「スノーシュー・XCスキー」カテゴリーアーカイブ

リベンジ刈込湖っ!!

今日は天気が良いはずだから、刈込湖へリベンジしよう。

とか思いながら事務所でノンビリPC作業。

さて、行くか。[E:rvcar][E:dash]

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ちょっと雪が落ちちゃったか。
駐車場までの除雪はされたので、進入可能。
湯滝茶屋横のゲートから人が入っていった痕があったから、湯川沿いの歩道もトレースが付いたかな?

そろそろ良いか??

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当た~り~[E:smile]
今日はトレースが付くと思っていたんだよね♪

ラクチンラクチン♪

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小峠着。いつも通りの30分。

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ベンチ発掘[E:good]

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ん~…ブーツに脂くれなきゃ…

パン食べ~の、お茶飲み~の… 本でも持って来れば良かった。

え? サボってないでさっさと行けって??

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だってさぁ、トレースが付いたばっかりなんだよ?
しかも、オイラより歩幅が小さい。

追いついちゃったら、ラッセル交代しなきゃならないじゃん[E:bleah]

そんなこんなで30分程小峠で待ちまして…

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相変らずの急な階段を降って、

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刈込湖に無事到着。
リベンジ達成です。
先行していた方もついさっき着いたばかりだそうな[E:scissors]
省エネのおかげで、小峠出てから20分という快速っぷりww

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小峠まで戻ってきたら、なんていい青空。
もう30分湖で待っていれば良かったか[E:down]

ま、次回のチャンスを待ちましょう。

刈込湖は全面結氷、蓼ノ湖は9割くらい?
ドカ雪ではあったけど、どっちの冬道を使うにもまだ雪が少ない。
この雪が落ち着いてから、あと二雪くらい降ったら、かな?

雪を舐めちゃいけない。

昨日の朝方、除雪を済ませると空は青空。

刈込湖行ってみるか。σ(°、°)
朝の雪は乾いていたから小峠まで90分として、その先刈込湖まで…150チョイかな?

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源泉からの入り口。
当然のように踏み跡が無い。
さて、行けるだろうか?

迷わず行けよ、行けばわかるさ。
踏み出せばその一歩が・・・

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これかよ[E:coldsweats02]

121211_konsei_kouten
金精道路との交点。
この先に足跡が無いかと、薄い期待をしていたのだけど

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やっぱり誰も入っていない。

えっさ、ほいさ、う~~っ・・・ ウラウラウラっ!!

121211_kotouge
小峠着。
陽が落ちた[E:wobbly] 撤退・・・[E:down]

オイラは普段なら小峠まで30分程度。
多少雪があっても40~50分もあれば十分。

昨日の所要時間・・・

140分[E:clock]
普段の5倍、予想よりも5割増し。
(参考:同じ140分の行程

カンジキを履いているのにも関わらず、少なくて脛丈、場所によっては腿までのラッセルが続く状態。

太陽が出ている間は体感温度が暖かくて雪も湿り気を帯びていて、ラッセルを繰り返すレインウェアが濡れてしまう程。

でも、日が傾いてくるに従い、徐々にウェアが白くなりはじめ…121211_russel

小峠で5分程の休憩をしていざ動き出そうとしたら、レインウェアからバリバリという音が[E:sweat02]
ウェアが凍った・・・[E:penguin]

普段生活している限りにおいては、こんな条件はなかなか想像しづらいと思うんだよね。

だから冬になると、ルートも知らずに入ってくる人や、WEB上の知識や夏のコースタイムで所要時間の計算を立ててくる人、大雪の最中やその予報が出ているのに山に入っていく人、日中用の恰好のみの軽装で予備の防寒具も持たずに入っていく人などなどをしょっちゅう見かけるんだけど・・・

雪の量だけじゃなく雪質によっても所要時間は変わるし、これだけの雪だと慣れていない場所ならルートを見失う可能性もある。
今回みたいに暖かい日でも日差しが落ちた瞬間から、急激に冷え込む事だって当たり前。

上みたいないい加減な行動をしていると冗談抜きに、死ぬことだってあるんだからね?
雪は、楽しい美しいばかりじゃないんだ。

雪を舐めちゃいけない。

オイラだって、普段はこんな日は行かない。(シンドイの解り切ってるし、誰か道をつけてくれれば…ww)
でも、オイラ一応ガイドだしさ?
経験蓄積とトレーニングを兼ねて行ってみたわけだ。
途中から何故か笑えては来るけど、正直全然楽しくない(苦笑)

皆さんはこんな無理をしないで、安全にこの冬を楽しみましょう♪

2013冬 奥日光スノーシューツアー!!

日光でスノーシューをしたい方、お待たせしましたっ!!
ようやく広報チラシ作りました。

2013winter_snowshoe_tour
・・・どっかで見たようなとか言わない[E:ng]
忙しかったんだから。
大体、去年のだってオイラが作ってるんだから別に使ったってバチは当たらないはずだ[E:smile]

さて、そんなこんなでオイラがお届けする、2013年冬の奥日光スノーシューガイドツアーはこんな具合。

今回は、土曜日を午後設定日曜日は午前設定にしてみたんだ。
これなら、首都圏からでも十分間に合うし、終わった後に泊まるとかもOKでしょ?
泊まりの時にオイラのところを選んで貰えれば、その時はガイド料が半額に♪

コースは一応、土曜日が金精の森や石楠花平日曜日は蓼ノ湖

これ以外のコースは事前設定していないけど、As you like にて承ります。
冬の刈込湖に行ってみたいとか、戦場ヶ原の広々とした空間が好み、真冬の凛とした貴婦人に会いたい、氷瀑となった庵滝へ行きたいetcのご要望、またはクロカンスキーやカンジキを使ったハイキングがお好みなら、それも可。

貸切ガイドも結構好評なようなので継続します。
5人以上なら追加料金なし、5人未満なら貸切料1.5倍。

・・・料金判りにくい??

人数を2名で仮定すると…
外来の半日参加だったら、2×4500円=9000円
それが貸切になると、2×4500円×1.5倍=13500円
宿泊の場合だと、2×4500円×0.5倍=4500円
宿泊貸切だと、2×4500円×0.5倍×1.5倍=6750円

で、相変わらずオイラ一人しか案内人がいないので、申込みは早い者勝ち。
既に予約が入ってしまっている所もあるので、ツアー参加を検討して下さる場合は、早めにご連絡くださいませ。[E:soon]

ツアー詳細やお申込みはオイラの契約先サイトからお願いします。m(_ _)m

印刷用はこちら
って、誰が印刷してくれるのかは知らないけどww

皆様のご参加、お待ちしております♪

~~以下、恒例、白抜きにて文字起こし~~

スノーシューで雪遊びっ♪
ネイチャーウォッチングツアー winter ver.

冬は寒いけど、部屋に閉じこもってばかりじゃつまらない1
白銀の森へ飛び出せば、そこは遊びのパラダイス♪
パウダースノーと戯れるも良し、動物の足跡を追いかけるも良し、
山奥に分け入り氷瀑を探したりなんてことも!?

期間:2013年1月1日~3月24日
コース:
A.毎週土曜日 12:30~16:00頃
「眺望絶佳!石楠花平」
B.毎週日曜日  9:00~12:30頃
「冬季限定。蓼ノ湖」
C.日程時間は貴方次第 「As you like」
定員:2名~10名程度(10歳以上)

料金:大人 4,500円
(A.BまたはCの半日コース)
大人 7,000円(Cの一日コース)
※レンタル料別途実費。小学生70%。
小西ホテル宿泊者 大人料金の半額。

・A.Bの予定日でも、Cコースの予約が入っている場合があります。先約優先となりますので、ご検討の際は予めお問い合わせ頂くか、小西ホテルサイト内のツアー頁のカレンダーをご確認ください。
・Cコースは御申込者様とご相談の上で日程・時間を組みますので、必ず事前にご相談ください。また、日程・内容によってお断りする事があります。
・5名様以上で御申込の際は貸切にすることが可能です。
5名様以下で貸切希望の際は、1.5倍の貸切料を頂戴します。
10歳未満のご案内も可能ですが、その際はツアー貸切となりますので、ご了承ください。
・クロスカントリースキーやカンジキを利用したツアーも可能です。Cコースにてご相談ください。
・天候・フィールド状況によりコース変更・中止の場合があります。
・安全には十分留意しますが、
行程中は自己の責任において行動をお願いします。
・申込みは前日18時までにお願いします。

湯ノ湖試験釣りだったり、刈込湖だったり。

昨日書くのをサボったら、ネタが溜まってしまった(汗)
でも、明日は明日で弥生祭の本祭りに行きたいし…
とりあえず、まとめ書。

:

今日の湯ノ湖。いよいよ今期の試験釣りが。
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この後検査に出して、その結果で今季の釣りがどうなるかが決まるのだそうな。
結果が出るまでもうちょっと。

検索で辿りついた方、湯ノ湖や湯川の釣り情報は、そぞろを見るより内水面のサイトが確かだと思いますよ。

でここからは、昨日のネタ。

昨日は湯元~刈込~光徳へ。
やっぱりこちらも雪が多くて、

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夏道は例年にも増して見事な斜めっぷり。
この頃は大体ツボ足でも歩けるので
今回もそうしようと思ったのだけど…

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さっそくワカン装着。
このナナメっぷりでストックも無いのに片足立ちww

120415_wakan_sizumu
土曜日の雨で雪がグズグズになっちゃったみたいで、ワカン履いてもこれなんだわ。
トレースを外すと脛丈以上が平均で、場所によっては踏み抜いて股まで嵌る場所も。

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オイラの前をスノーシューで登っているのは自然計画社長。
今回は、珍しく一緒に行動♪

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小峠着。ちびっちゃい雪崩れ発生。
春先にここが崩れる事もあるので、休憩するときは注意してね。

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う~ん…夏道行こうと思っていたけど、この様子だとまだ冬道だな。
あれ?道標の腕が欠けてる。

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刈込湖着、っと。
氷が緩んで、湖水に穴が開き始めた。

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毎年この辺から開き始めるから、きっと水が湧いているんだろ。
でも、真冬にあの辺を歩いている人が結構いるんだよなぁ[E:sweat02]

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まぁ、刈込湖畔は小峠までの夏道以上にナナメってるので、湖上を渡りたい気持ちは解るけど。

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涸沼着。

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うわぁぉ!ベンチがひっくり返ってる!!
・・・なんで??
なんて状況を確認しつつ、

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こんなところを通りつつ。
どこだ?ここ(笑)

お互い知ったる間柄。
あっち行ったら?とか、ここ進んだら?とか、お客様をお連れしている時には出来ないルート探しや地形把握で遊びながら、休憩1時間込の5.5時間。

こういう一見無駄な遊びの積み重ねが、実際のガイドにも反映される、とオイラは思うわけで。

などというレポートをアップしておいて、こんな事を言うのもなんだけどさ?

スノーシューなんかを持って行った方が良いと思うけど、既にレンタルは終わっているし、切刈はまだまだ一般のハイキング向けではありません[E:danger]

春遠し?

昨日も書いたけど、赤沼駐車場が利用出来るようになったみたい。
という事は利用者が増える?

久々に赤沼~湯滝へ行ってみよう~。

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木道脇の杭が辛うじて見える程度だから、結構雪があるなぁ。

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でも、場所によっては当然融けているので、木道が2本のままの箇所は当然真ん中注意。

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お、おぉ~~っ!?
地面が凍って持ち上げられたか?

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ありゃりゃ。釘抜けちゃったか。
まぁ、これで怪我をする人はいないと思うけど、冬の間に木道が部分的に持ち上がったりすることは結構あるので、歩くときには注意が必要だね。

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う~ん・・・酷い踏み込みは無かったけど、やっぱり湿原への立ち入りはあるなぁ。
この日も目の前でおばちゃんsがショートカットしようとしたのか、ホザキシモツケの群落に突っ込んでいったからなぁ。

画面にはスノーシューの痕が沢山あるけど、戦場ヶ原歩く分にはスノーシューは無用。

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こんな風に雪が無い場所はこれからどんどん増えていくし、着脱するのメンドクサイでしょ?
森の中もトレースを辿る分にはまず潜る事はないからさ。

120408_kitasenjou
北戦場も同様だね。
木道上に雪は残るけど、これなら道具なんて無くても十分歩ける。
って言うか、道具持っていると余計な事を思いついたりしちゃうかもしれないし?

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一応、冬の間はこんな風に泉門池~赤沼は遠慮して下さいとしてあるけど、赤沼~湯滝を歩く人も多いんだよなぁ。
先のおばちゃんsも、木道を歩かなきゃいけない事を知らなかったらしいし、歩く人が多いならマナーアップや普及啓発に切り替えた方が良いのかもしれんなぁ。

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湯川沿いは多少歩きやすくなったものの、まだこんな感じだから、こっちを歩くときも当然注意が必要だよね。

今日は天気が良かったから、そろそろタテハ達が飛ぶかと思ったんだけど、

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湯元にはこんな物があるくらいだし、まだ春は遠いのかなぁ?

奥日光、早春の景色

奥日光の早春の景色と言われたら、
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オイラとしてはここを挙げたいと思う。
淡いレモン色のマンサクの花と、中禅寺湖越しに臨む男体山と真っ白な奥白根。
マンサクはあと一週間もしないうちに満開だな。

4月1日にイタリア大使館が再開する頃には、
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テラスのマンサクも綺麗に咲いている事だろう。

そこから、澄んだ湖水越しの山々を眺めながら
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のんびりとお散歩するのが、春のお気に入り。

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晴天の阿世潟で、ボケ~っとしたりお昼を食べたりなんてのも良い。

今回は、事務仕事とか情報回しとか諸々やっていたら遅出になってしまったので、
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営業を再開したばかりのフウ・ド・ボワで買った、ずっしりアップルパイで一休み。

( ̄□ ̄;;) コーヒー忘れた・・・ 白湯で我慢。。。

さて、帰るか。

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お、歌が彫ってある。
『釣人の情けや知らず魚の* H三.七』
なかなか良い歌じゃないか。

釣り人の情けは知らんけど、思った釣果も上げられず、【俺が釣れないんじゃなくて、釣らずにいてやっているのを魚の奴らは理解できないんだろう】、なんて自分に言い聞かせようとしても悔しさを抑えられず手近にある立木に歌を刻んで憂さ晴らしをした情けない釣り人の姿がありありと浮かんで来る、実にすばらしい歌だ。

結構この辺には相合傘とか名前とか刻んだのがあるけど、真似するのはやめといた方がいいと思うよ。
この歌みたいに、相合傘を刻んだ二人が別れてもなお、刻んだ木が枯死するまで晒され続けるんだから。
添い遂げたら添い遂げたで、子供や孫とは来られまい?

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阿世潟方面の積雪はこのくらいあるので、スノーシューなんかも十分楽しめるし、

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結構トレースがしっかりしているので、気温次第ではツボ足でもOK。

但し、気を付けるべきは・・・
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除雪をされた舗装路の日陰部分。
融けて冷えて凍ってツルンツルンっ!!

歌が浜駐車場からイタリア大使館に出るまでにもこんな場所があるので、十分にご注意を。

過去の状況と見比べると…

2011年4月6日はまだ開花してなかったっけ?

2010年3月19日の状態までもう少し。

2009年3月9日の方が、昨日よりも開いているなぁ。

これより前は、ホラ、色々あったからさ(笑)

今年の植物開花はどうなるかなぁ?

地形図遊び ~真冬の温泉ヶ岳~ 

先日の最後の画像、
120320_okunikkou_hukan
どこで遊んでいたかわかった??

ここからだと、
120320_yunoko_senjou_tyuuzenjiko
湯ノ湖の全景、戦場ヶ原のほぼ全景が望める稀有な場所。
ここに来たときには、思わず『おぉ~~っ![E:happy02]』と声を上げてしまったさ。

もっとも、下を見ると
120320_katuraku_kiken
こんな場所で、『おぉ~~…[E:coldsweats02]』
画像は広角なんで判りづらいんだけど・・・
え~と、足を滑らせたら人生から一発退場[E:sweat02]

で、遊んでいた場所は。
タイトルがタイトルだから温泉ヶ岳で遊んでいたのは事実なんだけど、温泉ヶ岳の山頂からはこの景色は望めない。

120320_yuzenpeak_kirikari
温泉岳のピークから見えるのは、こんな景色。
まだ切刈は真っ白に凍結しているなぁ。

途中で撮った周辺画像を適当に貼り付けていくので、考えながらどうぞ。
回答は一番最後。

120320_dl2000
標高2000m付近。
ここに来るまで、湯元からちょうど2時間。

120320_kumahagi
その5分前くらいに見かけたクマハギ。
標高2000m程度でもやっぱり活動するんだなぁ。

120320_okusirane
五色山の尾根越しの奥白根。

120320_siranezawa_root
赤線は前白根山に上がる白根沢登山道があるところ。
こうやって見ると、恐ろしい角度で上がっているよなぁ。

120320_last_1hour
温泉ヶ岳のピークまで、1時間くらい?
と思っていたら、30分くらいで着いてしまった。

但し、温泉ヶ岳と金精峠の間は要注意。
120320_sirabisotai_hukan
こんな具合に、シラビソ帯が広がっているんだけれど…

120320_sirabisotai
積雪で足場が上がり、積雪で枝が下がりで、夏道はどこへやら。
まるで迷路に迷い込んだみたい。
天候が良い時や、登りはまだいいんだけど…
天候の悪い日には下りたくないなぁ。
風景が見えなかったり、自分のトレースが消えてしまったりしたら、シラビソの森で迷ってしまいそうだ。

120320_nenbutukoya
念仏小屋遠望。
ここから見る限りは1階から出入りできそうだけど…
でも、温泉ヶ岳の山銘板は雪の下だったからなぁ。

間もなく14時だ。早く下らねば。

120320_chikin_ramen
こんな時はチキンラーメンって便利だよなぁ[E:smile]

下山下山~。

この日は、前週が暖かかった後に冷え込みが続いたので、雪面は固く歩き易かったってのもあったけど、湯元から温泉岳まで登り200分、下り90分。
冬の下りは楽チンだ♪

さて、何処を歩いていたか解ったかな??

[E:clock][E:clock][E:clock][E:clock]

そうだね、2番のどこぞの山岳会が遭難しかけた場所だね。

方角も地形も明らかに違うんだから、温泉ヶ岳直下のシラビソ迷路にさえ気を付ければ、迷い様が無いと思うんだけどなぁ??
大体、解らなくなったら引き返せっての。
現在地も把握せずに下り続けるとか・・・

で、最後に山屋さんたちにお願い。
120320_marker_suzuran
スズランテープでガイドマークを付けるのは止めてください

ここはルート上じゃないんだから、ルートマーカーなんて付けるべきじゃない。

とか、

尾根の上を歩くのに、マーカーなんか必要か?

とかもあるんだけれど、

スズランテープのマーカーは、時間が経つとこうなるの。
色は抜け、目立たなくなり、マーカーの役を成さない。
紫外線で劣化し、風などの影響でボロボロに裂ける。

でもこのテープ、人間の力なら引きちぎれるけれど、動物には厳しい。
昔、山の中でこういうスズランテープの古くなった細い繊維に絡まれて飛べなくなった鳥を見ているんだ。
飛べない鳥は死ぬ。
口や体に絡んだら、獣も死ぬ。

どうせ、付けたマーカーの管理なんてしやしないんだろう?
せめて、腐敗する木綿の晒し布なんかにしてくれないだろうか?

ってな感じで、湯元~温泉ヶ岳往復の記録。
フィールド日誌もまとめてあるんだけど、ルート外だから載せない。
なんかの参考に見たい、って方がいたらご連絡くださいな

湯川沿い歩道工事情報

久々の湯滝。
120325_yudaki
湯川沿いの様子を見ようと思って行ったのだけど、生憎と雪が降っていて、

120323_kotaki
その間を縫って小滝付近まで。

120325_yugawa
春は春なんだけど、最近湿り雪が多く、スノーシューで歩く人も多いものだから面で踏まれて冷えて、テカテカに。

120325_yutaki_tyayayoko
特に、階段は場所によっては氷の坂道なので・・・[E:sweat01]

雪が緩むまでもうしばらく。
それまでの間はあまりオススメ出来ないなぁ。

では、春になると歩き易くなるのかと言えば…

ならない。
歩き易くなるのは、7月以降?

2012_
2012年4月から6月末までの間に、湯川沿い歩道(湯滝横~小田代橋間)の木道改修工事をやるんだって。

で、期間が重複するけど、4月から9月末までに小田代橋の架け替え工事。
栃木県県西環境森林事務所

この間は、交互通行になったり、待ちの時間が出来る可能性もあるそうな。
特にこの季節は修学旅行のハイシーズンなので、場合によっては200人の団体が交互通行なんて事態も起きうる・・・のかもしれない。

戦場ヶ原を歩く人もこの道を使う事は多いので、ハイキングなどを計画する際には、時間を余分に見積もりしといてくださいな。

金精道路除雪開始。

一昨日、中禅寺湖畔へ行く時に金精道路入り口を通りかかると…

120319_konseijosetu
早くも除雪開始。

明けて3/20。
120320_konseidouro
ここは源泉から登って来た所。
スノーシューコース、緑の石楠花平と青の小峠が分岐する場所。
画面奥は刈込湖への入り口。
綺麗に除雪がなされて、道路と雪面の間に70cm程の段差が。

更には、この除雪で飛ばされてきた雪は…
120320_hyoudan
こんな大きさの氷の弾丸[E:sweat02]

こんなもんが、
120320_gensen_nobori
正規歩道を埋め尽くしてしまっていて、歩くにも歩きづらい。

そんなわけで、まずは石楠花平コースが使用不可⇒リボン撤去に。
今後、順次ほかのコースもリボンが撤去されていくので、ご注意を。

まぁ、リボンが無いからスノーシューが出来ないわけじゃないし、むしろ今年は2月下旬からドカドカ降ったので雪はたっぷりあるので、まだまだ楽しめる。
まぁ、雪崩とかには注意が必要だけれどね。

但し、リボンが無いから地形図が読める必要性は出てきたよね。

地形図が読めるって、いいよぉ。
他人より長く遊べるもの[E:happy01]

地形図で…一人遊び。

冬に千手ヶ浜へ行くには・・・
1002号線歩くのは嫌だけど、菖蒲から赤岩経て行くのは危ないし…

あれでこれで、σ(°、°
こう ρ(。_ 。)

・・・ OK、れっつご~♪

120319_totikubo
冬の栃窪。

その名の通り、なぜかこの入江の周辺だけ栃の木が生えている。
この季節に、栃の木の冬芽を探すと…

120319_kumo_harituku
こんな風に、虫がひっついている事も。

120319_totinoki_nebaru
春のトチノキの冬芽はとてもとても粘るので、良いネタになるのだけれど…
如何せん、奥日光には栃窪以外にトチが無いから使えない[E:down]

120319_kumakubo
西隣の熊窪の入江。
やっぱ大人しく、高山西側からここに出てくるべきかなぁ。

地形図上は行けそうだったし、昔の地図には【鉢山峠】なんて書いてあるから使えるかと思ったけど、冬に人連れては行けないなぁ。。。

ん??
鉢山峠???
ってことは、どこかに鉢山があるはずなのか??

ハイゼット君を竜頭に置いてきちゃったし、菖蒲まで戻るか。
あんまり行きたくないけど、様子見に赤岩経由。

120319_akaiwahodou
広角で撮ってしまったので判りづらいと思うのだけど、すっごい斜めってるの伝わる??
こんな傾斜地を横切る事をトラバースなんていうんだけど、普段はトラバースするときは進行方向にまっすぐ歩くんだ。
でもこの画像、オイラの右足が進行方向(画面奥)に対して、横に向いているでしょう?
こうしていないと、立っている事が出来ないのさ。
日陰の雪が固まって、スノーシューが入らない程にガチンガチン。

かと思えば、日向は日向でスノーシューがいらない程度まで融けている場所もあるし、このルートは階段があるから階段も通らなきゃいけないし。

冬に気軽に歩ける場所じゃないんだな。
だから別の道を探していた、というわけさ。

菖蒲が浜の入り口には
120319_hodoukanban
こんな看板も出ていることだし、皆さんは春が来るまでもうしばしお待ちくださいな。
この路線は南面しているから、春は結構早く来るからさ。

なんていうのは、実は昨日書く予定だった記事。
寝落ちしました m(_ _)m

お詫びに予告編&画像クイズ[E:mobaq]
今日は今日で、やっぱり地形図で遊んでいたのだけれど、

120320_okunikkou_hukan
さて、オイラはどこで遊んでいたのでしょう?

解答編は・・・一週間後くらい。

ネタが腐る?
大丈夫、このネタが必要な人なんて殆どいない(笑)