本日、低公害バスの運行再開日。
しかも、今年はなんとバス車両の入れ替えがあるのです♪
ってことで。
これが新しい低公害バス車両。
従来よりも、窓が大きいのが印象的。
あと、奥日光の景色や生き物がラッピングされている。
そして、上部を見ると
【 電気で走る地球にやさしいバス [EV BUS]】の文字。
そうなのです。
このバスは、電気バスなんですねぇ。
こちら、逆サイドの乗降口。
そして、車内。
座席数はちょっと少なく、27席。(うち一席は使用不可。)
画面右側にはラゲッジスペースもある。
左が従来型、右が新型。
変わったのは、外観だけじゃないっ!
なんと・・・
車内からの眺めが低い座席も出来ました!
だけじゃない。
降りるときのボタンが押しやすくなりましたっ!
しかも、USBで携帯の充電ができるようになりましたっっっ!!!
充電切れそうになっても安心だね♪
というのは、些細な話。
実は、このバス床が上下(斜め?)します。
適当な比較対象がなかったけれど、わかるかなぁ?
大体40㎝弱くらいまで、床が下がります。
今までは、階段が・・・2段だっけ?あったけれど、今回は床が基本的にフラット。
なので、今までよりも乗降が楽になった。
だけでもないっ!
今回、ギミックの確認が出来なかったけれど、なんと後部ドアからスロープが出るんだって!!
そして、車内には車椅子の固定フックが2台分。
なので、バスにも大きく車椅子のピクトがあるんですねぇ。
(新旧比較画像参照)
これで、車椅子で千手ヶ浜の景色を見たり、小田代原の景色を見たりできるようになったわけだけれど・・・
現時点では残念なお知らせが一つ。
車椅子で乗り込みが出来る電気バス。
車椅子の人からすると、「いつ電気バスが動いているのかが知りたいっ!」だと思うのだけれど、現状では不定なんだって。
今年配備されたばかりで、実際に運用してみないとって事みたい。
カタログ値だけじゃ、ねぇ?
まぁ、基本的には電気バスを優先的に動かすって事なので、遭遇率は高いと思うよ。
と、そんな感じのレポートでした。
しかし、電気バスも進化したなぁ。
初期のなんて、パワー不足で千手ヶ浜に行ったら帰ってこられない仕様だったもの(笑)
日光自然博物館 低公害バス