「ネイチャーガイド」カテゴリーアーカイブ

新年早々振り返り

皆様大変ご無沙汰しました。m(_ _)m
色々と忙しく、更新が出来ずに居たので、その期間の事をちょっと振り返り更新。

まずは元日と二日・・・は、チョビっと書いたので、三日から。

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1/3はご家族からの半日貸切ガイド。
抜けるような晴天の下、一気に巨大滑り台を滑ると・・・

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粉雪スプラッシュっ!!
雪にまみれて、8歳&11歳のコンビは幾度もチャレンジ。
お気に召したようだ♪

戻って、フロントやって餅つき…の予定が、前夜の就寝が気絶だったらしく、朝気が付くと眼鏡がペシャンコ[E:shock]
0.0xの裸眼でフロントをこなして、夕方サングラスで急いで下山[E:car][E:dash][E:dash]

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1/4は一日ツアー。
12/30にトレースを付けたから、誰か入っているだろう)と思いきや、エリアに誰も入っておらず、雪で綺麗に埋もれたトレースを記憶と足下の雪の固さで探りながら歩く。

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この日も金精が望める場所で、青空が広がる。
参加者からはこの二つの風景に、「おぉ~!!」と感嘆の声。

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その帰り道。ガイドが最後尾にいるけど、オイラのツアーじゃ良くある話ww
誰も歩いていない雪原に自分だけの足跡を刻むってのも、スノーシューの醍醐味だもの♪

戻ったら、定番のフロント業務。

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この日見つけた真新しいクマハギ。
ヒロハカツラが剥かれているのを見たのは初めて[E:eye]

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1/5、来月に山のグループでスノーシューをしに来るという、下見に同行。
注意箇所の話をしながら、

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刈込湖へ。
帰路の小峠で
モモクリさんに行きあう。
下見用に夏道を帰ったのだけど、固い片斜面をひたすらガスガスと踏込ながら歩いて、左足主体にダメージ甚大[E:bearing]

戻ってから、雪上探検の打合せ→資料作りで休暇前日なのに22時終業[E:sad]

1/6 休暇。
なのだけど、Mr.Jo-Joに誘われて
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赤揃えと一緒に雪遊び。
ONでもOFFでもやっている事は同じww

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行先は、スノーシュー体験にオススメ蓼ノ湖へ。

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滑ってみたり、

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走ってみたり、

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埋めてみたり。

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終了後は、シェ・ホシノでのお食事会にまでお呼ばれし、コース料理にしか出していないという仔羊のカレーを御馳走になる。
肉体労働三昧の後なので、骨付き肉にむしゃぶりつく。

この赤揃えは、楓雅の皆さんだったそうで、

「宿が宿のみであってはならない。その地域の観光を担うのだ!」的な話から、冬のアクティビティを体験してみようってことになったのだとか。
二つ上の画像で埋まっているのは、なんと支配人さんだってさ!
例え研修でも本気で楽しむ!

ダークベータとしては、社を挙げてのこの取組は素晴らしいと思う(し、羨ましいと思う)。

そんな素晴らしい出会いをくれたMr.Jo-Joに感謝を捧げ、自分のショットが無いと嘆くので、その雄姿を!!
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この冬は裏磐梯に行くらしいので、練習してきてください(^τ^)

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帰りに立木の駐車場によって、オシマイ。

年末からのフィールド・事務ともの激務もようやくオシマイ。
1/7は流石に撃沈[E:down]

これからは、またちょくちょく記事が書けるんじゃないかな?

と、思うが・・・
1/8以降はまた改めて。

奥日光スノーシューマップ

そんな次第で、この寒波が抜ければ、きっとスノーシューシーズン到来!

スノーシューシーズンってことになれば、地図がいるでしょ?

うふ[E:heart04]

うふふ[E:heart04]

持ってけ、ドロボ~[E:happy02]

2014_snowshoemap_okunikkou.pdf(740kb)」をダウンロード

今季は、関係各所の尽力の下、マップを公式に使えるようになったのさ♪
なので、今季は覚書とか作らないw

まぁ、敢えて書くまでも無いとは思うけど、【リボン目印がつけられています】とあっても、ついていない時期もあるからね。
ついていないタイミングで歩くときは、自分が頼り。
で、こちらも今迄散々言っているから、今更だけど、ルートマーカーはあくまでも目印。
危険予測とルート管理は自分でやるのが当たり前。
地図と地形を理解して歩けるようになる、そのための補助に使ってもらえると、地図作成者の一人としては嬉しい。

VCや山のレストハウスなどでも配布しているので、現場でも入手可能デス。

年々、冬のフィールド活動としてスノーシューの人気が上がって来ていて、日光地域は首都圏から(多分)もっとも近くて、雪質・量ともに安定したエリア。

オイラも今年はご予約が多くて…

1/4 一日 ミステリーツアー
1/5 AM ミステリーツアー
1/12 一日 貸切庵滝ツアー
1/16 PM 金精の森ツアー
1/17 一日 刈込湖ツアー
1/18 PM 金精の森ツアー
1/24 一日 貸切庵滝ツアー
1/25 一日 刈込湖ツアー

2/1 AM 貸切ツアー
2/8 一日 庵滝ツアー(定員)

確定分がこんなもの。
他に、クロカンスキーの問合せ、2/16の雪上探検ツアーと、その下見、2/19・22・23のガイドふぇすたと盛り沢山。
この間にそれぞれの下見や雪上探検の下見と、自分の底上げのための遊び、連絡会に新人が加入したので遊びに誘いたいし…etc
既にカレンダーの予定がかなり埋まり・・・
いやぁ、冬は忙しいや♪

スノーシューツアーご希望の方は、早めにお問い合わせくださいな。

ガイド連絡会 雪崩講習会

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日光自然ガイド連絡会での雪崩講習会。

講師にお招きしたのは、日光の誇る登山家K2アタックの片柳さん
最初の座学では、K2の事例や立山の事例など、実際に基づいたお話が盛り沢山。

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途中からは野外に出て、ビーコンのトレーニングをしてみたり、ゾンデで実際に雪に埋まった人を探すトレーニングをしてみたり。

ちなみに、オイラは探される方(=雪に埋まっていた)だったのだけれど、オイラの上に乗せられたのがパウダーで50cmにも満たないんじゃないかなぁ?

だというのに、体に密着した腕を体に沿って動かすのが精一杯。
起きられないんだわ。
しかも、圧迫感が半端じゃなく、顔の前に空間を作っているのに息苦しく、その息苦しさが徐々に増していく。
外からはオイラの体にゾンデを突き刺してくる楽しげな声が聞こえるのに、オイラが声を出しても無反応(=声が届いていない)という孤独感。

絶対的な安全が保障されていても、すっげぇ嫌な感じ[E:shock]
雪崩を見た事無かったとしても、あれだけで、雪崩の危険性を排除したいと感じると思うわ。

なんていう、色んなトレーニング画像は、ガイド連絡会のFBにアップされる・・・んじゃないかな?

ちなみに。
野外で怪我をしたオイラを女の子が運搬をする…なんていう設定でのトレーニングもしてました[E:smile]
役割逆じゃないかって?
いや、そんなシチュエーションが無いとも限らないじゃない?
・・・人におんぶされるなんていつ以来だろうか σ(°、°)・・・
しかもその状態で、力入れる→脱力→力入れる→脱力と遊ぶ外道っぷりww

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午後はそのまま連絡会の定例会。
2月に雪のガイドふぇすたと、霧降高原キスゲ平冬のお披露目イベントを企画しているので、その辺りの話とか。
イベント詳細が確定したら、またお知らせするのでお楽しみに~♪

雪上探検ツアー 2014! 募集開始!!

お待ちどうさまでした[E:bell]

そんなこんなで、奥日光の一大スノーシュー体験イベント募集開始で~す。

第13回 雪上探検ツアー
奥日光探検団

今年はちょびっとリニューアル。

今までは短めの半日ツアーが石楠花平コースしかなかったのだけれど、金精の森コースが半日コースに変更
金精の森は元々緩傾斜の土地なので、初めてのスノーシューって人には結構いい場所なんだ。

後は諸事情あって料金変更。
日帰り2,000円、宿泊1,000円。

少し高くなったけど、元々このイベントは安すぎたので、ご勘弁を。
だってさ、ガイドがついて、ちょっとしたお菓子と、帰着後に暖かい飲み物、日帰り入浴も出来て、更には空くじ無しの抽選会で、おもてなし♪
これだっても安すぎでしょ。(っていうか、正直大赤字さ[E:coldsweats01])

例年と変わったのはこんなもんかな?
一応詳細を書いておくと…

イベント名:第13回雪上探検ツアー 奥日光探検団

開催日:2014年2月16日(日)

時間:8:30 受付開始、9:15開会式、9:30スタート。

参加費:日帰り参加…2,000円、湯元宿泊者…1,000円

レンタル:スノーシュー800円(小児用500円)、スパッツ200円

コース:
湯ノ湖畔散策コース(ファミリー向け)…9:30~12:00
石楠花平コース…9:30~13:30
金精の森コース…9:30~13:30
小峠コース(経験者限定)…9:30~15:00

御申込は、従来通りのFAXと…
昨日も書いたけれど、インターネット申込みが出来るようになりましたぁ!!
(頑張ったんだから、ホント。)

気になる今年の景品は…未定。

未定ではあるけれど・・・
今回、オイラはまたも主任なんだそうです。
オイラが主任を務めた年は、こんなことやってました
ま、予算次第なんだけどね~[E:dollar]。

オイラが主任ってことは、現場で皆さんとご一緒する機会が多分ないと思うんだ。
(オイラが出るとしたら、じぇじぇじぇのスクランブル発進[E:coldsweats02])
ガイドのオイラに御用の際は、2月16日以外でご用命くださいな

オイラは現場に出られない(はずだ)けれど、替りに今年も博物館・NPV・そして古巣VCのみんなが皆さんのご案内役を務めるので、一人で歩くよりもきっと楽しい!
一回参加をしてみると、次に一人で歩くときにも、楽しさ倍返しだっ♪

冬に遊びたいけど、二の足踏んじゃってるあなた!
冬の楽しみ方を知るチャンスを手に入れるのは… 今でしょっ!。

・・・流行語大賞、盛り込んでみましたww[E:smile]
じゃ、御申込待ってま~す[E:mailto][E:faxto]

2014 奥日光スノーシューツアー!

春から秋まではハイキングをしているけれど、冬はなんか…[E:despair]
なんて及び腰になっちゃってる山ガールの貴女っ!
冬の森も楽しいよ~[E:heart04]

最近の山ブームでトレッキングを始めたけど、冬はルート無くて不安[E:think]
なんて山ボーイな貴方! 
GPSとかのギアに頼らず歩けると、きっとカッコいいですゼ[E:good]

お待たせしました!
ようやく冬の奥日光スノーシューツアー、記事解禁です。

今年もスノーシューツアーは通常ツアーとオーダーメイドツアーとの二本立て。

期間はどちらも2014年1月1日から2014年3月23日の間としているけれど、実際は雪次第。
雪が無ければ期間中でもツアーは出来ないし、雪がドカドカ積もれば12月でも出来るかも。

14_snowshoe_tour
こちら通常ツアーで、コースは(一応)2本。
奇数日:冬満喫! 千変万化・金精の森
偶数日:魅力凝縮♪ 冬季限定・蓼ノ湖

今までとの違いは、石楠花平コースを金精の森コースに変えた所。
最近、石楠花平は雪が少なくて上り下りに苦労する日が増えてきたし、金精の森はエリアが広くて傾斜もなだらかだしと、初めての方でもノンビリ遊べる場所だからかな。
千変万化は何かっていうと… 時々で歩く場所が違う可能性が高いから(笑)

蓼ノ湖は今迄通り。
コースに起伏が大きく、植生も変化し、凍った湖や湧水もある。
若干アップダウンはあるけれど、アクティブに遊んだり、様々な条件でのスノーシューの使い方に慣れるにはこっちがオススメかな。
なにより、蓼ノ湖は冬しか行けない。

時間設定は土日で変えて、
土曜日:12:15~16:00頃
日・祝日:8:45~12:30頃

土曜日は、朝東京を出てもこの時間なら、バス利用でもなんとか無理の無い範囲で到着できるはず。
午後に楽しんで、そのまま温泉に浸かってノンビリ疲れを癒して帰る。
というのをイメージした時間設定です。

とはいえ、雪の質などを考えればやっぱり午前中の方が良いので、宿泊の翌日は朝からツアー。

タイトルは【スノーシューで雪遊びっ!】

14_snowshoe_tour_ayl
オーダーメイドのAs you likeはいつもと変わりなく。
雪があって体が空いていれば、いつでも行きますが、【お問い合わせ・リクエストに応じて、コースや時間を設定してツアーを提案・調整をして催行】という流れなので、直前だと行けない事もあります。

通常ツアーの設定日でも As you like は受け付けていますが、その際は通常ツアーが無くなります。(一人しか居ないもんでさ。)

と、この冬の奥日光でのオイラ催行スノーシューツアーはこのようになっています。
料金は大人半日 4,500円 / 全日 7,000円。小学生以下は70%。
この料金で出来るのは今年度一杯だろうなぁ。。。
宿泊の方は大人料金の半額で、レンタル代は別途実費です。

チビッコツアーも可能ですが、10歳未満の方は大人と行程を共にするのが難しいので、As you likeの貸切ツアーをご利用ください。

こちらは、カンジキやクロカンスキーなんてスノーシュー以外のツールもご相談にのります。

御申込や詳細などは、契約先のサイトからお願いします

チラシ 【通常ツアー.pdf  / As you like.pdf

チラシはちょっと前に完成していたんだけど、自社のHP管理をお願いしている所がちょっとトラブっているらしく、ツアーの頁を自分で更新していたもんだから、遅くなっちゃった。
使っているソフトだとレイアウトが崩れて見える物だから、久し振りにHTMLを見ながらとか…
古巣のHPを作った時とか、大山でPC簡易画像検索システムなんぞを勝手に作った時の経験が、妙な時に役立つ(笑)
どんなことでも、とりあえずはやっておくものだ。

ではでは、皆様のご利用・ご参加お待ちしております♪

以下はいつも通り、ツアーチラシの白抜き文字列です。

スノーシューで雪遊びっ!
ネイチャーウォッチングツアー ~winter ver.~
通常ツアー
催行期間:2014年1月1日~3月23日の土日祝日 (積雪状況次第)
時 間 :日・祝…8:45(ロビー集合)~12:30頃予定 土曜日…12:15(〃)~16:00頃解散予定
行 程 :奇数日…冬満喫! 千変万化・金精の森 偶数日…魅力凝縮♪ 冬季限定・蓼ノ湖
料 金 :4,500円 / 小学生 70% (小西ホテル宿泊者大人料金の半額。)
定 員 :2名~15名(10歳以上)
※ 天候・フィールド状況によりコース変更・中止の可能性がございます。
※ 手ぶらでも参加可! 但しスノーシュー等レンタル代は実費です。
※ 定員に達する、他コースのご予約がある場合などお応え出来ない場合もございますので、必ず事前にご確認下さい。
※ 安全には十分留意致しますが、ツアー中怪我をせぬようご注意ください。
※ 催行日・コースは、HP 内ネイチャーウォッチングツアーのカレンダーをご確認頂くか、直接お問い合わせ下さい。
※ ツアー終了後入浴可! 通常1,000円→600円です。タオルご持参下さい。
※ 10歳未満の方のご参加は貸切可能な~As you like~をご利用下さい。
奥日光小西ホテル 電話:0288-62-2416 / HP:
http://okunikko.co.jp/

お気に召すまま As you like
ネイチャーウォッチングツアー オーダーメイドツアー
As you like
催行期間:2014年1月1日~3月23日の間随時 (積雪状況次第)
時間・行程:貴方任せ。 ご相談に応じます。
料 金 :半日4,500円 / 全日7,000円 /小学生以下70% (小西ホテル宿泊者大人料金の半額。)
定 員 :2名~15名(10歳以上)
コース例:半日コース…展望の石楠花平 / 雪原の戦場ヶ原
動物の息吹 金精沢 / 冬限定の湖 蓼ノ湖
全日コース…達成感抜群 小峠 / 凍てつく湖 刈込湖
冬の貴婦人 小田代原 / 碧き氷瀑 庵滝
※ 日程・内容によってはお断りする場合もございますので、ご了承下さい。
※ 貸切ツアーではありませんので、ツアー確定後に他の方のご予約が入る可能性がございます。5名様以上の場合、貸切対応も可能です。
5名様以下で貸切をご希望の方は1.5倍料金を頂戴します。
※ 10歳未満の方のご案内も致しますが、その際ツアー貸切となります。
※ スノーシュー以外のツール(カンジキ・XC スキー)によるツアーはご相談下さい。
※ その他注意事項は、通常ツアー欄をご参照下さい。
奥日光小西ホテル
電話:0288-62-2416 / HP:
http://okunikko.co.jp/

よもやのスパルタツアー

今日は先日の記事にした、邪道地形図読みツアーの日。

今回は、【地図を見られるように】というご依頼だったので。

131110_tikeizu
地形図片手に参りましょう。

っていうか。

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頑張って辿り付いてww

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こっちでいいのぉ?
さて、どうでしょ?

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ルートじゃないけど、ま、いいか。

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足下、ゴロゴロしてるので気を付けて。

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あれ?途方に暮れている感が(笑)

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時折遊びつつも…(多分、荷物込み80㎏over。サルノコシカケって丈夫だぁ!)

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危険が無い限り、オイラは最後尾か周辺に。

期せずして、よもやのスパルタツアー[E:smile]

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こんな感じに無事辿り付き、滝裏に回り込んで遊んで…なんて出来たから良いんでない?

皆々様、ご参加ありがとうございました[E:heart04]

とはいえ、一般的なガイド会社でこんなことやったら、オイラ、クビだろうな[E:coldsweats01]
こんなツアーをやると、オイラや会社のリスクは跳ね上がる。

替りに、不慣れな人が一人で山に入るよりは、格段にリスクは下げられる。
誰に対してでも出来るツアーじゃないけれど、たまにはこんなツアーも良いかな。
オイラは、みんなに安全に山を楽しんでほしいのだ。

だってさ、山歩きなんて自分でやらない限りぜ~~ったい!覚えないって。

いくらガイドと同行しようが、セミナーに出席しようが、誰かの後について歩いている限り、山を歩けるようにはならない。
指定登山道や整備された遊歩道は歩けても、森を歩けるようにはならない。

地形図が何を表し、何を示さないかなんてのは現場で見て初めてわかるものだと思うし、どんな時にコースアウトをするかってのも、自分が疲れてこないと解らない。
先頭を歩いた時の焦燥、消耗、リスクetc
全て自分で歩かないと解らないものばかり。

なので、お金を貰っているけどスパルタツアー[E:bleah]

でも、こんな読図中心のツアーが人気になるようだと、困るぞ[E:sweat02]

オイラほぼ我流なんだよね f(;¬▽¬)
しかも、山じゃなく森に特化。
それで困った事はないけれど、一般的な使い方と違ったりしたら…
っていうか、
いつぞやも驚かれたけれど、基本的にコンパスさえ使わない。

ん~・・・

読図講習会ってのに自分でも参加してみたいが、大概土日なんだよねぇ、これが。
宿の仕事は土日抜けると大騒ぎになっちゃうからなぁ…

晩秋の庵滝ツアー

11/3のいろは坂は酷かったみたいねぇ…
朝6時には日光宇都宮有料道路の日光料金所で既に渋滞が出来ていたそうだし、宇都宮から下道で来た人は宇都宮⇒日光で4時間、更にいろは坂で渋滞に嵌ってだとか、日光駅を10時に出発した路線バスが16:30に到着しただとか・・・
チェックインが完了したのが21時も近くなってから。
千葉から10時間ドライブなんて方もいたっけなぁ。
もう、みなさん到着時点でグッタリ。 _ノフ○ グッタリ

対して、大笹~栗山経由で来た方は、「綺麗だった~っ!」とニッコリ[E:happy01]

今回は立て続けにTVで「中禅寺湖といろは坂の紅葉が見頃です!」なんていう空撮映像が流れたのも影響しているとは思うのだけどね。

そんな渋滞状況を余所目に、
131101_ioritaki
オイラは晩秋の庵滝ツアーへと。

今回はご家族による貸切で…

一番小さな子はなんと3歳!
まぁ、流石にお父さんの背中にいる時間が長かったけど、森の中を楽しげに頑張って歩いてくれました♪
そして、
131103_tour
5歳6歳コンビは、往復とも自分で歩き通し、かつ帰路では走り回る元気っぷり!
晩秋の森で遊び倒した一日でした。
ご参加ありがとうございました♪

(これで冬のツアーまでは、庵滝に来ることも無いかな・・・)

な~んて思って事務所に戻ると…ガイドのご依頼が。

来週日曜日、11/10にもう一度庵滝ツアーを行います。
今度のツアーはご依頼により、オイラの
邪道地形図読みツアー
こちらは貸切設定がありませんので、もしご興味があればご参加ください。

ネイチャーウォッチングツアー 131110_AYL_ioritaki

・・・流石に今後の週末は、混雑が東照宮周辺へと移るはずだし、いろは坂が渋滞することは無いと思うんだけどなぁ・・・

以上、告知記事でしたw

紅葉の湖上遊覧ツアー!

本当は今日の予定でツアーを組んでいたのだけれど、連泊のお客様だし、天気が怪しげだし、オイラも体が空いているし・・・
と、前日にご相談をして、日程を一日繰り上げての昨日。

131022_totikubo
ぱっぱら~♪[E:sun]
晴れました~っ[E:happy02]

完全なドピーカンではないにしろ、雲間から青空と日差しが差し込み快適ツアー!

木々の色づきは加速度的に進み・・・

131022_sikisai_ahureru
森に溢れる様々な色彩。

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時に色づいたツツジ類やカエデの識別や特徴の話をしつつ進めば、

131022_akaiwahodou
見頃を迎えていた赤岩周辺のシロヤシオやトウゴクミツバの色彩も未だ鮮やかで・・・

131022_mizunara
ミズナラが紅葉しているだとっ!?

1.5時間のコースタイムを4時間かけて千手ヶ浜へ。

千手ヶ浜からは、またもモーターボートを召喚し、
131022_kouyou_cruising

湖上から色づく中禅寺湖を眺める。

131022_nangan
中禅寺湖南岸一体の紅葉はグラデーションが実に美しい。

131022_tawaraiwa
南岸俵岩周辺。

131022_akaiwa
北岸、赤岩の紅葉。

こんな景色は湖上からしか眺められない。
選択肢は、遊覧船、モーターボート、そしてカヌー。

この後、菖蒲ヶ浜から上陸し、竜頭滝を経由して竜頭臨時駐車場で解散。
下見時にはまだ早かったし、直前までコースに悩んでいたけれど、お客様も喜んでくださったようだし(多分)、今回も大成功~[E:scissors]

で、その竜頭滝の観瀑台にて。
美人げなお姉ちゃん二人と、それを写すハンディカメラ。
でも、音声さんも照明さんもいない?

・・・この雰囲気は、ローカル局の旅番組ともちょっと違う気がするし、キー局の旅番組じゃない。昼間の情報番組系かなぁ??

ZIP、スッキリ、PON、ヒルナンデス、朝ズバ、はなまる、ひるおび、トクダネ!、ノンストップ、モーニングバード、ワイドスクランブル・・・

番組の雰囲気でいくつか除外、来週の放映は無いとして多少は絞れるが、それぞれの出演者とすると・・・特定するには意外と多いな[E:sweat02]

一日ガイドツアー×2

お陰様でこの連休はツアーにツアー♪
これでツアー終わった後に同じ時間のフロントのバックアップとかが待っていなきゃ最高なのに・・・

そんな次第で、ツアー中の写真から。

12日の土曜日は切刈ツアー。
131012_tumeato
歩きだして早々に、新旧のクマの爪痕を見る。
でも、今年はクマダナが無かったなぁ?

131012_kotouge_katura
小峠手前のヒロハカツラの黄葉が青空に映える。

131012_karenuma
でも涸沼はちょっと散っちゃったかなぁ…
カラマツは黄色く染まっていたんだけどね。

この日は、珍しくバーナーでお茶を沸かして、ケーキでティータイム[E:cafe]とノンビリモード。
山王峠まで上がった後は、お迎え呼んでらっく楽~[E:car]
しかも、車に乗ってから雨がパラつくという、(結果的に)見事な時間配分w
奇跡的。

いつぞやの森人をご覧になっての御申込だったので、イメージ崩さず出来たかが気になる[E:coldsweats01]

日付変わって13日は赤岩滝ツアー。

なぜかまたもそぞろオフ会的な(笑)

131013_tour
って、何やらすんですか、Layla様?

今回は・・・(お申込み順)
山狸様
カバノアシガタ様
Layla様 / Out of curiosity
晴れ様
晴れ夫様
スカラベ様 / 気ままに花あるき

本当はオマケが一人つくはずだったのだけど、なんと渋滞に巻き込まれて辿り付けないというオチが(笑)

131013_yanagisawa
おなじみさんばかりなので道中、ほぼ放置w
前日にこれやっていたら、二度と来ないっ!とか言われそうな程。

いいのか、これで?
と思わないでもないが、皆さんが楽しんでくれればそれが一番♪

131013_akaiwataki
青空バックの一枚。

そして16:25赤沼着の低公害バスで戻ってくるとそこには…

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渋滞の車列が道を塞いでいるという…[E:sweat02]
この日の夕方、湯元~今市≒40kmが150分だったそうで[E:car][E:car][E:car]

ちなみに。
次の日の9時~10時に
湯元~清滝へ走った方の動画がyoutubeにアップされているので、お越しの際の参考に。
そりゃぁ、これが同じタイミングで降りはじめるんだから、混むよねぇ~。

次は、下りの渋滞の様子を10倍速くらいで見たいので、誰かヨロシクww

さて、いよいよ台風接近中。
台風が影響を出さずに通過してくれれば良いのだけれど。

台風が完全に通過しないと出番が無いので、明日は休暇。
って申請したら、意外と駆け足みたいね?
ま、いいや、休み休み~♪

スパルタンβ R

そのうち、スーパーズとか、ドキドキ!とかつきそうだなww

さて、今回のスパルタンβの会場は…

131009_shorthorp
いつにも増して雄大[E:smile]に見える赤岩滝。
たまたま志願者がいたので、またも連れ歩く。

131010_houti
というか、放置する。
だって、先輩からも『あんなところ、もう自分で行けるでしょ。』って振られてたし。
今回の課題は、タイムコントロール[E:sandclock]
設定時間は滝まで2.5時間、往復6時間休憩込。
初見の場所でも知った事か[E:bleah] だってオイラはすぱるた~ん[E:happy02]

131010_zekkyou
地図で現在地を確認しながら進むのだが、後にこの画像が元で絶叫が上がる。
ぬははははぁ~! 甘い、甘いすぎるぞ Ψ(`▽´)Ψ

131010_dokoheiku
っていうか、オイ。どこ行くネン[E:sweat02]

と思いきや、進んだ先で、あっ!
131009_jimuguri
必死に逃げようとするジムグリの姿がw
赤くないジムグリは久々に見た気がする。
こういうのを見つけるのは早いな。

好奇心も旺盛、汚れも厭わない。
131009_hairu
大きな穴を見つけたら躊躇なく入るし[E:eye]

こういうのは、大事な資質だよな。うん。

気になるコース状況はと言えば、

131009_daiititosyou
最初の渡渉箇所は台風後に石の配置が替って、飛び石では渡れず靴を脱ぐ。

せっかく靴を脱いだけど、
131010_kutunure
その後に滑床で遊んでビッチャビチャww

131009_tohou
しかも、渡れず途方に暮れるwwwww

え?オイラ??
オイラ長靴だし、ちゃんとルート見ながら歩いているもん( ̄τ ̄)

一度水に浸かってしまえばあとは同じ。

131009_f1
赤岩滝手前の小滝下は、水の流れで砂利が掘られてしまっていたけど、ここもジャブジャブ[E:wave][E:shoe]

131009_yanagisawa
道中の紅葉もボチボチかな。

131009_yamabudou
あぁ~、ヤマブドウがたわわに実っているのに、手が届か・・・

131009_gotisou
水場に落ちていたぁ~[E:shine]

なんて感じで昨日の話。

最後に、一応真面目にご注意。

山靴みたいに底の硬い靴で川の中とかを歩くと、滑りやすいのでオススメはしません。
マネしても責任とりません。
やるなら、沢靴とか地下足袋とか。

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この景色を知っている方、行かない方が良いです。
結構危険な状況に変わっています。

は?課題の結果?
な~いしょ[E:smile]