ここからだと、
湯ノ湖の全景、戦場ヶ原のほぼ全景が望める稀有な場所。
ここに来たときには、思わず『おぉ~~っ![E:happy02]』と声を上げてしまったさ。
もっとも、下を見ると
こんな場所で、『おぉ~~…[E:coldsweats02]』
画像は広角なんで判りづらいんだけど・・・
え~と、足を滑らせたら人生から一発退場[E:sweat02]
で、遊んでいた場所は。
タイトルがタイトルだから温泉ヶ岳で遊んでいたのは事実なんだけど、温泉ヶ岳の山頂からはこの景色は望めない。
温泉岳のピークから見えるのは、こんな景色。
まだ切刈は真っ白に凍結しているなぁ。
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途中で撮った周辺画像を適当に貼り付けていくので、考えながらどうぞ。
回答は一番最後。
標高2000m付近。
ここに来るまで、湯元からちょうど2時間。
その5分前くらいに見かけたクマハギ。
標高2000m程度でもやっぱり活動するんだなぁ。
赤線は前白根山に上がる白根沢登山道があるところ。
こうやって見ると、恐ろしい角度で上がっているよなぁ。
温泉ヶ岳のピークまで、1時間くらい?
と思っていたら、30分くらいで着いてしまった。
但し、温泉ヶ岳と金精峠の間は要注意。
こんな具合に、シラビソ帯が広がっているんだけれど…
念仏小屋遠望。
ここから見る限りは1階から出入りできそうだけど…
でも、温泉ヶ岳の山銘板は雪の下だったからなぁ。
間もなく14時だ。早く下らねば。
下山下山~。
この日は、前週が暖かかった後に冷え込みが続いたので、雪面は固く歩き易かったってのもあったけど、湯元から温泉岳まで登り200分、下り90分。
冬の下りは楽チンだ♪
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さて、何処を歩いていたか解ったかな??
[E:clock][E:clock][E:clock][E:clock]
そうだね、2番のどこぞの山岳会が遭難しかけた場所だね。
方角も地形も明らかに違うんだから、温泉ヶ岳直下のシラビソ迷路にさえ気を付ければ、迷い様が無いと思うんだけどなぁ??
大体、解らなくなったら引き返せっての。
現在地も把握せずに下り続けるとか・・・
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で、最後に山屋さんたちにお願い。
スズランテープでガイドマークを付けるのは止めてください。
ここはルート上じゃないんだから、ルートマーカーなんて付けるべきじゃない。
とか、
尾根の上を歩くのに、マーカーなんか必要か?
とかもあるんだけれど、
スズランテープのマーカーは、時間が経つとこうなるの。
色は抜け、目立たなくなり、マーカーの役を成さない。
紫外線で劣化し、風などの影響でボロボロに裂ける。
でもこのテープ、人間の力なら引きちぎれるけれど、動物には厳しい。
昔、山の中でこういうスズランテープの古くなった細い繊維に絡まれて飛べなくなった鳥を見ているんだ。
飛べない鳥は死ぬ。
口や体に絡んだら、獣も死ぬ。
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どうせ、付けたマーカーの管理なんてしやしないんだろう?
せめて、腐敗する木綿の晒し布なんかにしてくれないだろうか?
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ってな感じで、湯元~温泉ヶ岳往復の記録。
フィールド日誌もまとめてあるんだけど、ルート外だから載せない。
なんかの参考に見たい、って方がいたらご連絡くださいな。