「中禅寺湖エリア」カテゴリーアーカイブ

竜頭滝付近、道路工事

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事務所にこんなものが。
竜頭滝付近の国道120号線上で工事が始まるらしい。

写真だと読みづらいと思うので、文章手打ち。
(リンク張りたいんだけれど、情報が無いんだよねぇ。)

~上部省略~
施工方法

幸の湖橋及び勝負の橋の補修工事を3月1日頃から工事に着手し4月末までの間は、終日片側交互通行での作業となります。
GW明けからは、作業により日中のみ片側交互通行となります。

※工事期間中は皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

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工事個所アップ。
Google mapと見比べるとわかりやすい?

関本平八展

なるものが博物館で始まったというので、

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まずは綺麗になったクマさんにご挨拶。

では、いざ企画展へ!!!

・・・と思ったのだけど、お腹が減ったので腹ごしらえ。

以前も立ち寄ったお食事処滝

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今度は豆乳鍋焼きうどんですとっ!?

オーダーっ!
豆乳鍋焼きうどんを一つ!

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と、豆乳鍋焼きうどん(豆乳抜き)を一つ。

今日は風が冷たくってさ。
暖かい鍋焼きが美味しい♪
ここは、冬でも比較的コンスタントに開いている・・・気がする。

・・・だって、冬はあまり中禅寺に行く事がないんだもの。


 

いよいよ本題!

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やってきました、関本平八展!
いやぁ、これがあの関本平八・・・

って、誰やねんっ!ってツッコミが聞こえてきそうな。
うん、実はオイラも(苦笑)

関本氏は、【栃木県植物総覧】という栃木県初の維管束植物リストを作成した方だそう。
時は、戦時中の1941年。

維管束植物って何じゃ?って声も聞こえてきそうなんで、ザクッとまとめれば、「植物と聞いて一般的にイメージ出来る植物」みたいな?
コケとか藻類とか、植物としてはイメージしづらいでしょ?
そんな感じ。

早い話、栃木県の誇るべき植物学の偉人。
どのくらいの偉人っぷりかと言えば。

植物学の大家、牧野富太郎との親交が深く、彼から送られた胴乱(標本採集の道具)を愛用していたとか。

・・・牧野富太郎って誰やねんっ! って人は自分で調べましょう。

展示は氏の功績や人物年表に始まり、そこから

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植物の構造や観察のポイント、更に奥日光のどこに行くとどんなものが見られるか、なんて続いていく。

今の奥日光は国立公園指定がされているので、標本採集なんかはあまり出来ないのだけれど、、、

観察を通して得られる知見ってどんなもの?
なんて感じに繋がっていくのかな。


 

今年は早々マンサクが咲き始めて来たけれど、奥日光にも間もなく春がくる。
そうなれば、いよいよ花々の季節!

花々の季節が訪れる前に、ちょっとお勉強しておくと、花の季節がもっと楽しくなるかもね♪

そうそう!

この本を持っている人がいるなら、持ってくると良いかも。
5番がより判りやすくなっている、と思うので。


さて、帰るかな?

と、思ったら呼び止められる。

へいへい、お預かりしやしょ。

関本平八展には、この後、氏が集めた標本の現物も展示されるそうなので、更に楽しみ♪

期間は5月8日まで。
真面目な紹介記事が見たい人は、戦場ヶ原からこんにちは へGO!


 

ん?
なに渡されたかって?

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シカシカハイキングの参加者募集中なんだってさ。
こっちは半日イベントだっていうから、この日を狙うと一日でシカにも植物にも詳しくなれる!!

シカシカハイキングの御申込みはこちら

二代目○○

マイスノーシューが壊れました。
なので、古巣に無理をお願いして借りてて、そろそろ買い替えを…

なんて言っていたら、常連さんから
「私、もう一回り小さいのに買い替えたいのだけれど、いらない?安くしとくよ?」

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い・り・ま・すっっ!!!  Σ(◎◇◎)

MSR、2台目になりました。
それ以前のサロモンと合わせてスノーシュー通算としては3台目。

サロモンの映る最後の写真は、2011年の2月
サロモンは2001年に購入したものだったけれど、当時とは使用頻度が違うからなぁ。

3月の写真はレストハウスからの借り受け品が映っていて、翌冬の開始前に購入したので、MSRは2012年1月から使用開始。

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最初に壊れたのは、確か2シーズン目、2013年の途中。
踵の下のデッキに張られている幕が裂けて来た。
騙し騙し使って、シーズンを乗り切ってから修理に。

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次はベルトの穴が切れ始めた。
この辺は、MSRを正規購入してユーザー登録してれば修理や交換部品の購入が出来る。

で、今シーズン初め。

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こんなところが切れました。
また修理してもらおうと電話したら、

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このユニット交換で8000円くらいかかると… ( ̄~ ̄;;
(でも、まぁ買い替えるよりいいか)
なんて思っていたのだけれど、続く会話で断念。

どうやら、オイラのMSRライトニングアッセント、もう限界だそうです。
損耗限界の見極めは、

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この丁字型をした金具の部分。
この部分が使用により摩耗してくるそうなのだけれど、摩耗するのは丁字の金具では無く、デッキの方なんだって!

確かに、オイラの旧MSRは丁字の金具がデッキにめり込んでしまっている。
こうなると、部品交換をしてもすぐに抜け落ちてしまうので、修理が出来ないんだそうで。

MSRライトニングアッセントをご使用の方は、一度自分の装備品を見直してみると良いかも。


メデタク2台目のMSRを入手したオイラは、早速フィールドへ!!!

と思ったら、『丸山でマンサク開花!!』と入電。

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うわぁ、マジだ… (;; ̄Д ̄)
先日、霧降での開花は確認したけど、奥日光はもうちょい後だと思っていたなぁ。
先週末か半ばには既に咲いていた感じ。

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後ろに見えるのは、白根山。
道路ッ端にあるので、探せばすぐに見つかるでしょう。
もしかしたら、イタ大前でも咲いているかも!?

10年近い個人的記録上、過去最速の開花で、例年よりも半月以上早いと言うのは…(汗)


 

毎年、オイラが奥日光のマンサク開花の第一報である事が多いのだけれど、今回オイラのお株を奪ってくれたのは・・・

二代目 宿付きネイチャーガイド。

二代目と言っても、オイラんところじゃなくて、奥日光の別のお宿さんだけどね。

ガイド活動はまだ試験運用と言った感じなので、明確にはお宿指定はしないけれど、比較的最近の過去ログとか見直すとどこの事か判るかも。

ちなみにこの二代目、も~~~っっと前にもブログに登場しています。
この辺で  m9(^皿^)

捻り潰してやったのに、耐えて伸びてきやがんの(笑)
線が細い割には、案外しぶといww。
戻って来てからは、会話の意図するところが伝わるし、成長したなぁ。・。゚(゚^ω^゚)。゚・

とはいえ、スノーシューと違って、オイラの損耗限界はまだ先。
そうそう代替わりなんてしてやらんけどな (^τ^)

近い将来、どこかのお宿で宿付きガイドのツアーが花開くんじゃないかな?
その時にはまた、ちゃんと記事を起こしましょう。


 

しかし、おっかしいなぁ。
奥日光の宿付きガイドってのは、オイラの専売特許だと思っていたのに。

 

でも、こうなってきたらいっそ

奥日光はあっちこっちに宿付きガイドがいる

そんな地域になったら面白いなぁ。

この流れが続くように、また動いてみっかなぁ。
オイラに何が出来るだろう??

ドカ雪後、奥日光編

昨日の大雪の処理は昨日の内に完了。
となれば、オイラは自由の身♪

奥日光そぞろ歩きFBにはざっと概略を書いておいたんだけれど、アチコチの様子を見て来た。
但し、情報あり過ぎなのでいろは坂の上下で記事を分割。
画像は殆どないけれど、状況把握ならそぞろFBの方が分かりやすいかも(笑)

 

まずは気になる道路状況。
と言っても、これは奥日光側はいつも通りかな?

馬返しまでは路面に殆ど雪が無いのだけれど、いろは坂を登って来ると、
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当然、雪道だよね。
画像は黒髪平付近だけれど、いろは入ってすぐくらいから路面に雪があるので、必ず冬装備で。

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中禅寺の街中、

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戦場ヶ原といつも通りの景色。

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昨日はかなりの風が吹いていたはずなので、期待を込めて行ってみた立木の駐車場はご覧のとおりで、飛沫氷は無し。

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竜頭滝は着雪して、かなり冬っぽい景色になっていたけれど、今年は氷が成長しないなぁ。

で、立木の写真でも分かったかも知れないけれど、湯元方面は雪。

例えば夕方の中禅寺は
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綺麗な夕焼けが期待できそうな天気だったのに、

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湯元は雪雲の中。

というか、14時頃から雪。

そんな雪の中を滑るスキーヤーの姿。
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今日、1/19の正午から、湯元スキー場全面滑走可能に♪

ふぅ~、やれやれ。
冬に雪が無いと、奥日光的にはかなり厳しいのよ。

今回の低気圧に感謝感謝。

で。
昨日、スノーシューにゃまだ早いと伝えたけれど、

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おや??
昼頃にXCコースを管理しているアストリアホテルに電話してみたら、1kmと原コース5kmが滑走可能になったってさ♪

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代わりに? まとめて雪が降ったので、湯ノ湖周回線歩道は通行止めに。


 

奥日光の情報はこんな感じだったかなぁ? σ(°、°3)

湯元の今は雪が降っていなんだけれど、天気予報的にはこの後また大雪が降るかも知れないそうで。

・・・確かにもう一雪降ってくれないと、週末のスノーシューツアーが出来ないのだけれど、降ったら降ったでまた除雪か ( ̄Д ̄)

なんとも複雑な気分(苦笑)

やっとだよ!

本日12月29日。
やっとだよっ!!

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やっと湯ノ湖に薄氷が!どんだけ暖かいのだ?今年は。

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こちらもやっとの、中禅寺湖丸山の飛沫氷。

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ここ数日の寒気で、なんとか竜頭も凍り始めて…

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とはいえ、右股や左股の一部分だけだけれど。

寒気が来たので、湯元のスキー場やスノーシューコースもやっとOPEN!

 

・・・と書きたいのだけれど、こっちはまだまだ先みたい。
雪よ~~~! 降れ~~~~っ!!!

英国大使館別荘へ!

とある秋の日。

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『英国大使館別荘へ行けるらしい。』と言うので立木観音Pへ。

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平日にもかかわらず、結構集まったなぁ。
ざっと30人くらい?

 

そもそも、英国大使館別荘ってどこだよ。
とお思いのあなた。

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この道を左に進むと、お馴染みイタリア大使館別荘記念公園。
で、今回は通行止めの道を進む。

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すると見えてくる黒壁の建物。
これが、旧英国大使館別荘。

 

え?

ヘルメット被っているって?
そりゃぁ内覧会だからねぇ。
だから通行止めの所でも入っていけるのさ。
普通に行っても、『危ないから入らないでください!』って言われるのがオチさ。
では、いよいよ中へ!

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こちら第一展示室予定。
今回、英国大使館別荘を譲り受け一般公開するにあたって、イタリア大使館同様に一度解体して、耐震レベル等々調査の上で再建しているそうなのだけれど、その時にこの暖炉は壊さないように曳家で一度ずらしてから、同じ場所に設置してあるんだってさ。

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続きまして、第二展示室予定。
ここは本来中仕切りがあって、手前が客室、奥が大使の書斎だったそう。
アーネスト・サトウもここで執筆活動をしていたのかもしれないね。

なので、ここはアーネスト・サトウと武田久吉に関する展示が入る予定なのだとか。

(誰よ、武田久吉って。なんで佐藤の展示室に武田さ?)
と思った方。完成後は必ずここでお勉強しましょう!

 

武田久吉がいないと、現代の日本登山が違っていたかもしれないし、尾瀬も今とは違う姿になっていた可能性があるのだから。

で、武田久吉はアーネスト・サトウの子供という繋がり。

 

さてさて。

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階段を上がりまして、続いて2階へ。

151028_kyositu

こちらは大使の居室だった場所。
ここの床材は当時使用していたアガチス材、

151028_William Morris

壁紙は、アーネスト・サトウが活躍したビクトリア女王時代にデザインされたウィリアムモリスの物、、と一番往時を感じられる空間かも。
壁紙と言えば、もう一か所。

151028_toilet

ここ、凄くない?
まぁ、トイレなわけだけれど。(笑)
そして、この英国大使館別荘のウリの一つはこちら!

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えぇ。。。
この空間には英国大使館から寄贈される家具が配置され、英国文化たる紅茶を楽しむ事が出来ます。

なんていうと、あの三段重ねのハイティーをイメージするんだけれど、あの三段重ねは近代になってからの物だそう。
でも、スコーンとかクッキーとかもっと素朴な感じの物を紅茶と一緒に楽しめる空間になる!

・・・予定。

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完成イメージ図はこんな感じらしい。
と、ツラツラと書いてみたわけだが。
ここの何が素晴らしいって、建物から見た眺め!

・・・見たい?
どうしよっかなぁ・・・

などと焦らしても仕方が無いので。

どう?良い感じでしょ?
建物として見ちゃうとイタリア大使館別荘記念公園の方が面白いのだけれど、景色と資料館的な意味合いではこちらの方が上っぽい。

 

なんというかなぁ。
何か、自分の先見の明の素晴らしさに感動してしまうね♪
この記事書いたの、2010年さ <( ̄^ ̄)>

まぁ、欲を言うなら、だ。

せっかく、秋に夕景を楽しむ事業を県主体で行って、中禅寺湖の夕方を観光資源として売り出そうとしているんだから、まさにその為の施設にしてくれりゃぁ良いのに。
なんか、イタリア大使館別荘と同じ開館時間にするんだってさ。
早ければ16時、遅くても夏の17時じゃぁ夕焼け見られないじゃん。

これほどの適地は他に無いと思うんだけれどなぁ。
紅茶出すんでしょ?
なら、アフタヌーンティがまさにピッタリの空間じゃん。
まぁ、座席数が20席ちょっとの予定らしいから、その場合は捌けずに終わる気もするけれど。


あとは、交通の便が悪い。
マイカー族じゃないと、中禅寺のバス停から片道2kmちょっとを歩くしかない。
半月山線のバスはあるけれどさ、あれってば季節運行で、今年は凡そ3か月半しか運行していない。
じゃぁ歩くかっていうと・・・
あまり歩いて楽しい歩道じゃないんだよねぇ。。。

でも、これは県ではなく、町ぐるみで考える事か。

ズミとワタスゲも来たぞっ!!

今日は社山をグルッとな。[E:recycle]

でもそれは後回しで、タイトル通りズミとワタスゲ。

今週末は、きっと西ノ湖のズミが素晴らしいっ!! と思う。

戦場ヶ原ではワタスゲの穂が出始め、ミヤマウグイス・クロミノウグイスが盛り。
ヒメシャクナゲは開花って所。

写真は騙すもの!

一つ前でのお約束通り、今度は竜頭滝のトウゴクミツバツツジと、千手ヶ浜のクリンソウの様子。

竜頭滝のトウゴクミツバは、

・・・

・・

と書き連ねようと思ったんだけれど、今回は画像見てもらった方が面白いと思う。

トウゴクミツバはこっち。

クリンソウはこっち。

…タイトルで既に出落ちだな(笑)