「ネイチャーガイド」カテゴリーアーカイブ

ワタスゲ、レンゲツツジ、2013ピークっ!

今日は常連さんと一緒に、小田代・戦場のガイド。

で、お客様と一緒にパシャパシャ。

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去年に比べて手前は少し寂しいけれど、ワタスゲがピーク!
最近、湿り気味の天気続きでしょぼくれていたけど、今年も中々いいんじゃない[E:good]?

青木橋付近まで足を伸ばせば
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レンゲツツジとのコラボレーションも。

その辺まで足を伸ばすなら、是非双眼鏡やスコープを持って行ってほしいなぁ。
遊歩道と国道の真ん中あたりに、オレンジ色の一角と、白い帯が見えるんだけど、これが双眼鏡なんかで覗くと実に見事なんだ♪

鳥用に持っていたスコープをセットしてお見せしたら、
「おぉ~っ!!」って・・・ 通りすがりの見知らぬ人がww

レンゲツツジを見るなら、例年通り国道から。
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陽射しの無い環境下で、これだもの。
明日は天気が回復するっぽいらしいから、綺麗だと思うな♪

で。。。
こんなにレンゲツツジが綺麗なのに、その時いたのはオイラ達だけ。

千手が浜へのクリンソウバスは、一日中満席状態だったみたいなのにね。

そんな感じが、今日も続いていたので…

明日の赤沼駐車場は、激混みの予感[E:bomb]
レンゲツツジの蕾はまだ残っている感じだけど、ワタスゲは既に穂が崩れ始めているので、お早めにどうぞ[E:soon]

レクチャー終了~!

持ち時間60分。+リクエストにより20分。
使用画像、計176枚。
最後は本物に触れよう&質疑応答。
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もっと乱暴に使っても大丈夫な標本増やすかなぁ。
でも、作る時間が無いんだよなぁ。。。

しかしなんだ。
昔のインタープリテーションマニュアル見てると、”画像1枚につき30秒が理想”とかあるから、ダメなレクチャーの見本みたいなものか。

・・・そんなん知ったこっちゃねぇや(笑)

大人ならまだしも、食後の子供たちが相手だし、なにより子供たちが盛り上がって、先生方が内容に喜んでくださるなら、邪道だろうが構わんさ(^τ^)

只今逃走中。

水曜日に学校へのレクチャーがある。
それを組まないとならないのに、事務所にいると自分の仕事が一切進まない・・・

よって食事も出来てFreeSpotでネットも使える、第二事務所に逃走中w
http://www.yutaki.com/index.shtml

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今日中にレクチャーを組み上げないと、少なくて10連勤務、下手すると12~13連勤(^_^;)

だったら、ブログなんてやっていないで、さっさと組めよという話もあるw

クランクアップ~。

昨日の山頂での一コマ。

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山部分の撮影終了を祝してみんなで記念撮影。
男体山山頂のライブカメラは、毎正時の画像を保存するので、それを知っているとセルフタイマー要らず。
さらに、本日コラム的な物を取り終えて、オイラ分は終了。

BS NHK 日本百名山 -男体山編- 
7/29に放映予定だってさ。

いや、別に見なくていいんだけどさ。
でも、もしも、見るってんなら言っておく。
あれ、色々な意味で【テレビ】だかんね?

なにより、オイラ山のガイドはやってないし。

地元の人からの依頼じゃなきゃ断ったろうなぁ。

で、撮影が終わったなら更新再開だろうとお思いの貴方!
あむぁ~いっ!!
羊羹に練乳とシロップをかけて食べるほどに甘いっ!

この仕事の為に、アチコチ詰め詰めにしたので、色々溜まってんだな。
仕事とか、疲労とか・・・休暇とかww

なので、もうしばらくは気が向いたら浮上する程度です(^τ^)

エコツアー初日

本日、戦場・小田代エコツアーの初日。

3名の方にご参加頂き、れっつごー。

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森は新緑

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ズミはいい具合。
オイラは、この蕾の色が濃くて、開いたばかりの花が混じる感じが好き。
風景としては、完全に開いた方が綺麗だと思うけれど、個体レベルで見るなら今ぐらいが見頃と思う。

そんな写真を撮っていたら、

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モデルやる~♪ と闖入者 ご協力頂けましたw

今日はリピーターさんばかりだったので、いつもの戦場ヶ原のお話は割愛。
リクエストで見落としそうな物を中心に。

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例えば、足元に咲くサクラスミレ。

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例えば、花を終えた金平糖なヒメイチゲ。

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お見せしようと思いながら見落とし、2往復したヒメシャクナゲ。

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既に実になり始めたミヤマウグイスカグラ。

などなど。

この時期気になるワタスゲは…

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見頃になるのは来週かな?

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そんなワタスゲが来季は見やすくなりそうな予感。
ワタスゲが見やすくなれば、こんな不届き者も居なくなるだろう。

と、まあこんな感じで、エコツアーは可能な範囲で参加者のリクエストに沿うように、って毎週日曜日にやる予定です。

お暇な~ら、来てよね~。ワタシ寂しいの~[E:karaoke]~~

高山でAs you Like

今日はお客様のご依頼で高山ツアー。

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ズミが良い色で、

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出てきたばかりのエゾハルゼミ、

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ブナハアカゲタマフシ、

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褄紅のシロヤシオの葉などを眺めつつ、

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クリンソウ咲く千手ヶ浜へ。

帰りは定番
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モーターボートで湖水を渡る(途中で拾ったオマケ1名を追加してw)

そんなツアーの最中に、

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お客様を撮って、お連れさんに『山ガール風』って見せたら、

「山ガール【風】って・・・」と。

・・・いや、ランドネとかあんな山ガールな雑誌にありそうな写真かなぁ?と思っただけで、他意は無かったのだけど・・・

日本語って難しいなぁ。

そんなこんなのオーダーガイドツアー、いつもながらスタッフ一人で細々とやっております。ハイ。

カレンダーが【×】ばっかりだ(苦笑)

急ぎ足で戦場・小田代

午前中は子供たちを連れて森を散策。

で、呼び止められる。
「なんか首にへんなのが付いてるぅ~~っ!!」

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おぉ、オトシブミじゃないか。
芽吹いたばかりのミズナラの森で遊んでいたから、その時かな?
確かにバイオリンみたいな形状と言い、生活の仕方と言い【へんなの】ではあるなぁ[E:smile]

で、午後は久しぶりに一人で戦場ヶ原へ。

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曇天とはいえ、ズミに止まったアオジの声を聞きながら急ぎ足で進む。

で、そのズミは…
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予想通り、各所で咲き始め。
個体差はあるけど、御覧の通り蕾が沢山ついているものが多かったなぁ。
(週末から週明けに見頃に入りそうだけど、明日から天気悪いしなぁ…。開花が予測しづらい・・・[E:despair])
とかって思っていたのは、オイラだけじゃないらしい(苦笑)

ただ、こんな風に綻びたものもあれば、既に開花したもの、まだまだ蕾が固いものまで進行状況は現時点ではマチマチ。

その他状況はというと…

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ミヤマウグイスカグラが、ややピーク過ぎ?

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クロミノウグイスカグラは花数多く、ワタスゲの穂もかなり目立つように。

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いつものワタスゲポイントは、木道の拡幅が始まっている&この資材の置き方は…
見晴らし展望台が出来るのかな??

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この時期のオイラの定番ネタを発見♪
こいつがいるといないとで、話の展開が変わってくるんだよねぇ。

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ん~…光が悪いっ!!
頭が灰色にみえるんだが…

って辺りで戦場終了。
続いて小田代へ。
全体的にはカラマツやシラカバの新緑、ただし草本類はまだ芽吹き始め。
でも、足元にはいろいろと。

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ズダヤクシュの群落、

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スミレの女王 。

本当はのんびりと歩きたいところなんだけど、突然降ってきた仕事で予定がギチギチになってしまって、その上天候が崩れそうで更にギチギチ。
でも、戦場・小田代の様子だけは見ねば!

次の日曜日から、いよいよ戦場・小田代エコツアー始まるしさ。
しかも、先日昔のガイド仲間から「ラジオに情報流していい?」って電話が。
ご紹介頂く以上、キッチリやらないとさ[E:good]

そんな次第で、急ぎ足で戦場・小田代を2.5時間で一巡り。

ガイドと歩く戦場・小田代エコツアー 2013!

VCブログにも掲載されていますが

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今年も、戦場・小田代エコツアー催行します。
期間は6/2(日)~9/29(日)。

・・・えぇ、すいません。告知が遅くって…

「13_senjou_odasiro_ecotour.pdf」をダウンロード

国立公園特別保護地区、戦場ヶ原・小田代原は、同時に、ラムサール条約登録湿地でもあります。
でも、ご存知でしょうか?この大自然が、“不自然な自然”である事を。。。
花々が咲き乱れ夏鳥が恋を謳う、そんな素晴らしい季節を歩き、様々な不思議に五感で親しむ。
ツアーが終わると、見える“自然”が違って見えるかもしれませんよ?

日程:2013/6/2~9/29までの毎週日曜日。
時  間 :9:00~12:30頃(時刻になり次第出発します。)
集合場所:赤沼自然情報センター
コ ー ス:赤沼~戦場ヶ原自然研究路~泉門池~小田代原~赤沼
定  員 : 15 名( 10 歳以上)
参 加 費: 4,000 円(現地払い)
申 込 み:催行日前日の 17 時まで。
日光湯元ビジターセンター  0288-62-2416
備  考 :荒天中止、雨天決行。雨具をご持参ください。
状況に応じ、ルート変更の可能性がございます。

ってな感じ。

例年と若干違うのは、開始時間と終了時刻。
去年までは、10時~13:30だったのだけど、なんだかんだで解散すると14時近く。
お昼を食べる時間が設定されていないわ、その時間からだと昼食どころの選択肢が狭いわ。
もともと、市内で泊まった人がバスで上がって来ても間に合うようにっていう時間設定だったようなんだけど、この2年間で市内宿泊の参加者っていないのよね…
ならば、参加層の利便性が高い方が良かろうと言う事で時間設定変えてみました。

料金は据え置きなんだけど…
ん~・・・、どうだろうなぁ…?
参加者目線で考えるとやっぱりちょっと高いか??と思わないでもないが、このくらいは欲しい所なんだな。ガイドを業として考えるとさ。

なので、せめて参加なさった方から「高いわっ!」って怒られない様に頑張ります[E:coldsweats01]

え?VCのイベントじゃないのかって??

今まではボカシボカシ書いて来たけど、新聞記事にもしていただいたし、自分で国立公園にも寄稿したし、もう良いでしょ♪

ガイドするのはオイラです。
何を考えているかは…上の寄稿文か、【観光地】の雑想あたりをご覧いただくと…(長いけど)

いつかこれが、地域のガイドの食い扶持稼ぎの土台になったらいいなぁと思ってます。はい。

気が向いたら、ご参加&広報ご協力お願いいたします m(_ _)m

奥日光ガイドツアー As you like 2013

毎度毎度、今更…ていう気がしないでもないのだけれど。

一応今年もツアーは募集してますデス。

基本的には例年通りなのだけど、去年は間違えて半日ツアーを1,000円安くしてしまっていたので、そこを修正。
後は例年通り。

13_asyoulike
今年のチラシには、ツアーの雰囲気が伝わるように人の姿が沢山のっけてみた。
(ただ、ちょっとオマヌケだったのは、ベースをA3で作ってしまったのと、それをA4に印刷するとQRコードが読めない事[E:down])

内容は従来通り、リクエストに応じてコースを計画、提案の上で催行します。

料 金 :4,500円…半日(昼食を挟まない)
    :7,000円…一日(昼食を挟む)
  ※子供70%、小西ホテル宿泊者半額。
 ※貸切可。5名未満で貸切時は150%。
 (交通費等が発生する場合は別途実費)

年 齢 :10歳以上を基本

催行人員:2名~15名程度

問合せ先:奥日光小西ホテル
0288-62-2416
*ツアーコース確定後、追加募集を行いますので、他の方の参加がある可能性があります。
*日程・コースによりお断りする場合があります。
*山岳部へのご案内はお断りしています。

ただ、相変わらず日曜日に催行出来ないというのがネックなのだけど…
契約だから、これはこれで致し方なし。

どんな内容になるかはその時次第なのだけど、ご興味があればご参加くださると嬉しいです♪

「13_Asyoulike-web.pdf」をダウンロード

御申込はこちらのサイトから。

と言いつつも・・・
5月は既に予定がビッチリで、6月も他所のヘルプでかなり埋まっていて…
実際はヘルプの無い夏がメインになりそうです。

以下は恒例文字列白抜き。

整備された道を歩むも良し。
道なき野山を行くも良し。
クルージングで湖を渡るも良し。
力を合わせて進めば
近づく二人の距離❤
自然の中で遊び倒すも良し。
じっくりと観察するも良し。
森の中には不思議が沢山。
時には野生動物との遭遇も!
楽しみつつ環境負荷にも配慮を。

催行日、コース、時間ともにリクエストに応じて企画する、オーダーツアー。
だから、“As You Like –お気に召すまま-”
頂いたリクエストを元に、ツアーコースを提案、
ご相談の上でコースを確定します。
リクエスト内容は漠然としたものでも結構です。
今までのリクエストだと…
○○頃に行くのだけど、どこかオススメの場所へ。
△△の花が見たいから、どこでもいいから見せて。
子どもも一緒なんだけど、親子で楽しめる場所へ。
一人でも野山を歩いて楽しめるようになりたい。
夏だから滝が見たい。でも有名な滝じゃイヤ。
お決まりのハイキングコースは飽きた。
花の名前を覚えたい。 等々
あなたの【したい・行きたい】お手伝いします!

春?

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雪が溶けて川になって流れてゆきます♪

130325_hukinotou
フキノトウが恥ずかしげに顔を出します♪

もうすぐ春です・・・

130325_yuki
か??

夕方から雪が降ってきた[E:eye]

まぁ、例年なら4月頃まで積もる程の積雪があってもおかしくない訳だから…
今年は春が半月ぐらい早く来たものなぁ。
ここらでちょっとスピードダウンかな。

で。
今日もまた初見の山、残雪登山ツアーなるものに行きあってしまった[E:typhoon]
今度は於呂倶羅岳だっていうけど…
あそこはブッシュが深いし、物好きさんぐらいしか行かないからトレースがある事も稀だと思うのだけどなぁ。
ツアーの設定時に、半月も季節が早いと想定していたわけじゃないだろうし…

会社もガイドも、知らない山が怖くないのかなぁ?
チキンなオイラなんて、自分のフィールドでも知らないエリアに入ったら、いつでもドキドキ。
心拍数もやや早めだし、体感時間も距離感も狂ってしまう。

参加者もそれを怖いと思ったりしないのかなぁ?
いつぞやの雲竜瀑のツアーもそうだけど、参加者は行程に疑問持ったりしないんかな?
全幅の信頼を寄せられている山岳ガイドってのはやっぱり、色んな観点からスゴイんだろうなぁ。

営業利益として考えれば、下見なんて事をやっていたら売り上げに合わないのだろうけど、アミューズは下見を怠ったのも事故の一因だったと思う…

昔ちょびっと関わったことがある会社だけに、アミューズトラベルの二の舞いにならなきゃ良いと思うよ、ホント[E:despair]

オイラは知らない場所に人を連れて行きたくないので、ガイドのリクエストがあると、普段使う場所でも一応下見に出ます。
下見に行けない時にはガイドお断りする事もあります。
下見をしたって事故が起きる時は起きるんだけど、やっぱり少しでもその可能性を減らしたいので、時間が許す限り、のんびりと じっくりと下見をします。

なので、もしオイラにガイドを依頼して下さるときには、早めにリクエストを下さいな。

そうすれば・・・


下見にかこつけて、オイラがお外に遊びに行けるわけだ[E:smile]