「奥日光の問題」カテゴリーアーカイブ

泉門池にご注意。

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【泉 門 池】 と書いて、【いずみやど】と読むのが正しいらしい。
せんもんいけ でも いずみかどいけ でも無いのです。
え?『いけ』は付けないのかって?
う~ん・・・そこはオイラにも何とも言えん。

なんて話はただの枕。

本題はこちら。

戦場ヶ原、小田代原サル注意のお知らせ

どうも最近、泉門池に猿が出没している様子。
威嚇しても逃げなかったり、お菓子の袋を取り合って綱引きをした、なんて話も聞くので皆様ご注意を。

今回の話題の主は、ハグレの雄猿のようだけれど、ここから1km程の場所には20頭近い猿の群れもいて、この群れも既に人をあまり怖れない。

さらに、事は猿のみには終わらない

そもそも、動物たちこそが被害者なんだ。

それでも、原因がどこにあってもラインを越えた動物は駆除しなければならない

泉門池などでの休憩時にはご注意を。
なのだけれど、

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本当は、ご注意を! なんだからね。

一人はキッツイなぁ。 のコメント返し

コメント返しが長文になってしまったので、記事化

皆様
おいでませ~♪
お返事大変遅くなりまして。

え~と…まとめてお返事でごめんなさい。
情報を出すというのはBlogを始めたときに自分に課した事です。
ですから、貰い逃げだろうが、コーヒーブレイクであろうが、開花情報だけを見て行くでも、それは問題無いどころか有難いこどです。
情報が利用されない事の方がむしろ悲しい(笑)

とすると、「あの発言は何か」と言う事になるのですが…
観光地のあり方でしょうかねぇ。

奥日光という地域は自然景観が一つの大きな売りです。
そして、その自然景観は季節により年により時間により、常に変化を続ける。
利用者がその変化を楽しみに来ているのだとすれば、その変化を伝え、より一層の誘客を図るのが自然が売りの観光地のあり方だと思うのです。

時折、私の契約先に旅行雑誌や旅行代理店などから「写真を無償で提供してほしい」というリクエストがあります。
ホテルの名前が提供先として掲載されたところで、ホテルの利用者が増えるわけではありません。
ですが、美しい写真が載れば、奥日光地域への利用者は増えるでしょう。

写真ならなんでもいいのではなく、美しい写真でなければならない。

では、その【美しい写真】は簡単に撮れるかというと…
私程度の写真であっても、撮影の時間や日差しの入り具合などを見ながら撮影をするのです。
他にも画角(写真に写る範囲)や撮影の角度、背景のぼかし具合、色の表現方法etc・・・
様々な条件を勘案して撮影された作品の内の幾つかがようやくポスターや印刷物に耐えられる物になる、と。

私の写真程度でも、雑誌の一部くらいなら利用できるんですが、これを如何にストックしておくか、というのも観光業の仕事だと思うんです。

ただ、知人にも幾人かいるんですが、「あの写真頂戴[E:heart01]」って気楽に言われる事がありまして。
しかも事業体から。
それで更新止めちゃった人もいるくらいで。

寝言は寝てから言いやがれっ!って感じですよ、ホント。

また、これらは待ちや受けじゃダメ。
素晴らしい景色を持続的に利用できる環境として発掘、売り出さなければならない。
逆に、ちょっとの負荷をかけただけでも壊れてしまうような場所(たとえば梵字滝や御沢金剛峡とか)は、場所を明かして公開してはならない。

で、この辺は本質的には、例え予算をかけてでも地域で取り組むべき内容。
地域というと…
例えば、旅館組合や飲食物産。
更に広域に発展して、奥日光地域全般。
奥日光は日光なのだから、日光観光協会。
広域合併しているのだから、日光地区広域観光連合会。

もっと大きくすれば、栃木県としての観光。
・・・ここまで行くと大きすぎるな。
別に仕事をしてないと言っているのではなく、他のやり方も探す必要があるんじゃないかと思う次第で…

素晴らしい素材を活かすために、何が出来るかを考えて実行するっていうのが、観光に携わって飯を食う人間が考える事だと思うんです。

情報ってのは、獲る→整理→保管→発信 までで一揃い。
これを一人でやろうとすると、間をすっ飛ばさないと時間軸に置いて行かれてしまう。
で、すっ飛ばすと後から使うときに、無駄に時間を喰ってしまう。。。
これを組織として行えば、もっといろんな事が仕掛けられるんですけどねぇ…

なんて思いながらも・・・
情報を出さなければ人は来ないし。
でも、自分がこんな余計な事をやっているから、やるべき人たちがやらないんじゃないか?
でもでも、自分が止めたからと言って、やるべき人たちがやるか?いややらんだろ。

とかとか。

っていうモヤモヤの一部があの記事なんです。
なので、対象は「皆様」ではありません。
皆様のコメントを見て、誤解を招く書き方をしてしまったなぁと申し訳ない限りなのですが、あまり気にしないでください。
暖かい応援の数々、ありがとうございます♪

またお越しくださいまし。

地形図遊び ~真冬の温泉ヶ岳~ 

先日の最後の画像、
120320_okunikkou_hukan
どこで遊んでいたかわかった??

ここからだと、
120320_yunoko_senjou_tyuuzenjiko
湯ノ湖の全景、戦場ヶ原のほぼ全景が望める稀有な場所。
ここに来たときには、思わず『おぉ~~っ![E:happy02]』と声を上げてしまったさ。

もっとも、下を見ると
120320_katuraku_kiken
こんな場所で、『おぉ~~…[E:coldsweats02]』
画像は広角なんで判りづらいんだけど・・・
え~と、足を滑らせたら人生から一発退場[E:sweat02]

で、遊んでいた場所は。
タイトルがタイトルだから温泉ヶ岳で遊んでいたのは事実なんだけど、温泉ヶ岳の山頂からはこの景色は望めない。

120320_yuzenpeak_kirikari
温泉岳のピークから見えるのは、こんな景色。
まだ切刈は真っ白に凍結しているなぁ。

途中で撮った周辺画像を適当に貼り付けていくので、考えながらどうぞ。
回答は一番最後。

120320_dl2000
標高2000m付近。
ここに来るまで、湯元からちょうど2時間。

120320_kumahagi
その5分前くらいに見かけたクマハギ。
標高2000m程度でもやっぱり活動するんだなぁ。

120320_okusirane
五色山の尾根越しの奥白根。

120320_siranezawa_root
赤線は前白根山に上がる白根沢登山道があるところ。
こうやって見ると、恐ろしい角度で上がっているよなぁ。

120320_last_1hour
温泉ヶ岳のピークまで、1時間くらい?
と思っていたら、30分くらいで着いてしまった。

但し、温泉ヶ岳と金精峠の間は要注意。
120320_sirabisotai_hukan
こんな具合に、シラビソ帯が広がっているんだけれど…

120320_sirabisotai
積雪で足場が上がり、積雪で枝が下がりで、夏道はどこへやら。
まるで迷路に迷い込んだみたい。
天候が良い時や、登りはまだいいんだけど…
天候の悪い日には下りたくないなぁ。
風景が見えなかったり、自分のトレースが消えてしまったりしたら、シラビソの森で迷ってしまいそうだ。

120320_nenbutukoya
念仏小屋遠望。
ここから見る限りは1階から出入りできそうだけど…
でも、温泉ヶ岳の山銘板は雪の下だったからなぁ。

間もなく14時だ。早く下らねば。

120320_chikin_ramen
こんな時はチキンラーメンって便利だよなぁ[E:smile]

下山下山~。

この日は、前週が暖かかった後に冷え込みが続いたので、雪面は固く歩き易かったってのもあったけど、湯元から温泉岳まで登り200分、下り90分。
冬の下りは楽チンだ♪

さて、何処を歩いていたか解ったかな??

[E:clock][E:clock][E:clock][E:clock]

そうだね、2番のどこぞの山岳会が遭難しかけた場所だね。

方角も地形も明らかに違うんだから、温泉ヶ岳直下のシラビソ迷路にさえ気を付ければ、迷い様が無いと思うんだけどなぁ??
大体、解らなくなったら引き返せっての。
現在地も把握せずに下り続けるとか・・・

で、最後に山屋さんたちにお願い。
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スズランテープでガイドマークを付けるのは止めてください

ここはルート上じゃないんだから、ルートマーカーなんて付けるべきじゃない。

とか、

尾根の上を歩くのに、マーカーなんか必要か?

とかもあるんだけれど、

スズランテープのマーカーは、時間が経つとこうなるの。
色は抜け、目立たなくなり、マーカーの役を成さない。
紫外線で劣化し、風などの影響でボロボロに裂ける。

でもこのテープ、人間の力なら引きちぎれるけれど、動物には厳しい。
昔、山の中でこういうスズランテープの古くなった細い繊維に絡まれて飛べなくなった鳥を見ているんだ。
飛べない鳥は死ぬ。
口や体に絡んだら、獣も死ぬ。

どうせ、付けたマーカーの管理なんてしやしないんだろう?
せめて、腐敗する木綿の晒し布なんかにしてくれないだろうか?

ってな感じで、湯元~温泉ヶ岳往復の記録。
フィールド日誌もまとめてあるんだけど、ルート外だから載せない。
なんかの参考に見たい、って方がいたらご連絡くださいな

庵滝ツアーの下見

週末に予定しているので、今度は本当に下見。

いやぁ、色々と参った・・・

一つは積雪。
今日も気温が高かったせいか、ズブるズブる。
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スノーシュー履いても膝丈、しかも重雪とかマジ勘弁してほしい(´Д`;)
週末には冷えてくれるかなぁ?

:

そしてこれも参った。
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貴婦人へと続く小田代の踏み跡。
今日ついたばかりじゃないかな?
犯人はワカン使用者。

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いっそのこと、凍結した小田代湖を踏み抜いて落ちてしまえっ!!

個人的には、今年は凍結の下に植物があるからさして影響を与えないとは思っているんだが、それとこれは別の話。

公として、『冬季も原内部への侵入はダメですよ』というスタンスをとりながら、踏込は毎冬繰り返されている。
何某かの対策を考えた方が良いのではないかしら?

例えば、
120307_odasiro_kanbanan
こんな感じ?
流石に、回転ドアの真ん前、展望台に掲げられていれば見ませんでしたって人はいないでしょ。

最近は日本語が理解できないお馬鹿さんが増えているので、効果は期待できないかもしれないけど、それでも周囲の人の目は多少なりとも痛かろう。

国道沿いの戦場ヶ原も立ち入り禁止な事を知らない人が結構沢山いるから、小田代でも知らないで入っている人もいるかもしれないじゃない?

ダメだダメだ!ってただ言うだけで、ダメを解決しようとしないなら、やっぱりそれもダメなんじゃないかしら?

ま、オイラにゃこの辺は手が出せないんだけどさ。

でもって、もう一つの参った。

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1002号線がツルンツルンのテカンテカン ☆Σ(○Д○)
自分で通るならまだしも、お客様は通したくないなぁ…
いやぁ、参った。どうしよ。 ( ̄~ ̄;)

雪 戦場ヶ原 スノーシュー 注意

検索対策のタイトルww

最近はスノーシューガイドばかりで、他所の様子を見に行けなかったので随分と久々の戦場ヶ原。

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いい天気だけど、雪が無いなぁ…

だから、今のところは戦場ヶ原を歩く際にスノーシューはいらない。

最近の戦場ヶ原は、よっぽど大雪が降った後は別として、スノーシュー無くても歩ける事が多いんだよなぁ。

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降雪直後以外は、しっかりとした踏み跡が付いていて、スノーシューが滑り止め程度の役にしか立たない。

かといって、滑り止めの為に木道の上をアイゼン履いて歩くもんじゃないけどね

それと、戦場ヶ原には最初の写真のような幅広木道ばかりではなく、2番目の写真の様に幅の狭い2本木道もあるので、降雪後に真ん中を踏み抜いたり、落っこちたりしないようにご注意を。

あとは、木道を歩く時は木道の上にも要注意。
一日の内に日向と日陰を繰り返す場所では、
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踏み固められた雪が氷になって良く滑り、

更には

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乗った瞬間に、パッカリ割れて良く滑る。
まるで、お風呂場で石鹸を踏んだように…

で、毎年毎年言わなきゃならないのが寂しいのだけど…

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冬であっても、戦場ヶ原は木道の上を歩きましょうっ!
湿原を痛めるので、湿原から降りないように。

それは、雪が積もってきても同じこと。
湿原は雪が薄いので、下の植物を傷つけてしまいます。
ましてや…
スノーシューを外すのがメンドクサイから木道から降りて歩くなんてのは、もってのほか!

これから迎える雪のシーズン。
戦場ヶ原を歩く際には、色々とご注意ください。

 

スノーシューやXCスキーを楽しむ?

本日もガイドの出番。

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お猿がズミの実を無心に貪ったり、至近でヤマドリ♂を見かけたり、動物の足跡が結構見られたり、

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お客様から可愛らしいお年玉を百二万両も頂いたりと、楽しいスノーシューでした。

相変わらず梯子利用だったけど、お客様にも楽しんで頂けたみたいで何より♪
これを機に、雪のフィールドにも出てくれると嬉しいなぁ。

そんな石楠花平コースだったのだけど、

120109_asiato
いつもながら、一部風で雪が飛ばされちゃいました。
真ん中に中州のように残っている雪の理由は…覚えてる?

一方、戦場ヶ原周辺のXCコースは
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チェーンも解放され、滑走可能な状態になった様子。

もっと雪が欲しいところではあるけれど、なんとかスノーシューやXCスキーの雰囲気にはなって来たので、次に雪が降ったら雪のフィールドも楽しめるんじゃないかな。

そう。次に降ったらね。

だってさ、金精道路みたいに雪が無くなった場所や、除雪を済ませた湯元の町中をガッチャラガッチャラとスノーシューで歩く人がいるんだよ?

でさ、知らないのかと思って声をかけるじゃない?

『アスファルトの上とか歩くと、スノーシューの歯が潰れてダメになりますよ。』

「あ、大丈夫です。レンタルですから。」

・・・え?

レンタルショップに聞いて見たら、XCスキーも同じみたい。
雪不足だと、板を何本もヤラれてしまうんだって。

更に、今日の金精の森。
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スノーシューで縦横無尽に笹を踏み拉いて駆け巡った痕が随所に。

・・・楽しむって、こういう事だっけ??
道具やフィールドに愛着も持たず、自分の所有物でも無い物を消耗品扱いする。
こんな使い方を、いつから【楽しむ】なんて表現するようになったんだっけ?

道具が傷むのは仕方が無いし、自然の一部を分けて貰う事はあるにしても、こんな使い方はなぁ…
だから、次に雪がたっぷりと降ったら。
この倍も積もれば、判断力が無くても影響を及ぼしようが無いでしょ?

道具もフィールドも、長く使えるように楽しんで欲しいものだ。

いるたみくyねsのおとむy

今日も何故か、一日事務所。。。
人手足りてんと違うんかいっ!!

さてと。

そんな次第で、雪まつりの打合せに出てきたのだけど…

う~ん… f(¬~¬)
色々と大丈夫なんかなぁ。。。

ま、ただの個人ブログだから、何を書いてもいいべ[E:despair]

とりあえず、今年の雪上探検ツアーは、主任断った (゚⊿゚)シラネ
だってさ?

去年の反省も何も、一切反映されていないんだもの[E:annoy]

会議の内容自体にも少々怒っていたので、お歴々を前にして、オイラのターン[E:punch][E:punch][E:punch]

最終的には条件付きで副を務める事にしたけどさ。

オイラのターンを始めると、理詰めで相手を袋小路に追い詰めてタコ殴りにしてしまう困った癖がありまして…[E:coldsweats01]

イベント潰すのが目的じゃないし、若僧としては引くとこは引かないとね。
条件は、必ず今年の雪まつりの反省会を行う事と、それを来期に反映させること、分業制をとる事の3点。
・・・あぁ、なんとオイラは交渉が下手なのだろう。
やって当たり前の事しか交渉材料に出来ないなんて(嘲)

他にも色々と困った事態。

主に、雪灯里と氷彫刻の関連なんだけどさ。

今年からボランティアを募って作るんだ、とか、有名人プロデュースでLEDにするだとか、いろんな説明を受けたのだけど、会合の出席者のほぼ全員が初耳という驚くべき事態。

更に会場設営の話を聞く限り、【雪のある土地】はイメージしていても、【雪が降る土地】がイメージ出来ていない気がするんだよなぁ。
更に、湯元の雪質も知らないんだろうなぁ。。。

高さ2.5mの雪壁の通路を作って、パイプで屋根を作るっていうけど、壁の強度を考えると厚み1mじゃ怖いよな?
結構膨大な雪が必要になるんじゃないかしら…
仮に厚みを1.5m、広場の幅40mと仮定すると、2.5×1.5×40=150立米!?
通路ってことは、少なくともそれが2本で、300立米?!
しかも圧縮かけなきゃ雪の壁にはならないわけで…
他に、かまくら用の雪が必要で…[E:sweat02]

更に通路を作った場合…
湯元は時にドカ雪が降るわけさ。
一晩で雪が40㎝積もったりすることもあるし、それがサラサラパウダーならまだしも、気温が高くて湿り雪だったら、通路の除雪どうすんだ??
更に。→晴れて急冷とかなったら…重量大丈夫??

4色の電飾が20分毎に色を変えるっていうけど、一周で80分。
・・・マイナス15度とかの気温で1時間半も見ている人がいると思うのか??

まぁ、おそらく雪の現場を知らないであろうプロデューサーに期待をするのは酷だろうから、地元側から様々な条件を仮定・設定して提案、調整が必要なんじゃないのかなぁ。

そもそも。

雪灯里を全部LEDに替えてしまうってのもどうなんだ??
日本夜景遺産に登録された景色はどこに行ってしまうのだろう??
個人的には、雪に蝋燭の灯が揺らめくから風情があるのだと思うんだ。
これが全てLEDなら都会の電飾と変わらないんじゃね?
で、もしも電飾にするなら、蝋燭つける手間が無いんだから、金土のみなんてけち臭いこと言わずに、毎晩つければ観光的には良いんじゃないの?

更に言ってしまえば、曲がりなりにも有名人がプロデュースするわけでしょ?
ただじゃないし、うん百万円とかの相当なお金が動いているはずだよなぁ…

今回の機材はレンタル?購入?
雪の回廊に雪が積もってしまったら、除雪車入れないとならないんだけど、雪に埋もれた電飾避けながらなんて作業出来ないよ?
破損した場合はどうなるの??

今年は予算が付いているからまだいいとして、来年や再来年などは予算つくのかしら?
ボランティアに作業を依頼して、もしも2年雪灯里を続けた場合、予算が付かなくなった場合は昔に戻れるのかしら?

冬の花火大会もそうだよなぁ?
これは毎年予算が付くのなら、冬の角館のような名物になる可能性があるけど、単発しか予算が付かないのだとしたら、勿体ないよなぁ…

今回の雪まつり予算、活きたお金の使い道になるのだろうか。。。
観光の起爆剤[E:bomb]は解るけど、持続的なイベント、持続的なイベントの方が、人は動くと思うのだけどなぁ。

なんてな話は、イベントの広報が始まる前に終わらせていないとならない話だと思うのはオイラだけかぁ…? (´Д`)

もっと言っていい??[E:karaoke]
この前、【日光夏祭】があったじゃない?
で、冬は今までの様々な日光地域(旧日光・足尾・鬼怒川・川治・湯西川など)の催しを、全部【日光冬祭】で括って、大々的にPRをする んじゃなかったっけ??
そのサイトをずっと待っていたんだけど…

111221_nikkouhuyusai
”日光冬祭”の文字列が並んでいるのが、134件[E:down]
その殆どが鬼怒川方面のホテル記事。

PRポスターやパンフなんかに予算組んでいるんだろうけどさぁ?
このインターネット全盛のご時勢[E:pc]
駅でチラッと見かけて、興味を持って検索かけても情報が出てこないってのはどうなのよ?

猪突猛進、右向け右!
で世の中回ったらすっごい楽だけど、絶対ドデカイ落とし穴が待ってると思うんだよなぁ…
もうチョイ多角的に練ろうや[E:shock]

心配性なオイラの杞憂で終わる事を切に願うばかりだ[E:sad]

曲がりなりにも観光に関わっているオイラ。
やる以上は成功させて、お客様に喜んでもらえるように頑張るけどさ?
イマイチ気乗りしないんだよなぁ[E:down]

私はっ!! ここにいますっ!!

って叫んでいたのよ。

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このお姉ちゃんが。

・・・うぉい[E:annoy]

111217_senjou_satuei
オマエら、そこにいちゃダメだろっ!!

なんでも、新しい映像表現を求めて…とかって【あーちすと】さん?
セカチューとかで似たような場面を見た気がするのは、きっと気のせい。

まぁ、ある意味斬新ではあるよなぁ。

国立公園の特別保護地区内に、無許可で立ち入って撮影とか。。。
特保だって知らなかったんだってさ。

状況が状況なんで、然るべき処置をとりましたけどね[E:ng]

あんまり、こんな話をしたくは無いのだけど、国立公園は法律で定められた公園。
当然、その中には様々な要件や、規定、罰則があります。

国立公園に一番大きく関わる法律は、【自然公園法
特別保護地区に関する条項は、第二十一条
その3項が、基本的にしてはいけないこと。
それに対する罰則も当然ある。

これからすれば、第二十一条三項七に抵触し、場合によっては十一にも引っかかるのかしら?
そして、罰則規定八十三条三が適用されたとしたら…

六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する

ちなみに。
よく戦場ヶ原でカラマツの松ぼっくり拾ってる人がいるけど、これも同じ扱いなのよね…

更に言うなら。
木道ノーリードのお犬様連れは、第二十一条三項四を適用されても文句は言えないと思う。

そして残念ながら、知らなかった事はなんの免罪符にもならないのが法律。

オイラは法解釈やなんかの専門じゃないので、解釈違っていたらゴメンだけれど、この土地をあるいは他所の場所も、少しでも長く保持するために、頭の片隅にでも入れておいてくれると嬉しいなぁ。。。

もっと嬉しいのは、【法】で縛られなくても、なぜ駄目なのかを理解して、皆が楽しく持続的に利用できるようになることなのだけれど。

以上、今日はちょっと真面目なお話でした。

…でもなぁ。
なぜ、この第一報[E:telephone]がオイラの所に届くのか…[E:catface]
それはそれで問題だと思うのだけれど…

一人の一歩?

昨日、北戦場を確認した足で向かった先は小田代原。

111213_odasiiroko
水位は減りつつも、見事に一面凍結。

111213_odasiro_suimen
僅かに水面を残すのみで、全面結氷まであと僅か。
雪に覆われてしまえば、いつもの小田代と同じになるだろうから、小田代湖の冬景色が見られるのもあと僅かの間??

そんな冬の小田代なのだけど…

111213_tatiiri
う~ん… f(´へ`)

気持ちは判らんではない。

オイラも出来ればここを通りたいし、写真も撮りたい。

その反面、

111213_1002_odasiro
この木道の下は未だに湖のまま。
人の体重を支えられる程には凍っていないであろうから、万が一落ちてしまうと、エラい事に…
木道の上も凍っているし、滑りやすい。
立ち入り禁止にしてあるので、やっぱり迂回路を通るべきだ。

ましてや…

111213_humiori1
うぉい。

111213_humiori2
こら。

勝手に通行止めを突破しておいて、それは無いんじゃないか?
なんの為の木道か。

『こんな事が続くくらいなら、注意書きだけして通行止め解除してしまえ。
落ちたらソイツが間抜けなだけ。』

なんて事が言えるのは、個人だからなんだろうなぁ…
国道まで急いでも40分。
凍った湖に落ちて、全身冷たい水に濡れたまま氷点下の風に吹かれて…無事じゃすまないよ。

それと。
前にも書いた気がするけど…

111213_isen
アイゼンってのは凍結した氷や固く締まった雪の上を安全に歩く為のもんで、木道を突き刺して歩く為のもんじゃないぞ?

で、こんな使い方をするってことは、土道の上でもきっと外さないんだろう?
樹木や笹の根を切断しながら歩く気か??

一人なら何ほどの事が無くても、何人も何人も同じことを繰り返したらどうなるか…

アンタらの一歩は、同じ事を考える他の誰かの一歩でもあるのだぞ?

勝手にチラシ作成委員会

明日、明後日は日光マルシェ
ちょうど今は日光市内の紅葉が見頃だし、併せてお楽しみ下さいな。
個人的には霧降のアウトドアフェスも気になってはいるのだけれど…
なにやるんだろ?
明日、覗きに行ってみっかなぁ?

と、そんなわけで。
過去に覗きに行って、様子が分かっている日光マルシェ

1111_marche
またも勝手に館内掲示用のチラシを作ってみたw

でだ。
前にも書いたような気がしているのだけれど、オイラは毎週毎週
111111_midokoro
こんなものを作っては、メール添付やら現物やらを各所にばら撒いている。

今回は、この見所に加えて自作の日光マルシェのチラシも持って行ってみたのだけど…

やっぱりねぇ、いろは上の人たちは日光マルシェ(に限らず、市内の催しもの)を知らない。
オイラが直接ばら撒いている人たち(=オイラの考え方を多少なりとも理解してくれていそうな人たち)でさえ手作りチラシで思い出したとなると、多分他の人たちはきっともっと知らない。
奥日光に来た人たちは、その大半が日光経由で帰るのにねぇ?

当然、その逆もあるわけだ。

コイツは前の職場でもずっと言っていて、宿泊業長い人たちにはなかなか理解して貰えなかったんだけど…

利用者は宿に泊まりに来るんじゃねぇんだって。

リピーターって有難い方もいらっしゃるが、そのリピーターさんだって元々は一見さんでしょ?
その人が、日光への旅行を考えたときに、たまたま選ばれて、たまたま何かが気に入ってリピーターになってくれたんだ。
その日光への旅行だって、「いよしっ!日光へ行くぞ!」って初めから考えての人がどのくらいいるやら。

自分で旅行するときの事を考えてみれば、最初は
「なんとなくどっか行きたいなぁ…どこ行こうか?」で、

その時偶然TVや新聞、本屋なんかで目に飛び込んできた情報から、「じゃぁアソコに行ってみよう!」ってなるんだと思うんだ。

その時に、楽しい思い出をすればその土地はその人にとって魅力的な土地に、つまらなければつまらない土地として記憶される。
次回は、選択肢からつまらなかった土地は排除され、魅力的な土地は選択の上位に昇る。

こうやって、リピーターってのは増えていくもんじゃないかと、オイラは思っている。

なのにだ。
せっかく利用者が楽しめるツールを持ちながら、アピールが不足するとか…

なんと勿体ない事か!!

BlogやWEBが効果を発揮するのは、あくまで事前。
現地にいる人を捕まえるには、対人の口コミが一番!

かといって、オイラみたいに勝手にチラシやらポスターやらを作るのが良い事かというと…
オイラ自身、コイツは相当に下策だと思っている。
今の所、こんなもんを勝手に作るのはオイラぐらいだと思うけどさ?
もしもこんなもんを、テンデバラバラに作り始めてしまったら、イベントの統一感は無くなるものねぇ。

かといって、イベント企画者が地域内の全ての施設にポスターを直接配って掲示依頼なんてのは、それはそれでやっぱり下策。
コストが嵩みすぎる。


何が言いたいかってぇと…

早ぇところ、ネットワーク作ろうぜぇ。

情報ってのは、管制してナンボ、使ってナンボだっての。

ぃよしっ♪

画面は黒いが、内容は黒くないっ。

・・・黒くないよね?