「ネイチャーガイド」カテゴリーアーカイブ

奥日光紅葉ガイドツアー

 

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滞在中のお客様からの飛び込み予約で、紅葉トレッキングツアーへ!

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10kmくらいは平気!というお元気なご夫婦は、喜寿を過ぎた幼馴染とか!

リクエストは、普段行きづらい所。
いつか中禅寺湖の南側を歩いてみたいと思っていたとの事で・・・

行ってきました、南岸歩道。

歩いたことのある人ならご存知だとは思うけれど、この道、奥日光の遊歩道としては最も自然状態に近くて・・・

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時にはこんな場所も。 (° m °;;;

そして、距離も13km程歩かないと、お迎えも呼べないコース。

流石にちょっと長いので。。。

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お迎え、呼んじゃいました(^皿^)

せっかくの紅葉盛りな中禅寺湖だもの。
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湖上からも楽しみたいじゃない?

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船頭さんのトークも冴え、楽しいクルーズ♪

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『なんだか日本じゃないみたいだね。』
先日のロケで陸から赤岩を見た女優さんも仰ってましたが、間違いなく日本です(笑)

そんなこんなで、紅葉の綺麗な中禅寺湖ですが・・・

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そろそろ散り葉も増えてきたので、お越しのご予定は早めにどうぞ。


ネイチャーウォッチングツアー

刈込湖の紅葉見頃_16年10月10日

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今日は切刈のガイド!

天気はバッチリ♪

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小峠手前のヒロハカツラは、遠目にも判るほどに黄色く色づく。
でも、今年は甘い香りがちょっと控えめ?

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小峠先の鮮やかな紅葉も、やはり青空だと映えるな♪

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完全につながった切刈の境目。
満水時の状況が大まかにわかったから、今度渇水になったら水位低下を計ってみよう♪

と、涸沼まで辿り着いたら・・・

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雲が攻めて来たっ!

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雲が押し寄せる前に撮影した山王峠。
うん、ここも見頃だな♪

・・・実は前日のガイドも刈込湖だったりして(笑)
そちらは生憎の曇り空で写真映えしなかったのだけれど、昨日はゲストが登場。

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金精道路を悠々と歩くサル。

いつ何が見られるかはわからないけれど、両日ともにお楽しみ頂けたみたいで良かった良かった♪

そういえば、今日は同じ金精道路でアサギマダラを見たっけ。
昨日、最終確認日は?なんて書いたので、記録用として記載。

日光自然ガイド連絡会、新聞掲載

オイラも所属する日光自然ガイド連絡会が紙面掲載されました!

日光国立公園は国立公園満喫プロジェクトの選定地となっており、我々ガイドの活動がその鍵を握っていると思うので、引き続き自然保護と地域観光活性を両立できるような仕組みを考えていきたいなぁ、と思います。

 

日光 ガイド連絡会が研修会
全国の先進事例学ぶ

【日光】
日光地区の自然ガイドで組織する「日光自然ガイド連絡会」(辻岡幹夫代表)はこのほど、ガイド制度を考える研修会を所野の市交流促進センターで開催し、会員12人が全国の先進事例を学んだ。
同会はガイド間の交流を深め、資質向上や地域の発展につなげようと5年ほど前に結成。奥日光や霧降高原など日光地区でガイドに携わる27人が所属し、研修会やクリーンハイキングを行っている。今回の研修会では、公益財団法人日本交通公社の寺崎竜雄観光地域研究部長が講師となり、東京都小笠原村や鹿児島県屋久島町などの事例を紹介。各地の観光協会にガイド部会があることや、産学官民によるエコツーリズム協議会でガイド制度を整備している事を説明した。
会員の湯元、ホテル従業員安倍輝行さん(40)は「ガイドと客の双方が増える中、日光でもガイドの制度・登録化を考えたい」。久次良町、自営業宮地信良さん(69)は「日光にはガイド部会がないこともあり、非常に参考になった」と話した。(杉浦崇仁)

下野新聞 2016年10月7日 23面地域版


国立公園満喫プロジェクト

初霜初氷2016

昨日の午後、雨上がりの合間に小田代へ。
低公害バスで往復しようと思っていたのに、バスに間に合わず徒歩で向かう。

道中のぬかるみがひどかった。
もうね、大きな水たまりやら、大きなぬかるみやらがアチコチに。
まぁ、最近雨続きだったから、致し方ない所ではあるのだけれど。

え?画像ないのかって?
いつも使っているPCが長時間のシステム更新に入ってしまって。。。
予備PCで作業してるんだけれど、画像はいつものPCの中という( ̄Д ̄)

でも、肝心の小田代の画像はあるのでご安心を。

草紅葉の様子が気になっているでしょう?

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う~ん。。。
色づいてはいるんだけれどねぇ。
もうちょっと冷え込みがあれば?

幸い、ここのツアーは10月2日に組んでいるから、それまでに多少は冷え込みが来るでしょう。


なんてノンビリ構えていたら、

三本松茶屋FBより
三本松茶屋FBより

冷え込みがキタ。
というか、霜が降りて氷が張った (=△=)

いやぁ、どうしましょ??
霜が降りると、草紅葉も終わることが大半なんだけれど。。。

いや、今年は例年のように発色する前だったから、もしかしたら無事かも!?

・・・10月2日はしゃべり倒すことになりそうだ。。。


ちなみに、去年の初氷は10月3日、初霜は9月22日で記録してあって、その前は・・・

面倒くさいのでリンク。 2014 初霜・初氷


三本松茶屋FB 当該記事

小田代草紅葉ツアー

目指せ!ガイドの制度化

今日は朝から霧降高原。
と言っても、どこかフィールドに出たのではなく、ずっとお部屋のなか。

日光自然ガイド連絡会の定例会だったのね。

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お昼は日光珈琲御用邸通の黒カレー。

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色味に反してあまり辛くなくて、まろやかな味わい。

そこから霧降に取って返して、今度は研修会。

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今回の研修会のテーマは、「ガイド制度を考える」

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今、奥日光や霧降高原など旧日光市街地では、いろんな人や組織がガイドをしている。

これはきっと良い事なんだけれど、個人的には問題が多いと思うんだよなぁ。

以下は個人的な意見なんで、それを踏まえて読んでてね。


1.エリアとして ガイド代が安い。
ガイドってさ、その日の仕事と思われがちなんだけれど、本番と下見、打合せや準備で、少なくとも2.5日分くらいはかかるんだよね。
下見を削っても1.5日分はかかる。
でも、今のところこのエリアの一日分のガイド料が15,000円くらいなんてのがザラ。
計算すると日当6000円くらい?

これに諸経費がかかる。

~~~~~~

2.若手が育たない。
1の理由で若手は長期間続けられなくて、経験を積んでようやくガイドっぽい事が出来る様になると、この地域を離れないとならなくなってしまう。
でも学校ガイドのニーズはあるので、その額でもOKという人=多くはシルバー世代がボランティアの延長として活躍する。

その層が主流になると、ますます料金は上げられなくなって、1⇔2の繰り返し。

まぁ、例えば戦場ヶ原限定とかにすれば、若手を短期間で促成栽培する事も可能だけれど、これは3へ。

~~~~~~

3.地域としてのガイドのクオリティの低下
回転の速い若手と、好きでやっているボランティアがガイドばかりをやっていると、当然の事ながら質が維持できなくなっていく。

ガイドはアウトプットが仕事だけれど、良質なインプットが無いと良質なアウトプットなんて出来ないのは自明。

ボランティアさんよりも専任ガイドの方が良質なんてことを言っているわけでは無いよ。
オイラもボランティアさんから教わる事は沢山あるからさ。
この辺は感覚的な事であまり上手く伝えられないなぁ。

でも、ガイドの質は低下していくのは、ほぼ間違いない。

~~~~~~

4.利用者の満足度低下。
ガイドの質が下がれば、利用者の満足度は低下するのも当然。
だだでさえ、5なのに。

~~~~~~

5.ガイドツアーの認知度の低さ
そもそも、日光・奥日光の歩道を使ったガイドツアーって認知度が低い。
というか、誤解されている。
よく聞くのは、「遊歩道があるんだから、ガイドなんていらないでしょう?」

日光自然ガイド連絡会の会員が常日頃行っているのは、目的地への道案内ではなく、その道中に存在するありとあらゆる素材を使って、楽しみ方や知識、ルールやマナー、時には問題点を提起するという性質のもの。

一度体験して貰えれば、その違いを解ってもらえると思うんだけれど、まずその一度のハードルが高い。

そんななかで、3⇒4のコンボが発生したら、1だけ解決できてもなんの意味もない。

でも、認知度を上げるには、一つ一つの事業所でPRをしていてもはかばかしく無くて、役所や観光協会などの大きな組織が積極的に動いてくれないと効果は薄い。
そこで、6。

~~~~~~~

6.PRしづらい
A. 「地域としてこんな活動が出来るんですよ!」とPRをしたくても、個人レベルの小さな事業所が中心で活動をしているので、問合せ先を示しづらいという問題がある。

B. そのガイドは信用できる?
ガイドの世界はある意味、「言ったもん勝ち」。
とくに日光エリアは資格を必要としないので、ある日誰かが『私はプロのガイドです』と言えば、それがまかり通るんだけれど・・・
その人は本当にそのエリアの事を知っている???
となれば、ここでも3⇒4のコンボ発生。


なんて事を考えると、やっぱりガイドの組織化・制度化なんてのが必要だと思うんだ。

そうすれば、
『この地域には信頼できるガイドがいますよ!』 とPR出来るし、
『この人、認定されたガイドだから信用できそう!』って利用しやすくなるし、
『認定ガイドになる為には、一定のレベルに到達しなければ!』というモチベーションにもなる。

更に新規に始めたい、要は名前が売れていない人でも、その品質が保障されるようになる。

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もっとも、誰がその試験やるんだ。とか、事務局どうすんだ。とか、色々な問題もあるんだけれどね。


この制度化を観光の側面から見てみると、制度化によるメリットは上述で、さらにこのガイドに案内をされた人と言うのは、その地域の魅力により深く触れる事が出来るので、旅行の満足度も上がるし、地域にとって良いリピーターになりやすい。

良いリピーターって何かって?
オイラは、次の三つを備えてるのが良いリピーターさんだと思ってる。

・ その地域の楽しみ方を、自分自身で見つける事が出来る。
・ その地域の特性を理解して、そのルールの中で遊べる。
・ その地域が大好きで、大事にしたいと思える。

お金は考えなくて良いのかって?
当然、お金を落としてくれるのが、観光地にとって良いお客様。

でも、この3つを知っている人は滞在時間伸びるから、なんだかんだでお金を使う機会が多いし、それによる口コミってのも期待できるから、結局お金に繋がると思うんだな。

そもそも、お客様の絶対数がいない事には、お金を払う方もいないわけだし。

では、悪いリピーターってなんぞや?
件の馬鹿タレが代表例。


でも、その組織化・制度化の為に何をしたらよいのだろうか・・・とやきもきしている所に奥日光ファンクラブの会合&懇親会。

お酒を飲みながら今までもblogで書いてきた↑な話でクダを巻いていたら、お隣にいらした方が、日本各地でガイドの組織化や制度化に関わって来たと仰るではないかっ!

そうした次第で、今回の研修会の講師、日本交通公社の寺崎竜雄様が、各地の事例を元にお話をしてくださった、と。

日光・奥日光では、まだガイド同士の間でも組織化・制度化に関する認識にズレがあるから、即即とはいかなくても、早目に整えたいなぁ。


とは言え、まずは目先のことを。

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3連休はカクレ滝ツアーからは始まる、ツアーリピーターさんが3連発。
そこを無事勤め上げなければっ!

・・・なんて記事を書き始めたのが土曜日の話 f(^^;;)


(財)日本交通公社 寺崎竜雄さま

日光自然ガイド連絡会

件の馬鹿タレ

OkunikkoFanClub

リクルート

 

TOBUMARCOに載りました。

夕景事業のパンフレットを貰いに博物館に行ったら、

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そこには明らかな秋の色彩が。

そういえば、湯元から向かう間の道路沿いも、夏の間は濃い緑色のトンネルだったのに、いつの間にやら緑色が淡くなり、黄色味が強くなった景色に。

ちょっと意識を周りに向けるだけで、日に日に秋が近づいているのが判る今日この頃。

あ、でもこの写真の様な秋は、手に取ってみようと思わない方が良いかな。

これ、ツタウルシなんだよね。
奥日光にはアチコチに生えていて、秋には一際目を引く色彩になるんだけれど、名前から判る通りウルシの仲間。

下手に触るとかぶれるかも。


なんてような事を、現場に出て、目にしたもので組み上げていくのがオイラのツアー。

頑張って遠くへ行くのも良いけれど、手に届くところにも季節や不思議を感じるものは沢山。
でも、知らないと危ない事も沢山。

自分で言うのもなんだけれど、ご参加頂いた方からは、参加後には同じものを見ても違う景色に見える様になったとご好評頂いていまして。 (^τ^)ゞ iyateremasuna

そんなオイラのツアーが、秋のTOBUMARCOに掲載されました♪

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他にも、休暇村や星野リゾート界、金谷ホテルなどなど。
泊まるだけではなく、プラスαの魅力を持ったお宿の特集なので、近くで見かけたら、こちらは是非お手にとってご覧ください。


真っ赤な葉 (ツタウルシに関して)

TOBUMARCO (実はWEBでも同じものが見られたり…)

ネイチャーウォッチングツアー

我ら、火ばさみ族!

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なんていう記事を先週書く気でいたんだけれど、タイミングを外した・・・

この日は8月26日には、別の場所にも火ばさみ族がいたんだよね。

日光自然ガイド連絡会 中禅寺湖ビーチクリーニング~千手ヶ浜編~

本当はオイラも出席出来れば・・・だったんだけれど、急遽の飛び込み仕事と、肩透かしに終わった台風10号の襲来を懸念して、自分の仕事優先に。

隣の人は隣の人で、ガイドが入ったためその下見だとか。

実は、奥日光にはこうした火ばさみ族が、日々アチコチに出没していたりするのです。

別にオイラ達だってさ、火ばさみ片手に歩くより、双眼鏡やカメラ片手に歩きたい。

でも、エリアで活動して、自然保護を訴えてるガイド役が、そのエリアの保全に関わる活動を常日頃からしていなければ、その言葉に重みなんてないじゃない?

なにより、そのエリアを綺麗に保ちたいしね。


オイラが優先しなければならなかった仕事は、修学旅行で訪れる学校さんへの出張レクチャー。

以前も書いたことがあるけれど、時折、よそのお宿にご宿泊の学校さんから、レクチャーのリクエストを頂く事があるんだ。

自分で言うのもなんだけれど、リピート率がかなり高い <( ̄^ ̄)> ehen!

子供達は始めて聞くレクチャーでも、引率の先生方には、聞いたことがあるかもしれないレクチャーなので、何か多少の変化を加えたい。

そんな次第で、今回は小さなものにも意識を向けて・・・という所で、こんな写真を撮ってみる。

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個人的にはツケマツゲっぽくてツボなんだけれど、ウメバチソウのこの造形の繊細さ!


レクチャーはご依頼を受けて行うので、基本的には学校さんのリクエストに沿う内容で無ければならない。

でも、リクエストって大概は『奥日光の自然に関して』である事が大半。
それをそのまま演じたのでは、オイラとしては落第点。

だって、オイラが請け負う必要性がないじゃない?

オイラが受けるなら、オイラのテーマを伝えなければ。

なので、オイラのレクチャーには必ずこんな写真が入る。
(お食事中のかたは、この先は食後にどうぞw)

070428_kitunehun
この写真が子供達にはウケるんだwww
疲れて眠い感じの子でも、一発覚醒(笑)

その後、何枚かの画像を経て、この写真に変わる。

Exif_JPEG_PICTURE
綺麗な景色の陰には、こんな事実が隠れている。

これを伝えなくては、【オイラが】レクチャーやガイドを受ける意味が無い。

オイラのレクチャーが、先生方や旅行エージェントの方から高評価を得られるのは、こんな所にあるのかも?
なんて、自分では思っている。


さておき、こんな思いを(多分)根底に抱えた人たちが、奥日光で人知れず火ばさみ族となり活動中なのです。

 

この記事がアップされる頃、オイラは子供達の前にいる。
さて、思いを伝える事ができるやら?

・・・今度、修学旅行向けの頁を作るか。


日光自然ガイド連絡会 ビーチクリーニング中禅寺湖編

レクチャー関連記事
怒られちまったい。

レクチャー終了~!

クマが出た出た~♪

台風9号通過?

台風9号が通過したっぽい?

オイラ、この3日間は大学の調査のお手伝い的ガイドが入っていたのだけれど、台風のおかげで今日は聞き取り調査になっちまったい。
せっかくお外に行けるチャンスだったのに。。。

なんで、その間に撮った情報でチョビッと更新。

まず土曜日は戦場ヶ原へ。
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パッと見にはわかりづらいけれど、やっぱり少し秋めいてきているなぁ。
小雨ぱらつく中の僅かな晴れ間。


日曜日は打って変わって晴天に!

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湯元の源泉から切刈→光徳へ。

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いやはや、相変わらず湖水が少ない。

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涸沼で見たウメバチソウ。
この花、マクロレンズで撮ったら面白そう。

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ゴールの光徳ではジムグリ君がお出迎え。

さてさて。
先日の【台風7号通過、奥日光は?】と、【笹魚≠岩魚】でお知らせした歩道異常はどうなったかと言いますと。

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小峠のベンチ、Before

160821_benchAfter。
環境省のARとNPVの皆さんが綺麗に笹を刈ってくれましたっ!


続いて切込・刈込の接合部にあった倒木。

Before 日光自然ガイド連絡会FBより

逆サイドからだけれど、
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After 見事処理され、通行可能に!

更にその奥にあった倒木も・・・

Before 日光湯元ビジターセンターWEBサイトより

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・・・あれ??

う~ん・・・ f(==)
ま、まぁ、今回の台風でもどっか異常が出るかも知れないし、それに合わせて処理する予定・・・なのかな?


今のところはもう落ち着いたようだけれど、雨風がそこそこ激しかったので、遊歩道などには影響が出ているかも。

オイラは、ちょっと用があって明日明後日オヤスミなんです。
情報まとめが出来ないかも知れないので、各所サイトをチェックして安全に気を付けて歩いてね~。

あ、そうそう。
既に山王林道は通行止めです。

ではね~。

倒木があるってさ。

今日も常連さんからのガイドのご依頼。

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水不足とは思えないほどの水量を湛えた、苔むした沢でくつろいでいるその時。

某氏は中禅寺湖の北岸を・・・
パトロール?ツアーの下見?

なんでも、倒木が出ているんだってさ。
通行が可能だという事と、明日撤去作業予定らしいから、影響は少ないと思うけれど、行く予定の方は気を付けてね。

笹魚≠岩魚

古来より伝う。
笹魚は谷川の飛沫を浴びて岩魚へと変ずると。。。

奥日光にも笹魚がいると思っていたのだけれど、15年目にしてようやく遭遇!!

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これが、笹魚だっ!!

これは確かに、魚に見えるな。(^^)

なんでも、飛騨の山中では雪解けの頃、太い指程の太さでタケノコの様な物が出来、これが水中に落ちて岩魚となると信じられていたとか。

ただ、中には変わり者がいるもので、『笹の芽が魚になるなんて事あり得る!?』と疑念を抱いた人もいたようで、なんと実際に解剖して、更には焼いてみて、これが魚になるわけがない!と判断を下した人がいたそうな。

迷信バリバリの時代に科学的なアプローチをかけるなんて、相当の変わり者だわね(^皿^)

ガイドさん的には、これは「虫こぶの一種ですよ」なんて話は当然したけれどさ。


なんてのは、常連さんとの刈込湖ツアーの一幕。

笹魚を見つけて、思わず『おぉ~~っ!!』とテンション上がっちまったい(笑)

その他、ツアー中のあれこれ。

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刈込湖、相変わらず湖水が少ないっ!
湖面がざっと2.5m~3m近く低いかも。

160813_itokinpouge
そんな湖畔では、イトキンポウゲが咲き乱れ。

160813_kawau
お客様に指摘されて気づいたのだけれど、カワウが翼を広げたまま泳いでいるのは何故??

160813_kanikoumori 160813_masutake
咲き乱れていたカニコウモリの群落、目立つのはマスタケ。

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足元では既に色づきが始まり、

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涸沼ではオヤマリンドウが咲く、と。

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小峠ではダイモンジソウが咲いていたんだけれど・・・

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周辺のベンチ廻り、笹刈しなきゃダメじゃね? これ。

 


笹マニア事典 ササウオ