博物館と古巣とが、それぞれレポートを上げているので、オイラが上げなくても良いような気もするけど・・・
折角行ってきたので一応レポ。
時系列としては、
5/5 博物館 晴れ
5/6 雨
5/7 オイラ 晴→曇→夕方雨
5/8 ビジターセンター 晴れ
5/9 曇り→雨
どこの報告にも上がっている通り、6合までは雪無し。
6合以上の岩場には雪が無く、林内の日陰部に雪というか踏み固められた氷がたまに。
8合の岩場を過ぎた後からは基本的に雪。
9合を過ぎればまた雪無し。
雪が行動に影響を与えそうなのは8~9合の区間のみで、雪は基本的に安定しているので雪面を歩ける。
トレースもはっきりしていて、この上ならあまり踏み抜きの心配はないが、登りと降りが同じ場所を通っているので、ステップが無い。
登りは蹴り足が流れ、下りは滑る事も考えられる、って感じ。
トレッキングシューズだとグリップしないかもね。
表側に関しちゃ、アイゼン使うかは好みの問題かなぁ。
中禅寺湖。
登ってる間は天気良くて、7合くらいまでは薄手の長袖シャツを捲って歩いていたんだけどねぇ。
残念ながら、山頂ではガスガス。
太郎山神社と燧岳。
西側の展望があったのがせめてもの慰め。
山頂では目の前をイワツやアマツが飛んでいるので、チャレンジ!
燧岳とアマツバメ。
アップ。
イワツバメを見下ろす。
アップ。
・・・やっぱ専門の写真家は凄いなぁ。
オイラじゃこの程度しか撮れないや。
そんな風に遊んでいた山頂なんだけど、
景色がおかしい・・・
天を切り裂く剣がぁ~~~っ!!
うっっしょっ!! ・・・上がらない・・・
根本からパッキリと折れてしまってましたとさ。
どうも、3/4~3/11の間に折れたみたい。
結構錆びてたからなぁ・・・
昔、雷にあって折れたときも再建されたから、そのうち再建されんじゃないかしら?
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さて、志津に向けて下りましょう。
山頂の剣を過ぎると、稜線は雪だらけ。
9合目。
8合目。
7合目。
この辺までは、雪と土とが交互に現れる。
で、7合目から下は…
6合目
5合目
4合目
3合目のポストは撮り忘れ・・・
2合目の直上に来てようやく雪が無くなる。
この下も雪はあるけど、行動に影響を及ぼす程じゃない。
むしろ、泥濘注意。
う~ん・・・頂上から7合までは土道があちこちに出ていて、アイゼン付けて歩くと耕しちゃうんだけど、安全の為にはアイゼンはあった方が良いだろうなぁ。
オイラはアイゼンなしで降ってきたけど、やっぱり滑るんだよね。
まだしばらく雪は残りそうだしさ。
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そんな感じで男体山を表から裏に抜けたのだけど!
志津側4合目付近の拾得物。
子供用のスニーカー(片足)
しかも、摩耗してつるっつる。
きっと歩きづらくて、水が滲みてきて、気持ち悪いわ、冷たいわ、痛いわ・・・
こんなとこに連れてくるなら、靴買ってやれよ~。
っていうか、こんな格好で来る場所じゃないぞ?
開山直後の男体山、二荒山神社側はまだしも、志津側はまだまだ冬だって。
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フィールド日誌も書いたので、一応アップ。
ご参考まで。
120507_男体山をダウンロード