「山」カテゴリーアーカイブ

奥日光らしいシロヤシオ

植物屋さんじゃないオイラ。
どうせ、花の写真を撮るのなら、【花】ではなく【その場所にある花】として撮りたいと思っているのだけど…

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こんな具合に?

なかなかそんなに都合よく咲いてないんだよねぇ。

今日は、
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男体山・中禅寺湖・白根山の望める秋の定番スポット、茶ノ木平遊歩道入口からスタート。

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樹木って逞しいなぁ。

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お、まだアカヤシオが辛うじて残ってやんの。

でも、今回の目的はトウゴクミツバなんだよね。

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遠いなぁ…

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半月山展望台を過ぎまし・・・て?

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随分と湖水が少ないなぁ。
もうチョイ湖水が減れば、上野島まで歩いて渡れそうだ。

展望台を過ぎまして、間もなく阿世潟峠というところで
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ようやくトウゴクミツバに出会えましたとさ。

う~ん・・・
リクエストとは多分違うなぁ。
で、一人で歩くのには面白いけどなぁ。
ん~… f(¬¬)

しかし、バスがあるっていいなぁ。
起点と終点をずらせるんだもの♪

男体山、一本目

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一昨日、新緑が見頃の中禅寺湖から男体山へ。

4~5合では、
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シロヤシオの蕾が結構ついていて、間もなく開花⇒見頃に。
来週あたり見頃だと良いなぁ…

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この日、日光市内は天気が悪かったらしく、華厳滝方向からガスが流れてきていて、

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山頂付近からは雲海。

男体山だと、雲の上に浮くものが無いから、雲海って判りづらいんだけどさ。

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霧降高原園地の最高地点はちょうど雲海の境目位だったんじゃないのかなぁ?
遠くに、鶏頂?高原?かなにかが見えていたから、結構良い感じの景色だったと思う。
園地のFBにもブログにも何も書いていないから、単にガスの下だったのかもしれないけど。
・・・しかし勿体ねぇなぁ。きっと陽光が透けていたろうに。ダメもとでもオイラなら狙うんだが( ̄o ̄)=3
どうでも良いッちゃどうでもいいんだけどね。

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登山道の表側は9合付近に若干の雪。

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アイゼンがいる程じゃないけど、裏に回るとやっぱり雪が多いのと、部分的に凍結が残っているので要注意。
あと、スパッツが無いと裾がドロドロになるかも。

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4合~5合の登山道直上にかかり木があるので、通行時は一応ご注意を。

今回はお仕事の下見で志津に抜けたけど、裏で待機していたお迎え運転手が言うには、4t車がバンバン通っていて、その4t車のドライバーから志津林道にバリケードが…なんて話があったそうな。
確認が取れていない情報で申し訳ないのだけど、車置く場所も無くなっちゃったし、志津からの登山はやめておいた方が良いかもね。

・・・来週は最低2回、または3回男体山に上るのか・・・

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吉兆だというけど、なんか良いことがあると良いなぁ。

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来週は拾っちゃいけないらしい。
ゴミを拾わなくて良いと言われるならまだしも、拾うなと言われるのは釈然とせん・・・

残雪の白根山行

4月中ほどから、『GW明けたら白根に登ろう!』と思い定めていたら、同じことを考えている人がww

だものだから、【みんなで(季節的には)残雪期の白根山に登ろう!】に変更。

ところがドッコイ!

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ノッケからアイゼン使用、どころか雪降ってるし[E:snow]

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今回は諸事情勘案し、夏道からGo!

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この辺はまだ序の口。

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道標も半ば雪の中。(冬の間に誰かが掘っているかも?)

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弥陀ヶ池手前で、トレースが一段落ちる。
そして安全管理に頑張るリーダー。
ただ眺めるだけのオイラww

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鬼怒沼方面を望む。

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振り返れば、凍結したままの弥陀ヶ池の向こうに、目指す奥白根の頂きがっ!!

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ご覧のように樹氷が出来る程に気温が低いのだが…

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臨場感を損ねる恰好の奴が一人。

ここまでの写真を見ると、天気良かったって思うでしょ?
実は、青空の瞬間を狙って撮っていまして…

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これでも景色が見えている方だったりする。

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こんな急登を上り詰める時は風も強くて、崩れた樹氷の欠片と思しきものがビシバシと飛んで来て、風上側の頬が痛いっ!!

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だのに、なぜオマエは半袖かっ!
見ていて寒いんじゃっ!!
・・・とかって言うオイラも、秋と同じ恰好だったりするんだが、まぁ気にしない気にしない[E:smile]

この日は、気温が-5度くらい?
風速が10~15mってところだと思う。
コース状況としては、全域アイゼンが必要で、弥陀ヶ池からの急登では完全に氷に覆われているところや、雪っぽく見えても意識的に足を降ろさないとアイゼンが立たない雪面もあり、やっぱり前と後ろに爪のあるアイゼンが欲しいところ。

そんな条件下で(尻すべりをやったらどうなるんだろう…)という危険な発想に身を任せ、一人こっそり滑ってみたら、やっぱり止まらないww
傾斜はスノーシューでも問題ない程度の緩さで、一応4段構えで止まれるように考えていたんだけど、止まれたのは3段目だったという[E:sweat02]
やっぱりとっさに動けるように、滑落停止の訓練は必要だ。

積雪はそれなりに多くて、夏道を踏み外すと…オイラが股まで踏み抜いて足がつかないから…樹林下で1mはあるでしょ。

白根を狙う人は、しばらくは、冬装備を持って挑むべし。

今回、初心者含めたパーティで登頂まで凡そ4時間。
休憩時間を除くと、3.5時間ってところじゃないかなぁ?

帰り道では、
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チェリーボブのチーズケーキでのんびりティータイム[E:cafe]

「前回ケーキ持ってきたときも天気崩れたから、そのせいだ!」とリーダーはノタマウノダガ、前回は基本的に良い天気だったんですっ[E:bleah]!

そんなリーダーの後姿。
130507_hyousi
ヤマ○イの表紙的な(笑)

と、ここまで書いておいてなんだけど。
今日は奥日光も初夏の陽気。
今日は雪が腐っていたんじゃないかなぁ・・・
&雪崩の心配が・・・

いやはや、今年の天気は良く解らん。

三岳(北)でビックリっ!

今は殆ど忘れられてしまった道。
VC時代に地元ぃの爺ぃちゃんに聞いて、一人でトライしたのが2002年だっけかな?
以降、時折(主に関係者トレーニング用に)歩いている湯元~光徳間の廃道。

今度、ツアーリクエストが入ったので久々に様子見。

今回も声をかけたんだけど、フラれちゃったから・・・

ついでに三岳の最高ピークでも行ってくるか♪
自由人に見えるかもしれないけど、意外と動けてないのよ、これが。
行った事なくてさぁ。
そんな次第で、たまには自己トレ[E:run][E:run]

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しっかし、このルートもリボン増えたなぁ(=へ=)
新しいのから古いのから、あっちのトレースにもリボン、こっちのトレースにもリボン・・・
って、なんでリボン付のルートが途中から分岐すんねん[E:sweat02]

リボン無きゃ歩けないってことは、リボンが古くなっても管理できないでしょ?
今回も何本ダメになっているリボンを回収したやら[E:down]

他にルートとれないかなぁ?
とか、周辺の地形を確認しながら、
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滅多に見ない裏側男体山~!

なんて遊びつつ
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三岳最高地点、1944.8mに到着。

いやぁ、こんなとこにも山名板って付いてんのか・・・
三角点あるんだし、他に紛らわしいピークも無いし、釘とかで直接幹に打ち付けてあるし、落っこちているのもあるし・・・[E:typhoon]

なんてやっていたら、視界の隅に動くものがっ!

まさか、クマが目覚めたっ!?
とかって思ったら、何故か人が[E:sweat02]
お互いにビックリww

オイラとは別ルートで上がってきたらしく、情報交換。
「へぇ、山名板があるだぁ。」
『ねぇビックリです。そちらは・・・ほぉ、そんなルートで来たんですか。』
「え?林道があるんですか?知らなかったなぁ。じゃ、帰りはそのトレース使わせて貰います。あぁ、そうだ隣の1901って行きました?」
『いやぁ、そっちは行ってないですね。』
なんて感じで、山頂でお別れ。

オイラは更に周辺の地形を確認しつつゴソゴソと迂回しながら元来た方へ。

なんだココ~!?
えぇと、アソコがこうで、ココがああで、だとすると目の前のこれはなんだ??
ここが平らで、この下が平らで・・・平ら??
え、現在地どこ??プロット出来ない
[E:shock]
アカンっ(×Д×) オイラの手にゃ余る。
(南)より随分とハードだ。。。
エリア認識が出来てるうちに撤退
[E:dash][E:sweat01][E:sweat01]

間違いのないポイントまで戻って一息ついていると、人の声。

スノーシューのトレースがありますっ!これじゃないですか?
いや、それは戻ってますね。
あ、こっちにもトレースが!!
なんでこんなに・・・

目の前に稜線が見えますっ!
あ、ホントだ。コルがある。なんでだ。・・・あぁ、地形図には無い窪地になっているんですね。

・・・え?
人が沢山。皆さん60over?の方々で20人くらい?
しかも全員ツボ足。カンジキ等の装備所持者無し。

なんでも、ツアー登山で来たんだってさ。
普通では行かない場所へ行くツアーで、残雪期の今じゃなきゃ登れない山だって事でさ。

・・・
・・

調べてみたら、最初に遭ったのが協会所属の山岳ガイドさん。

山岳ガイドってすっげぇなぁ。ビックリだ。
WEB見ると、オイラにゃ行けないような場所の写真が沢山。
自信あるんだろうなぁ。

オイラにゃ真似できんや[E:sweat02]

オイラ、自分が入った事の無い山域に人連れて行きたくない。
何度も通っていてもシーズン最初は不安だもの。

しかも、初見の山を、更に現場でコース変更?
移動時間や行動計画どうやって立てるんだ??
ガイド協会ではそんなやり方も教えてくれるのか?

確かに、世間一般では残雪期かもしれんが、この辺はまだまだ雪が深い場所も多いし、今日は暖かく、良く晴れている。
午後になればなるほど雪が腐って、ツボ足じゃ嵌るぞ?

なんて思っていたら、案の定、みなさん嵌る嵌る。
パーティと前後しつつ歩きながら話をしていたら、
「下りで疲れちゃって。最後まで体力保つかしら・・・」
「あらぁ、スノーシューって良いわねぇ。随分と楽そう。」

『あははw。すっごい楽ですよぉ~♪ここの急な所下れば平らになるし、そこからもう一度下れば雪が多少少なくなりますよ。』

「アイゼン付けたら少しは歩き易いかしら?」
『残念ながら、アイゼン付けてもこんな雪じゃ変わらないです。』
「きゃっ!」
『あぁ、立木の際によると抜けるから、寄らない方が良いですって。』
「そ、そうよね・・・」

『歩くルートって決まってないんですか?』
「あら、この方はいつもこうよ?」
『あ、ソデスカ・・・(もしかして、1901にトレースがあったら行く気だった?このメンツでまさかね。)』

途中まで先行して、もう大丈夫だろうとオイラの予定コースに戻ったら…
「これってまっすぐ降りちゃっていいんですかっ!?」
[E:typhoon]
[E:typhoon][E:typhoon][E:gawk][E:typhoon][E:typhoon][E:typhoon]

 

・・・そんなこんなで陽が落ちて。
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あ~あ、夕焼けが綺麗だなぁ・・・っと。 (¬。¬)

今日のを見る限り、山岳ガイドなんて無理~。
オイラはエリア限定、ノンビリ楽しくのヘタレガイドでいいや。

あぁ、そうだ。
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金精道路の除雪が始まったから、予定通り石楠花平コースの道路区間は利用できなくなったからね。 お忘れなく。

振られっぱなし。

今日はお任せガイドのご依頼が入っていて、ワシが見たいというリクエストだったので菖蒲→千手と行ってみた。

菖蒲:朝にオオワシとオジロワシが2羽。

千手が浜:
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こんな事をやっている人たちの背後で、情報を盗み聞きしつつ探してみたけど、南岸の尾根の辺りを飛ぶばかりで遠い…

諦めて西ノ湖:すれ違った人たちから、2時間ほど前にオオワシがいたという情報を聞く[E:down]

なんかすっごい空振り感が・・・

そういえば、木曜日に男体山頂ライブカメラのメンテナンスに荷物持ちで同行した時も・・・

121122_muhyou
一面こんな霧氷を期待して行ったのに

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一見良さそうでしょ?

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道中はずっとこんな。
これ、雪じゃなくて剥落した霧氷なんだよね…

前の日だったらなぁ

更に近くにイワヒバリやホシガラスも出たというのに
121122_hosigarasu
なに? この微妙な写真・・・

なんか、すっごい連戦連敗感が[E:typhoon]

判っていると思うけど、男体山は10月25日を持って閉山
一般的に登山が出来るのは来年の5月5日から。

また、男体山がこんなに雪が少ないからといって、舐めた装備で白根山を狙おうものなら、
121122_okusirane
とんでもない竹箆返しを喰うので、ご注意を。

男体・白根初冠雪

(9:37投稿 夜に画像追加・記事再編集)

タイトルは、湯元降雪とか、金精峠凍結にすべきだったか…

関東地方としては、男体山や白根山初冠雪の方が、センセーショナルかもしれないけど、奥日光的には、

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金精峠積雪・凍結の方が重要でしょ。
金精トンネルの群馬側出口付近で嫌な予感がして、ゆっくり路肩へ。
Djebeちゃんを止めようと足を降ろしたら、足元がツルン[E:penguin]

オイラが行った時点では走行可能ではあったけど、朝方はツルツルだったみたい。

121024_yunokohodou
ちなみに、湯元でさえ朝はこんな状態。
これから先は天気とにらめっこ。
朝晩の通行にはご注意を。

そして、タイトル。

121024_nantaisan_hatukansetu
男体山初冠雪。
陽射しが出た後でこれ。
ライブカメラの方が一層わかりやすい。
これなら宇都宮からでも確認できるだろうから、公的に初冠雪でしょ。

121024_sirane_hatukansetu
今日は一日中雪雲が晴れなかったけど、白根も初冠雪。
男体山頂の気象データから考えると、体感気温は零下10℃くらいじゃないかしら?

登山の時は、冬用の装備しないとダメだからね。

なんてことを一生懸命調べに行って書いてるっていうのに・・・
取材費寄こせ[E:dollar][E:smile]

っていうか、ネタが溢れすぎて困っている。
ネタやるから、替りに記事書かんか?

記事4つ分くらいあるんだが・・・

男体山、蘇る神剣

男体山頂に新たな神剣と鳥居が奉納されたので、【タイトル】ってな事を先週から考えていたんだけど、(はる)に先を越されてた(笑)

同じ事書いても仕方が無いので、別の切り口で。

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じゃ~んっ!!
先端に光を集めてみましたっ♪

って、そうじゃないだろ[E:punch]

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北側からの撮影。以前と同じように、刃は西向き。
ちなみに、今日は天気も良くて、ずっと富士山が見えていた。
(鳥居の左上に写ってるの、わかる?)

121016_torii
そして、今回再建されたのは、 先の大震災で崩れた鳥居も同様。
奥の屋根に「大国主の目」とあるのが、
男体山頂のライブカメラ
ちなみにちなみに。ライブカメラの過去映像を見ると…

オイラは写っていないけど、富士山が写っているのが確認出来たりもする。

そして、表側の紅葉は(はる)が載せているのでオイラは裏側。

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湯滝下と、光徳周辺のミズナラ林が良い感じっぽいなぁ。
下から見ても、やはり見頃みたいだ。

裏側のルートは針葉樹林が主体なので、この時期あまり彩は多くないのだけれど、
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湧き上がる雲と紅葉のコラボなんてのが見られる事もある。

さて、そんな感じの男体山。
表側登山口の二荒山神社には、
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宝物館があって、宝刀展をやっているのは知っているよね?

なんと、今なら…
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冬に折れてしまった、初代神剣も展示されてます。
しかも、130年に渡る時と信仰、風雪の重みに耐えたその剣に、実際手で触れてみる事も出来ちゃったり。

更に更に。
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7月に二荒山神社境内に於いて行われた、奉納刀鍛練式。

この時に打たれた刀が、閉山祭の10月25日に奉納される予定。

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とても美しく澄んだ音を響かせ鍛えられていた鋼が、どのような刀に仕上がっているのか、個人的にも興味津津。

今年も男体山に登れるのは、残すところあと9日!!

錦秋の白根山

そんな次第で、昨日は白根山へ。
紅葉があまりに綺麗で、無駄にバチバチと撮影してしまったので、昨日掲載しなかった画像たちでもう一記事。

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紅葉・紅葉ともに美しいのは、五色沼や弥陀ヶ池の周辺。
こんなにも鮮やかだったのかと思う色彩の数々。
今年は、
ダケカンバハバチの影響?があまりなかったのか、カンバ類が実に鮮やか。

121005_konjikinomori
ダケカンバとネコシデの黄葉に日差しが入ると、森は金色の光に満ちて。。。

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そこに混ざるタカネザクラやナナカマドの赤。
紅葉の森を歩く登山者の姿。

121005_midagaike2
でも、過去記事を振り返ってみると…
この景色って、
登拝祭の頃の景色・・・
確かに、この年の登拝祭は9月下旬で遅かったけど、そこよりも更に遅い。
ん~~ f(=へ=)

今回のルートは、菅沼~弥陀ヶ池~奥白根~五色避難小屋~五色沼~水場往復~弥陀ヶ池~菅沼。

黄葉・紅葉以外で見られたものは…

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山頂からの下りでイワヒバリ。

121005_kawarahiwa
同じく、(証拠程度だけど)カワラヒワの群れ。
近くでウソの鳴き声。

121005_kokemomo_gankouran
熟したコケモモとガンコウランの実。

121005_kuromamenoki
真っ赤に色づいたクロマメノキの紅葉。

121005_santyouhitoomi
そして、山頂にごった返す登山者たち…
ルート外にいるのが多いわ、ルート外にいながら「どっち進むの?」とかやっているのが多いわ。
しかも、このジジババsと来たら、クロマメノキやらガンコウランやらがあるような草付きを踏んづけて歩くんだぜ?
踏まなきゃ歩けないならまだしも、踏まずに歩けるとこでさえ踏んづけやがんの。
植生が剥げるだろうが!!
山道具屋では道具の使い方は教えて貰えても、山の歩き方なんかは習う機会は無いだろうしなぁ。

更には五色の避難小屋前。
121005_gosiki_koyamae
周辺に人はいないのに、何だこりゃ??
ここはゴミ箱じゃないし、飲み干したペットボトルが重くて持てないなら山なんぞに来るなってんだ[E:annoy]
ちょいと山の使い方が酷いんじゃなかろうか。
登山ブーム、アウトドアブームは良いけれど、このままじゃ山は荒れるだろうなぁ[E:down]

121005_gosiki_koya
五色の避難小屋は異常なし。

121005_gosiki_mizuba
水場も使用は可能だけれど、先の台風の影響で普段より沢の水量が多く表層を流れている。

121005_senkutu
台風の影響は、山頂からの下りに洗掘があったり、

121005_huutouboku
風倒木があったりするけど、行動に支障が出るものは無し。

菅沼ルートに関しては、
121005_huutouboku_bakkai
既に伐開されているので、こちらも問題なし。

実は、菅沼登山口が有料化されて以来、登るの初めてだったんだけど、
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ルートが歩き易くなっていたり、段差の深い所に階段が設けられていたり、

121005_tozandou_tukekae
時にはルートが付け替えられていたり(右側の木が溜められている場所が昔の道。)と随分歩きやすく整備されていた。

おかげで、菅沼~弥陀ヶ池が1時間♪

このくらい整備してあるなら、
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有料化も仕方が無いかなぁ?と個人的には思う。

思うのだが!
トイレの場所を聞いたら、「菅沼茶屋を使ってください。」
・・・看板には『菅沼茶屋の運営・管理は当社とは異なります。』とあるが?

草付きの踏みつけの話をして、『主たる利用者はロープウェー利用だと思うのですが、何かアナウンスとかの対策は…』と聞いたら、「なんかアナウンスとかされてるんでしょうかねぇ?」
聞いてるのはこっちだ。そしてロープウェーを運行してるのはアンタらじゃぁ~!!

まぁ、ゴミの問題も含めて「報告しときます」って回答だったので、とりあえず溜飲は下げておく。

あ、そうそう!
昨日はオイラ綿Tシャツ&化繊の薄手長袖(=夏と同じww)っていう舐めた格好で活動していたけど(だって活動中は暑いんだもの)、昨日の最高気温は10.8℃。風速凡そ7m(男体山頂データ)。
一般的には手袋や耐風フリースなど、冬に近い準備が必要だからそのつもりで。