「ネイチャーガイド」カテゴリーアーカイブ

雪のガイドツアーふぇすた in 奥日光 終了!

日光自然ガイド連絡会旗揚げイベント【雪のガイドツアーふぇすた in 奥日光】、終了!!

心配していた雪も、ツアーに間に合わせるかのように沢山降り、予報では奥日光も雨となっていながらも実際は青空も見えるような天候と、非常に恵まれたイベントとなりました。

これも偏に皆々様のご参加ご協力のおかげと、スタッフ一同誠に感謝しております。

この度のイベントでは会員からカメラマンを配置しましたので、後日改めて当ブログ内また会のサイト内でご報告を差し上げようと思っておりますが、取り急ぎ無事終了のご報告と、御礼を申し上げます。

この度のイベントが、ご参加の皆様にとって自然の雄大さ、不思議さ、楽しさに触れる一端となりましたらば、会員一同望外の喜びです。
これを機に奥日光のみならず、様々なフィールドへ繰り返し足をお運び頂ければ、なお一層嬉しいことです。

会サイト内にガイドツアーやイベントを催行している会員リスト(まだ一部ではありますが)を掲載いたしましたので、引き続きご利用頂けますことをお待ちいたしております。

ありがとうございましたっ!
またお待ちしてま~す[E:happy02]

本当にあった山の怖い話

1.夜の訪問者

寒さも厳しい1月のある日。
標高1500mにある某所に住み込みで働くY子さんは、日課となった犬の散歩をしていた。
街角に1台だけ稼働している自動販売機が、辺りの闇の浸食を防いでいた。
小雪の舞う中、その前を通りかかると、突如暗闇から声がする。

「…あのぉ…どこかこの辺りに泊まる場所はありませんか…」

時刻は間もなく22時になろうかという頃。
話を聞けば、Y子さんに声をかけたまさにその時、白根山から下山をしてたばかりで、バスも無く宿も無く途方に暮れていたのだとか。

Y子さんは知り合いの宿へとその人を連れて行ったのだが…
翌朝、一枚の手紙が残されていたそうだ。

「…出していただいたおにぎりが空腹に沁みました…」

Y子さんの話によれば、その人が背負っていたザックは30L程の大きさであったという。。。

~~~~~~~~~~~~~

2.消える登山道

とある残雪期の話。
あるパーティが、山に登ったのだそうだ。
当初の計画では、金精道路に車を止めて根名草山を往復。
翌日には金精峠から再び前白根の往復を試みる予定であった。

金精峠を朝早くにスタートし、温泉岳を目指す。
無事、温泉岳山頂を踏み、金精峠へと自分達の踏み跡を辿っていたはずが、いつからか踏み跡が無くなり、樹木や笹が深くなっていき、這う這うの体でたどり着いたのは、なぜか石楠花平。
たまたま通りかかった車で、金精峠まで送られ、そこでテントを張った。

疲れ果てた一向が、金精トンネル付近の駐車場で幕営をしていた、その日の夜。
まどろみの向こうから、テントに近づく足音が聞こえてくる…

ドンドン。ドンドンッ!

テントを叩かれた一同が恐る恐る顔を出すと、そこには…

「ここはテント設営禁止です」 警察の姿があったという。

翌朝、他の登山者からの情報を得て、金精山登山を断念した一行は、ルートを変更し湯元から国境平を目指すこととした。
登山道と思しき踏み跡を辿っていくと、突如堰堤が立ちふさがり、登山道が消えてしまった。
その場からリーダーの判断で、中ッ曽根の尾根へと直登する。
途中、直径5cm程もあるワイヤーを見つけ、登山道であると確信して登山を続け、無事五色山に至り、そこから引き返してきたのだが…
下山中、トレース上を歩いていたはずが、何時からか再びルートを見失い、登山道のルートマーカーも見つからず、歩いて降りるのが困難な場所に出てしまった。
再びリーダーの判断でザイルを張りそれを頼りに降りてきたのだが、安全な場所に辿りつくまで20mのザイルを数ピッチ要した。

ここまでは、某所に勤めるAさんの聞き取りによるもの。
自身も山に登るAさんはたまたま彼らと話す機会を得たのだが、彼らは2万5千の地形図を所持しながらも、Aさんが図示するまで自分達がどこを歩いていたのか、まるで認識していなかったのだそうだ。
また、黄色と赤のプレートが木に打ち付けてなかったかと確認をしたら、「あぁ、そんなものが確かについていたなぁ…」とリーダーが答えたという。

Aさんとの別れ際、彼らは自らが某山岳連盟に加盟しているグループであり、翌日には大真名子・小真名子の縦走すると告げて行ったそうである。
Aさんが志津林道に積雪の可能性がある事を告げたのは言うまでもないが、「なら、どこか他の山、太郎山とかならどうだろう?」と更に聞き返されたのだそうだ。。。

その後の彼らの行く先を知る者はいない…

なお、この両日ともに僅かに雲があるものの、常に遠くの山座が見えているような好天であったとAさんは証言している。

~~~~~~~~~~~~~~

3.あるはずのものが無い

某所に勤めるBさんが、湯滝観瀑台で滝を見ていた時の事。
背後からドヤドヤと人の声が聞こえ、ふと振り向いたBさんの視界に映ったのは、20人近い山歩きの恰好をした男女。
皆、手に手にスノーシューを持っていたそうだ。
興味深げにBさんが尋ねてみると…

「私たち、スノーシューをしに来たのですけれど、僅かに着けただけで殆ど外して歩いていました。」

唖然としたBさんだが、その後、駐車場で更に恐ろしい物を目にすることになる。

Bさんが目にしたもの、それは…

【日帰りで行く 雪山 雪の男体山展望 日光戦場ヶ原】と掲げられたツアーバス。

そのナンバープレートは仙台の物であったそうだ…

本当にあった怖い話ww
ちなみに3番は今日の話で、半ばは冗談。
だって… 今週末イベントやるんだものぉ~~っ!!
一応、締切は18日まで延期してまして。
18日は今のところ雪予報でして。
雪が降る事を切に願って入るのですが、ガイド役は皆熟練なので、雪が無いなら無いなりに考えますです。

でもね?
3番も冗談じゃない残り半分は本当に怖いのさ。
1と2も当然ね。

え?
何が怖いか伝わってこない??

オイラの文才の無さは別にして、この怖さが伝わらないなら、山なんぞに行かない方が良いと思うな。
普段から山に行く人、これから山へ行こうと計画している人、ちょっと考えてみて。

ま、長文の2番のヒントくらいは出してあげましょうかね。

1201_kowaihanashi
はい、ヒント。

いやぁ、ホントに恐ろしい[E:sweat02]

スノーシューやXCスキーを楽しむ?

本日もガイドの出番。

120109_saru
お猿がズミの実を無心に貪ったり、至近でヤマドリ♂を見かけたり、動物の足跡が結構見られたり、

120109_neko_choco
お客様から可愛らしいお年玉を百二万両も頂いたりと、楽しいスノーシューでした。

相変わらず梯子利用だったけど、お客様にも楽しんで頂けたみたいで何より♪
これを機に、雪のフィールドにも出てくれると嬉しいなぁ。

そんな石楠花平コースだったのだけど、

120109_asiato
いつもながら、一部風で雪が飛ばされちゃいました。
真ん中に中州のように残っている雪の理由は…覚えてる?

一方、戦場ヶ原周辺のXCコースは
120109_xc_cource
チェーンも解放され、滑走可能な状態になった様子。

もっと雪が欲しいところではあるけれど、なんとかスノーシューやXCスキーの雰囲気にはなって来たので、次に雪が降ったら雪のフィールドも楽しめるんじゃないかな。

そう。次に降ったらね。

だってさ、金精道路みたいに雪が無くなった場所や、除雪を済ませた湯元の町中をガッチャラガッチャラとスノーシューで歩く人がいるんだよ?

でさ、知らないのかと思って声をかけるじゃない?

『アスファルトの上とか歩くと、スノーシューの歯が潰れてダメになりますよ。』

「あ、大丈夫です。レンタルですから。」

・・・え?

レンタルショップに聞いて見たら、XCスキーも同じみたい。
雪不足だと、板を何本もヤラれてしまうんだって。

更に、今日の金精の森。
120109_humiarasi1

120109_humiarasi2
スノーシューで縦横無尽に笹を踏み拉いて駆け巡った痕が随所に。

・・・楽しむって、こういう事だっけ??
道具やフィールドに愛着も持たず、自分の所有物でも無い物を消耗品扱いする。
こんな使い方を、いつから【楽しむ】なんて表現するようになったんだっけ?

道具が傷むのは仕方が無いし、自然の一部を分けて貰う事はあるにしても、こんな使い方はなぁ…
だから、次に雪がたっぷりと降ったら。
この倍も積もれば、判断力が無くても影響を及ぼしようが無いでしょ?

道具もフィールドも、長く使えるように楽しんで欲しいものだ。

爆速刈込湖

120107_gensen_1247
源泉 12:47発

120107_konseidouro
金精道路はようやくガードレール付近まで雪が。

120107_natuhuyubunki
左の笹に向かっているのは、普段の冬の道なんだけど…

120107_natumiti
あんなに笹が出てるなら、夏道歩いた方が楽だぁね。

120107_kaidan
刈込へ降る階段は、段差が全部埋まって坂道に。
オイラはスノーシューでスタスタ降りられるけど、一般的にはどうだろ?

120107_karikomiko
刈込湖着。

さて、帰るか。帰りは冬道。
降ったばっかりだからなぁ…

120107_dobin1
お? らっき♪
先行者がいる。一人ラッセルかと思ったじ。

120107_dobin2
しかし、このトレース…
どうも知り合いっぽいな。
しかも、この感じだと追いつく[E:catface]

ん~・・・

追いついてしまった[E:coldsweats01]
そして、やっぱりガイド連絡会のメンバーだった。

うす。トレースつけてくれたお礼に参りましょう[E:angry]

120107_dobin4
いざ行かん! 無人の雪の森へ。
ラッセルラッセル[E:sweat01]

120107_dobin5
やた♪ シカのトレース見っけ[E:eye]
でも50mくらいで無くなっちゃった[E:down]

途中、雑談やら今度のイベントの話なんかを交えつつ…

120107_gensen_1510
源泉帰着 15:10。
夏に片道1.5時間くらいの所を、ラッセルしつつ2:20[E:clock]
背中が汗でビチャビチャ。さっみぃ~~[E:penguin]
当たり前なんだけど、冬の活動をする際は、汗をかかないように気を付けましょう~。

え?オイラ?
しょうがないじゃん。明日がガイドなんだもの。
普段はもっと早くに下見を行うんだけど、この冬は雪が遅くて下見に行く時間が取れなかったんだ。
お客様案内するのに、コース状況把握しないまま行ったらダメでしょ[E:ng]

120107_yukihimo
んで、刈込湖への冬道ではこんなものが見られたけど、

冬道に立ち入る際は要注意。
特に、刈込湖に向かうときには、一般的にはまだ使わない方がいい。

120107_dobin3
あそこは、大きな岩がゴロゴロしているんだけど、まだ雪で埋まってないんだよね。
普段オイラは画面中央の岩と岩の間を通るんだけどさ?
登りならこんな岩の隙間が見えても、下りだとさっぱり。
踏み外したり、薄い雪を踏み抜いて嵌ったり…なんて事も考えられるので、もうしばらく夏道を行くことをオススメするなぁ。
トレースがあるからって、自分のスキル無視して無暗に追っかけたらダメよ?

それと、今日の時点ではまだ湯元のスノーシューコースにリボンが付いてない。
雪が少なくてさぁ…[E:sad]

なので、一人で歩く自信が無い人も、既存の夏道を通るように。

さて、明日は本番。

明後日も石楠花平コースのご予約が入ったし、明後日は取材対応だ。
頑張るぞ~。お~っ[E:happy02]

じこたこ

今朝の湯元には20㎝程の新雪が積もり、夕方になっても降りやまない。
恵みの雪って感じの一日に、今日もスノーシューガイド。

いつも通り、山のレストハウスでスノーシューをレンタル。

120105_yamarest_snowshoe
今年新しいスノーシューを入れたというので、早速借りてみる。
新品第一号♪

120105_no8
前日と同じポイントNo.8。
右奥の岩が随分隠れたのがわかるかしら?

120105_usagiato
同じく、兎の足跡を追っかけた場所。
ニョキニョキしていた草や枝が雪に埋もれた。

でも、今日もやっぱり脚立を梯子にして使用。

新しいレンタルスノーシューも使い勝手は悪くないな。
今までのモデルはラチェットのバックルを外すのが手間だったけど今回は楽だし、踵のベルトにもバックルが付いているので出発前に合わせてしまえば後は殆ど手間いらず。
オイラは長靴&スノーシューだったけど、痛くない程度の締め付けでも抜けなかったし。
硬い雪の時だと爪の耐久性が若干気になるかなぁ?
でも前のタイプも同じ感じだから大丈夫だろ。

なんて事をやりながら、ガイド自体は無事終えたのだけど…

リクエストのそり遊びやアニマルトラックも出来なかった。
森の雪が少ないからコース上しか歩けなかった。
新雪が多くてラッセルに時間をとられて解説をかなり減らさざるを得なかった。
そんな感じで本当にお試しスノーシューで終わってしまったのでオイラとしては色々不満。

のはずが?

チビッコは最後まで元気よく歩いてくれたし、雪玉ぶつけてくる程度には馴染んでくれた。

コース上しか歩いていないので、『リボンがあればご自分でも歩けますよ。』なんてお話をしたら「リボンがあっても自分達だけでは…ガイドさんがいると安心で」的な。

終了後のご夫婦は、「途中で色々と説明をしてくださるので、とても楽しかった。もうすぐにでも山歩き用の靴を買います♪」

あれ?

そういえば、昨日ご案内したご家族も、「スノーシュー楽しい&花の季節も歩いてみたい&一生忘れられない体験が出来た」って仰って下さったっけ。

あれぇ??
何気に高評価?
リップサービス、って感じでもなかったんだけどなぁ?

ん~~ ??(°~ 。)??
なんでこんなに自己評価と違うんだぁ??
普段のガイドの3割?程度しかネタを使ってないよな???

普段盛り込みすぎなのか?
もしかして、喋りすぎで五月蠅いっ!?

なんとも納得のいかない二日間。

スノーシューで石楠花平に行ってみた。

今日は元々取材対応予定だったのだけど、雪が少なくて「奥日光のスノーシューらしくない」って事で延期に。

じゃぁ、休暇取って天然氷の切出しに行くか。とか思っていたら昨夜急遽ガイドのご予約がっ!!

普段なら、雪が少ないのでお断りする所なのだけど、妻をどうしても楽しませたいっ!!という達ての願いでお話しすること小一時間。
これは断れないよなぁ。

そんな次第で急遽石楠花平ツアー敢行。

120104_no8
金精の森はトレースが殆ど無いので、スノーシューは必要。

120104_tracking
僅かながら新しい雪があったので、動物の足跡辿ったりしながら、石楠花平コースをぐるりと一周。

オイラとしては雪不足のご案内で不満足ではあったのだけど、参加のご家族は思った以上に喜んでくれたみたいだから、まぁいいのか。

120104_konseidouro
ちなみに金精道路上はこんな具合で、雪がほぼ無い。

全体的にはまだまだ雪不足なもので…

120104_kyatatu
今日のオイラの装備にはこんなものが(笑)

明日も、事前予約を頂いていた方がどうしても行きたい&スノーシューを体験してみたいと思っていたので楽しみにしていた。という方の追加予約があったので…

明日も脚立持っていくかぁ。

私はっ!! ここにいますっ!!

って叫んでいたのよ。

111217_kokoniiru
このお姉ちゃんが。

・・・うぉい[E:annoy]

111217_senjou_satuei
オマエら、そこにいちゃダメだろっ!!

なんでも、新しい映像表現を求めて…とかって【あーちすと】さん?
セカチューとかで似たような場面を見た気がするのは、きっと気のせい。

まぁ、ある意味斬新ではあるよなぁ。

国立公園の特別保護地区内に、無許可で立ち入って撮影とか。。。
特保だって知らなかったんだってさ。

状況が状況なんで、然るべき処置をとりましたけどね[E:ng]

あんまり、こんな話をしたくは無いのだけど、国立公園は法律で定められた公園。
当然、その中には様々な要件や、規定、罰則があります。

国立公園に一番大きく関わる法律は、【自然公園法
特別保護地区に関する条項は、第二十一条
その3項が、基本的にしてはいけないこと。
それに対する罰則も当然ある。

これからすれば、第二十一条三項七に抵触し、場合によっては十一にも引っかかるのかしら?
そして、罰則規定八十三条三が適用されたとしたら…

六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する

ちなみに。
よく戦場ヶ原でカラマツの松ぼっくり拾ってる人がいるけど、これも同じ扱いなのよね…

更に言うなら。
木道ノーリードのお犬様連れは、第二十一条三項四を適用されても文句は言えないと思う。

そして残念ながら、知らなかった事はなんの免罪符にもならないのが法律。

オイラは法解釈やなんかの専門じゃないので、解釈違っていたらゴメンだけれど、この土地をあるいは他所の場所も、少しでも長く保持するために、頭の片隅にでも入れておいてくれると嬉しいなぁ。。。

もっと嬉しいのは、【法】で縛られなくても、なぜ駄目なのかを理解して、皆が楽しく持続的に利用できるようになることなのだけれど。

以上、今日はちょっと真面目なお話でした。

…でもなぁ。
なぜ、この第一報[E:telephone]がオイラの所に届くのか…[E:catface]
それはそれで問題だと思うのだけれど…

日光自然ガイド連絡会

雪のガイドツアーふぇすた in 奥日光』に出てきた、日光自然ガイド連絡会とはなんぞや?と思っている方も・・・いる??

ざっと説明するとρ(。。ρ)

日光・奥日光地域を主たるフィールドとしてガイド業を行う者による任意団体

そもそもは、ガイド個々の持つ情報を共有することでガイドの資質向上を図ったり、危険性を下げたりという情報連携が主として立ち上げたのだけれど、

折角人が集まるなら、単体では出来ない研修会なんかも開いたらいいよね~。とか、

管理者でも純然たる利用者でもない立場からの提言もしていきたいよね、とかとか。

ガイドとして活動するものが集まるなら、内向きばかりではなく外に向けても活動をすべきだよね、とかとかとか。

で、【雪のガイドツアーふぇすた】はその活動の一環として企画をしたものなんだ。

そして、昨日もガイド連絡会の活動があって…

111207_risk_manegement
国際自然大学校 霧降校を会場に、講師の方をお招きしてリスクマネジメント講習会。

講師をしてくださったのは、(有)オフィステラ代表の町頭さん。
参加者は会員・非会員併せて20人。

この手のリスクマネジメントっていうと、フィールドで如何にして危険を予測・回避・軽減するか…っていう話が多い気がするのだけれど、今回は『ガイド業を行う者』が集まっていたので、その先=保険 のお話が主。
保険の話は普段聞くことが出来ないので、とっても勉強になりました。

他にも、事故が起きるときはヒューマンエラーに起因するものも多く、自己の性格を把握することは自己の軽減につながるという事で…


111207_selfcheck_2
ウィークポイントチェック!

オイラの性格傾向は、と。。。

111207_selfcheck2
うっわ[E:coldsweats01]
欠片も否定できないww

まぁ、自分の性格を理解していれば、招く危険も減るし対応もとれるわけだし、見る角度で物事が変化するのは世の常。

たとえば…
情緒不安定 → 感情豊か
危険思考 → 限界把握
判断速度 → 沈思黙考型

ほらね[E:wink]

そんなこんながありまして、日光自然ガイド連絡会最初の研修会は、大変有意義なものになりましたとさ。

オイラも修正しなきゃダメな場所があったし…[E:sweat02]

・・・言っとくが、性格面じゃないぞ?

地域内でガイドとして暮らす身として。
より安全に、より楽しく、より質の高いガイドで、日光にお越しの皆様を常にお迎えできるよう、ガイド連絡会の活動を充実させていきたいなぁと思い新たにした一日でした。

と、まぁ日光自然ガイド連絡会ってのは現時点ではこんな団体なのだけど、まだ出来て日が浅いので、まだまだ試行錯誤。
色々各人の持つ思いが色々あるので、未だヒヨコどころかカリメロ的な団体だけど、とりあえず
やりかけの1つはクリアかな♪

これからコンテンツを充実させていくはずなので、時折HPも見に来てくださいな[E:happy01]
日光自然ガイド連絡会

昨日の景色は、素晴らしい景色であったと思うんだけど…
でも、オイラが見たい景色はこれじゃないんだよなぁ。

この先にどんな景色があるのかはオイラにだってわからない。
そんな景色に辿りつく術も知らない。
それでもやっぱりオイラはこの先の景色が見たいんだ。
まだまだ道は長いなぁ。

雪のガイドツアーふぇすた in 奥日光

3日から4日に変わる頃は雨だったのだけど、朝になったら湿った雪が1cm程。
4日の湯元は6:00頃が一番冷えたみたい。
その後は晴れたので、あらかた路面の雪が消えて、日中の走行はOKでした。
まぁ、完全に乾ききらなかったので、夕方にはまた凍ってしまったけれど。

日に日に冬が近づいてくるねぇ[E:catface]。

あとは、遊べるくらい雪が積もってくれれば…[E:snow]

スノーシューやXCで遊べるのになぁ♪[E:happy01]

え? スノーシューやXCをやったことが無い?[E:coldsweats02]
ハイキングは好きだけど、冬はちょっと怖い??[E:coldsweats01]

そんなあなたに朗報がっ!![E:happy02]

(うむ。実に自然な流れだ。[E:good])

1201_guidefesta
雪のガイドツアーふぇすた in 奥日光】 開催決定!!

スノーシューツアーが計5本。
XCツアーが計2本。
参加費無料の前夜祭もやっちゃいます。

日光・奥日光地域で活動するプロガイドが大集結!

貴方を!貴女を!
冬の世界にどっぷりハメて魅せましょう!!

催行日:2012年1月22日(日)
場所:奥日光(湯元周辺・光徳・戦場ヶ原)

主催は頼れる【日光自然ガイド連絡会】

・・・え?
日光自然ガイド連絡会なんて聞いたことない??

解説せねばなるまいっ![E:karaoke]

日光自然ガイド連絡会とは…
日光在住!日光 Love!!  日光の魅力を紹介すべく日々ガイドを行う。
そんな地域在住のスペシャリスト達有志による集まりなのである!

そんなガイド連絡会による、初のイベント。

「雪のガイドツアーふぇすた 広報用ポスター」をダウンロード

「雪のガイドツアーふぇすた 募集要項」をダウンロード

お申込みや、より詳細なコース説明は日光自然ガイド連絡会のHPへ。

お、いかん。。。
ガイド連絡会のHPに移動されると、オイラの名前と性別がバレる…[E:sweat02]
(名前はともかく、性別を隠している気があったのかという…)

山ガールから冬山ガールにクラスチェンジしたいそこの貴女!
スノーシューで遊んでいるけれど、もういっぽ踏み込んでみたいそこの貴方!
子供を雪で遊ばせたいけど、スキーやスノボ以外に何かないの?というそこの親御さん!
多様なコースと、個性溢れるガイドが、あなたのご参加をお待ちしてます[E:heart04]

以下、検索用に参加要項文字列化。

前夜祭:スライドトーク 冬の楽しみ方
日時:平成24年1月21日(土) 20:00~21:30
場所:霧降会場…ペンション トロールの森 フィンチホール
    湯元会場…休暇村日光湯元 小会議室
参加費:無料。どなたでもお越しください。
備考:翌日のツアー参加者に限らず参加可能です。お気軽にお立ち寄りください。

ツアー当日:ガイドツアーふぇすた in 奥日光
日時:平成24年1月22日(日) 9:30スタート (8:45受付開始 9:15開会式)
集合場所:日光湯元ビジターセンター  レクチャールーム
参加費:[半日コース] 大人 3,000 円、子供 2,000 円
     [1日コース] 大人 5,000 円、子供 3,000 円
     [レンタル代] スノーシュー1,000 円、クロスカントリースキー1,500 円
定員:各コース 10 名程度(先着順)
申込み期間:2011 年 12 月 1 日(木)~2012 年 1 月 11 日(水)  ※定員になり次第締め切ります。
申込み:FAXまたは WEB 上申込みフォームから以下内容をご連絡下さい。
     参加者全員の①氏名  ②年齢  ③電話番号  ④住所  ⑤身長
     クロスカントリースキーご参加の方    上記5項目に加え  ⑥足のサイズ
     WEB サイト…http://www.nikko-natureguide.org/ivents.html
     =>FAX 申込み先  FAX:0288-62-2378(自然公園財団  担当:石井)
     ※満員のためご参加いただけない場合は、お申し込み後 3 日以内にご連絡します。
問合せ先:スノーシューツアーに関して⇒自然公園財団・石井:0288-62-2321
      クロスカントリーツアーに関して⇒トロールの森・渡辺:0288-53-1007
      総合的な問合せ⇒自然計画・宮地:0288-50-3635
      E-mail:naturetoure_inquire(あっと)nikko-natureguide.org

スノーシューツアーコース
・金精沢コース:帰着 15 時頃  『スノーシューデビューは古木の森で!』
・切刈湖コース※:帰着 15 時頃 『知られざる冬世界。白銀の湖へ!』
・蓼ノ湖コース:帰着 12:30 頃  『大人ツアー。冬しか行けない湖。』
・湯元周辺・金精沢:帰着 12:30 頃  『バージンスノーで初体験。』
・石楠花平・金精の森※※:帰着 12:30 頃 『そぞろ歩き・べー太の雪遊び教室♪』

XCスキーツアーコース
・戦場ヶ原周辺:帰着 15 時頃 『なだらかな雪の森をス~イスイ♪』
・光徳周辺(半日)  帰着 12:30 頃 『ヒールフリーで雪はお友達。』

※少雪時は戦場ヶ原周辺の森へ移動します。
  ※※強風・悪天候時は蓼ノ湖へ移動します。

2012冬 奥日光スノーシューツアー決定!!

ふぃ~。ようやく出来ましたよ。冬の企画[E:snow]

120103_snowshoe_tour
オイラがご案内する、この冬のツアーはこんな感じでございます[E:happy01]

スノーシュー経験はあるけれど、もうちょっと先の世界も覗いてみたい[E:eye]

山ガールデビューは果たしたならば、今度は冬山ガールに挑戦だ![E:virgo]

子供に雪遊びを体験させてみたいけど、スキーやスノボ以外に何かあんの?[E:penguin]

などなど、誰でもカモ~ン[E:heart04]

通常ツアー
催行期間:2012年1月1日~3月20日の土日祝日(積雪状況次第)
 時 間 :8:45(ロビー集合)~12:30頃解散予定
 行 程 :奇数日…眺望絶佳 石楠花平・金精の森
      偶数日…魅力凝縮 冬季限定 蓼ノ湖
 料 金 :4,500円 / 小学生 70%
(小西ホテル宿泊者大人料金の半額。別途スノーシューレンタル代600円)
 定 員 :2名~15名(10歳以上)

オーダーメードのAs you like
催行期間:2012年1月1日~3月20日の間随時(積雪状況次第)
時間・行程:貴方次第。ご相談に応じます。
 料 金 :半日(3時間程度)4,500円
      全日(4時間以上)7,000円
(小学生以下 70% / 小西ホテル宿泊者大人料金の半額 / レンタル代実費)
コース例:
半日コース…展望の石楠花平 / 雪原の戦場ヶ原
        動物の息吹 金精沢 / 冬限定の湖 蓼ノ湖
全日コース…達成感抜群 小峠 / 凍てつく湖 刈込湖
        冬の貴婦人 小田代原 / 碧き氷瀑 庵滝

・・・
・・

なんというか、ブログに載せると見づらいね[E:catface]
そんなわけで掲示用ポスターです。
「120103_snowshoe_tour.pdf」をダウンロード

通常ツアーと、As you like の期間が重複してるけど、二つも出来るのかって?
出来るわけないじゃんww
オイラの体は一つしかありません[E:bleah]

今までのお申込み見てると、一応コースと期日を指定しておいた方が申込みしやすい感じなんだよね。
ただ、他のコースが良いっ!って方も当然いるわけで。
なんで、通常ツアーの予定日にAs you like のお問い合わせがあったら、その時点で通常ツアーの予約が無ければAs you like をやってしまおうという。。。

早い話が、先約優先。早い者勝ち[E:soon]。

なので、もしもオイラのツアーに参加してもいいかなぁ…と思ってる方は、早めにオイラの身柄を押えてください[E:key]

あと、今回は貸切設定作って見ました。
5名様以上なら、同料金で貸切に出来るんでお得[E:dollar]
5名様以下の時は1.5倍になっちゃうけど、他の人が一緒だと…っていうならこっちでご予約下さい。

その辺の諸々、また催行の可否などは、契約先のサイトで。

出足の遅いオイラにしては珍しく、雪が積もる前に広報を開始したのは…

観光協会で冬特集を組んだので、それに間に合わせる為だったりする[E:sweat01]

まぁ、オイラんところはほぼ準備が出来ていたので、然程問題はない。
それに、こんな特集が組まれるのは大歓迎♪

今までもガイドしたお客様から『日光でこんなにちゃんとしたスノーシューの体験が出来るとは思っていなかった』と何度言われたことか[E:despair]
こんな風に地域としてPRをすれば、まだまだ攻められる地域だと思うんだよ。
オイラの他にもガイドツアーを行っている人がいるけれど、注目浴びなきゃ参加者も集まらないものね[E:wink]

は、いいのだけど…

実は頭を悩ますモノが一つ。

う~ん。。。f( ̄益 ̄)

解決するまで、あと3日。
というか、3日で解決させないと…
…この時期に1週間近いロスは痛かった[E:wobbly]

もうしばらくお出かけ出来ないかも。。。

最新情報が出せずにホント申し訳ないです m(_ _)m

(2011/11/27 投稿 11/28管理都合でタイトルを変更し再投稿)