「ネイチャーガイド」カテゴリーアーカイブ

アカヤシオが咲いたぞ~!

そんなこんなで、カクレ滝のツアーを取りやめたオイラの代案は。

赤沼~低公害バス~高山入口→高山西の峠→熊窪→千手ヶ浜→西ノ湖~低公害バス~赤沼。

下見はするものの、その時その場所その人でガイドを変えるのがオイラのスタイル。

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芽吹いたカラマツや、

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森の中に、赤い一角を見つけたり、

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おぉ?早いなぁ!
エゾハルゼミがもう出てきたのか!

なんてのを見ながら西ノ湖へ。

昨日今日の雨を受けて、
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更に増水。湖畔のヤチダモ林もかなりの部分が水に浸かってましたとさ。
この西ノ湖は、まだもうちょっと大きくなりそうだな。

だって。
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西ヶ浜へ回り込む歩道がご覧の有様だもの。
ご覧の有様なので、西ヶ浜へは長靴が無いと渡れそうもないし、歩道が少し水で浸食を受けて削れてしまったので、足元にはご注意を。

前回の台風の時も似たような状態になっているので、2~3日もすれば歩けるようになるんじゃないかと思うんだけど、予定している人は気を付けてね。

・・・しかし、カクレ滝をツアーコースにしていなくて良かったぁ!!

歩道情報に関しては、古巣のブログに湯ノ湖の開通と湯滝付近の浸食が載っているので、そちらもチェック。

で、肝心のアカヤシオはと言えば。
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千手ヶ浜からの眺め。

中央部を目を凝らしてよ~~~~~く見てみると・・・

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ほ~ら、ピンクだ。
嘘はついてないぞ?

さて、明日もガイドだ。
明日は何が見られるかなぁ?

カクレ滝ツアー、挫折。

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う~む・・・参った [E:catface]
長靴レンタルぐらいで何とか行けるんじゃないかと思っていたんだけどなぁ・・・

前回カクレ滝に行ったのが、去年の8月
その後台風がありまして。
昔から滝壺付近で足場代わりになっていた倒木が
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流されて無くなってしまった[E:sweat02]

この直前までは、オイラが使うルートなら長靴で何の問題も無いのだけど、ここだけはなぁ…
長靴で渡ると、まぁ、まず間違いなく上から入ってくるわな。

ここまで来たからと、長靴脱いで素足で突っ切っては見たものの、 雪解け水の冷たい事っ!!
三歩で口から洩れる、声にならない嗚咽[E:crying]
あわてて岩場に這い上がるも痛い痛い。
再チャレンジと踏み込んだら、川床の岩で片足が滑った瞬間、流れに足を払われ川の中にコケる[E:wobbly]

帰りはちゃんと渡れたけれど、とてもお客様は通せないよなぁ。。。
っていうか、今年はカクレ滝ツアーの企画は考えものだな。
渇水期なら渡れるだろうけど、直前の降雨量で増水も考えられるし、かといって都度確認には来れないし。
カクレ滝の企画に申し込む人は、秘境的な所に行きたいわけで。
とすると、代案も同じ条件を満たさねばならないわけで。

むぅ[E:despair]

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話はやや変わり、本日夕刻、方等滝をバックにアカヤシオ。
蕾があまり残っていない所をみると、アカヤシオの現在地点は剣ヶ峰をやや過ぎたって所みたい。

方等滝が去年見頃だったのが、5/5。
去年の例と今日明日明後日の天候を考えると、明智平にあと2日で上がってくる事は、まずない。

ん~。。。
実は、5/4にコースお任せガイドのご予約頂いてるのよねぇ。

当初案はアカヤシオツアーで、代替案がカクレ滝だったんだけど。。。

GW期間中だから、イロハを降りてガイドして再度上がってくるのはリスキーだし・・・

どうしよっかなぁ?

とかって言うと、ノープランに見えるでしょ?
ガイド直前に、そんなわけないじゃないのさww

3.11 青空

昨日とは打って変わって、

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今日の戦場ヶ原・湯元地域は青空♪

クロスケ氏と遭遇した日は、この日の下見だったのさ。

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光徳沼や、

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戦場ヶ原を眺め、

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XC用レールを切っている圧雪車や、

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下見で仕入れたエゾハルゼミなどを話しつつ、ツアーは終了。

・・・前半戦は良かったんだけど、個人的には後半失敗。
ツアーは無事終了したし、笑顔でお礼の言葉も頂戴できた。
今まで古巣時代や他のイベントでも同じような事態はあった。
ありはしたが、それでも今回は間違いなく失敗で、結構落ち込んでもいる。

昨日の雪は今日のコース状況を素晴らしいものに変えてくれた。

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先の見えない吹雪の後には、こんなにも美しい空。
今日の失敗も、明日への糧。

たとえどんな些細な事でさえ、過ぎたことは、取り消せないし、変更も効かない。
思っていたことさえ満足に出来ていない。

でも、それでも。

昨日より今日。今日より明日は、きっと素晴らしい。
そう思い行動を続けられれば、良い方向に向かっていく。

そう信じたいな。

Long long guide

本日、スノーシュー庵滝ツアーの日。

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赤沼スタート 9:15
なんでこんな日に新雪が30㎝近くも積もっているのか・・・

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何処だかわからないと思うけど、小田代。 10:17
ガイド中とは思えない速度で移動。

だって、本番はこれからなんだもの…

参加のお客様にもラッセル協力頂きまして、3人で交代々々
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庵滝 12:30. (画像は3/7のもの)

オイラにしては珍しくツェルトを持ち出し、ランチタイム。

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本日のサービス品。
松の寿 貴醸酒のオンザロック(庵滝ver.)

庵滝発 13:37

そして、帰りは…

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湯滝へ。 16:11

行程約11km、7時間のガイド。
流石にこのコースにあの積雪だとあまり喋る時間がとれない…
おしゃべりしないとなんだかガイドの仕事をした気がしない。
というよりもお金を頂いていいのかと悩んでしまう。。。
まぁ、コースと条件からすれば、これ以上は厳しいのだけど。

そして、戻ってから片づけ・明日のガイドの準備。
その後に事務仕事・顧客対応etcなんてやっていたら、終了が20:40。無休の12h。
なっげぇ~~っ[E:sad]

ドカンと連発。

昨日は湯元の雪灯里 & 花火。

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ドカンと咲く大輪の華。

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来年も花火があるかどうかはわからないけど、花火をあげることになれば何かに使えるかなぁ?と思って撮影に。

・・・微妙・・・

一見綺麗なんだけど、花火に枝がかかってしまった…

普段だとこんな時には長靴なので、もう一歩踏み込んで枝避けて…なんて出来るんだけど、この時は絶賛尻拭い中[E:down]
革靴じゃぁ踏み込めないよ[E:pout]

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そして、昨日の蓼ノ湖。
雨が降ってぐずぐずになっていたけど、湿り雪ながら朝から30㎝ちょっと積もったので、無事ツアー催行。

今日は久々に冷え込んだので、今度はサラサラ雪を蹴立てながらの刈込ツアー。
今の積雪は80cm~1m位じゃないかしら?

この冬はほぼ毎週土日にスノーシューツアー連発です♪
ありがとうございますぅ~[E:up]

そうそう。来週末は星あかりの日
夜空に輝くは大輪の花火ではなく、満天の星。

時間は20時からの約1時間。
戦場ヶ原は三本松駐車場に集合。
湯元にお泊りの方なら、無料送迎バスもありますよん[E:bus]
奥日光の天然プラネタリウムをお楽しみ下さいな。

スノーシューガイド×2 と雪崩れ情報

昨日も今日もスノーシューガイド!

昨日は蓼ノ湖往復で、今日は刈込湖を往復。
全身雪まみれになったけど、楽しんでもらえたようで良かった♪

今年はツアー終了後のお客様からメールを頂戴することが多くて、

冬はあまり好きじゃなかったけど好きになれそう!とか、
スノーシュー購入考えてます!とか、
今度はスノーシューであそこに行こうと検討しています!とかとか。

ガイド冥利に尽きますねぇ(^^)
ありがとうございます♪

でも、今年になってからなぜ突然増えたのだろう??

ガイドをさせて頂いてなんだけど…
最近は持ちネタの1~2割、多くても4割に満たない程度しか使わない日が多いのだけどなぁ?

え?やっぱ今まで喋りすぎていたのか??
う~ん・・・
ま、楽しんでもらえたならいっかぁ♪(←お気楽)

そんな嬉しいガイド中だったのだけど、少々悩み事が。

1.わけのわからないトレースがある。
2.蓼ノ湖の北側の台地で、バス停を聞かれた。。。

1は、団体で通過した変なトレースがあんだわ。
しかも、あまり安全じゃない場所に…
多分、ルートが読めないんだろうな。

2は、そのまんま。
お客様と一緒に遊んでいたら、刈込湖から来たという人に道を聞かれた。
なんでも、トレースに従って歩いていたら道が判らなくなったんだそうだ。
そりゃぁ、夏用の地図の歩道線を頼りに歩いていればそうなるわなぁ。。。

そぞろ読者の皆様ならご存知とは思うのだけど、冬は結構危険なのよ?

例えば、本日の刈込湖。
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吹雪で一瞬だけどホワイトアウトしまして。
5m程先が見えなくなりました。

そして、
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予測通りの地点の雪崩れと、

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初見?の雪崩れ。

こんな危険もあるのだから、冬遊びをする人は最低限で良いから地図を見るようにしようよ。
ね?

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赤線はオイラが昨日・今日で見た雪崩れ。
1枚目は蓼ノ湖西側でいつもの場所。
2枚目は、ドビン沢崖地の東。
ドビン沢の方は、雪崩れが溜まってる場所に過去トレースがあった事があるんだよね。。。

他にも、金精沢右岸にはやっぱり雪崩れが出ていたそうな。(by はじめのいっぽ)
幸い、金精沢でリボン付したコースはまるで影響がなかったそうだけど、普段つけてるコースリボンは、こんな危険回避も含めてつけているのっで、その辺も含めて理解をしてくれると嬉しいなぁ。

などと思うのでした。

碧き氷瀑 庵滝ツアー

に行って来たので、ご報告。

もっとも今日は、自分のツアー AYLの下見を兼ねて

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古巣を駆り出し、久々の人でなしモード(笑)
そ~れ進めぃっ!![E:smile]

 

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そうだ、地図と周囲をよく見てな[E:eye]

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先輩と同じ地点で確認するのは、伝統かなにか??

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うん。よしよし。

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え? そんな岩の沢へ行くの…
オイラは嫌だけど、まぁしゃぁないか…

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オイ、コラ。 どこに行く気だ?
その沢は地図には載ってない無い奴だぞ。

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気づいたかっ! ドキドキ[E:heart02]

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だから、どこ行くネンっ!

120206_hiyahiya
ふぅ~っ[E:sweat02]

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あの辺じゃね?

120206_ioritaki_toutyaku
はぁい、無事の到着おめでとう[E:bell][E:bell][E:bell]

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今年の庵滝の氷は実に立派だ。
立派だが…

青空終わっちゃったじゃないかよぉ~~っ[E:sad]

まぁ、最初に『トレースが正しいと思うなっ!』って縛りをかけたし、出来るだけ口出ししないようにしていたから、まぁしょうがないか…

だってねぇ?
トレース使えば楽だけど、行動の前日に大量降雪あったり、トレースが無かったりしたら困るじゃんね?

仕方が無いので、次回のチャンスを待ちましょう。

なんだけど…
明日の奥日光はなんと雨予報[E:rain]
いろんな氷や雪が解けない事を切に願う[E:despair]

久々、オジロワシ。

昨日もガイド、今日もガイド。

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しかも今日は、久々に抜けるような青空♪

参加者の方に源泉で一発騙しをかまし、更に追い打ちかけようと思ったら、近くにいた支配人代理にカットインされて未遂に終わるww

今日は石楠花平コースの日で、昨日は風が強かったから心配していたのだけど…
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烈風地帯は、20日の湿り雪かなぁ?が踏まれて固まり、ちゃんと雪があったので一安心。

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部分的に道路が見えている場所はあったけど、メイントレースは大丈夫。
『あれあれぇ~? この雪なんか変だよぉ?』
なんて探偵ごっこをしたり、ラッセル体験をしつつ石楠花平まで。

…久々の石楠花平だけど、写真撮り忘れちゃった[E:sweat02]

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代わりに真っ青な空と、真っ白な金精山。

そして、上から見下ろしたら湯ノ湖上に人が。
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今年も海上保安庁の特殊救難隊の訓練が始まった模様。

…マネすると、訓練じゃなくなっちゃうので、絶対にマネしちゃダメだかんね?
フリとかじゃないぞ。

そんなこんなの一日でした。オシマイ。

タイトルどこいったって?
いやぁ、千手ヶ浜に行った方から聞いたのさ。
目の前にオジロは出るわ、ナニも出るわでなかなかの収穫だったらしいよ?

と、リアルお客様に無茶振りしといて、本当にオシマイ。

スノーシューコースのリボン付

に、古巣と共に行ってきました

なんと驚くことに、これが今季初の金精の森歩き[E:sweat02]

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(ね?同じアングルでしょ?)
まとめて降ったとはいえやっぱり雪は少なめで、
普段なら全部隠れているはずの笹が見え隠れ。

基本的に大きな変更は無いんだけど、前から来ている人ならば、右岸側に違和感覚えるかも。

所々変えたんだ。
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例えばここ。
右側の赤いラインにトレースがしっかりついていたんだけど、
このラインだと春先に雪崩れの直撃を受ける可能性がある。
雪崩れを少しでも回避できるように、青いラインへ。

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ここも赤いラインが従来の道なんだけど…

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こんな具合で通りづらいので、その手前から青いラインで下へ。

一応、例年の雪崩れの様子や今年の状況も加味してコースの調整をしたんだけど、これで絶対安全ってわけじゃないので、コースに出る時は必ず自分で安全確認を。
この木も相変わらず立っていたしね。

石楠花平コースもリボンが付いたようなので、残すは小峠コースと湯元内の遊び用のみ。

コースリボンは4色。
今回の金精の森は、赤いリボン
古巣が付けた石楠花平は、緑のリボン
未設置の小峠コースは、青のリボン
そして湯元の中は、黄色のリボン

この色のリボンを見失わなければ、必ず湯元に帰れるはずです。

リボンが付いたので、オイラ達みたいな案内人がいなくて、山遊びに不慣れな人でも一応安心して遊べるはずなのだけど…

それでもやっぱり、地形図を眺めてコースと地形の把握はしてほしいなぁ。
昔の地図だけど大きな変更は無いので、スノーシュー使って現地で遊ぶ前に、お部屋の中で地図を眺めて遊びましょ♪

あ、リボン付けたからって、別に一人で行けって言ってるんじゃないよ。
スノーシューのガイドだってご希望とあらばもちろん承りますことよ?
ただ歩くだけとは違った楽しみを体験して頂こうじゃありませんか。 v(^^)

雪のガイドツアーふぇすた in 奥日光

2012年1月22日
雪のガイドツアーふぇすた in 奥日光

日光自然ガイド連絡会 発足記念イベント。
参加者数29名。
ガイドコース5コース。

XCスキー 1日 戦場ヶ原 8名
スノーシュー 1日 刈込湖 9名
同     1日 金精の森 4名
同     半日 蓼ノ湖 3名
同     半日 石楠花平 5名

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XCスキーで戦場ヶ原

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スノーシューで刈込湖

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スノーシューで蓼ノ湖

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スノーシューで金精の森

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スノーシューで石楠花平

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事務局

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