた池が点在して、

木漏れ日の中をノンビリと散策できる歩道があるんだ。
ちなみに、この池は餌をあげることができるので・・・

餌を持っていなくても、水際に立つと魚が群がるというw

お魚ふれあい水槽もあるので、チビッコ連れのご家族にもオススメ。

今でも研究自体行っていて、そんな成果も資料館に行くとみられる。

あまり知られていない事としては・・・

皇族がよくお越しになっていたとか、
ウナギの完全養殖に成功したのはここの関係機関だとか、
キャビアで有名なチョウザメも飼われていますよ、とか?

ここの貴賓室で夜遅くまで酒を飲んで語らった 打合せに没頭したっけかなぁ。

そんな懐かしい記憶を辿った午前中。

・・・しまった。
どうせなら、鱒のスタンプラリーにも行ってくれば良かったか。

中禅寺金谷ホテルさんの投稿 2017年7月31日

 

ちなみに。
観察園の方に伺ったら、ヒメマスの遡上は10月10日頃までは見られるそうな。
そして、この園内には産卵場もあるので、あと数日でそこにヒメマスが現れるんじゃないかってさ。

園内は紅葉も綺麗なので、これからの季節は結構オススメ。

でも、9/17・18は台風接近の為休園だそうなので気を付けてね。


さかなと森の観察園

TWHEELRUN in NIKKO

昨日はレジェンダリークラシッククラブ主催のツィールラン開催日。

湯元で開会式をした後にスタート!


ここで念願のバグパイプの演奏を聞く事が叶う♪

このイベントはクラシカルな衣装で奥日光を走っていくのだけれど、

中には、1900年製の自転車があったり、

こちらは1937年と言ったかな?
ビックリしたのは、このライトはなんとロウソクなんだってさ!

さてさて、そんな次第で

クラシカルな衣装に身を包んだ参加者は、

湯ノ湖の畔を抜け、

戦場ヶ原へ。

ボートハウスを通り抜けたら、

シェ・ホシノで食事。

大鳥居前を通過。

男体山を背景に立木観音へ。

ゴールは英国大使館とイタリア大使館なのだけれど、立木観音から先の道はこの春から自転車も進入禁止となっているので、参加者は徒歩で移動。

そして、英国大使館の前で記念撮影、と。

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オイラは途中から協力する事になったせいか、全貌が見えなかったんだけれど、来年以降もやるんだとしたら、俯瞰で見ながら色々と詳細を詰めるべき、そんな風に感じられた。
・・・トラブルの起点を知ってしまっているのが悩ましいが。

ただ、取り組み自体は面白いし、外国の避暑地で賑わった奥日光らしいイベントだとは思う。

色々と話を聞いたら、自転車だけの集まりってわけでもないみたいなので、色々な切り口で奥日光の魅力再発見的な流れになると良いのかなぁ?

以上が個人的所感。

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でも、とても雰囲気のあるイベントでしたとさ。

なんで、最後の画像は、『古き良き奥日光の1枚』、的な?

男体山登山のトイレがっ!?

今日も朝からお出かけ出来ず。。。

ようやく出かけられたのは・・・

明日のスワンボートレースの為の景品を二荒山神社へ渡すオツカイ。

おぉっ!?

ト、トイレが新しいっ!!

聞けば今年の登拝祭の前に、トイレを作り直していたのだとか。
男性は小4つ個室2つ、女性は個室4つ。

しかもセンサーライトで明かりがつくということで、夜でも怖くない(笑)

いやぁ、以前までのトイレは正直あまり使う気になれなくて・・・

冬になると水が凍ってしまうので冬季閉鎖になるけれど、11月頃までは利用できるらしい。

今までは交差点近くの公衆トイレまで、坂を下って行かなければならなかったけれど、これからはちょっと楽チン♪

ちなみに、9/21には中秋登拝祭と、以前ご一緒した天麻那舞の奉納があるってさ。
男体山の閉山は10月25日です。


第10回 中禅寺湖スワンボートレース

中秋登拝祭 天麻那舞奉納

 

夏を飛ばして

今日は広々秋の空。
・・・なんか夏空を殆ど見なかったので、損をした気分がする(苦笑)

こんなにいいお天気だというのに、午前中は事務所の会議で潰れる、と。

じゃぁ、久々に中禅寺湖の東岸へ行きますか。

やっぱり英国大使館の庭からの眺めは素晴らしいな。

そして、9/9にここに来ると、もしかしたら英国紳士淑女が居並んでいるかも!?

NPO法人 Legendary Classic Clubさんの投稿 2017年8月30日

 

Legendary Classic clubより

なんでも、クラシカルな衣装で奥日光を自転車で走って、英国大使館のお庭でティーパーティ♪
こんなイベントがあるんだってさ。

バグパイプ演奏もあるっていうんだけれど・・・
【カタツムリがたくさん這っているみたいな音】って、どんな音だろう?
教えて!丘の上の王子様♡

・・・コホン。

英国大使館の庭では、既にシロヤシオが色づき始め。
今年はどんな秋になるやらなぁ?

とりあえず、

秋の実りは良さそうだ。

今なら

クルリンと面白いナガバノコウヤボウキも咲いているし、

そこにやって来るトラマル?ハナバチなんかの姿も楽しめるよ。


そして、週が明けた9月5日には、この中禅寺湖で恒例となったスワンボートレースも開催!

今年のお天気はどうかなぁ?


Nikko Classic Party

第10回 スワンボートレース

第3回スワンボートレースに参加してみた(過去記事)

本日は久々の

今日は久々ガイドの日!

朝は雨だったんだけれど、少ししたら回復しそうだったので、ちょっと待ってみた。

その結果・・・

素晴らしい青空♪

って事で記事を書こうと思ったんだけれど、なんやかんやで日付が変わる。

そして明日もガイドなので、さらっと良さげな写真を上げてオシマシ。

千手の森でのカリガネソウ、マルバダケブキ、アケボノソウ。

小田代のソバナ

湯川沿いのザリコミの実と、奥にザトウムシ。

うまく撮れたのになぁ。。。

調べるとキオビクロスズメとして画像が出て来るけれど、オイラが知っているキオビクロスズメとはカラーリングパターンが違う。。。

だというのに顔が見えない。

 

本日の小滝の橋の上。
西岸から大きな枯れ木が倒れて来て、橋を直撃。
通行は可能だけれど、手すりが破損して無くなったので、落っこちないようにね。

雨が続いて・・・

台風の後も雨続きの奥日光。
週末に控えたガイドの下見にようやく出られた。

その前に、いつぞやのひび割れがどうなったかと、中禅寺湖北岸へ。

ひび割れ箇所に向かおうと思ったら、あれ??

こんな岩あったかいな?
っていうか、こんな具合に歩道が抉れ込んでいたら、気づくよなぁ。
自分一人ならまだしも、あの時はガイド中だったのだから。

そう思って周りを改めて見直すと。

アチコチの手すりが激しく破損してる?

最初と2枚目は落石。
その次は朽木がへし折れて、最後は倒木が落ちて来たみたい。

なかなかの範囲だったので、ちょっと気になって落石のメインの上を見に行っては見たんだけれど、とりあえず残弾は無さそうなん感じ。

ただ、この白線の様に転がって来たっぽいのだけれど、ここから上はオイラも未確認。
もしかしたら、この上にはあるのかも。

中禅寺湖の畔は下層植生が壊滅的なんで、雨が続くとちょっと怖いんだよねぇ。

で、最初の写真も抉れた穴に石が詰まっているんだけれど、この石は荷重のかけ方によって、突然動くからあまり乗らない方が良いと思うな。


さて、本題の下見と。

雨が続いたおかげで、西ノ湖の水位は増大で満水状態。
ようやく見応えがあるものになったな。

狙いのマルバダケブキは見事な花畑。

満開のマルバダケブキの上を、ひらりひらりと舞う蝶たち。

その中でもひときわ目を引くのは、ミヤマカラスアゲハ。

こんなに見事なお花畑にも関わらず、蝶や虫、野鳥以外には訪れる人もいない。

なんとももったいない。

もったいないから是非お見せしたいのだけれど、これだけじゃちょっと物足りないのもまた事実。
さぁて、週末のガイドはどうすっかなぁ?


しかしなぁ、この美しい花畑と、最初の中禅寺湖畔の貧相な林床を作り出している原因が同じっていうのは、なんとも皮肉なものだ。

祝1,000いいね!


今日は朝から中禅寺湖南岸分割ツアーへ、お船でGO!

モーターボートで南岸の砂浜に着けてもらって、そこから歩いていけば、通常13kmを歩きとおさないとならない中禅寺湖南岸を、お手軽な範囲で歩くことができるというもの。

不思議と去年からこのご依頼がバタバタと計3組。

南岸の足元には、ブナの実が散乱していて、台風の影響か?と思ってよく見たら。

どうやら齧歯の仕業っぽい。

足元にはヤマジノホトトギス。

そして目の前には、昭和を感じさせる・・・

落書きが。

毎年ここに見に来ようね♡

的な事でもしていたのかな?
ハルちゃんにカイト君?

ブナの木に落書きなんて、センスが昭和だと思うんだが。
多分、二人の関係よりも長続きしちゃうんで、こういうのは止めましょう。

二人が別れた後でも、きっと残ったままなんだから、恥を残さなくても良かろうよ ( ̄τ ̄)


なんて黒い事を書いているブログ、更新通知や緊急速報代わりにフェイスブックもやっているんだけれど、そちらはなんと1,000いいね!を達成。

誰かにいいね!を求めたりしないで、達成したこの数字はちょっと自慢だったりする(笑)

まぁ、いいね!は1,000なのに、ブログアクセスは日々400に届かないくらいっていうのは謎だけれどww

そんなこんなで、白かったり黒かったりと適当にブログ&FBを続けていくので、引き続き適当にお付き合いください m(_ _)m

サトウムシカ

今日は市街地で来年の本DCの打合せ。

イロハを登って中宮祠に来たら、

車の中にカブトムシが!?

・・・標本箱の中にいると、もっと本物っぽいんだけれどなぁ。
なんとこれ、全部紙。

切折り紙っていうらしいのだけれど、凄いよね。

今、博物館でやっている企画展『奥日光最強の能力者たち』

のイベントの一つで、実際にこれを作れるんだそうな。

作れるのは明日明後日(8/12、13)と、8/19。
時間は 午前の部10:30~12:30
午後の部13:30~15:30 だってさ。

今年の昆虫展は、

カードバトルの様相を呈しています(笑)


湯元に戻って、今度はビジターへ。

なんと、こちらでも今日から企画展が。
オイラの記憶の限りだと、ビジターで企画展やったのは、これが初めてじゃないかなぁ?

企画展の内容は、
第2回 「山の日」記念企画展
「サー・アーネスト・サトウが築いた国際的避暑地日光」

・・・ん?第2回??
去年もやっていたんだっけ???

この辺りに並べられている資料は閲覧自由だそうなんで、時間のある時に見に行きたいなぁ。

でも、DCの企画提出が8/19までになってしまったから、それが終わらないと余裕が。。。


ちなみに、ビジターでもクラフト体験を実施中。
博物館の切折り紙に対して、ビジターは鹿革細工教室。

チラシには日程が書いていないのだけれど、8月の予定は9,11,12,13,14,21,25,26,27,28日 15:00~

だってさ。

実はこの鹿革クラフト、とある目的で行われるらしいのだけれど・・・
それは参加してのお楽しみ♪
(このチラシの裏に書いてあるんだけれどね(笑)

というわけで。

1.サー・アーネスト・サトウが築いた国際的避暑地日光
2.切折り紙で昆を作ろう
3.鹿革細工教室

この夏直近のイベント3つのお知らせ記事でした。


日光自然博物館 切折り紙で昆虫を作ろう

日光湯元ビジターセンター 企画展お知らせ

同     鹿革細工教室