「奥日光の問題」カテゴリーアーカイブ

カイセンタヌキ

アナグマがいるよ!
って言われて見に行ったのだけど・・・

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コイツはアナグマじゃなくて、タヌキ。
タヌキっぽくないのは、アチコチ毛が抜けてしまっているから。

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オイラも間近で現物見たことないのだけど、疥癬に罹ってしまったのだろうと思う。

疥癬だとすれば・・・
原因となっているのは、センコウヒゼンダニ。
名前の通り、皮膚下に穿孔(穴を掘る)し、その体液を吸い生活、繁殖をする。

ペットが媒介したという説は、未だ専門家の間でも結論が出ていないようではあるけれど

タヌキは犬科で、罹ったタヌキと接触すれば犬にも罹る。
罹った犬と接触すれば、タヌキやキツネ、イヌにもまた罹る。

マナーや法令、スタンスとしての犬連れの是非ではなく、ペットに自由を与えようとリードも付けずにコントロールできない条件下で連れ歩いた場合、大事なペットがこんな状態になる可能性もある。

更には。
センコウヒゼンダニは体を離れると長く生きる事は出来ないそうだけど、長く生きられないだけであって、体から離れたら生きていけない訳じゃない。
野生動物のすみかである以上、「そこにいつ居たか」など誰にもわからない。

こんな事は、ペット飼養者として知っておくべきだと思うな。

また、感染したペットは薬を与えてもらえるけれど、野生動物はその限りではない。
もしもペットが媒介した場合、ペットは助かるけれど、野生動物は助からない事になる。
(実際、今回も報告はしたけれど、山奥だからそのまま放置という事になった。)

最近、ペットを連れて歩く人が増えてきているように感じるけれど、ペットにも野生動物にも、こんなリスクがある事も併せて知っておくべきだろうね。

さらには、一時的にであっても人にも感染をする可能性があるらしい

たまには、ちょっと真面目な記事も書いてみる。

べー太的、冬期活動の覚書

雪上探検ツアーが終わった翌日、湯元は湿雪。戦場ヶ原は雨。
積雪が+20cmってかんじかな?

で、オイラは今日もツアーだったんだけど、カメラ持っていくの忘れちゃったから、今回は画像無し。

う~む、オイラってば本当に忘れっぽい[E:down]
お客様のブログにコメント入れようと思っていたのに、忘れ続けて早半月。
いまさらだなぁ。。。
色々と忘れると悪いから、大事な事だけでも覚書を作っておかないと。…φ(。。3)

えぇと、奥日光のスノーシューでオイラが良く使うエリアは湯元のエリア。
このエリアには、使いやすいルートが3つあって、石楠花平だろ、小峠と、あとは…金精沢だっけ?
地図に線でも引いておこうか。

そうだっ[E:flair]
解りやすいように色分けしておこう!!
オイラってば頭いい~[E:scissors]
石楠花平は…石楠花ってことで葉っぱの緑色がいいかな?
小峠は・・・そうだなぁ、あそこまで登り詰める時の青空が素晴らしいから、青色。
金精沢は、雪崩とか怖いから赤!

まてよ?
雪崩が出るなら、出やすい場所を書いておいた方が良いな。
雪崩れの流路に→でも入れておこうか。
矢印の意味を忘れて適当な注意書きを書くとマズイから、「[E:danger]」マークでも入れて、と。

あぁ、そうだ。
人に説明するときに、場所の説明がしにくいから…分岐点に適当な番号でも入れておくか。

あ、①入れるの忘れたww
本当に忘れっぽいなぁwww。

ついでだし、服装とかも一緒に。
そう言えば、昔、冬にご飯をタッパに詰めて出かけたら、凍り付いて食べられなかった事があったなぁ σ(°、°)
あれは苦しかった…。
二度とゴメンだけど、また忘れちゃうと困るし。

オイラの覚書としては、こんなものかな?

・・・ファイルの保存場所を忘れると困るなぁ・・・

よし。PDFにしてWEB上にも上げておこう。
130219_yumoto_snowshoe_map_caution.pdf」をダウンロード

これで、どこからでも見られるな♪

完璧~[E:happy02]

::

白々しいとか言わない[E:annoy]
オイラだって、こんなマダルッコシイ事はしたくないんだけどさぁ・・・
大人の世界には色々あるんだよ

いろんな公がきっちり動いてくれさえすれば、匿名の個人はこういう悪さをする余裕が出るんだな。
役割分担って奴だ[E:wink]

個人のレポートなら、WEB上に幾らでも転がっているんだから、今更でしょ。

本当は、こんなヤヤコシイ事をせずに済むのが一番なんだけど… [E:despair][E:dash]
早くなんとかしてくんねぇかなぁ・・・
シーズンが終わっちまうぜ[E:sad]

追伸:関係者各位
交渉上、不都合があれば削除しますのでお知らせください。

だからダメだって。

昨日の雪は、事前に懸念していたほどには積もらず。
湯元で10~15㎝ってくらいかな?

で、夕方戦場ヶ原を走っていたら、新しい雪が夕日に照らされてオレンジに染まり、なんとも美しい。
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肉眼で見ると、もっと雪が染まって綺麗なのになぁ。

なんて戦場ヶ原の夕焼けに見とれていたら、

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またか・・・[E:sad]

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戦場ヶ原でギターをかき鳴らすとか、己らは若大将かっ!

しかも、手前にシカの剥製を置いて撮影って・・・
ギターを弾くと動物が集まってくるって設定なのか?
確かに恰好はスナフキン的でもあるか・・・

前にも書いたけど、戦場ヶ原は特別保護地区になっているので、歩道外の立ち入りは一切禁止。

前回は自称アーティストで、今回は学生の自主制作だって言ってたな。

でも、オイラ以前にも学生の自主制作ってのを捕まえた事があんだよね。
しかも、今回と同じ車に乗ってて。
なんか、代表だって髭面の男にも見覚えがある気が・・・

グリーンシーズンにも、戦場ヶ原でシカの剥製を置いて撮影している人を目撃してる情報も入って来てるし、もしかして通年で撮影してる??

だとしたら、結構悪質だよなぁ。。。

しかもこの件、地元ぃが微妙に絡んでるっぽいのが・・・[E:despair]

罰則適用されてもしらんぜ?オイラは。

これは、スノーシューやXCやる人も同じだから、皆さんも十分気をつけてね。

そして、気を付けるべき事がもう一つ。
明日は、銃器によるシカ駆除が入るんで、近隣の立ち入りは厳禁!

戦場ヶ原開通と、熊騒動私見

書かなきゃならない溜まっている記事その1.

昨日の小田代原、実はついでだったり。
本当は、昨日通行止めの解除が為された戦場ヶ原歩道の確認に行っていたのさ。

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こちら赤沼側入り口。

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こちら、泉門池の南側、小田代と赤沼の分岐点。
左が赤沼への道、右が小田代への道。

そして、赤沼の木道入口や、この左側の道は15時になると
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こうなる。

この日の戦場ヶ原は生憎のお天気だったけど、

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湯川沿いのカラマツが綺麗に黄葉しているし、

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この感じなら・・・
陽射しさえ射せば、こんな景色になるはず!

ただ、前回も書いたように上のバリケードは15時になると閉じられるので、自分の移動時間を考慮したうえでどうぞ。(コースタイムで1時間を所用)

なんてな具合で、開通直後の無人の戦場ヶ原を歩いて、ついでに小田代へ向かっていたわけだ。

そして、オイラがそんな事をやっている間に、赤沼のお茶屋さんに来客があったそうで。
なんと、件の熊に襲われた御仁。

これより先は、オイラが書かなくてもいい記事その1。

今回の事故に関して、各所からの情報や新聞などのメディア発表などを見てみると…
1発生場所…小田代だったり、青木橋だったり。
2事故時の人数…一人だったり、夫婦連れだったり。
3受傷者の行動…鴨の写真を撮っていたなんて情報があったり。
4クマの出現…木道脇のブッシュから突然現れていたり。
5受傷内容…これは同じか。噛まれた場所が顔とか手とかだったけど。
6鈴の有無…クマよけ鈴をつけていたっていう情報も。

実際の事故内容
1.赤沼から300m程の地点を
2.一人で木道を歩いていた所、
3.突然湯川にいた鴨が10羽程飛び立ち、何事かと顔を向けると、
4.対岸から湯川を横断してクマが走ってきて、
5.驚き転倒したところを圧し掛かられ噛まれた。
6.当時、クマよけ鈴はつけていなかった。

事故後の対処
遊歩道の通行規制
猟友会により2頭の雄熊を駆除(新聞発表)

書かなくてもいい記事その2.(これは書いてもいいか。)

今回はたまたま受傷者ご本人が戻ってきて説明をしてくださったので、正確な状況がわかったけど、その前は本当に情報がグチャグチャ。
虚実が入り混じって、情報として使いづらいったら。

そして、本当の情報が無いと、その後の対策も取りづらいと思うんだけどなぁ・・・

以前も書いたけど、こうした時の情報の伝達の仕組みを作り直す必要があるんじゃないかしら?

書かなくてもいい記事その3.

一般的に言われているクマの習性からも、オイラの経験上も、4が理解しづらい。
対岸まで15~20m程離れているあたりで、人慣れしたクマであるという情報も来たし、その可能性も考慮して駆除になったのだと思うんだけど…
人慣れしているのだとしたら、うまく言えないけど法則性とか、目撃情報の内容がもうちょっと違ってきそうな気がするんだけどなぁ?

で、鴨を撮っていたなんて話があったから、フラッシュに反応したのではないかと思ったけど、本当に歩いていただけみたいなので、この可能性も消えた。

オイラが他に思いつくのは、周辺で目撃されている親仔熊くらいしかないんだよなぁ。
でも親仔だとすると、成獣は・・・

書かなくてもいい記事その4.

今回週末に通行止めになったでしょ?
そうしたら、「せっかく歩きに来たのに、なんで歩けないんだっ!!」って人が結構いたんだってさ。

・・・通してやりゃ良いのに。
ただし、何があっても自分の責任って承諾させてさ。
でも、この手の人は「もっと強く止めてくれればこっちだって考えを変えたのに!注意喚起義務を怠ったのが悪いのだから保証しろ!」とかって言いそうだよなぁ。

だいたい、クマの行動考えれば、戦場ヶ原の木道部より周辺のミズナラ林の方がよっぽど遭遇の可能性が高いと思うのに、規制が無ければ安全だと思えるのがまた理解できない。
危険って自分で感知・判断するもんでしょ?

前から何度も言ってるけど、奥日光はその全域がクマの生息域なんだって。
事故の時のニュース動画でも、「こんな所にまでクマがいるなんて」みたいなコメントがあったけど、『こんな山奥にまで人がいる』んだって。
その辺も踏まえて利用するのが、自然公園の利用なんじゃないかとオイラは思うのだけどなぁ。
自然公園に来るのに、自然を排除しなきゃ許されないなんて、エゴイスティックで変な考え方だと思わない?

書かなくてもいい記事その5

今回の対処を見ると、11月30日まで通行規制。
・・・冬籠り待ち?
2頭が駆除をされたけど、地域から根絶するわけにはいかない。
やっぱり、地域としてクマが生息するエリアだという取組を推進していくのが良いと思うなぁ。

当事者の方は大変だっただろうなぁ、とか、観光地での管理としては妥当だろうなぁ、とか、管理者が苦労しているなぁ、とか、まだ受難は続くのだろうなぁ、とかはまた全然別の話。

タイトルにあるでしょ?
これはオイラが勝手に思っている事さ。

真面目系な記事は、
この記事の末尾にまとめてあるので、そちらをご参考に。

錦秋の白根山

そんな次第で、昨日は白根山へ。
紅葉があまりに綺麗で、無駄にバチバチと撮影してしまったので、昨日掲載しなかった画像たちでもう一記事。

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紅葉・紅葉ともに美しいのは、五色沼や弥陀ヶ池の周辺。
こんなにも鮮やかだったのかと思う色彩の数々。
今年は、
ダケカンバハバチの影響?があまりなかったのか、カンバ類が実に鮮やか。

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ダケカンバとネコシデの黄葉に日差しが入ると、森は金色の光に満ちて。。。

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そこに混ざるタカネザクラやナナカマドの赤。
紅葉の森を歩く登山者の姿。

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でも、過去記事を振り返ってみると…
この景色って、
登拝祭の頃の景色・・・
確かに、この年の登拝祭は9月下旬で遅かったけど、そこよりも更に遅い。
ん~~ f(=へ=)

今回のルートは、菅沼~弥陀ヶ池~奥白根~五色避難小屋~五色沼~水場往復~弥陀ヶ池~菅沼。

黄葉・紅葉以外で見られたものは…

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山頂からの下りでイワヒバリ。

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同じく、(証拠程度だけど)カワラヒワの群れ。
近くでウソの鳴き声。

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熟したコケモモとガンコウランの実。

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真っ赤に色づいたクロマメノキの紅葉。

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そして、山頂にごった返す登山者たち…
ルート外にいるのが多いわ、ルート外にいながら「どっち進むの?」とかやっているのが多いわ。
しかも、このジジババsと来たら、クロマメノキやらガンコウランやらがあるような草付きを踏んづけて歩くんだぜ?
踏まなきゃ歩けないならまだしも、踏まずに歩けるとこでさえ踏んづけやがんの。
植生が剥げるだろうが!!
山道具屋では道具の使い方は教えて貰えても、山の歩き方なんかは習う機会は無いだろうしなぁ。

更には五色の避難小屋前。
121005_gosiki_koyamae
周辺に人はいないのに、何だこりゃ??
ここはゴミ箱じゃないし、飲み干したペットボトルが重くて持てないなら山なんぞに来るなってんだ[E:annoy]
ちょいと山の使い方が酷いんじゃなかろうか。
登山ブーム、アウトドアブームは良いけれど、このままじゃ山は荒れるだろうなぁ[E:down]

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五色の避難小屋は異常なし。

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水場も使用は可能だけれど、先の台風の影響で普段より沢の水量が多く表層を流れている。

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台風の影響は、山頂からの下りに洗掘があったり、

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風倒木があったりするけど、行動に支障が出るものは無し。

菅沼ルートに関しては、
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既に伐開されているので、こちらも問題なし。

実は、菅沼登山口が有料化されて以来、登るの初めてだったんだけど、
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ルートが歩き易くなっていたり、段差の深い所に階段が設けられていたり、

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時にはルートが付け替えられていたり(右側の木が溜められている場所が昔の道。)と随分歩きやすく整備されていた。

おかげで、菅沼~弥陀ヶ池が1時間♪

このくらい整備してあるなら、
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有料化も仕方が無いかなぁ?と個人的には思う。

思うのだが!
トイレの場所を聞いたら、「菅沼茶屋を使ってください。」
・・・看板には『菅沼茶屋の運営・管理は当社とは異なります。』とあるが?

草付きの踏みつけの話をして、『主たる利用者はロープウェー利用だと思うのですが、何かアナウンスとかの対策は…』と聞いたら、「なんかアナウンスとかされてるんでしょうかねぇ?」
聞いてるのはこっちだ。そしてロープウェーを運行してるのはアンタらじゃぁ~!!

まぁ、ゴミの問題も含めて「報告しときます」って回答だったので、とりあえず溜飲は下げておく。

あ、そうそう!
昨日はオイラ綿Tシャツ&化繊の薄手長袖(=夏と同じww)っていう舐めた格好で活動していたけど(だって活動中は暑いんだもの)、昨日の最高気温は10.8℃。風速凡そ7m(男体山頂データ)。
一般的には手袋や耐風フリースなど、冬に近い準備が必要だからそのつもりで。

クマが出た出た~♪

クマが~出た~♪

あ、ヨイヨイ♪

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クッソ~!!
最近、泉門池周辺での出没情報が多いから、クマを狙いに行ったのに…
オイラが泉門池にいたのが、12:30頃。

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北戦場ではクマの足跡は見れたんだけど、惜しかったなぁ~~!!

っておふざけ記事にしたかったのだけど。

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泉門池に落ちていた、コーヒー牛乳。

こういうものを捨てていくと、動物が狙うんだわ。

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ほら、齧ってるでしょ?
だから君たちも落とした御菓子とか、ゴミは必ず持ち帰ってね。
クマやサルが来ちゃうよ?

なんて話を子供たちにして、歩を進めると。

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・・・・・・・オイ、コラ。

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吉牛北千住西口店の大盛り
辛口咖喱屋カレー
ピリ辛ソーセージ
麒麟生500ml×2(タバコの吸い殻入り)

このチョイス、偏見かもしれないが・・・

クソジジィっ!!
テメェの飲み食いした分くらい持ち帰れやっ!!
敬老の日が近くとも、貴様に払う敬老精神なんぞ無いわ、ボケぇ~~!! ″凸(`□´[E:annoy])

真面目な記事は過去に書いてあるので、怒ってる理由が知りたい人はそちらをご覧ください。

2006年8月16日 ゴミと人と…と

2007年8月23日 ツキノワグマ

2007年11月14日 ご注意を!

2010年8月30日 とらぶるとらぶる

2012年6月6日 泉門池にご注意を。

そうそ!一応魚券売り場各所には伝達してきたけど、黎明薄暮の時間に動く事が多い釣り人さんは、より一層気を付けてね。

絵心と実現力

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う~ん・・・[E:think]
オイラの頭の中では、真ん中あたりのワタスゲがもっとピシっとしていて、手前のワタスゲは明るくボケる画だったんだけど…

上手く撮れない[E:down]

上は今ワタスゲとレンゲツツジで人気の戦場ヶ原での1カット[E:camera]

ではなくて、湯ノ湖は兎島でのもの。
とてもこじんまりとした湿原だけれど、ワタスゲやレンゲツツジを見る穴場だったりもする。

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戦場ヶ原のワタスゲやレンゲツツジは素晴らしいのだけど、見るなら急いでっ[E:run]

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戦場ヶ原のワタスゲは、その穂を崩し始めているからさ。

ワタスゲやレンゲがピークを過ぎたら、次は小田代の東側のアヤメが良い筈♪
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一面のアヤメにはちょっと早かったかな?
そして、もうちょっとシャッタースピードを速くすべきだった…

今日の元々の予定は、
湯元で写真を撮った後、湯滝⇒泉門池⇒小田代東⇒小田代歩道⇒赤沼⇒戦場ヶ原⇒湯滝だったんだけど、手元にはこんな写真が。

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あれぇ? 手前のカラマツがなんか変??
本来なら、貴婦人の奥にあるカラマツ同様に濃い緑色の筈なのに?
・・・そういやぁ、今回の台風4号は265mm程度。
普段だったら、この程度で水が溜まる事は無いはず。
それが溜まったって事は、未だ地中にはたっぷり水があるんじゃないかしら??
もしかして、根ぐされに近い状態??
去年は凄かったものなぁ。

で、何故こんな画像があるかと言うと。
赤沼で13時に人と待ち合わせをしていたのに、歩いて帰ると間に合いそうも無くて低公害バスに切り替えたからなのさ。

まぁ、低公害バスも相変わらずのクリンソウフィーバーで危うく乗れなかったわけだが[E:sweat02]
バスの運転手さんに聞いたら、まだ綺麗だってさ。

:

で。そもそも何故切り替える羽目になったかと言うと、理由はここ。
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泉門池。

たまたま湯川沿いで(も)とすれ違ったのだけど、(も)の目の前で観光客が猿にリンゴやらなにやら奪われたんだってさ。

その話を聞いて泉門池に行ったら、やっぱり皆さん休憩中で。
その南側の園地でもやっぱり休憩中で。

いつもの如くゴミ拾いをしつつ、両面からの注意喚起。
10組程度にそれぞれ話しかければ、×2~3分であっという間に時間なんてなくなるさ[E:end]

別にオイラが注意喚起とかしなきゃいけないわけじゃないけどさ?
でも、危険があることを知っているのに注意を促しもしないで、猿に人が襲われたら後味悪いじゃない?
それに、啓蒙に使えるネタであるなら、利用すべきだと思うんだ。
曲がりなりにもオイラはガイドだもの。

本当はここに、ゴミを漁りに来る猿と、その猿が処理されてしまう様を描いた看板を一時的にでも出されば良いと思うんだけど・・・

絵心の無いオイラではその絵を現実に描けないし、パンピーなオイラには看板を作るだけの実現力も無いのだなぁ[E:shock]

戦場ヶ原のワタスゲ、レンゲツツジ、そしてズミ。

台風4号ネタだったり、クリンソウネタだったりでトントご無沙汰をしていた戦場ヶ原。

昨日は台風一過の青空に、
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近年数を増しつつあるレンゲツツジが非常に映える!

120620_ayame_renge
アヤメの青紫との対比も良いね♪

昨日が国道からなら、今日は木道からアプローチ。
この時期に木道から眺めれば…

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一面のワタスゲの群落。

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所々に混ざるレンゲツツジが、良いアクセント。

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風に揺れるワタスゲの穂と、ノビタキの雄。
口にはエゾハルゼミを銜えて、子育ての真っ最中?

あれ・・・???

この場所、こんなに眺めが良かったっけ・・・
去年はもっと撮影場所が限定されていたような記憶が??

って辺りで、本日の綺麗な画像はオシマイ。

タイトルのズミはどうした!って?

ほいよ。
上のワタスゲを撮っていた足元。

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本日のズミの画像。

ちゃんと良く見てよ。
映ってるでしょ?

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綺麗な断面のズミの木がさ。

そのすぐ脇でも
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これまた真新しいズミの断面。

なるほど。
こりゃぁ眺めが良くなるわけだ。

誰がこんな事をしたのかなぁ?
国立公園内の特別保護地区内でこんな事が出来るのは、限られてるよなぁ。

『もしもし? 斯く斯く云々。ご存知ありませんでした?あ、そうですか。』

うん。知らないってさ。

環・境・省が!

環境省が知らないってことは、許可も、そして申請すらも出ていないわけだ。

以前にも書いているけれど、国立公園は法により定められ、法により管理されている。
特別保護地区内ともなればなおの事。

自然公園法 二十一条 三項
特別保護地区内においては、次の各号に掲げる行為は、国立公園にあつては環境大臣の、国定公園にあつては都道府県知事の許可を受けなければ、してはならない。ただし、非常災害のために必要な応急措置として行う行為は、この限りでない。

  前条第三項第一号、第二号、第四号から第七号まで、第九号、第十号、第十五号及び第十六号に掲げる行為
  木竹を損傷すること。
  木竹を植栽すること。
  動物を放つこと(家畜の放牧を含む。)。
  屋外において物を集積し、又は貯蔵すること。
  火入れ又はたき火をすること。
  木竹以外の植物を採取し、若しくは損傷し、又は落葉若しくは落枝を採取すること。
  木竹以外の植物を植栽し、又は植物の種子をまくこと。
  動物を捕獲し、若しくは殺傷し、又は動物の卵を採取し、若しくは損傷すること。
  道路及び広場以外の地域内において車馬若しくは動力船を使用し、又は航空機を着陸させること。
十一  前各号に掲げるもののほか、特別保護地区における景観の維持に影響を及ぼすおそれがある行為で政令で定めるもの 』
罰則規定は
第八十三条  次の各号のいずれかに該当する者は、六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

  第十条第六項(第十六条第四項において準用する場合を含む。)の規定に違反して、第十条第四項各号(第十六条第四項において準用する場合を含む。)に掲げる事項を変更した者(第十条第三項又は第十六条第三項の認可を受けた者に限る。)

 

  第十条第十項(第十六条第四項において準用する場合を含む。)の規定により認可に付された条件に違反した者

 

  第二十条第三項、第二十一条第三項、第二十二条第三項又は第二十三条第三項の規定に違反した者

 

  偽りその他不正の手段により第二十四条第一項又は第七項の認定を受けた者

 

  第三十二条の規定により許可に付された条件に違反した者
(斜体字:
「法令データ提供システム/総務省行政管理局」
  自然公園法よりの部分抜粋)

前回は、たまたま知らずに来ただけだけれど、これは明らかに故意。

やったのは、観光客ではない。
ワタスゲ狙いのカメラマン、それもこの場所に幾度も足を運んでいる人間である可能性が高い。
でなければ、わざわざ鋸なんて持ってくるわけがない。

奥日光を訪れるカメラマン諸氏。
いいのかい?
こんな輩が貴方たちだと思われてしまっても。
こんな輩と同じ【カメラマン】というカテゴリーで括られても

違うね。
こんな輩まで、貴方たちと同じカメラマンだと、写真家だなどと評されることを、貴方たちは良しと出来る?

オイラだったら、嫌だね。

ここは国立公園だ。
みんなの公園であり、みんなの公園なんだ。

自分の公園でもあるし、全員の公園でもある。

好き勝手に使うのではなく、皆が気持ちよく使えるように、皆で守るべきだ。

と、オイラは思うのだけど・・・
どうだろうかねぇ?

総・天然色

今日は奥日光も久々に気持ちの良い青空♪
きっと千手のクリンソウが見頃になっているはずなので、今のうちにGo!

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早くから芽吹いたカラマツは、その色を増してかなり緑色。

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西ノ湖は湖水も多く、新緑と相まってとても爽やか。

120614_nisigahama
碧い湖水を渡る風は心地良く、このままお昼寝したくなるけど、残念ながら時間が無い…

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その風に乗り、フワフワと白く漂う柳絮。
(写真だと伝わらないのが残念…)

120614_yanagi
日差しに透けて白銀に輝く果穂はとても美しい…
と思って悪かったな!( ̄τ ̄)

120614_senjuhodou
カジカガエルが鳴き始めた柳沢を越え、千手歩道に入れば柔らかな黄緑色の光に満ちたミズナラの森。
写真には取れなかったけど、今年初見のアサギマダラが優雅に舞う。

120614_yamatutuji
千手から菖蒲が浜へと向かえば、熊窪の新緑に映える朱色のヤマツツジのトンネル。

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足元には透き通るようなギンリョウソウ。
天然色に溢れた奥日光。

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当然のことながら千手の民家のお庭は、クリンソウの赤や白・ピンクと色彩豊かで、観光客も沢山。
2段目から3段目が開花中だから、この週末が2012年のまさにピークになるだろうね。
花の見頃としても、混雑っぷりとしてもね。

で、そんな感じに華やかで綺麗なのだけど…

120614_nigedasi1
このクリンソウの華やかさ、千手が浜以外でも見られてしまう。

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う~ん…
クリンソウが鹿に食べられる??
植えてるご本人が仰るのだから、実際に食べられているのかもしれないけれど、然程の食圧がかかっているとは思えないんだよなぁ。
もしも、鹿に食べられてクリンソウがダメになるのだとしたら、網の外では殆ど生き長らえないでしょ。
だというのに、間違いなく、そしてかなりの勢いで増殖中なんだ。

120614_kurinsou
このクリンソウ目当ての利用者はとても多く、
以前から書いている通り観光資源としてはとても優秀
なまじ観光資源として優秀な物だから、それの及ぼす影響は顧みられる事も無く、奥日光では今も各所に植えられ続けている。

オオハンゴンソウや、ハルザキヤマガラシの除去も大事だけれど、このままだと次の出番を待っている奴がいる。
小田代のニッコウキスゲなんて、簡単には手が出せない程になってしまった。
控室にいる間に、出しゃばりすぎないような明確なルールを作る必要があると思うんだけどねぇ。
観光地としてでは無くて、国立公園としてさ。

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せめて、こんな風に人の手の管理を離れたなら、処断するとか。
観光地であることと、国立公園である事は共存されられるはず。
というか、共存できないなら少なくとも利用者側からは意味が無い。
折角の天然色だもの、別の色で塗りつぶさなくてもいいんじゃない?

追加
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日曜日に書いた崩落は、

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ご覧のとおり対処されてます。
現状は通行に心配いらないけど、大雨の後なんかはちょっと怖いなぁ。

(なぜか昨夜はWEBに繋がらず… 時刻を調整して投稿。)

声はすれども、姿は・・・

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アッチコッチから声はするんだけど、姿が見えないんだよなぁ。
いいしばらく探していたんだけど、結局見つからず。
奥日光でまともに見た覚えが無いんだよね、モリアオガエルって。

いつまでもここにいても仕方が無いので、出発~!

源泉をスタートしたという事は、

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行先は切刈湖。
湖畔の木々も葉を広げ、様々な色合いの緑が織りなすグラデーションが美しい♪
湖水は多いけど、西の岸辺は利用可能。
北岸は渡れそうもないや。

ルート上には雪は無く、歩くのには問題なし。
(山王峠から光徳への下りは、例のごとく泥濘が多いけれど。)

オオカメノキなどは既に終わりか散り際なので、お花を探すなら足元を。
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ミツバオウレン。

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シロバナノヘビイチゴ、

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三分の九輪草(笑)

久々に見たのは、
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キバナノコマノツメ。

他は…ズダヤクシュに、セントウソウ、イワセントウソウ、タチツボスミレ、ツボスミレ…光徳はツマトリソウ。
木本の花が…オオイタヤメイゲツだったかな?と、ミズナラと…なんだっけ??

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ユモトマムシグサの出始めが面白かったな。

で、この切刈コースは(あか)も書いている通りバードウォッチャーに人気。

様々な野鳥の声が響き渡り、鳥が苦手なオイラでも…
ウグイス、ヒガラ、コガラ、ルリビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、アオバト、コルリ、ジュウイチ、ツツドリ、ホトトギス、アカハラ、キビタキ、ミソサザイ、コゲラ、キツツキSP、とこのくらいは。
忘れちゃいけないのは、このコースが狙い目なコマドリの声。
あちこちでコマドリの声が響き渡るのに、なかなか姿が見れ・・・

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たんだな、今日は♪

もっとも、辛抱強く待っていたのでは無くて、

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ゴミ拾いをしていたのさ[E:annoy]

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ベンチから湖に向かって投げ捨てんじゃないよっ!!

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久々に、可燃1、不燃1で二袋回収。

小峠付近に猿が居つきかけているので、ゴミを持ち帰らないとエラい事に・・・

などと思いながら光徳まで降りてきたら

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なんだ、このゴミは・・・

だいたい、光徳には一般利用者の車は少なく、しかもこんなにゴミは出さない。
偏見かもしれないけど、観光バスか、キャンピングカーだろ?

過去には、三本松のゴミ箱がクマにやられて撤去したこともあったんだから、そろそろ考える時期じゃないのかな?
それとも、クマが荒らしに来てから対策をとる?

ゴミ箱があるという事はゴミを捨てても良いという事。
ゴミは持ち帰る、これを徹底すべきだと思うけどねぇ。
こんなモンの姿は見たくないもんだ。