「氷瀑庵滝」カテゴリーアーカイブ

庵滝、どうなるかなぁ?

こちら、1/12の庵滝。
下見に行かなければならず、天気予報とニラメッコ。
この日の昼頃から気温が上がる予報だったので、朝早くから出発!

もう少し成長して欲しかったけれど、まぁこんなものかな?
但し、本番がどうなるか。。。

そして迎えた本番。

1/18の庵滝。
あぁ、やっぱり崩れたか。
1/14辺りで気温が10℃弱まで上がったからなぁ。
主瀑の氷が抜けて、一部の氷柱も崩れちゃった。

この後、史上最強寒波が来るっていうから、また成長するとは思うけれど、今後はどうなるかなぁ?


そして、もう一つどうなるかなぁ?があってさ。

実は本番は、ロケだったんだよね。
ただ、最近は訪れる人が増えていて、さらには直前に高温の日があってから冷えたので、雪面がかなり硬くてさ。

トレースを外してもほぼ沈まないほど。
著しく歩行条件が良かった、ある意味特異日。

映像を見た方が、「あぁ簡単に歩けるし、気楽に行けるんだね!」って思わないと良いのだけれど。

ちなみに。

1/18に発生していた雪崩。
二つ映っているのが判る?
意外とここは、休憩している人多いんだよね。

それから、滝の向かって右側の斜面。
滝を撮るのに登っている人も多いのだけれど、そこにも雪崩。

滝裏を見られる場所の足元には、剥落した岩の破片や崩れた氷柱。

でも、この日の道中には深く沈んで固まった足跡が沢山。
という事は、暖かかった週末にも、庵滝へ足を運んだ人が沢山いたという事だ。

オイラなら、あんな気温の日は行きたくないなぁ。


ちなみに、こちらは下見で行った1/12。

撮影場所は、緑沢との出合いよりやや下流。
スノーシューを履いたままで水の流れを渡って、対岸に行っている。
行ったことある人なら知っていると思うけれど、ここで渡る必要性はない。

他にも良いトレースに薄っすら雪が乗っている程度なのに、そのトレースから外れてやはり川を横断している跡があったり。。。

別日に、「明日庵滝に行くんです」という方に声をかけられたので、『行き方判ります?地図持ってます?』って聞いたら、

「初めてですが、地図はこちらに。」と渡された昭文社の地図。

『・・・ 行き先解かってます?』

「なんだか、小田代原ってところの先にあるそうで・・・」


ちなみにちなみに。
1/12に現場で行き会った方と雑談していたら・・・

「夏は何度も来ているんですが、冬は初めてで。でも今度ツアーをやるので、下見に来たのですが、冬はこうなってるんですね。あの道路は車では入れないのでしょうかね?」

ナンデスト??
この人の装備、スキーウェアじゃね?



テレビのロケは、いつでも本番よりも、公開されるまでとその後の方が緊張するオイラなのでした。

今回は道中でもそんな話は沢山したし、地権者からも同様の申し入れがあったとクルーもお話なさっていたから、大丈夫だと思うけれど。

放送予定は、2023/1/28(土) 土曜すてき旅 だそうです。


以前に書いた、NGな人たち。
テレビ見て、気楽に庵滝に来ちゃ嫌ぁよ。

レベル、足りてる? | 奥日光そぞろ歩き (okunikkou.com)

赤沼駐車場、冬季OPEN!?

新年早々、ビッグニュース!

なんと、赤沼駐車場が冬季OPENするってさ!

とはいえ、試験的なものなので、それを解かって使いましょうね。

試験的という事は、この試験開放により地域が良い方向性に動けば、正式に使えるようになる可能性があると同時に、何か悪い利用の仕方が生じれば即時閉鎖され、以後開放の道が閉ざされる可能性さえ生じるという意味だと、個人的には思っています。

悪い使い方の具体例も思い浮かんでいるのだけれど、駐車場を使うのは、大人の人ばかり。

大丈夫だよね?

ここが常時解放されたら、戦場行ったり、小田代行ったり、庵滝行ったり・・・可能性が広がるよね♪

赤沼駐車場臨時開放!

最近、気温の乱高下が激しい。
奥日光も例外じゃなくて…

せっかくの氷の彫刻、完成翌日の2/3には既に接合部が剥がれはじめ、2/4の未明には雨が降ってしまった。
結果、こんな感じに…
 
今年は綺麗な状態を見られた人が少なかったんじゃないかなぁ?

FBにはアップしていた、綺麗だった時の動画。

実はオイラ、2/4もツアーに出ていたのだけれど、ズボズボ。
スノーシューの効きもちょっと悪くてねぇ。
 
今日も春の陽気だったので、困ったもんだ。
で、明日からの週末は一気に冷え込むんだそうな。
 
解けて冷えて固まって。
このままだと週末は、溶けて冷えて固まってで、雪面も歩きづらそう。
まとまった雪が欲しい所だけれど、この状態でまとまった雪が降ると、今度は雪崩が怖いし。
 
明日から月曜日までに5本のツアー予約があるんだけれど、天気が安定しないとやきもきする。
 
あ、ちなみに、内2本はなんと庵滝(苦笑)
 
そうそう。
赤沼起点にスノーシューとか楽しむ人にちょっと朗報。

以下試験開放、取り消しになったそうです。(190208_18:00)
 
標題通りなんと、赤沼駐車場が試験的に開放されるそうな。

2/9(土)~11(月)の17時までと
2/16(土)~17(日)の17時まで。

くぅ~。
オイラの庵滝イベントはこの次の週、2/24なんだよなぁ(苦笑)
 
さておき。
上記の時間を過ぎると、駐車場が再閉鎖されるそうなので、利用する方は時間までに退去するようにしてください。

オイラも含めて地域のガイドが、会合の度に長年訴えて来たのが実った、かな?
 
ただ、利用のマナーが悪かったりすると、今後が無くなっちゃうかも?
利用者の皆さんもお互いに声かけあって、上手に活用してくださいね~。

最速リピーター

昨日は1日のスノーシューガイドのご依頼が入っていたのだけれど・・・
 
雪が無いっ!!
湯元界隈で、今の半端な積雪量で1日コースを組むのはちょっと難しい。
が、他のコースはそもそもスノーシューを使える状態になってない。
オイラのツアーは初めてのお客様だし、勝手がわからない。
どうしよう・・・( ̄Д ̄)

お客様がご到着になって打ち合わせをしてみたら、
「スノーシューにはこだわってないです。むしろ、スノーシュー使わない場所の方が。」

・・・これはこれで選択肢が乏しい。
どうすんべ?
 
最終的に、

行っちゃいました、庵滝。

行けちゃいました、ツボ足で。

一応、みんなでスノーシューを背負っていたんだけれど、途中までは行きたいラインにトレースがついていたので、(らっき~♪)
 
ところが、終盤オイラのあまり行きたくない方にトレースが向かい始め・・・
歩きつつ考える。

この方向は、水沢を少なくとも2回は渡らないとならない奴だ。
できれば踏みかえたいけれど、お客様はスノーシューを履きたくない。
ここまで帰ってくる人とすれ違っているけれど、道中には他のトレースは無し。
つまり、少なくてもどちらかは行ける。踏み跡の状態から、おそらくどちらも行けると思うけれど・・・片方はこの先どこで降りても落差が大きい。
こっちのトレースの先は傾斜がなだらかで、水の幅も狭かったはず。

案の定、水沢が見えてる場所を渡ってた。

そんなこんなで、ツボ足庵滝ツアーも無事おしまい。
宿に戻って一息入れていたら、ご参加のお客様から、

「明日、予定空いてます?」

やったね!!\(^o^)/

というわけで、今日。
スノーシューは使わない条件は変わらず、今度は半日ツアー。
前日の会話の中で、普段は菖蒲スタートでカヤックをしているとの情報入手!
ならばっ!

阿世潟なんていかがでしょう?

立木の飛沫氷や、

氷のオブジェを眺めたり、

改修が終わったばかりのイタリア大使館別荘や英国大使館別荘(今年は4/2再開らしい)の話をしたり、

足跡の残らない不思議砂浜wで遊んだりして、その帰り道。

リス~~♪

くぅ、枝かぶり(T^T)

という二日間でした。
初日ツアーの翌日にはすでに次のツアーという、オイラ史上最速のリピーター様でした♪
しかも、ツアーを目的にして宿泊してくださったという、二重に嬉しいお知らせ♪♪


にしても、雪が無い。

月末には庵滝ツアーをもう一本やるから(参加者募集中)、それまでにスノーシューで歩けるようになっていて欲しいなぁ。

庵滝BeforeAfter

ようやく、久々の更新。

昨日はガイドのご依頼で庵滝へ。

あまりに暖かく、体感温度としては10度越え。
午前中はまだしも、昼を過ぎたら雪がグズグズに。

そんな中でのツアーだったので・・・

 

到着時の庵滝。

昼食を食べてる途中の庵滝。

劇的ビフォーアフター。
何が変わったかわかるよね?

落ちて来た氷柱はこんなサイズ。

ちなみにオイラ達が到着するちょっと前に、主瀑がベッキリ音を立てたのだとか。

こちらが先月15日の庵滝。
オイラにしては珍しいお客様との集合写真。

変化の仕方がわかるかなぁ?

ちなみにちなみに。

滝裏へと向かうルートには、こんなものが。
暖かくなると、凍って膨張した水で割れて、それが凍結により固定されていた岩が緩んで剥落、なんてことも起きやすくなる。

 

最近暖かかったので、なんと1002号線沿いにも

雪崩の痕跡が。

この辺を考えると、今シーズンの氷瀑庵滝ツアーは、昨日が最後だったろうな。

なんせ、今日の奥日光は昼頃から雨が降って来ていたし。

・・・3/18までは取りあえずガイドのご依頼が入っているので、なんとかまた雪が降って欲しいのだけれど・・・

庵滝と氷瀑ツアー

6連続フィールドワークは、今日でおしまい。
刈込湖ツアー下見、庵滝ツアー下見、半日蓼ノ湖ツアー、一日刈込湖ツアー、一日庵滝ツアー、半日金精の森ツアー。

写真は色々あるけれど、とりあえずは昨日のツアー、行ってみようか?

前日刈込湖ツアーへと出かけたお客様の中から、
超がつくヘビーリピーターさん3名様を庵滝へとご案内。

しかし、タフだなぁ(笑)

 

先が長いので、前半の小田代まではツボ足移動。

太郎山が綺麗ですねぇ。
写真、撮れました?
じゃ、次行きま~す。次に止まるのは小田代。

素晴らしい青空、女峰も見えていますねぇ。
連山、撮れました?
じゃ、サクッと次行きま~す。

おぉ、オイラが行きたいラインにメイントレースがある。
土曜日に最初に入った人が、【解ってる】人だったみたい。
最短最適なライン取り。
目的地に行けそうだ♪

ちなみに下見の時は、ずっと沢の中をウロウロと歩いていて、水が流れている沢を4回?横断、水の流れる沢の真横にトレースという、【解っていない】人がとったルートだった。

 

てな具合で庵滝に到着~。

見事な青い洞窟は健在なれど、例年よりちょっと氷の付きが悪い?

あと、下見の時よりも氷の亀裂が広がった様な?
この日も滝を眺めている間に、バキって音が響いたし。

お~い、そろそろ行きますよ~!
『今までは序の口。お昼食べてからが本番です。』

は?

というわけで、本日のサプライズ目的地~。
名もなき氷瀑。

ほら、タイトルよく見て。
庵滝氷瀑ツアーでしょ? (^皿^)

せっかくスノーシュー履いてるんだし、トレースチェイサーには出来ない楽しみを満喫して帰りましょう(笑)

って、一人増えてるww


今回ツアーとしては初めて使った場所だけれど、ちょっとハードだったかなぁ。
ヘビリピさん達が少々お疲れっぽかったし。
と言いながらも、最後に絶叫滑り台で遊ぶわけだがw

そして、後から追い上げて来たお馴染みさんは、まだまだ元気に走り回っていらしたけれど(笑)

ツアーご参加の皆さま、今回の目的地の氷瀑を地図でちゃんと確認しておいてくださいね。
今までのツアーを思い出せば、場所の特定ができるはずですから。

 

ん? 場所がどこかって?
オイラがそんなん書くわけないじゃん。( ̄τ ̄)

ただでさえ、庵滝に来るのに、【初見なのにアイゼンしかない】、とか、【来た事ないけど地形図も持ってないとか】、そんなのがゾロゾロ来てるんだもの。

だって、自分で歩く気無いでしょ? この人達。
そんなんで来る場所じゃないんだよ。

観光資源の掘り起こしと、利用者の棲み分けは別の話さ。
事故でも起こされたらたまらんよ。

週3で氷瀑庵滝

1/17 今季初の庵滝へ。


向かって左がもう少し凍りそうだけれど、まずまず。


滝裏からの1枚。


この日は連日の雪がようやく落ち着いたところで、


ルート上に設置された赤布が埋まりかけていたので、時折直しながら進む。


場所によっては1m近い新雪があるのだもの。

幸い、先行者のトレースがあったので使わせてもらったんだけれど、自分じゃ選ばないルート取り。


例えば、こんな所とか。

(なんで急な沢の中を降るかなぁ?)と思ったら、左上に赤テープ。
あらら。ミスリードされたのか。
ルートマーカーついてりゃ、それが正しいと思うだろうなぁ。
誰が付けた物か知らなくても。夏用のルートだとしても。

と、思ったら引き返してくる御仁と遭遇。
この先でルートが判らなくなり引き返してきたとか。
先に進みながら御仁のトレースを探したら、あらぬ沢を登った後が。

御仁の足元を見ると、スパッツはあれどもレインウェアは無く、腿までグッショリ。

知人情報では、その前の土曜日には庵滝に入って捻挫して1002号まで戻ったところで、地元車両に拾われた人もいるとか。

・・・以前から挙げている色々な例もそうだし、なんとかならんもんかねぇ?
この気楽に物事を考えすぎるスカタン達は。


1/21 今季2度目の庵滝へ。

常連のグループからのご依頼。
1/17の下見は、このツアーが入ったため。
辿り着くまでに疲労困憊だった人が、滝に着いた途端に動く動く!
素晴らしいものには、人を突き動かす力がある。


10名様のツアーだったので、気になるルートは男性陣の協力を得て、所々修正しながら進む。


1/22 今週3度目、二日連続の庵滝ツアーが飛び込む。

ん~♪ 素晴らしい青空!


ん~・・・ 困った踏み痕。

5日前に埋まりかけていたリボンの所を見ると、雪がかなりしまったのが判る。
この位締まってくれれば、クロカンもやりやすそうだ。


ん~♪♪ 実に冬らしい景色。


今日のツアーは大人でバス利用のお二人だったので。


今日のサービス品(^皿^)


両日共に、お楽しみ頂けたようで良かった♪
流石に連日の庵は堪えたけれど(苦笑)

思えば・・・今週は4/7で一日スノーシューしてるのか。
そして、明日も小峠までスノーシューをしないとならなかったりする。

頑張れ、オイラ。