「奥日光界隈」カテゴリーアーカイブ

非実在スーパーガイド

今年はよく登ったなぁ。

しかも、2回目のコロナワクチン接種直後から。

念のためにと、二日開けたにも関わらず、影響は消えず。
この階段を登りきる前、どころか、あずまや越えた辺りで既に足がガクガク。

(まさかこんなに影響が長引くとは・・・)

などと思いながらも立ち止まるわけにもいかず、初日から膝を傷めるという(苦笑)

なんていう体たらくは微塵も見せない(ように編集をしてくれたであろう)、非実在スーパーガイド(笑)による山番組が放送されます。

NHK-BS プレミアム
2021/11/8(月) 19:30~(30分)
2021/11/15(月) 12:30~(30分) 

「女峰山〜秋色の奥日光へ〜」 – にっぽん百名山 – NHK

今回もドローン撮影が沢山あったので、普段はなかなか見ることの出来ない景色が沢山移ります。

NHKの手による素晴らしい奥日光の【映像美を】、お楽しみください。


あ、ちなみに。
その前日にも、昔撮影された番組が再放送だってさ。
今年の奥日光の紅葉はいま一つだったけれど、この年は綺麗だったな。

2021/11/7 15:30~(30分)

にっぽんトレッキング100「水と紅葉が織りなす極上の色彩美~栃木・奧日光~」


いやぁ、まさか二日続けて自分をテレビ画面の中で見ることになろうとは。

・・・って、ウチ、BS映らないじゃんww
 
あぁ、どんな仕上がりになってるんだろう?
ドキドキするわぁ。

冬と夏とは大違い。

冬に見た絶景は、夏にはどうなっているだろう?

と思い出かけた8月2日

130802_okunikkou_tyoubou
残念ながら青空には恵まれず。
青空なら絶景だろうになぁ。
でも、やっぱり雪の分だけ視点が低いな。

今回は金精トンネルから進む。

130802_garagara
峠までの間は、相変わらずガラッガラだったり、

130802_kaidan
無理やりの階段だったり。

峠から冬のシラビソ迷路へ上がり、そこからポイントを目指すものの・・・

130802_kumahagi
シラビソ迷路には真新しいクマハギが沢山[E:sweat01]

しかも、雨上がりだったものだから笹の稈が滑るし、

130802_sasasasa
そもそも、視界そのものが笹だったりするし[E:sad]

そんな笹をガサガサしていたら、頭上から耳慣れない高い声。
なんだべな?と見上げると、
130802_hosigarasu
そこにはホシガラスの姿が。

または笹をかき分けた先には、
130802_hakusansyakunage_hana
今年はもしかして当たり年だったのか?
悔しいなぁ・・・

やっとこさ、正規ルートに復帰すれば、

130802_komorebi
今更差し込む陽射し[E:catface]

差し込む陽射しが、雨あがりの苔に光を注ぎ・・・

130802_tiiisanasekai
こんな遊びをすると、マクロレンズが欲しくなる。

ようやく抜けた視界から、こちらも一望。

130802_sugenuma
うむ、菅沼が綺麗だ[E:eye]

奥日光らしいシロヤシオ

植物屋さんじゃないオイラ。
どうせ、花の写真を撮るのなら、【花】ではなく【その場所にある花】として撮りたいと思っているのだけど…

130531_siroyasio
こんな具合に?

なかなかそんなに都合よく咲いてないんだよねぇ。

今日は、
130531_tyanoki_tenboudai
男体山・中禅寺湖・白根山の望める秋の定番スポット、茶ノ木平遊歩道入口からスタート。

130531_kanbankui
樹木って逞しいなぁ。

130531_akayasio
お、まだアカヤシオが辛うじて残ってやんの。

でも、今回の目的はトウゴクミツバなんだよね。

130531_mituba
遠いなぁ…

130531_hangetu
半月山展望台を過ぎまし・・・て?

130531_kouzukejima
随分と湖水が少ないなぁ。
もうチョイ湖水が減れば、上野島まで歩いて渡れそうだ。

展望台を過ぎまして、間もなく阿世潟峠というところで
130531_2colors
ようやくトウゴクミツバに出会えましたとさ。

う~ん・・・
リクエストとは多分違うなぁ。
で、一人で歩くのには面白いけどなぁ。
ん~… f(¬¬)

しかし、バスがあるっていいなぁ。
起点と終点をずらせるんだもの♪

根名草経由

昨日は根名草山経由。

120908_nenakusa
12:24 根名草山山頂出発。

急げ急げ!

120908_nenbutugoya_neo
久しぶりの新・念仏小屋

120908_nenbutugoya_naka
小屋の内部は、相変わらずとても綺麗。
4年も経っているのに、内部は今でも木の香りが芳しい。

新・念仏平避難小屋の隣には
120908_nenbutumizuba
水場も作られていた。
しかし、随分浅い位置に指してあるけど、これで良く涸れないなぁ…

っと! 12:50。
一応予定通り。さぁて、急げっ!

120908_tururindou
ツルリンドウに、

120908_oyamarindou
オヤマリンドウなどを見つつ、

120908_kirikari
眼下には水が減った切刈湖。
紅葉まではあとひと月?

今回は温泉ヶ岳はパス!
分岐点通過は13:30. ここも予定通りっ!

120908_kouyou
山の上はナナカマドやオオカメノキが色づき始め。

さて、この金精峠下の
120908_gareba
ガレ場を過ぎればもう少しっ。

うし、14:12 金精トンネル横駐車場着。
108分か…90分で帰るつもりだったけど、それより急げっ!

14:28 セーフっ!!

ガイドの無い土曜日は午後出勤の事が多いので、古巣のイベントに飛び込み同行していたのよね。
なので、イベント報告書を良く見ると…
オイラの姿が微妙に写っていたりするww

つまり、根名草経由で出勤と言う馬鹿げたタイトル 行動。

しかし、流石だなぁ。
行きのポイント通過時刻が、予定と2~3分程度しか違わないんだもの。

根名草山への登山道は特別に異常は無くて、ちょうど笹刈りの方が来ていたので、今後は歩きやすくなるんじゃないかな。
そんな感じで、なかなか良い山行でした。

120908_gomi
避難小屋横で燃やされよう?としていた、空き缶入りのアルミパックと

120908_suigara1
こんな吸い殻を除けばねっ!
・・・喫煙者にも権利を! とかって言う人がいるけど、こういう事したり、排水溝に捨てたつもりになっていたりってマナーが悪いことを続けると、余計に風当たりが強くなっていくと思うのだけどなぁ?

さて、山情報のついでに。
1.男体山のライブカメラ、一昨日から山頂の気象データが閲覧可能になりました。
標高2486mの地点の生の気象データって結構貴重だと思うので、登山をする方などには特にご活用頂ければ。

2.某社長さんからの本日の情報で、湯元から国境平(金精山と五色山の間)に上がる中ッ曽根登山道も笹刈りがしてあって、随分歩きやすくなったそうです。

3.ライブカメラの付いた男体山ですが、VC情報によれば志津峠付近は車が駐車できなくなっているようです。男体山・大真名子・小真名子・女峰山に登山予定の方はご注意下さい。

併せて3件、お知らせでした。

地形図遊び ~真冬の温泉ヶ岳~ 

先日の最後の画像、
120320_okunikkou_hukan
どこで遊んでいたかわかった??

ここからだと、
120320_yunoko_senjou_tyuuzenjiko
湯ノ湖の全景、戦場ヶ原のほぼ全景が望める稀有な場所。
ここに来たときには、思わず『おぉ~~っ![E:happy02]』と声を上げてしまったさ。

もっとも、下を見ると
120320_katuraku_kiken
こんな場所で、『おぉ~~…[E:coldsweats02]』
画像は広角なんで判りづらいんだけど・・・
え~と、足を滑らせたら人生から一発退場[E:sweat02]

で、遊んでいた場所は。
タイトルがタイトルだから温泉ヶ岳で遊んでいたのは事実なんだけど、温泉ヶ岳の山頂からはこの景色は望めない。

120320_yuzenpeak_kirikari
温泉岳のピークから見えるのは、こんな景色。
まだ切刈は真っ白に凍結しているなぁ。

途中で撮った周辺画像を適当に貼り付けていくので、考えながらどうぞ。
回答は一番最後。

120320_dl2000
標高2000m付近。
ここに来るまで、湯元からちょうど2時間。

120320_kumahagi
その5分前くらいに見かけたクマハギ。
標高2000m程度でもやっぱり活動するんだなぁ。

120320_okusirane
五色山の尾根越しの奥白根。

120320_siranezawa_root
赤線は前白根山に上がる白根沢登山道があるところ。
こうやって見ると、恐ろしい角度で上がっているよなぁ。

120320_last_1hour
温泉ヶ岳のピークまで、1時間くらい?
と思っていたら、30分くらいで着いてしまった。

但し、温泉ヶ岳と金精峠の間は要注意。
120320_sirabisotai_hukan
こんな具合に、シラビソ帯が広がっているんだけれど…

120320_sirabisotai
積雪で足場が上がり、積雪で枝が下がりで、夏道はどこへやら。
まるで迷路に迷い込んだみたい。
天候が良い時や、登りはまだいいんだけど…
天候の悪い日には下りたくないなぁ。
風景が見えなかったり、自分のトレースが消えてしまったりしたら、シラビソの森で迷ってしまいそうだ。

120320_nenbutukoya
念仏小屋遠望。
ここから見る限りは1階から出入りできそうだけど…
でも、温泉ヶ岳の山銘板は雪の下だったからなぁ。

間もなく14時だ。早く下らねば。

120320_chikin_ramen
こんな時はチキンラーメンって便利だよなぁ[E:smile]

下山下山~。

この日は、前週が暖かかった後に冷え込みが続いたので、雪面は固く歩き易かったってのもあったけど、湯元から温泉岳まで登り200分、下り90分。
冬の下りは楽チンだ♪

さて、何処を歩いていたか解ったかな??

[E:clock][E:clock][E:clock][E:clock]

そうだね、2番のどこぞの山岳会が遭難しかけた場所だね。

方角も地形も明らかに違うんだから、温泉ヶ岳直下のシラビソ迷路にさえ気を付ければ、迷い様が無いと思うんだけどなぁ??
大体、解らなくなったら引き返せっての。
現在地も把握せずに下り続けるとか・・・

で、最後に山屋さんたちにお願い。
120320_marker_suzuran
スズランテープでガイドマークを付けるのは止めてください

ここはルート上じゃないんだから、ルートマーカーなんて付けるべきじゃない。

とか、

尾根の上を歩くのに、マーカーなんか必要か?

とかもあるんだけれど、

スズランテープのマーカーは、時間が経つとこうなるの。
色は抜け、目立たなくなり、マーカーの役を成さない。
紫外線で劣化し、風などの影響でボロボロに裂ける。

でもこのテープ、人間の力なら引きちぎれるけれど、動物には厳しい。
昔、山の中でこういうスズランテープの古くなった細い繊維に絡まれて飛べなくなった鳥を見ているんだ。
飛べない鳥は死ぬ。
口や体に絡んだら、獣も死ぬ。

どうせ、付けたマーカーの管理なんてしやしないんだろう?
せめて、腐敗する木綿の晒し布なんかにしてくれないだろうか?

ってな感じで、湯元~温泉ヶ岳往復の記録。
フィールド日誌もまとめてあるんだけど、ルート外だから載せない。
なんかの参考に見たい、って方がいたらご連絡くださいな

五色山、敗退の記録

先日の五色山敗退の記録。

120228_nakaxtusone_iriguti
9:45 中ッ曽根入口
まぁ、この時点で負けは決定していた気もする。。。
ホントは8:30頃スタート予定だったんだけどなぁ。

120228_nakaxtusone_bunkiten
9:55 中ッ曽根分岐点。
う~ん・・・夏道は嫌だなぁ。

適当に直登だぁ~~っ!!

うっせ、ほいせ[E:foot]
ひぃ~~、きっつぅ…
でも、あと少しで稜線に出られ!?

120228_tatihusagaru_iwaba
クッソ、なんだこの岩場はぁ?
どないしよ?
う~~。。。 まぁ、一人だし行けない事は無いか。

120228_yubamidairahukin
11:58 湯場見平よりやや上の稜線に出る。
2時間直登はやっぱシンドイ。
ちょい休憩。

120228_higasa
いかん。日暈がかかった。

120228_nakatusone_one
中ッ曽根の尾根上。
夏と違って歩きやすいな。

120228_natumiti_otiru
なんて油断してるとこれだよ[E:shock]
浸食激しい夏道に落ちた[E:sweat02]
夏道は1m以上抉れている場所もあるので、夏道と交差したり、並行して歩くときは気を付けてね。

120228_miyamahannoki
このトンガリと色合いは、ミヤマハンノキで良いのかしら?

120228_kokkyoudaira
14:01 国境平着。
道標が見当たらんなぁ。
こりゃぁ、雪の下に埋もれたか??
五色山頂まで、あと1時間~1.5時間くらい?
タイムアップですね。

ちょびっと寄り道。
120228_konseizan
金精山の岩壁と、その奥に見える燧ケ岳。
そして発達した雪庇。

120228_konseizan_seppi
こんな雪庇を踏み抜いたら一巻の終わりだよな[E:sweat02]
いやぁ、恐ろしい。
と言いつつ、この写真を撮っているのも多分雪庇の境目[E:sweat01]

14:30 国境平から下山開始。

120228_nikkourennzan
冬場はこの尾根は見晴が良くて楽しいな♪
右から、男体山・大真名子・小真名子・女峰・太郎、そして温泉の尾根

夏道に落ちない様に気を付けつつ…

120228_yubamidaira_bunki
15:00 湯場見平分岐到着っと♪
確かに、雪が多いとこの分岐看板は埋まりそうだが…

120228_yubamidaira_marker
奥のマーカーが埋まる事は無いよなぁ?
あの人たちは何を見落としたんだろう??

そして、冬はこの先が通りたくない場所で・・・

120228_nakaxtusone_natumiti
これが中ッ曽根の夏道。
これで撮影は水平方向。
画面中央下部に、黄色と赤のマーカーが見える?
基本的にこんな斜面のトラバース。
しかも、この日の雪は10㎝位の新しい雪の下に、5cm程のやや硬めの層、その更にしたはまた柔らかい層と、非常に嫌な感じ[E:sad]

スノーシューだと、足が流れる流れる[E:sweat01]
下りだけでもワカンにしときゃ良かったかなぁ。

そんなこんなで。
15:48 湯元帰着。

登り約4時間、下り約1時間でした。
登り始めが予定通りだったり、踏み跡があったり、ソロじゃなければ、もしかしたら五色山頂踏めていたのかなぁ?
やっぱり山は早出が基本だよね[E:clock]

女峰山からの星空

うっしゃ! リベンジ達成!

111105_nyohousantyouhi
女峰山頂の星空!
そうだよ、これだよ思い描いていたのは。

111105_nikkourenzan_yozora
ちょっと低空に雲が出ていたけれど、日光連山と星空。

ただ…

思っていた以上に街明かりが凄い。

111105_matiakari
右側は清滝あたりかなぁ?
中央部の光の塊は今市、その右下は日光駅周辺。
奥の方は宇都宮の方かな?
低空にあった雲が街明かりを映して、空が明るい事。
夜中の3時でこれだもの。
街場で星が見えないはずだよなぁ[E:sad]

今回は…

00:18 志津出発(自転車使用)
00:45 馬立
02:14 水場
02:26 唐沢小屋
02:59 女峰山頂着
04:27 女峰山頂発
05:29 水場
06:20 馬立
07:03 志津到着

こんなコースタイムなんだけど、実際は馬立から荒沢を越えるまでに30分を費やしているんだ。
111105_arasawa
普段なら迷うべくもないこんな場所が、夜は越えられない。
一回ルートを見失うと、元に戻らないと進めない。
ずっとこんな調子

いやぁ、夜は恐ろしい。
夜中に2483mの山を往復するとか、何考えてるんだろうね。この人。
何が怖いって、登りはまだいいんだけど、降り。
足場が見えない。ガレ場の岩が安定しているかどうかさえ見分けがつかない。

ましてや…

111105_kengamine_yozora
剣ヶ峰を夜中に降るとか正気の沙汰じゃないね。

くれっぐれも真似をしてはイケマセン。

肝冷やす雨

いやぁ、天気予報見ていた時は、「終わったぁ~っ(×Д×)」と思ったよ。

だって、紅葉が盛りになってからの激しい雨予報でしょ?
色づいた木々が、雨に打たれて一晩で散ってしまうんじゃないかと。

夜が明けてみれば然程の雨も風も無かったようで。

111015_gensen
源泉の紅葉

111015_rest_mae
湖畔レストハウス前

111015_yunoko_magamo
湯ノ湖

111015_yudaki_otikuti
湯滝の森

111015_yudaki
湯滝と、どこも力強く葉を残し、雨を受けて一層艶やか。

これなら昨日のネタも使えるかな?
お蔵入りかと思った(苦笑)

昨日は、湯元周辺を上から見ようと山に登っていたのさ。

111015_konsei_tozanguti
金精トンネル横から、レッツゴーです!

111015_debana
と、思いきや2歩で出鼻を挫かれる。。。

111015_konseitouge
金精山は日光エリア随一の険しさではないかと思う。

111015_konseitouge_2
金精峠から奥日光。

いざ、金精山へっ!

111015_kirikari
到着~♪

111014_kirikariko
切込刈込湖も見頃だねぇ♪

お?

111015_yuzen_santyou
山が違うじゃねぇかww
新・念仏小屋を見に行って以来の温泉ヶ岳でした。

金精山山頂からの眺めは
111014_konseizan_santyou_tate
こんな感じ。
金精道路全体が紅葉と黄葉で包まれているのが良くわかる。

でも、個人的には金精山頂の景色よりも

111015_himitunookunikkou
こっちの景色の方が好みなんだなぁ。
他人は絶対連れてかないけど。
オイラじゃ他人の安全まで守ってやれん。

そんなこんなの温泉・金精。
ネタのまとめに困ったオマケ達。

111014_gomi
中身入り。何年物だろ?
キャップが金属で、腐ってなきゃなぁ。
ってゴミ捨てんな。

111014_konseijinja
金精峠の金精神社。
こうしてみると、金精山って変な形してるなぁ。
そして、日に三度も詣でるとは思わなんだ(笑)

111015_hosigarasu
金精山頂で逃げられたホシガラス。

111014_sugenuma
菅沼俯瞰。

そして。

111014_konsei_hasigo
金精山登山道のはしごが・・・

111014_ropekotei
邪魔する奴は指先ひとつで~♪
これに身を預けたくは無い。

こういうものに頼らないのが原則。

出来た~~!!

先日、女峰に出かけた際のアルバム、ようやく出来ました!
コースの様子つきにしたら、長い長い。
余計な事しなきゃ良かった(笑)

110928~29 女峰山 黒岩尾根

先日のクイズにお答えいただきました皆様、こんな程度の写真しかないですが、もし欲しいものがあれば、ご使用のディスプレイサイズと欲しい写真を指定し、送付先アドレスをお知らせください。

ってな感じで本日の更新終了。

今日はお出かけが無かったのです。

明日は、チェックアウト後に、北戦場~小田代と行きたいなぁと思うんだけど、どうなるやら。

今週は他に、Djebeちゃんで紅葉おっかけ、紅葉の赤岩滝を狙ってます。

が、赤岩滝は林道使えないからなぁ。。。

どうしよっかなぁ?

110928~29 女峰山 黒岩尾根

この記事は旧ブログでアルバム公開していたものです。
二荒山神社~稚児ヶ墓~八風~黒岩~唐沢小屋・水場~女峰山頂~帝釈山頂~富士見峠~志津のルート状況を画像と共に説明しています。

オマケで、女峰山頂からの夕景や朝日、夜景などがありますが、画像総数74枚。
お時間のある時に。

01_110928_hutarasan

01 07:36 二荒山神社
二荒山神社に参拝し、いざ出発!
茅の輪くぐりはしなかったけど、まぁ大丈夫だろ。


 

02_110928_hutaragyouja
02 二荒山神社~行者堂

二荒山神社から行者堂までの間は、こんな石段。
地味にキツイ。
滝尾神社に参拝するなら、滝尾古道を進んだ方が風情もあっていいと思う。


03_110928_gyoujadou
03 7:47 行者堂

行者堂。
役の行者-エンノギョウジャ-と、その使役たる前鬼・後鬼を祀った御堂。
この御堂から右手に下っていくと、滝尾神社。
今回は女峰山へ行くので、左手へ。


04_110928_gyoujakindan
04 行者堂~禁断石

行者堂から暫くは傾斜のキツイ植林地を登る。
・・・ツマンナイ・・・

途中で一度、林道をかすめて進む。


05_110928_sassyoukinndanseki

05 8:16 殺生禁断境石
地図には殺生禁断石と表記されるが、正しくは【殺生禁断境石】
想像以上にデカい。
左下の火挟み≒65cm。


06_110928_kumahagi

06 クマハギ
植林がまばらになり始めたころ、登山道のすぐ脇に比較的新しいクマハギを見つける。
と、その瞬間。
本日初の獣の気配っ!!

無意識に手が伸びたのが一眼レフだったという(苦笑)
残念ながら、オサルの群れ。


07_110928_kindantigo

07 抉れた登山道
稚児ヶ墓までの道は、抉れて粘土質が見える。
雨の後は歩きたくないなぁ・・・


08_110928_tigogahaka

08 8:49 稚児ヶ墓
稚児ヶ墓に到着。
コンデジとデジイチの時間がズレていたので、時間調整。

・・・デジイチの時刻のみならず、日付を一か月前に調整していたことなど、この時は知る由もなく・・・


09_110928_tigonohaka

09 8:59 稚児ヶ墓
台石には【墓児】とある。
が、付近には謂れの説明なし。

大きな玉を左手に、右手には棒状のものを持っていたのかな?
なんで【稚児ヶ墓】と呼ばれるのやら??


10_110928_tigomizunomi1

10 稚児ヶ墓~水場1
またも森の中。
でも今までよりは明るいので、気分も若干明るく。


11_110928_tigomizunomi2

11 稚児ヶ墓~水場 2
森を抜けると、いきなり明るい笹原に♪
こうなってくれると、歩くのも俄然楽しく♪

針葉樹の単一林は好きじゃない。


12_110928_susuki_nantai

12 男体山とススキ
男体山とススキ。
を、東側から見る。

ということは?
男体山とススキと満月、なんて仲秋っぽい景色も撮れるはずっ!

オイラはやりたくないけど。
だって、登り始めてから2時間後の景色なんだもの。


13_110928_kuroiwaone_mizuba_douhyou

13 9:27 黒岩尾根の水場
という標記で良いかは不明だが、まぁわかるだろ。
せっかく水場があるというのだから、水場を覗きに行ってこよう。


14_110928_kuroiwaone_mizuba

14 9:29 黒岩尾根水場
水場というか、沢?
源頭部は近いのかなぁ?


15_110928_kuroiwaone_mizuba_gomi

15 黒岩尾根水場 ゴミ
と、上流部に5m程進んでみたら、地中に埋まっているゴミ発見。
水場にゴミを捨てるとか、自分の首を絞めるようなもんだと思うんだが。

水の涌き出し場所は結構上みたいだから、煮沸したほうが良いのかもな。


16_110928_mizunomi

16 9:53 水呑
水呑の道標。
なんで水呑というのかは不明。
とりあえず、水を飲みつつ、ストレッチ。

そうそう。
稚児ヶ墓では電波圏外だったけど、11の笹原からこの水呑の辺りは電波が確認できる。
通話できるかは知らん。


17_110928_sirakabakongou

17 10:04 白樺金剛
然程距離は移動していないのに、ここでは携帯圏外。

周辺環境を考えると、昔は白樺が優先する森だったのかな?
今は見る影もないカラマツの植林地。

周りには祠とかなかった気がするが、【金剛】ってなんだ??


18_110928_sirakabahappuu1

18 白樺金剛~八風 1
カラマツ林を抜けると、突然岩にマーカーが。
これから先は岩が多くなる。

ここでもアンテナ1本を確認。
通話できるかは、以下略


19_110928_sirakaba_happuu2

19 白樺金剛~八風 2
再び森を登り、青空が抜ける場所を目指すと・・・


20_110928_happuusita

20 白樺金剛~八風 3
岩場に到着。


21_110928_happuu

21 11:09 八風
日光市内の見晴が素晴らしい八風。
なんで、【八風】??

ここで入電。
時折音声が途切れる事もあったが、基本的に通話品質良好。


22_110928_hapuukuroiwa

22 八風~黒岩・遥拝所
八風から先はこんなガレ場のトラバース。
この辺に【唐松金剛】があるはずなんだけど、見落とし。
黒岩の頂きを越える方のルートにあんのかな?

で、【金剛】ってなに??


23_110928_kuroiwa

23 11:25 黒岩遥拝石
黒岩・遥拝石。
このでっかい岩を見て、「なるほど。黒岩か」となっとくしたんだけど、ガレ場の上の尾根を戻った先に黒岩の標識。
どっちがホントの黒岩だろうか??


24_110928_kuroiwa_sasahara

24 遥拝石前
遥拝石の前には気持ちのいい笹原が広がる。
ここで風に吹かれながら、ボケーっとしているのも良さそう。


25_110928_akanagisyamen

25 赤薙斜面
遥拝石、笹原の反対側には赤薙の斜面。
かなり急傾斜に、滝の流れが幾筋も。


26_110928_nanataki

26 七滝?
地図を見る限り、これが七滝だと思うのだけど・・・


27_110928_nidantaki

27 二段滝
そして、さっきのが七滝だとしたら、その左にあるこの二段滝はなんだろう??
個人的にはとても好きな感じなんだけど。


28_110928_unryuuenbou

28 雲竜瀑遠望
ちょっと寄り道して・・・
雲竜瀑遠望。


29_110928_unnryuubaku

29 雲竜瀑
無雪期の雲竜滝。
夏の雲竜はツマラナイなんて話を聞いていたけど、なかなかどうして良い滝ではないか。
台風後で水量豊富というのもあるのだろうけれど。


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30 無名沢
遠望すると、多段の滝にも見える。
行ってみたいなぁ・・・
現場に行けばルートはありそうな気もするが、問題はオイラのスキルで行けるのかどうかだ。


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31 黒岩遥拝石~竜巻山1
12:34 遥拝石リスタート
ここからは笹や・・・


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32 黒岩遥拝石~竜巻山2
鎖場や・・・

針金固定(汗)


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33 燃えるツツジ
そんな鎖場の岩に小さな秋。


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34 黒岩遥拝石~竜巻山3
笹の斜面のトラバース


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35 黒岩遥拝石~竜巻山4
石楠花の道


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36 黒岩遥拝石~竜巻山5
立ち枯れの森を抜けると、


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37 黒岩遥拝石~竜巻山6
ガレ場が出てくる。
ここまでくればもう一息。


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38 黒岩遥拝石~竜巻山6 俯瞰
もう一息と気を抜くと、足元のこんな場所を落ちるかも。。。


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39 13:59 女峰山 唐沢小屋
ようやく唐沢の避難小屋に到着。

・・・どっかで箱石金剛を見落としたな・・・
で、【金剛】って・・・

この小屋周辺では、電波が取れるし、通話品質も良好。
FMラジオ(BAY-FM Radio-Berry)も入った。


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40 女峰山 唐沢小屋 内部
入口の正面にテーブルが2本、左右に1F2Fの作りの小屋。
綺麗だし、冬でも利用できるように2階からの出入りも可。

同宿になったオッチャンは、「ここはトイレも何も無いんですか?」なんて言っていたけど、山小屋じゃなくて、避難小屋。
全部自分で管理をするのです。

皆の小屋です。綺麗に使いましょう!


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41 唐沢水場
3.3L背負ってきて、1.3消費したので補充。

綺麗で美味しい湧水。
大腸菌もいないそうだ。

惜しむらくは、小屋からこの水場まで片道10分、100mの高低差があるくらいか。。。


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42 唐沢小屋 外
そんな唐沢小屋だが、外にはゴミが。。。

アルミ箔や缶カラが燃えると思ってんのか、ドアホウ。
山小屋どまりで、山屋を気取るなら、テメェのゴミぐらい持ち帰れやっ!!


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43 唐沢小屋~女峰山頂
唐沢小屋から女峰の山頂までの間で、唐沢をトラバース。
というか横切りつつ登る。


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44 女峰山頂碑
女峰山頂より、市内方面を望む。


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45 6:22 女峰山痩せ尾根
女峰山~帝釈山の痩せ尾根。
痩せ尾根という程じゃない気もするが、でも尾根かと言われたらやっぱり痩せ尾根。


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46 痩せ尾根より女峰
痩せ尾根より女峰山頂を望む。
女峰はこのトンガリ感が好き。


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47 6:45 専女山
女峰山~帝釈山の間にある岩のピーク。
頂きの看板には【専女山】と書いてあるんだけど、地図にはその名が無い。

なぜ専女山と呼ぶのかって?
看板つけた人に聞いてとくれ(苦笑)


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48 7:03 帝釈山頂
ここも結構眺めのいい山なんだけど、あまり登りたいとは思わない。
何故かというと・・・


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49 帝釈山頂~富士見峠
帝釈山から富士見峠の間は、ず~~~~っっとこんな道だからじゃないかと思う。
それだけではなくて・・・


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50 8:13 富士見峠
富士見峠に到着。
ここの道標は十文字。
小真名、女峰、野門、裏見・志津。


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51 富士見峠 野門方向
富士見峠から野門方向を見る。
この先に行ったことは無いけれど、随分と立派な道。
昔は主要なルートであったのだろうなぁ。

いつか歩いてみたい。


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52 志津林道でゴーカイジャー
志津林道でゴーカイレッドに会う。
どっから飛んできたんだ?
こんなものがありそうなのは、町場。
今市とか宇都宮?もっと遠いか?

ゴーカイガレオンでやってきたとかいうベタはいらない。
っつうか、ゴーカイグリーンの変身ポーズはなんであんなに恰好悪いのか・・・


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53 志津林道
またこの林道がダラダラと長いんだ・・・


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54 荒沢?
ここは台風12号で壊れて、車両が走れなくなったので、走行可能にしたそうだ。
そうしたら、台風15号でまた破壊された。

と、車の人たちが言っていた。
台風怖い。


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55 9:28 馬立
ここからも女峰に上がれて、多分最短ルート。
さっきの荒沢からここまでの間で、おっちゃん×3に会う。

曰く、「馬立ってとこから女峰に登りたいんだけど、もっと先?」

あんたら、馬立からもう1時間も歩いてるがね。
つうか、これを見落とすって・・・心配だなぁ。


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56 10:34 志津峠
車で来られるのは、ここまで。
ここから女峰のみならず、男体山、大真名子・小真名子に上れる。

で、ここからは自転車で帰ったのです。


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57 おまけ
以後はオマケ。

【二荒山神社~稚児ヶ墓~黒岩~唐沢小屋~女峰山~帝釈山~富士見峠~志津林道~志津峠】のルート状況はこれでおしまい。
携帯は唐沢小屋以降、女峰山頂では一応電波が取れたけど、安定はしない。
その先は電池切れで測定不能。

キャリアはau。

基本的に山は携帯を頼るものではないので、参考まで。
実際に利用できなくても、それは知らん。


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58 ベニテングタケ
色々と有名なキノコ。
毒キノコと聞いて、一番イメージされるのがこの姿かも。
食べるとサイケな夢が見られるらしい。

でも、グルタミン酸の16倍とされるほどの旨み成分を持つイボテン酸が含まれていて、うまいらしい。

う~~ん・・・
安全に食べられるなら食べてみたい。。。
でも、毒なんだよなぁ。


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59 女峰山より夕景1
女峰山から見た日光連山に沈む夕日。


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60 女峰山より夕景 2
同じく夕景。


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61 女峰山より夕景3
女峰からの夕日。
奥白根、金精に沈んでいく。


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62 女峰山より夕景4
今にも山の端に消えようとする落日。


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63 女峰山頂の夜景
女峰山頂から、オリオン。
見えているのは宇都宮市街方面。
こんなにも明るい。
手前のイオンの袋は拾ってきたゴミたち。
おいてあるのを忘れて写真撮ってた(汗)


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64 女峰山頂とオリオン
本当は日光連山の上に広がる星空が撮りたかったのに・・・
日の出の一時間も前なのに、既に空が明るい。


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65 空が白み始めた日光連山
タイトルそのまま。
この時間は想像以上に明るい。


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66 黎明
市街地の明かりを打ち消すほどの黎明。


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67 ご来光
女峰山頂にて、来光を独り占め。


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68 女峰山神社と朝日
女峰山神社と朝日。


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69 朝日
空が茜に燃える。


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70 日光連山
日の出直後の日光連山


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71 富士と下野富士
朝焼けに、富士と下野富士。


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72 戦場・小田代
戦場と小田代では、これほどに違う。
白く靄が漂うのは小田代原。


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73 貴婦人のお出まし。
6:38 厚い靄のベールを脱ぎ、貴婦人が現れる。
が、展望台方面は依然厚い靄の向こう。


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74 五十里湖の雲海
帝釈山頂から見た五十里湖方面。
この時間でも厚い雲が見られる。
・・・場所からすれば、五十里湖。
地形的には雲海が発生しやすいんじゃなかろうか?
もし、頻繁に出るならこの辺の旅館で雲海見学ツアーとかやったら当たるんじゃない?