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笹魚≠岩魚

古来より伝う。
笹魚は谷川の飛沫を浴びて岩魚へと変ずると。。。

奥日光にも笹魚がいると思っていたのだけれど、15年目にしてようやく遭遇!!

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これが、笹魚だっ!!

これは確かに、魚に見えるな。(^^)

なんでも、飛騨の山中では雪解けの頃、太い指程の太さでタケノコの様な物が出来、これが水中に落ちて岩魚となると信じられていたとか。

ただ、中には変わり者がいるもので、『笹の芽が魚になるなんて事あり得る!?』と疑念を抱いた人もいたようで、なんと実際に解剖して、更には焼いてみて、これが魚になるわけがない!と判断を下した人がいたそうな。

迷信バリバリの時代に科学的なアプローチをかけるなんて、相当の変わり者だわね(^皿^)

ガイドさん的には、これは「虫こぶの一種ですよ」なんて話は当然したけれどさ。


なんてのは、常連さんとの刈込湖ツアーの一幕。

笹魚を見つけて、思わず『おぉ~~っ!!』とテンション上がっちまったい(笑)

その他、ツアー中のあれこれ。

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刈込湖、相変わらず湖水が少ないっ!
湖面がざっと2.5m~3m近く低いかも。

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そんな湖畔では、イトキンポウゲが咲き乱れ。

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お客様に指摘されて気づいたのだけれど、カワウが翼を広げたまま泳いでいるのは何故??

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咲き乱れていたカニコウモリの群落、目立つのはマスタケ。

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足元では既に色づきが始まり、

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涸沼ではオヤマリンドウが咲く、と。

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小峠ではダイモンジソウが咲いていたんだけれど・・・

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周辺のベンチ廻り、笹刈しなきゃダメじゃね? これ。

 


笹マニア事典 ササウオ

珍しくダブルヘッダー

オイラにしては珍しくダブルヘッダー。

通常は一日一本しか受けないのだけれど、午前の帰着時間と午後の出発時刻が明確で、かつコントロールできたからね。

午前は、オイラ的夏のオススメハイキングコースである千手の森歩道

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予測通り、マルバダケブキが見頃♪


取って返して今度は湯滝→赤沼へ。

その途中、小田代橋の上手で発見。

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こ、これはっ!!

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オオハンゴンソウではないかっ!

・・・やばくね?

今日も今日とて・・・

今日も今日とて一日ツアー!

夏に人気のモーターボートで中禅寺湖を疾走すれば、

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今日も今日とて行く手は青空、

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振り替えれば鈍色の空。

 

今日も今日とて、湖水は少なく

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白岩はいつにもまして輝いて。

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されど、上野島が繋がるほどではない。

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陸地と繋がったのは、俵石。

・・・Σ( ̄△ ̄|||)
人がいる・・・先を越された・・・

 

今日も今日とて、ガイドネタはその時次第。

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ナガバノコウヤボウキに飛来したマルハナバチと、

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ミヤマクワガタの雌。

そして、今日も今日とて
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1002号線沿いに現れたツキノワグマ。

という記事を、バックデート更新する。

今日も今日とて昨日とて、連日忙しかったのでございます。m(_ _)m

クマ、とったど~!

今日はお客様のご依頼で貸切ガイド。

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西ノ湖でちょっと遊んで、

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イトキンポウゲを探して、

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その後は爽やかな青空が広がった千手ヶ浜へ。

その帰り道に・・・

目撃地点は、西ノ湖バス停から千手ヶ浜へ100m程の地点。
距離は・・・そうさなぁ? 15m程度。

なんとなく大人になり切れていない、そんな感じのツキノワグマでした。

古巣のサイトを見ると、昨日も西ノ湖周辺での目撃情報があるみたい。

って事は・・・ ツキノワグマを安全に見たいなら、低公害バスに一日中乗っているといいのではっ!?

休日運行ダイヤなら日に13往復のチャンスが!!

×300円が必要だけれど(笑)

 

さておき、西ノ湖周辺に行く人は、気を付けましょう。

心配な人は、土曜日のクマレクチャーを聞いてからね。


日光湯元ビジターセンター クマ情報

ビジターセンター クマレクチャー

うたんふ@英国大使館別荘記念公園

この前の土曜日、英国大使館別荘記念公園で開演記念イベントがあったんだよね。

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英国大使館のエントランスを入ると、
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まずは調理科・パティシエ部の物販。

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書道部による書道パフォーマンス

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茶道部による野点

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館内には手工芸部による陶器と、生活教養科による宮染

何部だか聞き忘れたけれど、一際目を引いたのは

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ドレスを纏った貴婦人たち。
これ、三ヶ月、四ヶ月かけた自作なんだって!

さらに音楽コンサートも!
やっぱりコンサートは動画じゃないとね。

実に素晴らしい!
やっぱり、施設ってのは使ってナンボだものね。

あ、タイトルの【うたんふ】は、【宇短附】。
宇都宮短期大学附属高校の略称ね。
つまり、これは全部高校生たちによる発表ってわけさ。
こういう学校生活も楽しそうだなぁ。

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お見送りされてやっぱり思うんだ。
日程を限定して、結婚式やコスプレ撮影とかに開放したらどうなんだ?なんて事を。

いやぁ、様子見に行けて良かった!
来年もやるなら、これでPRできるや。


これをオイラが知ったのは、戦場ヶ原を歩いている時。

シェ・ホシノのオーナーが電話で教えてくれたのさ。

「明日、こんなのをやるらしいが知ってるか?」

・・・なんでこれ、もっと早くに告知してくれないかなぁ?

いや、今英国大使館がかなりの賑わいを見せてるのは知ってるし、そこのイベント告知したらより混雑をする。
そこは解ってるんだけれどねぇ。。。

 


宇都宮短期大学附属高校

ここはタヒチ、  では、ありません。

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こんなポスター、見たこと無い?
右下には

時を忘れさせる、さざ波。照りつける太陽、生い茂る緑。
気がつけば、パレオを腰に巻き、楽園の誘惑に酔いしれているかもしれません。
世界から切り離され、ひっそりと隠れることができるこの大自然は、きっとあなたの心を丸裸にしてしまうことでしょう。
そこはまさに、芸術家ゴーギャンが想像力の全てを燃やしっ尽くした、地上最後の楽園タヒチ!!
・・・のような日光です。
ここは、奥日光 中禅寺湖 千手ヶ浜

なんていうキャプションが。

確かに千手の眺めは素晴らしい。
日光という地名の由来もこんな眺めが由来とさえ言われるのだから。

でも、夏の千手の魅力はそれだけじゃないんだな。

オイラ的オススメは、千手ヶ浜から西ノ湖へと続くハイキングコース、通称:千手の森。

なぜ夏にオススメかと言うと・・・

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こんな歩道だから。
夏向きでしょ?

え?理由がわからない?? (◎△◎)

この森は、木漏れ日の森なわけだ。
という事は、頭上には木々が枝葉を広げている。

ならば、真夏の暑い日差しも、夏にありがちなパラッとした通り雨も、木々が受け止めてくれる。

更には、足元はほぼフラットな土道。
足にも優しく、登りがないから汗をかく事も少ない。

ね?夏にうってつけでしょう?


しかも、それが8月なら更なるお楽しみが♪

ある年に訪れた女子中学生とお母様にこのコースをご紹介したら、後日お子さんから丁寧なメールが。

【白いお花が一面に咲いていて、まるで御伽の国に迷い込んだ様でした。。。】

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きっとその娘が見たのは、こんな景色。

今日、コースを見て来た限りでは、来週あたりから、白と黄色の花畑が広がるんじゃないかなぁ?

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白い花畑の素。

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黄色い花畑の素。

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ひまわりみたいな花畑の素。


そうそう!
来週と言えばオイラ、千手の森歩道のガイド依頼が入ったんだっけ!

8/12の午前中、ご一緒にいかがでしょう?

〈時間〉 8:30~12:00過ぎ
〈行程〉 赤沼=低公害バス=西ノ湖入口~西ノ湖~千手ヶ浜=低公害バス=赤沼
〈料金〉 4,500円/一人(小西宿泊者2,700円)
〈募集〉 残り8名

 

という、超遠回しなツアー告知記事ww (^τ^)ゞ
だって、昨日の時点で決まっていなかったんだもの。


同じような内容を真面目に書くと、こうなります (^皿^)

男体山からご来光

そんな次第で、行ってきましたよ。

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どうよ? <( ̄^ ̄)>


こんなご来光を拝めるのは、8/7までの男体山登拝祭期間だけ!!
貴方も山頂で万歳三唱してみない?

いやぁ、正直昨夜はどうしようかと思っていたんだよね。
きっと、一人なら「チャンスはまたあるし…」で止めてたな(笑)

160803_weather

だって、明らかにダメじゃん。

でも、日程変える訳にも行かなくて。

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今朝の山頂では、【天麻那舞(あまなまい)】の皆さんの奉納舞が行われていて、

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その引率登山だったんだよね。

・・・いや、オイラ山のガイドはやらないからね?
今回は神社さんから、「なんとか、是非っ!」って言われたのでさ。

奥日光で二荒山神社の依頼断ったら、神罰あたりそうじゃん(笑)

その無理なご依頼を受けたご褒美が
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今朝の天気だったりして(^皿^)


オイラが受けるのは、基本的に森の案内。
現時点で直近に予定しているのは、下の4件。
ご参加お待ちしてま~す。

8月11日 湖畔の歴史と自然(ボートツアー)

ボート

湖畔に点在する人の痕跡と、水辺の自然をご紹介します。
中禅寺湖畔を東から西へ大移動。
モーターボートによる爽快なクルージングをお楽しみ下さい。

〈時間〉 9:00~15:30頃
〈料金〉 7,000円/一人(小西宿泊者4,200円)
※交通費別途(モーターボート代2,000円程度、低公害バス300円)


8月12日 西ノ湖~千手ツアー

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過去に類を見ないほど小さくなった西ノ湖と中禅寺湖の千手ヶ浜を尋ねます。
ミズナラを始めとした木々が夏の暑い日差しを遮り、夏の散策にはオススメのコース。

〈時間〉 8:30~12:30頃
〈料金〉 4,500円/一人(小西宿泊者2,700円)
※交通費別途(低公害バス600円)


8月14日 戦場ヶ原ハイキング

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日光国立公園の中核をなす戦場ヶ原。
湯滝から赤沼までの王道コースを歩きます。
王道なればこそ、ガイド付きツアーの意味が判るはず!?

〈時間〉 12:30~16:00頃
〈料金〉 4,500円/一人(小西宿泊者2,700円)


8/18 赤岩滝ツアー

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奥日光の山中にある落差100mと言われる赤岩滝。
その滝壺でお昼ご飯を食べましょう!
途中で5回川を渡る、冒険コースです。

〈時間〉 8:30~16:00頃
〈料金〉 7,000円/一人(小西宿泊者4,200円)
※低公害バス別途 往復600円


男体山登拝講社大祭

天麻那舞(あまなまい)

奥日光小西ホテル ネイチャーツアー

中禅寺湖の湖上花火

今日は(昨日は?)男体山の登拝祭。

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中禅寺のみやま踊りは

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この躍動感が身上!?

 

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穏やかにべた薙ぎの湖面は、近年稀に見る好条件。

なのに、オイラのカメラは入院中。。。

とりあえず雰囲気だけでも。

とまぁ、久々の更新なわけだけど。

160801_tyoutin

160801_hutarasanjinja

明日もう一回この景色を眺める事になっているので、またちょっと更新オヤスミかも?

誰も見たことの無い景色って

以前の投稿のフォローを忘れている事に気がついた(^^;)

誰も見た事の無い景色

FBの方では回答が寄せられていたけれど、この景色は西ノ湖のもの。

より正確には、西ノ湖の南岸。

今はとても湖水が少なくて、160712_sainoko

(そういえば、西ノ湖を一周したこと無い・・・)
なんて思ってしまったわけだ。

西ノ湖の東には岸壁があって、そこをパスするのが面倒くさくて試みた事無かったんだよね。

で、今回あまりにも少ないので行ってみた、と。

160712_kizami
西ノ湖の岸辺には、湖水が日々減衰していった様子が刻み込まれていて、

160712_sainoko_minami
反対側に回り込んでいくと、なかなかの景色。

160712_irie

途中にはガレが積もっているけれど、南の方には砂浜が。

ここのガレって、
160714_sainoko_gare
なんで、こんなに焼け焦げたような石なんだろう??

なんて道中に
160714_mikatduki
こんな景色があったわけさ。

そう思って見ると、対岸の様子とか西ノ湖っぽいでしょ?

誰も見たことの無い景色って、意外とこんな風に、ちょっとした好奇心と探求心さえあれば、身近に転がっているものなのかも知れないね。

雲散霧消


今日も奥日光は雲の上っ!

角度を変えて、立木観音方面から。

華厳渓谷を登った霧が中禅寺湖に流れ込む。
こんな状態なので、中禅寺の町中は霧の中って事が多いんだ。

今日は素晴らしい景色だったのだけれど・・・
なんと、只今一眼レフは修理中(´Д`)-3

そんな次第で今日の画像はコンデジとスマホ。
頑張った動画をどうぞ。

見ていると、わかるかなぁ?
華厳渓谷から中禅寺湖に流れて来た霧が、上野島辺りまで来ると上昇して徐々に消えていくんだ。

更に、背後の足尾方面からも雲が流れて、阿世潟峠や半月峠から中禅寺湖に流れ込む。

その過程で霧散していくんだな。

誰もいない半月の展望台で、そんな雲の流れや雲海を眺める。
コンビニのサンドイッチでさえ、こんなシチュエーションで食べれば立派に御馳走♪

その後上がって来た観光客のお二人が、展望台に着くや否や
「「すご~~~いっ!!!」」

お二人は半月山線の路線バスで上がって来たらしいのだけれど、道中ずっと霧の中だったらしい。

で、オイラが駐車場まで戻ると、そこには数組のお客様の姿が。
あぁ、勿体ない!

奥日光はこんな具合に、周辺の山々が雨雲を堰き止めて、このエリアだけ晴れているなんてことも多いので、下界の天気が悪くても、諦めずに来てみてねっ。


奥日光ライブカメラリンク