本日もガイドの出番。
お猿がズミの実を無心に貪ったり、至近でヤマドリ♂を見かけたり、動物の足跡が結構見られたり、
お客様から可愛らしいお年玉を百二万両も頂いたりと、楽しいスノーシューでした。
相変わらず梯子利用だったけど、お客様にも楽しんで頂けたみたいで何より♪
これを機に、雪のフィールドにも出てくれると嬉しいなぁ。
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そんな石楠花平コースだったのだけど、
いつもながら、一部風で雪が飛ばされちゃいました。
真ん中に中州のように残っている雪の理由は…覚えてる?
一方、戦場ヶ原周辺のXCコースは
チェーンも解放され、滑走可能な状態になった様子。
もっと雪が欲しいところではあるけれど、なんとかスノーシューやXCスキーの雰囲気にはなって来たので、次に雪が降ったら雪のフィールドも楽しめるんじゃないかな。
そう。次に降ったらね。
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だってさ、金精道路みたいに雪が無くなった場所や、除雪を済ませた湯元の町中をガッチャラガッチャラとスノーシューで歩く人がいるんだよ?
でさ、知らないのかと思って声をかけるじゃない?
『アスファルトの上とか歩くと、スノーシューの歯が潰れてダメになりますよ。』
「あ、大丈夫です。レンタルですから。」
・・・え?
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レンタルショップに聞いて見たら、XCスキーも同じみたい。
雪不足だと、板を何本もヤラれてしまうんだって。
スノーシューで縦横無尽に笹を踏み拉いて駆け巡った痕が随所に。
・・・楽しむって、こういう事だっけ??
道具やフィールドに愛着も持たず、自分の所有物でも無い物を消耗品扱いする。
こんな使い方を、いつから【楽しむ】なんて表現するようになったんだっけ?
道具が傷むのは仕方が無いし、自然の一部を分けて貰う事はあるにしても、こんな使い方はなぁ…
だから、次に雪がたっぷりと降ったら。
この倍も積もれば、判断力が無くても影響を及ぼしようが無いでしょ?
道具もフィールドも、長く使えるように楽しんで欲しいものだ。