この季節に白根に登るのは久々だな。
普段は夏のガイドツアー用に赤岩滝とか、庵滝とか、カクレ滝とか、その辺の水辺で遊んでるものなぁ(笑)
今回は、赤岩滝もカクレ滝もガイドの御予約入ってないし、庵滝は8月2週目だし、たまには山も良いでしょ♪
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ってなわけで。
本日は菅沼口からエントリー。
最近、右のアルバム見てるかたも居るみたいだから、ざっとコースの復習しときましょうか?
さすが、晴天の土曜日。
駐車車両が多いな。
まぁ、この時点で10時だからじゃないかと言う気もするが。。。
しょうがないじゃないか。
事務所に行ったら、雑誌の校正依頼が来ていて、それが酷いんだものっ!
一枚の地図に、同じ施設が二つもあったりすんだよ!?
下案の前にチェックしてから寄こせやっ!
校正料金取るぞ?
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えぇと。
10:08 スタート
最初は比較的平坦で、すぐに足下にゴロゴロした石が増えます。
なんかの儀式か??ってな石を通り過ぎれば、間もなく登りが急に。
10:31
途中に道標がある。弥陀ヶ池までは2.9kmだね。
基本は、こんな抉れた地面やら、岩やらの登山道を進む。
10:39 ちょっとした広場。
ロープが張ってあるけど、左が昔の登山道。
崩れちゃったので、今は右側へ。
10:43 次の広場。
一般的には、この辺で歩行開始から約1時間?
どちらかで休憩をすると良いのではないかしら。
時折、展望が抜けて菅沼が見えるけど、ずっと樹林帯。
11:13 弥陀ヶ池まで0.9kmの道標。
これが見えると、勾配はやや緩くなって、
11:28 弥陀ヶ池着。
昭文社の地図だと、ここまで2.5時間くらいじゃなかったかな?
奥白根はこの先。
弥陀ヶ池の畔は休憩の適地なんだけど、写真みたいに張ってあるロープは植生保護の為。
休憩するのに草地が良いとか、木陰が良いとかでロープの中に入らないでね。
元々は、この島みたいになっているのと同じ高さまで地面があって植物が生えていたはずだからさ。
11:45 リスタート。
写真鞍部を奥へ行くと丸沼ゴンドラ方面、右へ行くと座禅山。
今回は左に行って、奥白根を目指すのです。
俗に、【白根の急登】なんていうのはこの辺。
センターにガラガラしてるのがルートだね。
急登はどのくらい?って聞かれると困るんだけど…
高所恐怖症の人だと、嫌な汗をかくかも(笑)
ここを登りきったら、もう二頑張り。
一頑張り目。ここを登りきると…
こんな所。
奥白根は、右奥の人がワラワラしてるあたり。
ここから一度降りて登り直すのが二頑張り目。
12:45 日光白根山頂。
山頂付近がごった返していて、山頂になかなか登れなかったというww
ざっと2.5時間かな?
コースタイムとしては、3.5時間くらいだったと思う。
登りたい人は各自調べてね。
今日は群馬県側にガスが出ていたので、日光側だけ。
良い景色でしょう?
こんな景色は、登った人だけのお楽しみ。
なんか、今日は富士山も見えていたらしいよ。
で、オイラはここから、五色の避難小屋、五色沼、水場、弥陀ヶ池、菅沼と歩いて、帰着が16:39.
避難小屋も、
水場も異常なし。
気になったのは、相変わらずの避難小屋前のゴミ
缶が燃えるかっ!? アルミ泊が燃えるかっ!?
っていうか、どこでもかしこでも燃やすな。
ゴミは持ち帰りだと何度言ったら解るんだ、ボケ。
そして、
山頂にて、忘れ物のストック。
普段なら即回収なんだけど、周辺に人が多かったので、転げ落ちないようにしといた。
聖剣 エクスカリバーww
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もうひとつ気になった事。
五色沼=弥陀ヶ池=五色山の分岐を五色山に登った4人連れの若者。
時間は、既に15時。
…まぁ、ザックを見る限りテントくらいは入りそうだし、そのまま湯元に戻るなら…
弥陀ヶ池 15:28
菅沼口より登ってきて、そこから奥白根を目指した御夫婦。
山頂まで1時間、下って45分、菅沼までかなり早くて1時間…
大丈夫か?
同じく弥陀ヶ池 15:29
五色沼方面よりやってきて、丸沼のロープウェーを目指したグループ。
動きを考えると、ロープウェー⇒山頂⇒五色小屋⇒沼⇒弥陀ヶ池だろ?
結構体力使ってるはずだよな…
弥陀ヶ池からの下りは結構急。
最終の発が16:30、弥陀ヶ池からのコースタイムが1時間…
大丈夫か?
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10時に登り始めたオイラが言うのもなんだけどさ?
山は早出が原則。
そして、行程には必ず余裕(予備の時間)を確保してね。
山頂目指した御夫婦も、ロープウェー組も、誰かが転んだだけで、時間計算は大きく狂うんだよ?
無理せず楽しい山行を。