「動物」カテゴリーアーカイブ

べー太、早めにクリスマス?

今日の湯元は朝から青空!
なんだけど、不在中の除雪の後始末で、雪剥ぎと屋根の雪下ろし作業。
他にも今夜のコンサートのプログラム作りや演者さんとのやり取り…
なんで当日になってから突然ノタマウノデアロウカ、この事務所。
不在の期間が長いんだから、自分らで先々考えてやっとけってんだ、マッタク。

そんな次第で今日もネタ無し。
なので、昨夜からチマチマ書いていた記事をアップ。

~~~~~~~

実に3年ぶりに、なかがわ水遊園を訪ねてみた。

131222_kapipara
おお、カピバラさんだ♪

131222_doctorfish
あれ?ドクターフィッシュがいる。
期間限定じゃなかっんだ。
つい肘とか足とか突っ込みたくなったんだけど、目の前に「お腹がいっぱいになっちゃうので、片手で」との張り紙が…
思考を読まれたっ!?

131222_hitodenose
仕方が無いので、近くの触れ合い水槽でドチザメの背中にヒトデを載せて遊ぶw

131222_kakurenbo
なんの変哲もない水槽の写真。
なんてことはなく、ちゃんと生き物がいて…
コイツなんだっけなぁ?

こちらも水槽。
131222_pipapipa
百均の出来の悪いカエルのおもちゃが3体。
と思いきや、ピパピパという歴とした生き物。
何故に壁にナナメのまま止まっているんだろう??
コイツの交配&誕生シーンを見てみたい…
こんな具合になるらしい。(人によっては閲覧注意)

131222_moriao
いやん[E:heart04]
モリアオちゃん可愛っ!

おっと違った。
今回の目的は水棲の生き物じゃなかった。

見たかったのは、これ。
121222_otosigo
透明標本の世界。
もう3年(もうちょっと前?)くらい前から気になっててさぁ…
綺麗だと思わない?
薬品を使って体を透明化、硬骨を赤く、軟骨を青く染めるんだそうで…

131222_hakohugu
真っ赤なハコフグ。

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青いトラザメ。

ちなみにさっきの可愛いモリアオちゃんは…
131222_moriao_toumei
可愛くないなぁ[E:down]
しかし、そうかぁ。
モリアオにはそんな秘密があったとは。
やはり上っ面だけ見ていちゃわからん事も多いな。

この透明標本の展示は、1/19まで。

ちなみに、12/25まではアマゾン大水槽にサンタクロースがいます。(動画
円筒形の水槽の中を歩けるので、頭上に魚やカピバラがいる事も。
で、上を見上げたら…

131222_kiss
いやん (*/▽\*) 熱烈~[E:heart04]
とか思ったら、サンタさんが教えてくれるには偶々なんだってさ。
2回続けてだったから、そんな習性があるのかと思っちまったい(恥)
気になる事があったら、水中サンタに質問をするとボードで答えてくれるんだよね。

131222_santa
クリスマスまでいい子にしていたらサンタさんが来てくれるのか。
このサンタクロースはやっぱり、ピラルクーに跨ってやってくるのだろうか??

・・・ま、オイラみたいに悪態つく悪い子のところにはサンタさん来てくれないだろ(¬¬)

なかがわ水遊園
大人600円、子供250円、幼児無料
〒324-0404 栃木県大田原市佐良土2686
TEL 0287-98-3055 FAX 0287-98-3115

偽レンジャー現る!?

さっきチェックインしたお客様から、
「今日、クマが出たんですってね。」
・・・聞いてないなぁ?

もっしも~し[E:telephone] ↑って話があるんだけど、情報ある?
無い。OK~[E:happy01]

もっしも~し[E:telephone] ↑って話があるんだけど、情報ある?
え?来館者からのまた聞き情報がある?
ふ~む・・・ OK[E:despair]

・・・さて、と・・・[E:catface]

[E:clock][E:clock][E:clock] 回想シーン (°、°) [E:clock][E:clock][E:clock]

まだVCに勤めていた頃、妙なオッチャンに会ったっけなぁ。
戦場ヶ原でなんか人が群がっているなぁと思ったら、小鹿がいて、その群衆の中で一人の人が話をしているんだよね。

「シカは群れで動くので、1頭いたらその背後に70頭からの群れがいます。」
・・・戦場ヶ原にそんだけの群れがいたら、きっと見えるよね?オイラにゃ見えないんだが…心の眼とかで見てる??

別の日、そのオッチャンをまた見かけた。
「A隊、B隊、聞こえるか。現在戦場ヶ原の展望台。シカ70頭の群れが○○方向に向けて移動中。△△方向へ追い込むように。オーバー。」
・・・あれ?無線のコールバックが無い??

また、とある日の泉門池。
「あ~、○○、こちら××リーダー。太郎の山頂よりこちらが確認できるか?そうか、確認できるか、そのまま監視を続けてくれ。」
・・・ごめん、泉門池から太郎の山頂って、木が邪魔して見えないと思うんだ。
よしんば見えたとして、その逆は厳しくない??

ある日の来館者カウンター。
「今日、戦場ヶ原でレンジャーの方に会ったんです。いかにも!って恰好で無線でやり取りして、大変ですよね。」
・・・このエリアでレンジャーっていうと、環境省の職員なんだけど、いかにも!って恰好は決してしてない。精々、ワッペンくらいなんだが・・・??

「さっき、戦場ヶ原でレンジャーの方に会って、花の名前を教えて頂いたんです♪」
・・・それ、名前違うんですが・・・

そんな情報が時折行き交い、情報をまとめてみると・・・
いかにもレンジャーという恰好で、主に迷彩を身に着けている。
腰に無線をつけ、時折誰かに指示を出している。
・主として日曜日や連休などの繁忙期に現れる
現れるのは泉門池や戦場ヶ原の展望台など、人が集まりやすい場所
・何某かの解説を行うが、内容が正しいとは限らない。

・7や70という数字が好きらしい(笑)

・・・あれ?
オイラが見たオッチャンと同一人物じゃないのか??
まぁ、ちょっと間違えた情報くらいで、実害が無いし、みんなして「またいるや」って放置な感じか。

その後、鳥取に行った後、古巣から新聞のスクラップFAXが届いて、そこには

「戦場ヶ原に偽レンジャー現るっ!」的な

どうも、解説活動がエスカレートしてしまったようで、「昨日、戦場ヶ原でクマに人が襲われて重傷を負いました」なんてことを喋りはじめちゃったみたいでさ。
ちょっと悪質だというので、三段ぶち抜きくらいの記事になっちゃったんだ。
今でもスクラップをとってあるはずなんだけど、どこやったっけなぁ・・・

[E:clock][E:clock][E:clock] 回想 終わり [E:clock][E:clock][E:clock]

突如始まった回想シーン。
実は、最初の電話で情報が無い事を確認した瞬間、“オッチャン”が頭に浮かんだ。
で、お客様から風体を聞いて見ると・・・

・迷彩を身にまとって、如何にもって雰囲気。
・腰につけた無線で会話をしていた。が、レスポンスがあったかは不明。
・戦場ヶ原の湯滝が見える場所にいた。
・西ノ湖から小田代の間でクマが今日いたという情報だった。

二つ目の電話は、
【”北戦場で巡視の様な恰好をした人から、今日クマが出たから気を付けるようにと言われた”という情報が寄せられている。】

 

誤解が無いように断っておくけれど、今日の人と件の”偽レンジャー”が同一人物であると言っているのではない。
が。オイラ個人には、同一人物である可能性が強く想起される。

また、”今日、クマがそのエリアで目撃されていない”と言うものでもない。
但し、
1.目撃が西ノ湖~小田代間の1002号線沿いであったならば、低公害バスを管理する博物館に情報が無いわけがなく、
2.クマに関しては昨年の事故以来、クマ情報のネットワークが曲がりなりにも構築されているので、正式な目撃情報であって、且つこのエリアの関係者であった場合は、そのネットワークに対して情報を提供するであろうことが容易に想像しうるが、その情報が情報集約施設に届いていないことから、地域内の関係者ではありえない。

まぁ、何が言いたいかというとだ。

情報は鵜呑みにしちゃダメよ[E:ng]
とくにセンセーショナルな物ほど、情報の詳細を確認をしましょう。

オイラだって知らず嘘言っているかもしれないしさ?

またもクマ糞

今日はお客様からのご依頼で湯ノ湖一周3時間の旅。
終盤に湯ノ湖西岸を通ったら、

130914_kumahun
★印の地点にクマの糞。

1309_kumahun
9/9に見つけたクマの糞は▲地点で、いずれもシウリザクラの実を大量に摂食していて、今日の場所は背後の斜面が急で獣道らしいものが無い。

という事は…(以下、個人的な推測)
1.背後に獣道が無いという事は、付近の獣道から遊歩道に出て、遊歩道を歩いていた可能性がある。
2.シウリザクラの実に変わる摂食対象が出てこない限りは、シウリザクラの実を食べ続ける可能性がある。
1と2ならば、今後もしばらく周辺をクマがうろつく?

いずれのクマ糞に関しても目撃情報が無いので、いわゆる黎明薄暮の時間にいたと考えられて…

ハイカー・観光客・釣り人の皆様。
暫くの間、夕方や早朝に湯ノ湖の西岸歩道を使うのは避けた方が賢明じゃないかと思います。

食欲の秋

湯ノ湖周辺をフラフラしていた時のこと。

130909_kometuga
ふむ。誰かは知らねど、齧歯系だな。

130909_sawasiba
こちらのサワシバも、周辺に散らばっているものに種が残っていない。
やっぱり齧歯のどれかの仕業だろうなぁ。

木の実も実り始め、山は食欲の秋。

とうぜん、冬籠りに備えた彼らも食欲の秋なわけで…
130909_kumahun
シウリザクラの実が大量に(というか、ほぼそればかり)含まれた、クマの落とし物。
湯ノ湖の西側で…

見つけたのは月曜日です m(_ _)m
見た感じ、その日かせいぜい3日の間って気がした。

まぁ、もともと棲息域で目撃情報もある地域なのだから、クマの糞があったからって騒ぐほどのことではないのだけれど。
一応、お知らせでした。

画像詰め合わせ

撮ったはいいが使っていない画像の詰め合わせ。

毎年、アサギマダラが舞っている姿を下から撮りたいと思っているのだが、上手くいかない。

130816_asagimadara
惜しいっ! ピントは悪くないのに思いっきり被ってる…

130816_asagimadara_2
う~む、ピントが甘い。
これは、また来年に持ち越しだろうか…

130820_marubadakebuki
ガイドで出かけた千手ヶ浜。
マルバダケブキの花畑。
その群落たるや、森の一角が黄色く染まる程。
綺麗なんだけどねぇ。

湯滝の森付近にて3枚。

130820_jimuguri
ジムグリ・ジム君。
捕まえて遊んでいたら、付近を通る人が「嫌だぁ~っ!」
別に触れと言っているわけじゃなし、ほっといてんか。
コイツのお腹はとても綺麗なのになぁ。

130820_takesimaran
タケシマランの群生。
ジム君と違って、地味にひっそりと生っているので大半気づかずに通り過ぎてしまう。
可愛らしいのだけどね。

などとやっている近くでスズメバチを目撃。
・・・なんかクマイチゴの葉に対して妙な動きをしているなぁ、と思ってよくよく見たら…
130820_sesujisukasiba
スカシバじゃないですか!
食草と合せて考えると、セスジスカシバで良いんかな?
この後、遠くに飛んで行かれてしまって、画像はこれっきり。
もっとじっくりと撮れれば、秋のレクチャーとかに使えたのになぁ。

130819_kiobikurosuzume
こちらは湯元での一コマで、今度はちゃんとスズメバチ。
奥から木の屑を加えて出てくるので、キオビクロスズメバチが巣穴を拡げている感じ。
基本的には大人しい奴らなので、この写真は30㎝くらいの距離で撮影している。
但し、真似をして刺されても責任は持てん。

季節が秋めき、随所で大きいのから小さいのまでスズメバチの姿を散見する様になってきたので、甘いジュースとかを飲むときは周囲に気を付けましょ~。
まぁ、寄ってきたところでこちらが攻撃しなきゃ、大半刺して来たりしないけどさ。

刺されたら痛いかって?
さぁ??

オイラ、日頃の行いが良いせいか、今までハチに刺された事無いのよね( ̄τ ̄

クマ出没中

という記事が博物館ブログに載っています。

個人的には、なぜいつも会えないのか…と思うけれど、最近の目撃情報を見ている限り、事故が起きる前に対策を打った方が良いように思うなぁ。

対策を取るなら、≠射殺の方向性でなんとかなる事を願います。

以下転載

このところ戦場ヶ原・小田代原周辺で目撃が相次いでいます。昨日も赤沼~青木橋間でも長時間にわたり出没していました。

_mg_3927

(木道上を歩いたり、何度も木道を渡ったりと大胆なヒト。8月16日16:00頃撮影)

もともと奥日光はクマの生息地、通常だと「普通にクマが暮らしている場所なので、ご注意くださいね~」なんて話をしています。

ですが、今回の戦場ヶ原周辺の出没に関しては、時間帯は関係なし、人通りの多い少ないにも関係なしと、ちょっとドキドキな状態です。

戦場ヶ原・小田代原散策をご予定の方は、スタート前に赤沼自然情報センターや湯元ビジターセンターなどに立ち寄って最新の目撃情報を把握し、場合によってはハイキングコースを変更(もしくはクマが出ているときは歩かない)するなどして下さい。

事故が発生してしまうと人もクマも不幸。そんなことにならないよう、よろしくお願いします。(仲)

山ガールツアーの下見

今年は7月の天気が安定しなくて、普段ならさっさと済ませている筈の滝への下見がギリギリに。

130731_akaiwataki
赤岩滝の雄大さはいつも通り。

130731_mizuba
水場もパイプが落ちていたいけど、いつも通り利用可能。

130731_tosyou
渡渉箇所は若干石の並びが変わったかな?
うまく辿れば、靴でも行ける。

ちょっと変わったのが、今まで落石が積もっていた場所。
130731_2nd_iwaba
こんな感じに落石が片づけられて、車が通った痕がある。
何か作業が行われているかもしれないので、通る時は邪魔しないようにね。

あと、気を付けてほしいのが、林道をショートカットできる場所。
130731_kariharai_kiken
誰かが良かれと思って刈払ったんだろうが・・・
こういう手入れの仕方は危ないと思うんだよ。
間違えてもこのエリアで転ばないようにね?
槍衾になってしまうぞ[E:sweat01]

ちなみに、カワネズミを目撃したのはこの日
130731_hutari
同行者が1名いたのだけど・・・
それはまた後日、別の話?

130731_nihontokage
このくらいにカワネズミが撮れていれば、万々歳だったのになぁ。

そんなわけで、下見も完了!

山ガール(じゃなくても可)の皆さ~ん!
ご参加、お待ちしてま~す
[E:happy01]

水中モグラ カワネズミ

カワネズミが至近に来たのよ!!
その距離5cm。

近すぎてピント合わねぇって[E:sweat01]
しかも、動きが超早いし…
シャッター速度1/200じゃ映らない。

次の機会があれば、500で挑む!!

・・・次の機会があればね・・・

千載一遇のチャンスを逃したぁ~~っ[E:crying]

130731_kawanezumi_sensui
わかるかなぁ?
水中にいるんだけど…

カワネズミ、別名ギンネズミ。
これでモグラの仲間なんだってさ。
こんな具合に水中に潜って、水棲昆虫や、場合によっては体長より大きな魚を仕留めて喰うそうな。
銀色に見えるのは水中にいる時だけだったから、沢山の空気をまとって、その空気が銀色に見えるのだろうな。

そんなことネットでカタカタ調べていたら、
Myearth_kawanezumi
こんなカードを発見。
地球環境カードゲーム MyEarth

このカードゲームいいなぁ。
学生のころ、こんなゲームを作ったら男の子たちにウケるんじゃないかと思っていたんだけど、本当に作っちゃう人がいるとは[E:eye]

結構本気で欲しいけど、プレイする相手がいないww

昨日は動画だったので、今日はGIFアニメで。
130731_kawanezumi_sensui_2

超レアものなので、本物が見たいって人は・・・
岐阜まで行ってみる??
とってもタイムリーに生態展示をやってるみたい。

世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ
幻の水中モグラ カワネズミの展示をはじめました!

クマハギパズル。

先日のクマハギらしきもの

違う可能性が提示されたなら、やはり検証してみなくては!

ってことで、一人で歩いている時にパズる。

130715_kumahagi1
こんな感じか。

130715_kumahagi2
この隙間のパーツが見つからない・・・

130715_kumahagi3
剥されたものを裏から見ると、完全に貫通している穴が。

こういう事が出来そうなのは、大型獣だろうなぁ。
奥日光で大型獣というと、クマ、シカ、カモシカくらい。

今の季節にシカは角がまだ柔らかく、鋭利に樹皮を傷つける事が出来ないと考えられるので、除外。

カモシカとして考えると、鋭利な傷や穴の間隔が角の間隔に比して狭すぎる。

やっぱ、該当しそうなのはクマだわな。
青木橋の下流の奴も真っ黒い毛が付着していたしな。

ぃよし。自分の結論はとりあえず出た。

はぁ~い!オヒサシ。
実は斯く斯く云々で、クマではないという人がいてさ。
あの剥し方をクマだというのは濡れ衣だってのさ。
オイラが見る限り、クマしか思いつかないんだが、剥している現場を見たことが無いんだ。
で、クマが剥しているの見た事ない??

ふんふん。

OK!さ~んきゅ♪

いました!
クマが樹皮を剥している現場を見た事がある人。
で、その直後に剥した現場の写真も撮っている。
曰く、「濡れ衣じゃなく、クマです。下顎を使うと、そんな跡になるんだよ。」

さて、次の疑問と検証、問題は・・・

疑問:クマが牙で剥すという話を聞いたことがあるが、この痕は爪じゃないのか?
検証:実際にクマの頭骨を現場に持っていき、門歯を当てて痕を比較する。
問題:歯が傷んでいないクマの頭骨をどうやって入手するか。

“問題”が一番の問題だぁ[E:shock]

誰に聞いたかって?
130716_capture
このカーソルの先にいる怪しい熊だか河馬だかわからんのに
こやつは、なぜか動物との遭遇率が高いんだよなぁ…
オイラ、なんで遭わんのだろう??

 

そりゃ、最初っからググったり聞いたりすりゃ話は早いんだけどさ。
でも、「ググって出てきた。はいオシマイ。」
ってのはなんか違うと思うんだよね。

これで、次に会った時に「濡れ衣というのは誤解です」ってちゃんと答えられるや♪

欠け気味の刈込湖

130629_karikomiko
欠け気味の刈込湖。
湖水が少なくて、欠け気味ってのじゃなくて、情報が欠け気味・・・

もっとも、今日もガイド中だったので、子供らの休憩中とかにパシャパシャなので、情報はいい加減。

大量のオタマを見るのに飽きた子供たちが次に見つけたのは、

130629_tobikera
水辺にうごめくトビケラ。
ナニトビケラかは知らないけれど、水中の落ち葉や、砂礫で実に巧緻に筒巣を作る。
でも、こんな風にして手に載せて見せたら
「気持ちわりぃ~!!」 ・・・(T^T)

130629_itokinpouge
いつの間にやらシーズン到来、イトキンポウゲ。
奥日光では目にする機会が多いのだけど、日本全国でも分布は特異的で、環境省のRDBでも絶滅危惧ⅠB類に属するらしい。

なんて事を書くと盗掘…なんてお馬鹿さんがいないとも限らないけれど、こんな愛らしい姿をずっと愛でて欲しいと思うので、過去にもネタに取り上げてる。

湿原を好むってあるけど、オイラが見ている限りは湿原よりもそれに近しい砂礫地でよく見かけるな。
そして、ほんの30~40年前には湯ノ湖畔でも見られていたという事を、今日初めて知った。
探したら・・・多分もう無いのだろうなぁ。

130629_ogarabana
遠くに見えたオガラバナ。
こいつの写真は手持ちに無いんだよなぁ。
試にコンデジで撮ってみたけど、使いものになりゃしない[E:down]

130629_kumahagi
最後は歩道脇で見かけたこんな物。
オイラはこれをクマハギと習った。
その後見かける都度、クマっぽい痕跡や、黒い毛が付着しているのも確認している。
でも最近、マタギと接点のある人から、これはクマじゃないと言われて・・・
クマの剥し方も気になるし、クマが剥いでいる所に出くわしたいものだけど、歩道のすぐ脇でガイド中にやられたら・・・

まさに魂消るだろうなぁ(苦笑)

ってな感じで、超いい加減な切刈情報。

ま、なにも無いよりマシでしょ。

聞こえた鳥の囀りを適当に記してオシマイ。
ルリビタキ、コマドリ、コルリ?、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、ミソサザイ