「スノーシュー・XCスキー」カテゴリーアーカイブ

2014 戦場ヶ原シカ捕獲

今年も、戦場ヶ原シカ侵入防止柵内のニホンジカ有害鳥獣捕獲が行われるそうです。
添付文書に「銃器を用いた」とあるので、例年通りって事でしょう。

期間中は、下図赤い破線の遊歩道が立ち入り禁止ルート、黄色の範囲が立ち入り禁止区域となるので、小田代原や高山、1002号は入れない。
なので、スノーシューやXC、或いは写真撮影を予定している人は、当該日に予定を組まない様にご注意を。

期日:平成26年
2月27日(木)、28日(金)
3月 5日(水)、 6日(木)、 7日(金)
3月12日(水)、13日(木)、14日(金)

時間:午前8時から午後5時まで。

140203_sikakujo

続いて目的地

戦場・小田代はただのついで。

目的地は更にその先。

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ほれ、はよ進まんか。

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お、セッケイカワゲラ♪

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さて、どうする?
危険が無い限りは、放置。
危険そうな時も、ギリギリまで放置。

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そんな次第で、今季初の庵滝へ到着~!
現場から
そぞろ歩きのFBに投稿したら、この画像は500人越え、

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こちらに至っては、間もなく1000人の閲覧が!
普段なんて、50人が良い所なのにww
どっから見つけてくるんだ???

帰りは雪庇を踏み抜いて遊んだり、クマダナを見つけて

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ほら、はよ登れ。

なんてことをやっていたら、1002号に辿り付いたのが16時半[E:sweat02]
オイラの視力は0.0x、遊び仕様だったので度付のサングラスオンリー・・・
暗いよ~。怖いよ~。森の中なんて歩けないよう[E:crying]

まぁ、お客様じゃないし歩ける宛てがあるから良いっちゃ良いんだけどさ。

遊ぶときは時間を考えて遊びましょう[E:clock]

翌日。
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こちらも今季初の石楠花平。
今年はツアーコースに選んでいないので、足を運ぶタイミングが無く。
朝方15cm程の積雪があったので、スキーで遊びに出かけたのさ。

その道中で・・・
140109_nobore
ほ~ら、さっさと登れ~。
どこかで見た光景ww

スノーシューは誰でも使える素晴らしい道具なんだけど、使い方のコツはやはり必要なんだ。
そして、これは自分でいろいろ変な事をして使っていかないと解らないんだな。

ってわけで、オイラのツアーには、登れ!もあれば、降れ!もあるわけだ。

さ~て、明日もツアーだ。
適度な降雪があったから、結構いい感じじゃないかな♪

冬の戦場・小田代原

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良く晴れた日の戦場ヶ原、久し振りに参りましょうか♪

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お、一本橋♪

「この先で、霧氷が出ているよ。ハラハラ落ち始めたから、急いだほうが良いよ」
通りすがりのカメラマンの声。

目的地は違うけど、寄り道してみるか♪

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戦場ヶ原の歩道は踏み固められて、道具なんて無用。

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お、確かに霧氷♪ コンデジでも意外と撮れるもんだな。

とりあえず目指すは小田代原。

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光の差し込む森の景色。

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さて、これなんの足跡??

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小田代のゲートも随分と埋まり、不用意に歩くと頭をぶつけてしまう程。

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珍しく凍結していない1002号を歩けば、

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小田代原に到着、っと。
寄り道しつつで、1.5時間ってところ。

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まぁ、森の中も踏み固められていて歩き易かったってのはある。
この辺は利用者が多いので、降雪直後とかでなければ、道具無くても歩ける事も多い。

雪の森はルートが見づらいけれど、戦場・小田代一帯には赤いリボンが着いているので、歩くときはそれが目印。
特に戦場ヶ原の湿原部や、小田代の草原部などは冬でも立ち入り禁止なので、初嗤いされないように、ルートを確認しつつ進みましょう。

新年早々振り返り

皆様大変ご無沙汰しました。m(_ _)m
色々と忙しく、更新が出来ずに居たので、その期間の事をちょっと振り返り更新。

まずは元日と二日・・・は、チョビっと書いたので、三日から。

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1/3はご家族からの半日貸切ガイド。
抜けるような晴天の下、一気に巨大滑り台を滑ると・・・

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粉雪スプラッシュっ!!
雪にまみれて、8歳&11歳のコンビは幾度もチャレンジ。
お気に召したようだ♪

戻って、フロントやって餅つき…の予定が、前夜の就寝が気絶だったらしく、朝気が付くと眼鏡がペシャンコ[E:shock]
0.0xの裸眼でフロントをこなして、夕方サングラスで急いで下山[E:car][E:dash][E:dash]

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1/4は一日ツアー。
12/30にトレースを付けたから、誰か入っているだろう)と思いきや、エリアに誰も入っておらず、雪で綺麗に埋もれたトレースを記憶と足下の雪の固さで探りながら歩く。

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この日も金精が望める場所で、青空が広がる。
参加者からはこの二つの風景に、「おぉ~!!」と感嘆の声。

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その帰り道。ガイドが最後尾にいるけど、オイラのツアーじゃ良くある話ww
誰も歩いていない雪原に自分だけの足跡を刻むってのも、スノーシューの醍醐味だもの♪

戻ったら、定番のフロント業務。

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この日見つけた真新しいクマハギ。
ヒロハカツラが剥かれているのを見たのは初めて[E:eye]

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1/5、来月に山のグループでスノーシューをしに来るという、下見に同行。
注意箇所の話をしながら、

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刈込湖へ。
帰路の小峠で
モモクリさんに行きあう。
下見用に夏道を帰ったのだけど、固い片斜面をひたすらガスガスと踏込ながら歩いて、左足主体にダメージ甚大[E:bearing]

戻ってから、雪上探検の打合せ→資料作りで休暇前日なのに22時終業[E:sad]

1/6 休暇。
なのだけど、Mr.Jo-Joに誘われて
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赤揃えと一緒に雪遊び。
ONでもOFFでもやっている事は同じww

140106_tade
行先は、スノーシュー体験にオススメ蓼ノ湖へ。

140106_slider
滑ってみたり、

140106_dash
走ってみたり、

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埋めてみたり。

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終了後は、シェ・ホシノでのお食事会にまでお呼ばれし、コース料理にしか出していないという仔羊のカレーを御馳走になる。
肉体労働三昧の後なので、骨付き肉にむしゃぶりつく。

この赤揃えは、楓雅の皆さんだったそうで、

「宿が宿のみであってはならない。その地域の観光を担うのだ!」的な話から、冬のアクティビティを体験してみようってことになったのだとか。
二つ上の画像で埋まっているのは、なんと支配人さんだってさ!
例え研修でも本気で楽しむ!

ダークベータとしては、社を挙げてのこの取組は素晴らしいと思う(し、羨ましいと思う)。

そんな素晴らしい出会いをくれたMr.Jo-Joに感謝を捧げ、自分のショットが無いと嘆くので、その雄姿を!!
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この冬は裏磐梯に行くらしいので、練習してきてください(^τ^)

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帰りに立木の駐車場によって、オシマイ。

年末からのフィールド・事務ともの激務もようやくオシマイ。
1/7は流石に撃沈[E:down]

これからは、またちょくちょく記事が書けるんじゃないかな?

と、思うが・・・
1/8以降はまた改めて。

最初で最後のスノーシューツアー

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今日は飛び込みのガイドが入ったので、蓼ノ湖まで。
青空と、時折舞う小雪、そして若干のトレースに、沢山の誰も踏んでいない雪という、絶好のスノーシュー日和♪

今日は大みそかなので、今季初のスノーシューガイドでありながら、今年最後のスノシューガイド(笑)

そして皆様お待ちかね、湯元スノーシューコース、明日元日から正式OPEN!
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これで、いつでもスノーシューで楽しめるよね♪

って言いたいんだけど…
年末の寒波は期待したほどの雪を降らせず、森の中の雪は目減り気味。
笹の頭が見えるような場所は、乗るとすぐに笹に届いてしまう。
雪の下の幼木に届いてしまう。
そう、あのギザギザ付のスノーシューが。

あと、金精道路閉鎖後に十分な降雪が無いので、石楠花平コースは多分使えない。
(ここはオイラも見に行けていないので、推測)

なので、スノーシューをするときには、しばらくの間は雪の多そうなエリアを選んで楽しんで欲しいんだな。

もう一つの注意事項としては、切刈の夏道入口。
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スノーシューマップの3番の地点が、ロープで封鎖されているんだ。

オイラが刈込まで夏道を歩いたのが12/26(木)、上の写真を撮ったのが12/29(月)の昼
で、このロープは今日も健在。

ロープ周辺に足跡が無いから閉鎖タイミングは、雪の降った金曜日しかない。
でも、歩道管理者のサイトにも何も記載が無いし、正規の閉鎖なら閉鎖者の名前が記載される。
そもそも、この湯元周辺スノーシューマップの地図部分を作ったのはオイラで、封鎖予定があるなら、このマップ制作時にその旨の伝達があるはず。

っていうか、封鎖する予定が無いから、「片斜面とか、滑落注意」なんていう注意書きを入れているんだし・・・

ん~・・・ ( ̄~ ̄ゞ
まぁ、片斜面で落ちると危ないからとか、そんな話なんかなぁ??

オイラにも良く解りません。

さて、今年も残すところあと僅か。
拙いブログにいつもお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
来年も、引き続き御高覧の程、宜しくお願い申し上げます。

では、良いお年をお迎えください。

オイラ?
まだ仕事は続くっちゅうねんっ!!

スノーシューコースの様子見

年始後のツアーに備えて、連日の下見件、フィールド散策。

先行者がいるというので、歩き易い所から
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一気に合流、やっほ~いっ♪

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余計なおせっかいとは思いつつも、リボン付に勝手に同行。
このエリアのリボンってのは、早い話、ど素人でも安全に歩けるようにしないとならんので、埋まり木などが極力無く、歩き易い、ルートの見晴しが良い場所に付けにゃならんのさ。
オイラ主観では、リボンの間隔は10歩に1本で、2本先まで見えるように、って感じかなぁ。
天気の良い日は良いのだけど、天気が悪い日や吹雪だと、マーカーって色が出なくて、意外と見えないんだよね。

131229_party
で、そんなリボンの存在を知ってか知らずか、夏道でも冬道でも無い斜面を移動するパーティが…
誰も歩いていないルートを歩くのは、雪に沈んで大変だろうなぁ…

などと思っていたら、急遽明日のツアー予約が飛び込み、(いかん、下見が出来ていない…[E:sweat02])

今年はまだちゃんと装備を付けて歩いていないから、ツアー前に一度装備を背負って歩いてみないとな。

131230_14kg
装備重量、14㎏? 去年は確か17㎏だった気が…??
なんか忘れているんじゃなかろうか・・・。

ま、とりあえず金精沢へと行きますか♪

一人分だけど、トレースがあるから、凡そ4km、装備を背負っても何とか行けるかな?
と思っていたら、1kmも行かないうちにトレースがルートから逸れる[E:shock]

トレース無しのルートを、スノーシュー装着して猶お脛丈の重雪を踏みしめつつ歩く。

131230_bokkabokka
・・・ま、背負っているのはオイラじゃないがww

131230_konseizan
雪が着いて真っ白な金精山が綺麗だ事[E:shine]

131230_nantaisan
でも、やっぱり笹が見えている範囲が多いんだよなぁ…
明日のツアー、どのルートを使おうか。。。
早くフルにエリアが使えるくらい雪が積もって欲しいと切に願う。

奥日光スノーシューマップ

そんな次第で、この寒波が抜ければ、きっとスノーシューシーズン到来!

スノーシューシーズンってことになれば、地図がいるでしょ?

うふ[E:heart04]

うふふ[E:heart04]

持ってけ、ドロボ~[E:happy02]

2014_snowshoemap_okunikkou.pdf(740kb)」をダウンロード

今季は、関係各所の尽力の下、マップを公式に使えるようになったのさ♪
なので、今季は覚書とか作らないw

まぁ、敢えて書くまでも無いとは思うけど、【リボン目印がつけられています】とあっても、ついていない時期もあるからね。
ついていないタイミングで歩くときは、自分が頼り。
で、こちらも今迄散々言っているから、今更だけど、ルートマーカーはあくまでも目印。
危険予測とルート管理は自分でやるのが当たり前。
地図と地形を理解して歩けるようになる、そのための補助に使ってもらえると、地図作成者の一人としては嬉しい。

VCや山のレストハウスなどでも配布しているので、現場でも入手可能デス。

年々、冬のフィールド活動としてスノーシューの人気が上がって来ていて、日光地域は首都圏から(多分)もっとも近くて、雪質・量ともに安定したエリア。

オイラも今年はご予約が多くて…

1/4 一日 ミステリーツアー
1/5 AM ミステリーツアー
1/12 一日 貸切庵滝ツアー
1/16 PM 金精の森ツアー
1/17 一日 刈込湖ツアー
1/18 PM 金精の森ツアー
1/24 一日 貸切庵滝ツアー
1/25 一日 刈込湖ツアー

2/1 AM 貸切ツアー
2/8 一日 庵滝ツアー(定員)

確定分がこんなもの。
他に、クロカンスキーの問合せ、2/16の雪上探検ツアーと、その下見、2/19・22・23のガイドふぇすたと盛り沢山。
この間にそれぞれの下見や雪上探検の下見と、自分の底上げのための遊び、連絡会に新人が加入したので遊びに誘いたいし…etc
既にカレンダーの予定がかなり埋まり・・・
いやぁ、冬は忙しいや♪

スノーシューツアーご希望の方は、早めにお問い合わせくださいな。

クリスマスの刈込湖、冬道編。

131225_snowshoe
夏道で刈込湖まで行ったので、帰りは冬道で。

131225_dobinsawa
ん~・・・
冬道使うにはまだ早いな。
登りはまだしも、下りたくない。
まとまった雪があと2回は欲しいかなぁ・・・
結局、シカのトレースに従い、斜面の縁を移動して抜ける。

131225_mori
誰も居ない森に、ただオイラの足跡だけが残る♪

このエリアは降雪後に誰も踏み込んでいなかったみたいなので、スノーシューを脱いでみる。
(股までハマるかなぁ…)とか思っていたけど意外や意外。

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どこを歩いても50cm程で停まる。
足の下には雪があるのに、荷重をかけても抜ける事が無い。
・・・掘ってみよう♪

131225_handtest
じゃじゃじゃ~ん♪
ハンドテスト用雪柱~。
ハンドテストって昔も書いたっけ??
積雪の安定性を測るものの一つで、30cmの円柱を掘り出して、それを引っ張る。
指・手首・肘・体の順に力を入れて引っ張るのだけど、入れる力が少なければ少ないほど、その雪は崩れやすいってことになるわけだ。

あ、そ~れ!

131225_jakusou
・・・ゲ[E:sweat02]
手首で崩れた・・・
結構不安定だなぁ[E:despair]

崩れた深さが45cm位。
崩れた場所に綺麗な面が出来ているのが判る?
これが弱層と呼ばれる場所で、斜面だとここをすべり面としてに雪崩が起きたりする。
雪崩れの感じは去年の記事で。
月曜日に雪下ろしをやっていた時も、同じくらいの場所に層があったので、この辺一帯似たような状態じゃないかな?

そのまま小峠から蓼ノ湖に下る。

131225_tade
蓼は7割くらい結氷。
結氷した湖畔でカワガラスが囀る。

湯元に戻ったのは昼過ぎなんだけれど、その頃にはスノーシューに付着する程雪が湿っていた。

長々コース状況を描いて来たので、簡単にまとめ。

オイラの個人的所感としては。
笹の繁茂しているエリアはもう一雪欲しいところ。
但し、今夜から寒波がやってくる予報なので、寒波が抜ければほぼ全域でスノーシューが可能になるだろう。(刈込冬道を除く)
但し、12/25~26は湯元も暖かく日が出ていたので、雪面が融けて凍ることが予想される。
今後数日の積雪量によっては、雪崩が発生する可能性も考えられるので、傾斜地の行動には注意。

スノーシューコースのリボン付はVCがやってくれているので、リボン付が完了してコースが使えるようになったら、VCのブログで発表があると思います。

この時間は業務時間中じゃないのかって?
ま、一応ガイド連絡会も絡むので、オイラ的にはお仕事。
皆さんに安全にコースを利用して頂けるように、コースのパトロールと情報蓄積に連絡会も協力する事になっているのさ。
その報告書を書かないとならなかったので、アップまでちょっと時間がかかってしまったのさ。

クリスマスの刈込湖、夏道編。

131225_snowshoe
ヤドリギの木の下で待ちぼうけを食らう前に、冬の雪を求めて遊びに行ってきました♪

シーズン初めってこともあるので、今日の更新は画像が沢山。前編後編の2本立て。
時間のある時にどうぞ。
(時間が無い方は、後編の最後尾へ。青文字でまとめてあります。)

131225_gensen
スタートはいつも通り源泉から。
いつの間に小屋の周りにロープなんて張ったんだろう??

土日月と山に入った人がいたみたいで、源泉から道路まではツボ足であがる。

131225_konsei
昨日で閉鎖された金精道路。
石楠花平コースはこの先なんだけど、正月までに何とかなるかな?
ガードレールよりもやや低いくらいの雪が積もっている。

131225_sasa
冬道の様子は…笹の頭が出ているから、もうちょっとかな?

131225_huminuku
ありゃ。踏み抜いたらすぐ下に笹があるじゃん。
夏道を行きましょう~♪

131225_natumiti
週末分のトレース(10名分くらい?)があるので、スノーシューを履いていれば踝丈くらいで移動が可能。
でも、火曜日に風が強かったので、時折膝を越えるくらいの吹き溜まりあり。
でも、オイラの前にツボ足で歩いていた推定55㎏(装備込)くらいのオッチャンは、膝まで埋まると言って撤退。

131225_kotougemae
小峠直下。道は全て雪の下。
ちなみに、帰路ここでご夫婦に出会う。
男性は80㎏くらいかな?
良く来たものだが、ツボ足で刈込湖を目指すというので止める。

だって、この先は2~3人程の小パーティのトレースしか無いのだもの。

131225_kotouge
小峠はベンチの上に20cm程の積雪。
ベンチで休みたいときは行きに雪を落としていくと帰りに使えるかも。

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なんて立派なお帽子が(笑)

131225_rindou_touboku
林道部分には太さ30cm程の木が横たわり(いつからあったんだろ?)、これ以上雪が増すと通行に支障が出そう。

この先の階段が【坂道危険】なのは今に始まった事じゃないのだけど、

131225_kaidanyoko
階段の⇒の木の上部に注目。

131225_kaidanyoko_kikenboku
こんな具合になってます。
これが倒れると、夏道に降ってくるので通過時は気を付けてね。

こんな感じで、刈込湖に到着。
昨日は前日の吹雪はどこへやら。
快晴の下、独り占めしてました♪

冬道編に続く。

ガイド連絡会 雪崩講習会

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日光自然ガイド連絡会での雪崩講習会。

講師にお招きしたのは、日光の誇る登山家K2アタックの片柳さん
最初の座学では、K2の事例や立山の事例など、実際に基づいたお話が盛り沢山。

131216_beacon
途中からは野外に出て、ビーコンのトレーニングをしてみたり、ゾンデで実際に雪に埋まった人を探すトレーニングをしてみたり。

ちなみに、オイラは探される方(=雪に埋まっていた)だったのだけれど、オイラの上に乗せられたのがパウダーで50cmにも満たないんじゃないかなぁ?

だというのに、体に密着した腕を体に沿って動かすのが精一杯。
起きられないんだわ。
しかも、圧迫感が半端じゃなく、顔の前に空間を作っているのに息苦しく、その息苦しさが徐々に増していく。
外からはオイラの体にゾンデを突き刺してくる楽しげな声が聞こえるのに、オイラが声を出しても無反応(=声が届いていない)という孤独感。

絶対的な安全が保障されていても、すっげぇ嫌な感じ[E:shock]
雪崩を見た事無かったとしても、あれだけで、雪崩の危険性を排除したいと感じると思うわ。

なんていう、色んなトレーニング画像は、ガイド連絡会のFBにアップされる・・・んじゃないかな?

ちなみに。
野外で怪我をしたオイラを女の子が運搬をする…なんていう設定でのトレーニングもしてました[E:smile]
役割逆じゃないかって?
いや、そんなシチュエーションが無いとも限らないじゃない?
・・・人におんぶされるなんていつ以来だろうか σ(°、°)・・・
しかもその状態で、力入れる→脱力→力入れる→脱力と遊ぶ外道っぷりww

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午後はそのまま連絡会の定例会。
2月に雪のガイドふぇすたと、霧降高原キスゲ平冬のお披露目イベントを企画しているので、その辺りの話とか。
イベント詳細が確定したら、またお知らせするのでお楽しみに~♪