「ネイチャーガイド」カテゴリーアーカイブ

2012冬 スノーシューツアー決定!!は次の記事で。

ここにあった記事、タイトルを少し変更して翌日に移動させました。

だって、オイラのブログ、これほど奥日光のスノーシュー関連記事を書いているというのに、おそらくもっとも記載の多いブログであろうというのに、だ。

【奥日光 スノーシュー】の検索ヒット率が異常に低いんだもの…
そんなわけで、皆様。

次の記事も一回くらい開いてやってください m(_ _)m

今後の記事には、全部奥日光ってタイトル入れようかしら…

そして、変な時系列なのだけど、11/28もほぼお出かけ無しで、頭を悩ませる事の処理に当たってましたとさ。

ふぅ、やれやれ。。。 (´o`)=3

(2011/11/27_23:40投稿 11/28_20:25修正。)

金精峠で雪だってや!

夕方16時過ぎに金精峠を越えて群馬に向かったスタッフからの連絡。

金精峠の辺りで雪が舞っていたそうな。

この前登ったばかりの女峰山でも霧氷が見られたそうだし、この前まで暖かかったのに突然冬の気配。
やっぱ雪虫の報せは正しいのかな?

積雪には至らないと思うけれど、朝晩に峠越えをする予定があるときは念の為ご注意を。

写真?

残念ながら今日の午後はずっと打ち合わせで確認に行けなかったので、写真は無しです。

でも、やりかけのうち二つは何とかなりそうかな。

寒いはずだ…

オイラが登った日、9/28の早朝は戦場ヶ原で初霜・初氷だって??
そりゃぁ、寒いはずだ…
夜中の小屋の中が寒いこと寒いこと。

こちらの情報主がお出かけ中なので、今年は写真なし。
動画がアップされているので、様子が見たい方はそちらへどうぞ。
下野新聞 DoSOON

さてさて、回答編は10月に入ってからという約束なので、別の事。

本日見つけたアクセスの中に、気になるものが…

110930_word
【検索ワード:ネイチャーガイド 夜 ネタ】

う~ん… ( ̄~ ̄)ゞ

多分、ネイチャーガイドを始めたばかりとか、今までやったことないのに夜のリクエストを受けてしまって、とかそんなんだろうけれど。。。

そういやぁちょっと前にも、【ネイチャーガイド マニュアル】なんてアクセスがあったっけ。

なんていうのかなぁ。

ネイチャーガイドとかインタプリテーションってのは、【そういうモン】じゃないと思うんだけどなぁ。。。

ネイチャーガイドとかインタープリテーションなんてもんにマニュアルがあるとはオイラは思わない。

たとえば…
正しい知識や技術というものは間違いなくあるけど、それの伝え方は人それぞれで、BetterはあってもBestは無いし、Betterが常にBetterであるとも限らない。
大人に話をする時と、子供に話をする時では話の内容を組み替えないといけない。
子供だけの時、大人だけの時、混在する時、時々で言葉づかいや単語の選び方も変えなければならない。
でも伝えたい話の筋だけは変えちゃいけない。

たとえば…
この手の世界でやたらと多いキャンプネーム。
子供相手とかには有効だし、仲間内の連帯感や非日常間の演出なんだろうな。
かなりアチコチで見かける気がする。
だけど、オイラは正直好きじゃない。
相手が初対面だったり年長者だったりなんて時には、それ相応の振る舞いというものがあるだろうし、物事やはりTPOってヤツだ。

もしもマニュアルが存在するのだとしたら、周辺の危険予測だとか、しゃべりのリズムなんかの、あくまでも気を付けるべき点、というだけの話だと思うんだな。

で、この辺は自分で体験したり、顧客の反応を見ながら調整していくしかない。
WEBの字面だけで追ったところで、参考にはなっても身にはつかない。

ネタの検索にしたってそう。
このワードでヒットしたとして、それはその人のフィールドで使える?
その人が伝えたいテーマに沿った内容になる?
天候や月齢によっても使える話は変わってくるけど、アレンジできる?

テーマを絞って検索をしたり、自分のテーマに沿った自分だけのマニュアルってのを作ることをオススメするなぁ。

言うなれば、そう。
ネイチャーガイドやインタープリターってのは料理人みたいなもんだ。
目の前にある素材を、食べる人の好みに合わせて、且つ自分が食べさせたいものに作り替えて提供していく。
料理の手順はあっても、それをやらなきゃダメっていうわけでもない。
素材を活かすも殺すも、料理人次第。

なんて、エラそうなことを書いては見たものの、『じゃぁお前は出来てんのか?』とかって言われると非常に心許ない f(^皿^)

なんせ、オイラは人のガイドに忍び込むのが大好きで、まだまだ勉強中という。。。

えぇ、非常にお寒いオチで御座います m(_ _)m

エコツアーで新たな出会い。

110919_touhaisai
今日は白根山登拝祭の日。
朝から素晴らしい青空が広がり、絶好の登山日和♪

なのだけど、オイラはお見送り。。。

だって、事務所が空になるから行くなってんだもの…

そんなわけで、昨日のネタ。

昨日は日曜日。
ってことは、例によって戦場小田代の日。
今回は珍しく[E:crying]も、6組12名様のご参加が♪

このツアーは、本来小田代の東を回る行程なのだけど、今この時に東側を行くことは出来ないっ!

ご参加の皆さんも西側でいいと言うし、距離は伸びるが西側へLet’s Go!

…だってねぇ?

110918_odasiroko
4年ぶりの小田代湖だもの。お見せしないわけにはいかないじゃない?

…あれ??

110918_odasiroko_hikaku
2011/9/18 小田代湖

110906_odasiroko_hikaku
2011/9/6 小田代湖

広がってるよなぁ??

小田代湖のおかげもあってか、ご参加皆様に楽しんでいただけたみたいで良かった♪
「奥日光初めて」って方も多かったのだけど、また来てくださるといいなぁ。。。

そんなガイド中、今回は珍しく群馬の方がお二組。
聞いてみると、どちらも新聞で見た。とのこと。
帰りがけには、「じゃぁ、また」なんてお互い挨拶されていたし、お近くの方だからこれを機会にお友達になったり??

その新聞切り抜きを頂きました♪
110906_kiryuutimes
桐生タイムス様、ありがとうございますっ!!
県外のイベントですのに、取り上げてくださるなんて。。。
是非、今後も取り上げてください[E:smile]

感謝感謝♪

う~ん…やっぱり新聞効果は大きいよなぁ。。。
でも、こういうのって何処か単独の機関がやっても、なかなか取り上げてもらえないんだよね。
やっぱり構えの大きな組織か、ネームバリューのあるところじゃないと。。。

これが、地域主体のイベントならもっと集客の仕方もあるんだけどなぁ。
そして、毎度このくらいの参加者が集められるなら、ガイド役はガイドを主として喰えるようになるんだが。。。
そうなると、今度はまた別の仕掛けが出来るようになるんだけど。。。

たとえばさ?
今回は偶然近所の方で、【もしかしたらお友達に?】なんて結果になったけど、【お友達に!】を主目的としたツアーなんかも良いと思うんだよな。

最近は山ガールとか山ボーイとかがやたら増えているように感じてんだけど、こういう人をターゲットにした出会い系ツアーでも良いじゃんね?

日光駅に朝9時集合、マイクロ仕立ててフィールドへ。
そこからツアーに出かけて…3時間強?
お弁当持参で、料理アピールもありか?
どっか地元のレストランにお願いして、バケットランチとか作ってもらって5時間くらいでも良いな。
帰りも日光駅まで送って、その後は三々五々解散。
電車も方向同じだし、車で来た人なら帰りは乗合にしちゃったりすれば、より距離感は縮まるっしょ♪

前乗りしたい人のためには、婚活ハイキングプラン的なもので料金ランクをいくつか作って、提携旅館なら同一料金で宿泊できるようにしておくと、宿にも金が落ちる。

もともと趣味傾向が同じ人同士の出会いなら、その後の付き合いも楽だろうし、【初めて出会ったあの場所へ…】的なものも期待できるかも?
無事、結婚にこぎつけたら、時折見かける神橋結婚式や、神光協会結婚式なんかをコーディネートするとか。。。

おぉ~っ!!
適当に書いてみたけど、地域に金も回るし、我ながら素晴らしい企画だ(笑)
っつうか、オイラは参加者に回るべきじゃないのか?(苦笑)

ただ、問題は…

こいつをやるにはおそらく国家資格が必要ってことだ[E:down]

・・・抜け道ねぇかな・・・

西ノ湖、オーバーフロー。

連日の雨続きで、西ノ湖溢れました。

110809_sainoko
ほ~らね。

110809_nisigahama
西ヶ浜もご覧の通り。
ちなみに、
前回西ノ湖へ行った時の最後のゴミは、横に倒れた木の向こう側にあったんだな(笑)

暫くの間は、水中から生えるヤチダモやヤナギ類の林を見る事が出来ます。

そんな西ノ湖で見かけた可愛い子[E:heart01]

110809_250
好きな人だけクリックしてみてね♪
たださ、この子が舌をチロチロしている瞬間を撮ったんだけど、舌先が写っていない。
シャッター速度は250分の1秒なんだよ?
それよりも速く舌先が動いているってことなのか??

しばらく仲良ししていたんだけど、
110809_nigeru
離したら速効逃げられちゃった…[E:heart03]

器用に登るもんだなぁ。

オマケ。
110809_tukasa_ryuusei
2度目の登場、司流星滝(仮)

110829_nanasitaki_with_sub
結構良い滝なんだけどねぇ?
これこそまさに知る人ぞ知る滝。
なんせ、地形図にさえ載っていない滝だもの。

本日のガイドの一コマでした。

赤岩滝に行きたいか~っ!?

水に濡れる覚悟はあるかぁ~~っ!?

山道を4時間歩き通すだけの体力はあるかぁ~~っ!?

地図は読めるかぁ~~っ!?

のっけから変なテンションで始まったけど、今日のネタは奥日光の秘瀑とも称される滝、赤岩滝。

ここ10日程、検索率が高くてさ。
きっと、テレビ東京の極旅 赤岩滝 を見た人なんだろうけど…

どれか一つでも欠けている人は、諦めて下さい。

~~~~~~~~~~~

オイラTV殆ど見れなかったんだけどさ。
多分、川を渡る映像が出てきている筈なんだよね。
赤岩滝への道中、渡渉は計5回。
今日の時点では、連日の雨で水量が増して、4回は水に入らないと渡る事が出来ない状態。

110804_rindou_syuuten
最初の渡渉ポイント。
なんとか渡れた時と、画像を見比べて貰うと…
判るかなぁ?幾つかの石が水没しているんだけど。
こんな状態だと、水の中に突入しないと渡れず、

110804_tosyou
こんなありさま。

次の二股は、石が大きいので流石に水没はしないのだけど…
110804_hutamata
跳びたくねぇ…
でもここを飛ばないと、やっぱり水侵入で計5回。

その先でもう一回水を渡って、

110804_zensai
番組中で、前菜とか呼んでいたこんな滝。
赤線は、極旅で石丸謙二郎さんが上がった場所?
録画してないんだけど、水飛沫を浴びながら右端を登っていたから、多分。
ちなみに、一般人は真似するべきではない
あんな事が出来るのは、沢足袋をはいている(はずだ)からだし、且つ肉体派の石丸さんだからこその話。
普通の靴でやったら、あっという間に滑って滝下へ転げ落ちるのがオチ。
ましてや、ロープ確保さえも無しだなんて…

で、ここを登りきったとしても、今度は…
110804_zensai_atama
ここを渡らないとならなくなるのさ。
白波が立っている場所は、然程深くなくて…踝上だから20cmくらいかなぁ?だったんだけど、水深20cmで白波が立っていたら、まともに行動出来るもんじゃない
川を渡ろうと足を出すでしょ?
そうすると、足が払われるのさ。
オイラが荷重をかけていた足でさえ、気を抜くと払われそうになるほど。

なので、この滝は滝下を横断して右岸から登るのが正解。

そんなこんなで、水に濡れる覚悟が無いなら、今の赤岩滝には行けない。

~~~~~~~~

お次は移動時間。
入口にまたも御親切な看板があったわけなんだが、
110804_akaiwataki_douhyou
そして、一般ハイカーが「あら、赤岩滝まで4.3kmだって。近いわね。」なんて会話をしていたわけなんだが、山の4kmを舐めちゃいけない。
一般的な歩行時速は5~6km程度。(不動産の徒歩○分なんてのも1分80m換算とか。)
4kmなら1時間あれば着ける。

ホントに?

4kmっていうと大体、赤沼~湯滝くらいの距離。
ほぼ全行程木道で整備されて、高低差も然程ないこのコースタイムは約2時間。

この看板が立っている辺りの標高は約1300m、赤岩滝は地形図上約1650m。
切刈コースの小峠の標高が1670mくらいなので、中禅寺湖のほとりから、竜頭滝・湯滝を越え、更にあがったのと同じ程度の高度を稼がないとならないのさ。

なので、少なくとも片道で2時間程度、往復4時間の山道(≠遊歩道)を歩くだけの体力が無ければ、赤岩滝に行けない。
(過去に1時間で歩いたログを載せてるけど、御夫婦は2.5時間でしょ?そんなもんなのよ。)

~~~~~~~~~

110804_akaiwataki
そんな苦労を乗り越えると、お待ちかねの赤岩滝さ♪
いい滝でしょう?
是非、みんなにもその目で見てほしいなぁ…
写真や映像なんか、比べ物にならないほどの雄大さ、迫力、爽快感。
これは、やっぱり生で体験しなきゃっ!

但し。
過去にもブログの中で何度も書いているけど、赤岩滝は指定歩道外。
地図が読めないなら行くべきじゃない。

指定歩道外と言う事は、遊歩道のようにルートに破損があっても誰も直さない。
上の看板だって正規につけられたものではないし、過去のガイド中に、点在しているルートマーカーに気付かない人も多かった。
自力で迷わずに歩ける、そんな人以外は入るべきじゃない。
沢足袋履いておいて、沢にさえつけない奴なんて論外だ。

それでも赤岩滝がその目で見たいなら、こんな事を書くと、なんだCMかよっ!って思う人もいるかもしれないけど、ガイドを雇うのもありだと思う。

オイラの契約先にリクエストしてくれれば、先約が無い限りご案内はさせて頂くし、オイラが世話になっている自然計画でも、赤岩滝ツアーを8/20に予定している
VCのツアーは今年は8/7で締め切ってしまっているけど、オイラがいる頃からの恒例物だから来年の参加を狙ったっていい。
他にも探せばあるかも知れない。

実際、ガイドなんか無しでも山を歩けるようになるのが理想だと思うけど、”それまでの導き”にガイドを使っても良いんじゃないかな?
くれぐれも、無理をしないようにね。

~~~~~~~~~

最後にもういっちょ。

TVで紹介するのは良いんだけど(この手の紹介は良くもないんだが)、もうチョイなんとかならんのか?

滝登りをロープ確保も無しにやったら、簡単に出来ると思う人もいるだろうよ。
履いているのは沢足袋だろうけど、沢足袋を履く or 沢足袋の説明を見逃した人は、ただの山靴だと思うかもしれないじゃん?

それに、番組見た人誰に聞いても、「なんか、カクレ滝も赤岩滝も簡単に行けそうだね」って言っていたんだよね。
今日だって、赤沼に帰りついたら御夫婦が情報センターに入っていらして、「西ノ湖の近くに良い滝があるってTVで見て…」。御年、77歳。
お話ししたら、ご自身の判断で滝行きを中止なさったけれど…

問い合わせ先が観光協会になっているけど、あそこは自然系じゃないから、TV以上の情報はわかんないと思うよ?
ってことは、TVで簡単に行けると思った人は、簡単に行くんじゃない?

番組見ないでこんな事を言うのは失礼極まりない、それを重々承知の上で言うのだが。
作り手の意図がどこにあろうと、見た人の多数が簡単に辿りつけるという感想を持ったなら、それは簡単に辿りつける滝であると表現した事になるだろう。
これで事故が起きたらどうするんだ??

まぁ、オイラも過去にTV取材に関わるハメになって、TVが正確な情報よりも、自分らが引いたシナリオ通りに面白おかしく作るもんだと言うのは実感してるから、滝の達人だかが悪いわけじゃ無いとは思う。
きっと、危険性の話などもしているんだろうさ。そう思う。

思うんだが…

秘瀑への熱い思いを持つと言うなら、誰でも彼でも気軽に引きこむような表現をして欲しくは無いと考えるわけだよ。

地域ガイドとしてではなく、同じく滝が好きな者として、ね。

日光自然博物館、停止中。

なんかね、今、E-mailが使えないらしいんだ?
っていうか、WEB全般が使えないとか。

なので、スタッフが歩いて集めて、都度蓄積している奥日光のデータベースとか、Blog【戦場ヶ原からこんにちは】とかも更新できないんだって。

そして、冒頭に書いた通り、メールも使えない。
なので、メールで問い合わせとか申込とかしていても、お返事も出来ないそうで。

急ぎの用なら、電話でお問合わせしてあげて下さい。

日光自然博物館
0288-55-0880

復旧したそうです。(110718_08:17)

ってタイトルと内容なら、結構な人が見るだろう。

じゃ、お知らせ[E:bleah]

今日は、赤沼~泉門池南~小田代西~小田代バス停までを6時間という超スローガイド。
今回はオイラ、貸切られちゃいました(笑)
泊まりの人だったんで、貸切り料 9000円也。

110715_nohanasyoubu
ノハナショウブやイブキトラノオなどが咲き乱れる戦場・小田代といいながら、距離が凡そ5kmで、お昼休憩があったから…
1km≒1時間、それでも用意しながら話さなかったネタがあるという…
どんだけ喋るんだこのガイドww

待って!! 読み終わらないで!告知じゃないから!!
ね?自分処へのリンクも張ってないでしょ??
大事なお知らせだからさ!

一つ目。
110716_suzumebati
スズメバチの巣があります。
距離は木道から3mくらい?の湯川側。
高さは木道に乗っているオイラの目線くらいだから2mくらいかな?
赤沼Pから凡そ1kmって辺りだと思う。
関係機関には一応連絡済みだけど、ただ今製作中の巣なので、あまり近くで騒がないようにね。

二つ目。
昨日の鳥屋ぁ~~~!!に引き続き。
今日は、ハイカー&自称カメラマンよぉ~~!!

110716_humiato
小田代原西側歩道の花園。

110716_humiato2
この時と同じ場所。
踏み跡が奥に進んだね…

他にも戦場の小湿原で、当たり前のように木道から降りて写真を撮っている人がいたり…

あちこちでコースアウトを見たんだ。

こういうのを見ると、怒る人がいる。
怒鳴りつける人がいる。
木道から降りてはいけないと注意をする人がいる。

気持ちは解るんだ。
昨日の記事を見れば、オイラも怒鳴っていると思う人もいるだろうと思う。
でも、オイラが吠えるのはBlogの中だけ。

腰ぬけ? ネット弁慶?
まぁなんとでも思ってくれ。

オイラがするのは、説明。
この場所と、自身の行動がもたらす結果を、ただ説明。
御本人に面と向かって説明をする事もあれば、ガイド中のお客様への説明を、わざと近くで話す事もある。

怒鳴りつけてしまえば、早い。
公の機関から腕章でも貰っておいて注意をすれば、早い。
怒ってしまうのは、楽だ。

でも、それはきっと何も解決しない。
どのような結果も導かない。

『木道から降りるな!!ここは特別保護地区だ!!』って怒鳴っても、何も伝わらないでしょう?

【何故ダメなのか】、それが判らなければ、きっとその人は人目を避けて同じ事を繰り返す。

ならば、怒った所でお互いに嫌な思いをするだけ。

昨日の鳥屋のように、木道の意味を知っていて尚降りる人もいると思うけれど、その意味を知らずに降りる人の方が圧倒的に多いんだ。

話をしても伝わらないかもしれない。
説明するだけ無駄かも知れない。

でも、伝わるかも知れないじゃない?

もしも正しく伝わったなら、その人は二度と進んで降りる事は無いだろう。
そのうえで土地を気に入ったなら、次に来る時には友達と来る事もあるだろう。
その時には、今度はその人が説明をしてくれるかもしれない。
近しい人から聞かされた話なら、その友達も抵抗なく受け入れてくれるでしょう?
大事に思う人が増えるじゃない♪

規制なんて最低限で良いのさ。

だから、オイラは面倒でも説明をする。
【どのような結果も導かない】、そんな事をしてたまるか。

だってねぇ?

オイラはガイドなんだぜ(笑)

とか言いつつも。
やっぱり、こんな説明をするのは嫌だし、全員には出来ない。
なんで、何故木道を降りちゃいけないのか、入口で学習が出来るような仕組みにしてくれねぇかなぁ?

日曜日は戦場・小田代の日っ!

でも、カテゴリー的にはクリンソウも。

今日の赤沼は結構平和だったなぁ。
やっぱりお天気のせいかな?

明日のお天気はわからないけど、クリンソウ見に行くなら気を付けて。
明日は、千手ヶ浜行きの遊覧船が動かないんだってさ

さて、と。

今日も日曜日なので、戦場・小田代へ。

110626_aoji

110626_nobitaki

近かったのに…
ガイド中はあまり一眼持ち歩かないんだよね。。。

そして、そういう時に限って何故か近くに現れるんだ。
コンデジでこのくらい撮れるなら、一眼レフならちゃんと撮れただろうになぁ。

今の戦場ヶ原は、ワタスゲよりもレンゲツツジがオススメだな。
今年は色が濃い事!
それが、国道沿いの湿原部でアチラコチラにあるのさ。
…写真ないけど。

あとは、小田代のアヤメかな?
チラホラ花が見えるようになってきたけど、全体的には蕾率高し。
…写真ないけど。
こっちは来週末頃には見頃を迎えるんじゃないかな?

来週の日曜日は参加者沢山だといいなぁ♪

宿題

昨日も宿泊の学校さん相手に、自然のスライドレクチャー1時間。

ネタはこんな感じ。

110620_lecture1
110620_lecture2
110620_lecture3
110620_lecture4
レクチャーもガイドも、終了後には宿題出してんだけど、みんなちゃんと宿題やってるかなぁ?

1時間のレクチャーに使用するのは、150枚位。
重複画像なんかがあるから、実際は…100枚位あんのかな?
本当はパワポ使いたいんだけど、ボンビーなオイラのPCには入っていないので、画像オンリー。

今回は湯滝~竜頭滝のコースで頼まれたんだけど…
この並びだと引き込みが遅いな。
実際に演ってみて気付いた。
次回までの宿題だ。

で、終わって自分のデスクに向かうと、デスクに宿題が置かれてた。
110619_syukudai
これは、キレンジャクの羽。
下が尾羽の右側、上は左翼の…次列?風切。
って感じでいかがかな? ことり姉妹?[E:wink]
あたり??

これで違ってたらカッコ悪いな(苦笑)

他の子にも課題を出されてるしなぁ。
110506_origami
夏に来てくれるまでに、新しい折り紙覚えなくっちゃ[E:smile]

ってな記事を昨日書こうとしてたんだけど、カテキョやってたら書く時間無くなっちゃった[E:despair]

一日遅れた分、記事を書き足し。

この前も今日も、地元の馴染みさんと話をしていたんだけどさ。
例のクリンソウ、なんとかならんかな?と。

いつものクリンソウネタではなくて、観光資源としてのクリンソウの方。
これは地域にとって本当に凄い集客力を持っていると思うんだ。

ただ、これまで何度も書いているみたいに、アクセスにかなりの難がある
しかも、あそこは個人の庭。
では、個人が維持を辞めてしまったら?
6月の集客は急激に落ち込むんじゃない?

更には、この時期の集客は千手ヶ浜に一極集中
それで潤うのは極々一部。

もっと言えば、オイラなら一度は来るかもしれないが、クリンソウの群落をみる為だけに丸一日を費やすような場所に、二度とは来ない。
つまりリピーターにはならない。

こいつは、観光地としては非常によろしくない
早急になんとかすべきだと思うんだ。

…例えばそうだなぁ…

観光客がアクセスしやすい場所に、新たなクリンソウの群落をあちこち作って集客の分散化を図る。

なんてのは、奥日光的にはダメだよね[E:ng]

あれはきっと、あの土地の清冽な沢や周囲を囲む木々の雰囲気があってのことだし、一般車両が入れない場所と言うのが絶妙のスパイスになっているんだろう。
だから、他の場所に群落を設けたところで、余程の規模でない限り大した意味を持たないと思う。

更には、奥日光の自然って事を考えると、管理出来ないものは、本来の魅力を大きく損なってしまう

って意味では、ダメどころか悪手だ

さて、どうしよう?

ってのを考えるのが、ブームを受け入れる観光地側の宿題なんじゃないかな?

なんて真面目な事を久しぶりに書いてみる。
どうせ書くならと、昼間に伏線張ってみた v(^皿^)

ガイドと歩く戦場・小田代エコツアー

いやいや、更新が滞り気味で申し訳ない m(_ _)m
夏のイベントの調整をしていたり、突貫でチラシを作ったりと、とてつもなく立て込んでいるものでして…
しかも、今週は木曜日に丸一日ガイドが入っているし、そのまま夜はレクチャーだし、でもレクチャーまだ組んでないし… f(;¬▽¬)

そんなバタバタとした中、昨日はお客様のご案内~v(^^)

110612_watasuge
コンデジでも撮れる程になったワタスゲや、

110612_zumi
あれから3日、ほ~ら良い感じ♪ のズミを見ながら、赤沼~泉門池~小田代~赤沼に戻る3時間強の半日ガイド。

110613_yukawa_zumi_2
今年のズミは個体差がある感じ。
その分、色々な状態のズミを観察出来て、これはこれで良し♪

天気もまずまず、エゾハルゼミの鳴き声を聞きながら、暑くもなく寒くも無い快適な戦場ヶ原を歩いていると、結構ハイキングツアーっぽいのがゾロゾロと。

自分のお客様にご説明していると、横から「じゃぁ、あれはなんですか?」なんて余所のハイキングツアーの方がいたり(笑)

えぇ、いる以上はなんなりとお問合わせくださいな。(^皿^)
オイラのお客様でないと、あまり長い時間御説明できないけれど。

やっぱり、お花や鳥、自然に興味を持っていても、聞く相手がいない方も多いのだろうなぁ。
きっとハイキングガイド付のツアーがあったりすると良いんだろうなぁ。

と半ば無理やり話題を引っ張り、イベント告知~!!
11_ecotour_tirasi_omote_2
ガイドと歩く戦場・小田代エコツアー
「11_senjou_odasiro_ecotour.pdf」をダウンロード

日程:2011年6月5日~9月25日の毎週日曜日
時間:10:00~13:30頃
コース:赤沼~戦場ヶ原~泉門池~小田代原東~赤沼
料金:2000円(保険料込)
集合場所:赤沼自然情報センター

最近目覚めた、オシャレな山ガールの貴女!
大自然に抱かれ、癒されに来ません?

トレッキング合コンなんて検索してる貴方!
合コンにはトークが付きもの。ネタを仕入れに如何?

興味をお持ちの方も、時間を持て余してる方も、老若男女関わらず、参加をお待ちしてます!
インタープリター(ネイチャーガイド)の説明を聞きながら、戦場ヶ原・小田代原を歩きましょう!

っていうトレッキングツアーの参加者を募集してます。
ビジターセンターが。

ついでに告知 (^皿^)
オイラのセミオーダーツアー As you like もやってます。
これからの季節なら、花の小田代を訪ねる【百花繚乱・小田代原】 や 奥日光の隠れた名瀑を訪ねる【涼味満点・滝探検】なんかがオススメ。

ツツジの季節は過ぎちゃったけど、同じコースでモーターボートを使ったクリンソウツアーなんてのも出来ます。

但し、日曜日以外の土曜日か平日でね f(¬。¬)
日曜日の予定は秋まで既にイッパイイッパイ。
平日でも良ければ、お問合わせくださいな♪

日曜日に As you like をって方は、一応お問い合わせ下さい。
予定のやりくりが付けば、ご案内させていただきます。

・・・なに?なんか気になる?

ほら、ちゃんとエコツアーの募集だってしてるでしょ?

日光湯元ビジターセンター HP お知らせ頁

日光湯元ビジターセンター Blog

気のせいだから、深く詮索しちゃダメ[E:ng]

【誰がやるか】よりも【どこがやるか】が大事なんだ。今はね。
オイラが見たいのは、この先の世界。
そこにオイラの場所は無いかもしれないけど、それでも何かは変わるはず。
そう思っている。