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我に光を・・・圧巻!

昨日はツアーのヘビリピさんからのご依頼で、切刈湖ツアーへ。
天気予報は晴れのち曇。

爽やかな秋空の元、いざ出発。

木道工事が意外な規模で行われていて、少々ビックリ。

道中で、ずっと怖かった斜面上部の木が倒れて処理されていたのはありがたいけれど…
倒れこんでいるそこがちょうど通り道なんだよなぁ。
刻み目は入れてあるので、配慮はしてくれているようだけれど。

序盤戦は序の口。
出来て間もないシウリザクラへのクマ棚や

苔の美しさなんかを見ながら進む。

小峠手前のヒロハカツラの大木は、鮮やかに黄葉。

小さい秋、見つけた♪

そんな具合に小峠を過ぎると、いよいよ紅葉ツアー本番。

どうよ、この色彩美。
まだかすかに緑色が残る木々が鮮やかなグラデーションを作り出しているでしょう?

刈込湖もまた色彩に溢れていて。

一際鮮やかに染まっているのは、

ドウダンの赤。
湖水の深い緑とのコントラストが素晴らしい。

たまにはと降りた切込湖畔。
静かに止まった湖水に山々が移りこむ。
…画面←に意識を向けると、何か時空が歪んでいるような(笑)

でも、今回のメインは実は湖じゃない。
お昼にたどり着いた涸沼が凄まじかった。

山腹を埋め尽くす程の色彩の洪水。
惜しむらくは、天気予報通りの曇り空となってしまって、山肌に光が当たらず、背景も青空じゃなかった所。

思わず、「もっと光をっ!我に光を与えたまえっ!!」

こんな眺めを楽しみながらの昼食タイム。
そして、オイラ的には今年の初物。

菖蒲ヶ浜レストハウスのヒメマス燻製。
一口食べたら、「酒が欲しい・・・」

二口食べたら、「酒が欲しい・・・」

三口食べたら、「酒が欲しい・・・」

ビールが良い、いや辛口の日本酒だ、白ワインにも合うんじゃないかと、ありもしない酒談義が弾む。

そんな様に哀れを催したのか、なんと晴れ間がっ!!

やっぱり青空に映えるなぁ。
今年の色は素晴らしいので、青空バックjで山王帽子全体の紅葉を撮りたいのだけれど、どうもこの先天気が・・・

そして、今回のツアーは最後にもう一発。
オイラのツアーには珍しく、舗装路を歩いて、

山王林道の向こう側、燃えるような山肌を眺めて、〆。

いやぁ、今回の紅葉は圧巻だったなぁ。

・・・来週はどこに行こうかな?
また候補地を探しに行かないとっ。

初秋のトレッキングツアー

初霜初氷が観測された29日。
オイラは草紅葉ツアーの実施日。

いや、本当は28日に予定していたんだけれどさ、翌日の方が天気良いんだもの。せっかくなら良い天気の日に歩きたいじゃない(笑)
この辺が宿泊ツアーの良い所かなぁ?まぁ、お客様の都合とオイラの体が空いていなければ実現できないわけだけれど。

幸い、先のご予約の方はツアー目当てだったから。おかげで、更に追加3名様が入って、オイラには珍しく7名様の大所帯。

とりあえず小田代に行くのに低公害バスに乗ったら・・・

まぁ、いっぱい!
やっぱり新聞とかの報道が入ると違うなぁ。

お天気もバッチリ、さぁ行きましょう~。

霜の影響が気になったけれど、まだ出ていないみたい。


手すりの上のモンスズメ。
オスっぽいので遊んでみたけれど、オスじゃなかったらどうしよう?


早くもツチハンミョウが出没。


明るい黄色に変わり始めたミズナラの森の中では、燃えるようなツタウルシの紅葉。


予定ルートは赤沼だったけれど、元々当日状況次第の分岐式。ノンビリ行くには、光徳入口が良いでしょ。
この時期の北戦場も捨てがたい。

足元にはツルコケモモの実。
美味しそう!
なら30万!


なんてな感じの、和気藹々な初秋ツアーでした。
ちなみに、金精道路の様子を見に行ったのは、ツアーが終わってから。

忙しい一日ではあったけれど、こんな忙しさは大歓迎♪

 

小田代草紅葉2017&ツアー

【草紅葉、進む?】から凡そ1週間。

さてさて、小田代原の様子はどうなったかな?

奇しくも前回掲載と同日の9/16に発行されたNIKKEIプラス1のなんでもランキング【輝く草紅葉 秋を探しに】の紙面では、尾瀬、大雪に続いて堂々の第三位に選ばれたのが、ここ小田代原。

爽やかな秋らしい景色でしょう♪
まだ左から来ているホザキシモツケの帯に緑色が残るけれど、先週よりも発色が良くなったかな。

でも、今見るならば、木道の上からではなくて、低公害バスの1002号線を小田代原のバス停からやや戻るのが正解かも。

なかなか良い発色をしているじゃないの!

赤の盛りにはやや早そうだけれど、全体としてみた時には小田代原の草紅葉が見頃に入ったと言って良いのではないか?

.

もう一つのお奨め場所は、ここ。

う~ん・・・今一つ写真で表現できていないなぁ。
ちょうど、この辺りに光が入った時の淡い色彩の縞模様が、ミニ貴婦人と相まって、なんとも言えずに綺麗なのだけれど。
やっぱり現場に立ってこその風景だよなぁ。

そう、やっぱり現場だよ、現場。

と、あざとく繰り返したところで、ツアーのお知らせです(笑)

最近のガイドとしてのオイラはと言えば、貸切のオーダーが増えて来ていて、追加募集を掛けられる日程が殆どないのです。

が、今度の9/28(木)には貸切じゃないツアーのオーダーが入っています。
つまり、追加募集を受け付けられる、というわけで。

今のところの御申込みは年齢層が高めなので、ゆったりツアーになると思うのだけれど、良かったらご一緒にいかがでしょう?

詳細、御申込みは↓な感じで~す。

==========

〈日程〉 2017年9月28日(木)
〈時間〉 12:45~16:00頃
〈行程〉 赤沼=低公害バス=小田代~泉門池~戦場ヶ原~赤沼
〈料金〉 4,500円/一人(小西宿泊者2,700円)
〈募集〉 残り6名
〈申込〉 0288-62-2416
またはメールフォームにて。

〈内容〉
草紅葉の小田代原と戦場ヶ原を歩きます。
例年ならば鮮やかな草紅葉が見られる頃合い。
コースの大半は平坦に整備された木道です。
木々に先駆けて色づく草本類など、秋の気配を探しに行きましょう!

〈備考〉
12:45 赤沼情報センター集合
13:10 赤沼発低公害バス乗車(実費片道300円)

雨天決行、荒天中止。
天候等により当日コースが変更・中止になる可能性があります。
催行に関しては細心の注意を払いますが、怪我をせぬ様ご注意ください。

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これ以外の日程でも、リクエストさえ頂ければご案内はしてましてよ?
と、たまには告知記事w

台風接近中ではあるものの

今日はカクレ滝ツアーの日。
台風接近中だったので、前日に「ツアーを止めましょう。」と提案はしていたものの。

今朝はたまに雨がぱらつく程度。

「雨でカッパ着ても行きたい!」と仰るので、ツアーへGo!

・・・とはいえ、さすがに台風来る中でカクレ滝へ行くわけにもいかないので、半日の湯ノ湖ツアーへ。

景色は撮れなかったので、お花や実を少々。

蕾率高し。これから見頃がやってくるノコンギク。

まだ咲き残る夏の花、ホツツジ。

雨滴とともにフウリンウメモドキ。

こいつも豊作、ツルウメモドキ。

ちゃんと撮影しなかったけれど、実は沢山だったなぁ。
ユモトマユミにヤマブドウ、ナナカマド、ツルコケモモ、オオカメノキ、ブナetc.


午後に宿のロビーで仕事をしていると、色んな方からお問い合わせが。

「明日〇〇に行きたいのだけれど、どうでしょう?」

・・・とりあえず台風がすぎないと何とも f(^^;;)

今日のところは、ただの雨の日。
深夜から朝にかけての再接近でどのくらいの雨風が吹くかによってなので、引き返す事も含めて検討を。

なんてお話をしていました。

明日は天気が回復して暑くなるというから、奥日光でハイキング~♪

なんて計画を立てている方も、

・ 歩道になにかトラブルが出ている可能性があって、
・ その情報を事前に得る事は出来ない

そのつもりで行動をしましょうね。

この先、一週間でレクチャー3本抱えているので、明日歩道の概況を更新したら、またちょっと更新オヤスミになるかも。
そしたらゴメンナサイ。

お外に行けない~。。。

一昨日、FBに投稿したのはこんな記事。

学校向けスライドトークは1時間でハイキングを実施するコースでの自然の色々をお話をする、というもの。明日も予定があったので、組んでいる最中に知らされる。 明日の持ち時間は30~40分・・・は~い、全面組み直し~ orz

奥日光そぞろ歩きfbさんの投稿 2017年9月4日

 

時間が伸びる分には、幾らでも話が出来るんだけれど、短い時間で必要十分なレクチャーをするのって、難しいのよ。

とりあえず何とか組み上げて、16時30過ぎに学校がご到着。

β:今日歩いた行程は以前伺っていた通り、湯滝⇒赤沼で変更ありませんか?

校:いや、今日は雨予報だったんで、赤沼⇔青木橋の往復に変えました。

`;:゙`;:゙;`(゚Д゚*)ガハッ

オイラのレクチャーは、歩くコースが最重要情報なのにっ!!

 

そこからの2時間で、必死で全面組み直しをして実施した結果・・・

終了後に学校の先生方に囲まれる、と。

 

ハイキングの前にこのレクチャーを入れるべきでした。
来年はハイキングを二日目にすることを考えたいと思います。

なんというか、話術が巧みですよね。引き込まれました。

子供達が誰一人退屈していなかったのにビックリです。

 

まぁ、必死こいた成果は出せたかな v(^皿^)

9月半ばに予定しているエージェントさんからは
「べー太さんのレクチャー、マストなんで!」

8月末にレクチャーした学校さんからは、既に来年のご予約が♪

子供達に何かが伝わっていると良いなぁ。


そして、今日。

9/9のイベント準備に奔走。
出かけられたのは湯元の中だけ。

ツィールランの開会式会場になっているレストハウスの前では、ナナカマドの実が大量に。
枝がしなる程の豊作ってすごいよなぁ。


こんな感じの日々なので、今週はなんとフィールド日数が0日 ( ̄Д ̄|||)
あ、3日の日曜にダブルヘッダーガイドに出たから、辛うじて1日?

来週はお出かけしたいなぁ。


で、最後に情報。

オイラも又聞きなんだけれど、週明けの9/11~12に湯滝のトイレが工事作業予定とかで、使えないらしい。
文書も何もないのだけれど、戦場歩こうかな?っていう人は、一応気に留めておいてね。

雨が続いて・・・

台風の後も雨続きの奥日光。
週末に控えたガイドの下見にようやく出られた。

その前に、いつぞやのひび割れがどうなったかと、中禅寺湖北岸へ。

ひび割れ箇所に向かおうと思ったら、あれ??

こんな岩あったかいな?
っていうか、こんな具合に歩道が抉れ込んでいたら、気づくよなぁ。
自分一人ならまだしも、あの時はガイド中だったのだから。

そう思って周りを改めて見直すと。

アチコチの手すりが激しく破損してる?

最初と2枚目は落石。
その次は朽木がへし折れて、最後は倒木が落ちて来たみたい。

なかなかの範囲だったので、ちょっと気になって落石のメインの上を見に行っては見たんだけれど、とりあえず残弾は無さそうなん感じ。

ただ、この白線の様に転がって来たっぽいのだけれど、ここから上はオイラも未確認。
もしかしたら、この上にはあるのかも。

中禅寺湖の畔は下層植生が壊滅的なんで、雨が続くとちょっと怖いんだよねぇ。

で、最初の写真も抉れた穴に石が詰まっているんだけれど、この石は荷重のかけ方によって、突然動くからあまり乗らない方が良いと思うな。


さて、本題の下見と。

雨が続いたおかげで、西ノ湖の水位は増大で満水状態。
ようやく見応えがあるものになったな。

狙いのマルバダケブキは見事な花畑。

満開のマルバダケブキの上を、ひらりひらりと舞う蝶たち。

その中でもひときわ目を引くのは、ミヤマカラスアゲハ。

こんなに見事なお花畑にも関わらず、蝶や虫、野鳥以外には訪れる人もいない。

なんとももったいない。

もったいないから是非お見せしたいのだけれど、これだけじゃちょっと物足りないのもまた事実。
さぁて、週末のガイドはどうすっかなぁ?


しかしなぁ、この美しい花畑と、最初の中禅寺湖畔の貧相な林床を作り出している原因が同じっていうのは、なんとも皮肉なものだ。

祝1,000いいね!


今日は朝から中禅寺湖南岸分割ツアーへ、お船でGO!

モーターボートで南岸の砂浜に着けてもらって、そこから歩いていけば、通常13kmを歩きとおさないとならない中禅寺湖南岸を、お手軽な範囲で歩くことができるというもの。

不思議と去年からこのご依頼がバタバタと計3組。

南岸の足元には、ブナの実が散乱していて、台風の影響か?と思ってよく見たら。

どうやら齧歯の仕業っぽい。

足元にはヤマジノホトトギス。

そして目の前には、昭和を感じさせる・・・

落書きが。

毎年ここに見に来ようね♡

的な事でもしていたのかな?
ハルちゃんにカイト君?

ブナの木に落書きなんて、センスが昭和だと思うんだが。
多分、二人の関係よりも長続きしちゃうんで、こういうのは止めましょう。

二人が別れた後でも、きっと残ったままなんだから、恥を残さなくても良かろうよ ( ̄τ ̄)


なんて黒い事を書いているブログ、更新通知や緊急速報代わりにフェイスブックもやっているんだけれど、そちらはなんと1,000いいね!を達成。

誰かにいいね!を求めたりしないで、達成したこの数字はちょっと自慢だったりする(笑)

まぁ、いいね!は1,000なのに、ブログアクセスは日々400に届かないくらいっていうのは謎だけれどww

そんなこんなで、白かったり黒かったりと適当にブログ&FBを続けていくので、引き続き適当にお付き合いください m(_ _)m

北岸にひび割れあり。

FBでも投稿をしたけれど、中禅寺湖北岸の冠岩~千手ヶ浜間の歩道にひび割れが発生してました。

2007年に土砂崩れが発生した場所なんだけれど、覚えてるかなぁ?
ま、千手が浜から歩き始めてすぐの地点なので、通過するなら立ち止まらずにサクサクと行きましょう。

& 雨が降っている最中や続いた後は周辺に異変が無いか十分に気を付けて。

あと、オイラは見ていないんだけれど、菖蒲ヶ浜と赤岩の間に倒木があるってさ。通行は可能だそう。
情報提供者は自然計画の社長さん。

今日、ガイド中にバッタリすれ違ったんさ。


いやぁ、さすがにお盆のタイミングで情報収集だけに歩き回る事は出来ないよ(苦笑)

高山の入口の白樺林を抜けて

ミズナラ林

そして熊窪の入江に。

ここから千手ヶ浜に向かう最中に、冒頭を見たってわけさ。

このひび割れにも驚いたけれど、千手に着いてもう一つ驚き。

あれ?天気がいいの、この辺だけ??
宿に帰ってチェックインのお客様に聞いてみたら、いろは坂は霧だし、市街地は雨だったんだって?

流石の奥日光(笑)

千手ヶ浜ではマルバダケブキが咲き始め。
見頃になるのはあと一週間くらい?

今見頃なのは、キオンだね。

本日最後は、道中で見つけた比較用素材。

大きいのはコエゾゼミ、小さいのがエゾハルゼミの羽化殻。
サイズだけじゃなく、色合いや質感なんかもかなり違うんだな。

男体進水

6月某日

「今年も7/18にツアーよろしく。どこがいい?」

『・・・7/18? だとしたら、お昼前には中禅寺湖にいられるようにしましょう。二度と見られないシーンを見られるはず!なぜならその日は・・・』


よしっ! 間に合った!!

今日は中禅寺湖機船の新造船、【男体】の進水式。
式典には間に合わなかったけれど、オイラのツアーの本番はここから。
きっと、人生でただ一度の経験になる!!

Come on !!!
お!? こっちも新しい船だっ!

オイラの提案した人生ただ一度の経験とは…

曳航される遊覧船を湖上から眺めてみよう!!

曳航というので、牽引される感じをイメージしていたんだけれど、牽引すると操舵が出来ないとかで、並走しているんだって。

というわけで、二度とない体験&他の誰も撮っていない、遊覧船【華厳】に曳航される新造船【男体】の姿をどうぞ!

オイラはこのショットが一番好き。

でも、お客様はこのシーンの迫力が素晴らしいとお気に入り。

華厳と男体と男体山。

もうちょっと船首がこちら向きだったら、バッチリだったんだけれど。

遠く去り行く2隻の遊覧船。


他の誰も撮影出来ていないというのは、他にボートが浮かんでいなかったので。
なんせ、今日は瞬間的にザバザバと雨が降っていたもんでさ。

そんなザバザバの雨の中、千手ヶ浜まで迎えに来てくれたのは、いつもお馴染み【みはしや】さん。

しかも、今回は今年購入したばかりのおニューの船。
かっこよい船だったけれど、雨が酷かったからあまり写真撮れなかった。。。


で、この新造船【男体】は暫くの間、立木に停泊していて、お盆過ぎごろに就航するのだそうな。

8月下旬は新造船【男体】で中禅寺湖を巡れるんじゃないかな?


中禅寺湖機船

みはしやフェイスブック

クマハギダラケ

昨日今日明日と、おかげさまで貸切ガイド連発。
昨日はカクレ滝⇒小田代、今日は小田代、明日は高山入口から中禅寺湖へ。

そんな予定でおりましたとさ。

そして今日。

あらま、御立派。

見事なクマハギが、小田代原バス停から100mもいかない所に。
昨日の夕方に来た時には無かったから、昨日の夕方から朝にかけての間に来ていたらしい。

これから早朝の小田代へ写真を撮りに行く人が増える時期だけれど、クマと遭遇しなければ良いなぁ。

実はさ。
今日、小田代を一周したんだけれど、ざっと見柵内に5か所の痕跡があってさ。

小田代の北西方向。

小田代の東側に2つ。

 

これもクマの痕。
・・・アヤメを見に来た時に、こんなのあったかなぁ?

いずれもここ2週間にも満たない間のものだと思う。

戦場ヶ原の柵と、小田代の柵と二重の柵に囲まれた場所だけれど、小田代の柵はクマが潜り抜けられるし、戦場ヶ原の柵はクマが乗り越えられる事を前提に作られているので、いないわけじゃないんだな。

実際、戦場ヶ原の柵の内側にある高山入口付近では、こちらも真新しいクマハギがゾロゾロ。

目撃情報が多発している西ノ湖方面は言うに及ばず。


(このクマハギ、ちょっと面白いなぁ。)

前から言っているけれど、奥日光はその全域がツキノワグマの生息域。

『柵の中だから大丈夫!』
『人が沢山いるから大丈夫!』

これは思い込み。

『鈴を鳴らしているから大丈夫!』

これも経験上、個人的には思い込みっぽい。

人とクマが近い以上、これ以上クマが寄り付かないような努力をしないとならないのは・・・

棲家にお邪魔をしている人の方だよね。


クマが出た出た~♪

ゴミと人と…と

日光湯元ビジターセンター クマ情報