「山」カテゴリーアーカイブ

110928~29 女峰山 黒岩尾根

この記事は旧ブログでアルバム公開していたものです。
二荒山神社~稚児ヶ墓~八風~黒岩~唐沢小屋・水場~女峰山頂~帝釈山頂~富士見峠~志津のルート状況を画像と共に説明しています。

オマケで、女峰山頂からの夕景や朝日、夜景などがありますが、画像総数74枚。
お時間のある時に。

01_110928_hutarasan

01 07:36 二荒山神社
二荒山神社に参拝し、いざ出発!
茅の輪くぐりはしなかったけど、まぁ大丈夫だろ。


 

02_110928_hutaragyouja
02 二荒山神社~行者堂

二荒山神社から行者堂までの間は、こんな石段。
地味にキツイ。
滝尾神社に参拝するなら、滝尾古道を進んだ方が風情もあっていいと思う。


03_110928_gyoujadou
03 7:47 行者堂

行者堂。
役の行者-エンノギョウジャ-と、その使役たる前鬼・後鬼を祀った御堂。
この御堂から右手に下っていくと、滝尾神社。
今回は女峰山へ行くので、左手へ。


04_110928_gyoujakindan
04 行者堂~禁断石

行者堂から暫くは傾斜のキツイ植林地を登る。
・・・ツマンナイ・・・

途中で一度、林道をかすめて進む。


05_110928_sassyoukinndanseki

05 8:16 殺生禁断境石
地図には殺生禁断石と表記されるが、正しくは【殺生禁断境石】
想像以上にデカい。
左下の火挟み≒65cm。


06_110928_kumahagi

06 クマハギ
植林がまばらになり始めたころ、登山道のすぐ脇に比較的新しいクマハギを見つける。
と、その瞬間。
本日初の獣の気配っ!!

無意識に手が伸びたのが一眼レフだったという(苦笑)
残念ながら、オサルの群れ。


07_110928_kindantigo

07 抉れた登山道
稚児ヶ墓までの道は、抉れて粘土質が見える。
雨の後は歩きたくないなぁ・・・


08_110928_tigogahaka

08 8:49 稚児ヶ墓
稚児ヶ墓に到着。
コンデジとデジイチの時間がズレていたので、時間調整。

・・・デジイチの時刻のみならず、日付を一か月前に調整していたことなど、この時は知る由もなく・・・


09_110928_tigonohaka

09 8:59 稚児ヶ墓
台石には【墓児】とある。
が、付近には謂れの説明なし。

大きな玉を左手に、右手には棒状のものを持っていたのかな?
なんで【稚児ヶ墓】と呼ばれるのやら??


10_110928_tigomizunomi1

10 稚児ヶ墓~水場1
またも森の中。
でも今までよりは明るいので、気分も若干明るく。


11_110928_tigomizunomi2

11 稚児ヶ墓~水場 2
森を抜けると、いきなり明るい笹原に♪
こうなってくれると、歩くのも俄然楽しく♪

針葉樹の単一林は好きじゃない。


12_110928_susuki_nantai

12 男体山とススキ
男体山とススキ。
を、東側から見る。

ということは?
男体山とススキと満月、なんて仲秋っぽい景色も撮れるはずっ!

オイラはやりたくないけど。
だって、登り始めてから2時間後の景色なんだもの。


13_110928_kuroiwaone_mizuba_douhyou

13 9:27 黒岩尾根の水場
という標記で良いかは不明だが、まぁわかるだろ。
せっかく水場があるというのだから、水場を覗きに行ってこよう。


14_110928_kuroiwaone_mizuba

14 9:29 黒岩尾根水場
水場というか、沢?
源頭部は近いのかなぁ?


15_110928_kuroiwaone_mizuba_gomi

15 黒岩尾根水場 ゴミ
と、上流部に5m程進んでみたら、地中に埋まっているゴミ発見。
水場にゴミを捨てるとか、自分の首を絞めるようなもんだと思うんだが。

水の涌き出し場所は結構上みたいだから、煮沸したほうが良いのかもな。


16_110928_mizunomi

16 9:53 水呑
水呑の道標。
なんで水呑というのかは不明。
とりあえず、水を飲みつつ、ストレッチ。

そうそう。
稚児ヶ墓では電波圏外だったけど、11の笹原からこの水呑の辺りは電波が確認できる。
通話できるかは知らん。


17_110928_sirakabakongou

17 10:04 白樺金剛
然程距離は移動していないのに、ここでは携帯圏外。

周辺環境を考えると、昔は白樺が優先する森だったのかな?
今は見る影もないカラマツの植林地。

周りには祠とかなかった気がするが、【金剛】ってなんだ??


18_110928_sirakabahappuu1

18 白樺金剛~八風 1
カラマツ林を抜けると、突然岩にマーカーが。
これから先は岩が多くなる。

ここでもアンテナ1本を確認。
通話できるかは、以下略


19_110928_sirakaba_happuu2

19 白樺金剛~八風 2
再び森を登り、青空が抜ける場所を目指すと・・・


20_110928_happuusita

20 白樺金剛~八風 3
岩場に到着。


21_110928_happuu

21 11:09 八風
日光市内の見晴が素晴らしい八風。
なんで、【八風】??

ここで入電。
時折音声が途切れる事もあったが、基本的に通話品質良好。


22_110928_hapuukuroiwa

22 八風~黒岩・遥拝所
八風から先はこんなガレ場のトラバース。
この辺に【唐松金剛】があるはずなんだけど、見落とし。
黒岩の頂きを越える方のルートにあんのかな?

で、【金剛】ってなに??


23_110928_kuroiwa

23 11:25 黒岩遥拝石
黒岩・遥拝石。
このでっかい岩を見て、「なるほど。黒岩か」となっとくしたんだけど、ガレ場の上の尾根を戻った先に黒岩の標識。
どっちがホントの黒岩だろうか??


24_110928_kuroiwa_sasahara

24 遥拝石前
遥拝石の前には気持ちのいい笹原が広がる。
ここで風に吹かれながら、ボケーっとしているのも良さそう。


25_110928_akanagisyamen

25 赤薙斜面
遥拝石、笹原の反対側には赤薙の斜面。
かなり急傾斜に、滝の流れが幾筋も。


26_110928_nanataki

26 七滝?
地図を見る限り、これが七滝だと思うのだけど・・・


27_110928_nidantaki

27 二段滝
そして、さっきのが七滝だとしたら、その左にあるこの二段滝はなんだろう??
個人的にはとても好きな感じなんだけど。


28_110928_unryuuenbou

28 雲竜瀑遠望
ちょっと寄り道して・・・
雲竜瀑遠望。


29_110928_unnryuubaku

29 雲竜瀑
無雪期の雲竜滝。
夏の雲竜はツマラナイなんて話を聞いていたけど、なかなかどうして良い滝ではないか。
台風後で水量豊富というのもあるのだろうけれど。


30_110928_tadan

30 無名沢
遠望すると、多段の滝にも見える。
行ってみたいなぁ・・・
現場に行けばルートはありそうな気もするが、問題はオイラのスキルで行けるのかどうかだ。


31_110928_kuroiwatatumaki

31 黒岩遥拝石~竜巻山1
12:34 遥拝石リスタート
ここからは笹や・・・


32_110928_tatumaki_iwaba

32 黒岩遥拝石~竜巻山2
鎖場や・・・

針金固定(汗)


33_110928_tiisanaaki

33 燃えるツツジ
そんな鎖場の岩に小さな秋。


34_110928_tatuaki_sasa

34 黒岩遥拝石~竜巻山3
笹の斜面のトラバース


35_110928_tatumaki_syakunage

35 黒岩遥拝石~竜巻山4
石楠花の道


36_110928_tatumaki_tatigare

36 黒岩遥拝石~竜巻山5
立ち枯れの森を抜けると、


37_110928_tatumaki_gare

37 黒岩遥拝石~竜巻山6
ガレ場が出てくる。
ここまでくればもう一息。


38_110928_tatumaki_gare_hukan

38 黒岩遥拝石~竜巻山6 俯瞰
もう一息と気を抜くと、足元のこんな場所を落ちるかも。。。


39_110928_karasawagoya

39 13:59 女峰山 唐沢小屋
ようやく唐沢の避難小屋に到着。

・・・どっかで箱石金剛を見落としたな・・・
で、【金剛】って・・・

この小屋周辺では、電波が取れるし、通話品質も良好。
FMラジオ(BAY-FM Radio-Berry)も入った。


40_110928_karasawagoya_naibu

40 女峰山 唐沢小屋 内部
入口の正面にテーブルが2本、左右に1F2Fの作りの小屋。
綺麗だし、冬でも利用できるように2階からの出入りも可。

同宿になったオッチャンは、「ここはトイレも何も無いんですか?」なんて言っていたけど、山小屋じゃなくて、避難小屋。
全部自分で管理をするのです。

皆の小屋です。綺麗に使いましょう!


41_110928_karasawa_mizuba

41 唐沢水場
3.3L背負ってきて、1.3消費したので補充。

綺麗で美味しい湧水。
大腸菌もいないそうだ。

惜しむらくは、小屋からこの水場まで片道10分、100mの高低差があるくらいか。。。


42_110929_karasawa_gomi

42 唐沢小屋 外
そんな唐沢小屋だが、外にはゴミが。。。

アルミ箔や缶カラが燃えると思ってんのか、ドアホウ。
山小屋どまりで、山屋を気取るなら、テメェのゴミぐらい持ち帰れやっ!!


43_110928_karasawa

43 唐沢小屋~女峰山頂
唐沢小屋から女峰の山頂までの間で、唐沢をトラバース。
というか横切りつつ登る。


44_110928_nyohousantyouhi

44 女峰山頂碑
女峰山頂より、市内方面を望む。


45_110929_nyohou_yaseone

45 6:22 女峰山痩せ尾根
女峰山~帝釈山の痩せ尾根。
痩せ尾根という程じゃない気もするが、でも尾根かと言われたらやっぱり痩せ尾根。


46_110929_yaseoneyorinyohou

46 痩せ尾根より女峰
痩せ尾根より女峰山頂を望む。
女峰はこのトンガリ感が好き。


47_110929_sennyosan

47 6:45 専女山
女峰山~帝釈山の間にある岩のピーク。
頂きの看板には【専女山】と書いてあるんだけど、地図にはその名が無い。

なぜ専女山と呼ぶのかって?
看板つけた人に聞いてとくれ(苦笑)


48_110929_taisyakusantyou

48 7:03 帝釈山頂
ここも結構眺めのいい山なんだけど、あまり登りたいとは思わない。
何故かというと・・・


49_110929_taisyakuhujimitouge

49 帝釈山頂~富士見峠
帝釈山から富士見峠の間は、ず~~~~っっとこんな道だからじゃないかと思う。
それだけではなくて・・・


50_110929_hujimitouge

50 8:13 富士見峠
富士見峠に到着。
ここの道標は十文字。
小真名、女峰、野門、裏見・志津。


51_110929_hujimitougeyorikuriyama

51 富士見峠 野門方向
富士見峠から野門方向を見る。
この先に行ったことは無いけれど、随分と立派な道。
昔は主要なルートであったのだろうなぁ。

いつか歩いてみたい。


52_110929_gohkaijah

52 志津林道でゴーカイジャー
志津林道でゴーカイレッドに会う。
どっから飛んできたんだ?
こんなものがありそうなのは、町場。
今市とか宇都宮?もっと遠いか?

ゴーカイガレオンでやってきたとかいうベタはいらない。
っつうか、ゴーカイグリーンの変身ポーズはなんであんなに恰好悪いのか・・・


53_110929_sidurindou1

53 志津林道
またこの林道がダラダラと長いんだ・・・


54_110929_sidurindou2

54 荒沢?
ここは台風12号で壊れて、車両が走れなくなったので、走行可能にしたそうだ。
そうしたら、台風15号でまた破壊された。

と、車の人たちが言っていた。
台風怖い。


55_110929_umadate

55 9:28 馬立
ここからも女峰に上がれて、多分最短ルート。
さっきの荒沢からここまでの間で、おっちゃん×3に会う。

曰く、「馬立ってとこから女峰に登りたいんだけど、もっと先?」

あんたら、馬立からもう1時間も歩いてるがね。
つうか、これを見落とすって・・・心配だなぁ。


56_sidutouge

56 10:34 志津峠
車で来られるのは、ここまで。
ここから女峰のみならず、男体山、大真名子・小真名子に上れる。

で、ここからは自転車で帰ったのです。


57_omake

57 おまけ
以後はオマケ。

【二荒山神社~稚児ヶ墓~黒岩~唐沢小屋~女峰山~帝釈山~富士見峠~志津林道~志津峠】のルート状況はこれでおしまい。
携帯は唐沢小屋以降、女峰山頂では一応電波が取れたけど、安定はしない。
その先は電池切れで測定不能。

キャリアはau。

基本的に山は携帯を頼るものではないので、参考まで。
実際に利用できなくても、それは知らん。


58_benitengudake

58 ベニテングタケ
色々と有名なキノコ。
毒キノコと聞いて、一番イメージされるのがこの姿かも。
食べるとサイケな夢が見られるらしい。

でも、グルタミン酸の16倍とされるほどの旨み成分を持つイボテン酸が含まれていて、うまいらしい。

う~~ん・・・
安全に食べられるなら食べてみたい。。。
でも、毒なんだよなぁ。


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59 女峰山より夕景1
女峰山から見た日光連山に沈む夕日。


60_110928_nyohou_yuukei_2

60 女峰山より夕景 2
同じく夕景。


61_110928_nyohou_yuukei_3

61 女峰山より夕景3
女峰からの夕日。
奥白根、金精に沈んでいく。


62_110928_nyohou_yuukei_4

62 女峰山より夕景4
今にも山の端に消えようとする落日。


63_110929_nyohou_yakei

63 女峰山頂の夜景
女峰山頂から、オリオン。
見えているのは宇都宮市街方面。
こんなにも明るい。
手前のイオンの袋は拾ってきたゴミたち。
おいてあるのを忘れて写真撮ってた(汗)


64_110929_nyohou_orion

64 女峰山頂とオリオン
本当は日光連山の上に広がる星空が撮りたかったのに・・・
日の出の一時間も前なのに、既に空が明るい。


65_110929_dawn_renzan

65 空が白み始めた日光連山
タイトルそのまま。
この時間は想像以上に明るい。


66_110929_reimei_sigaiti

66 黎明
市街地の明かりを打ち消すほどの黎明。


67_110929_nyohou_goraikou

67 ご来光
女峰山頂にて、来光を独り占め。


68_110929_nyohousanjinja

68 女峰山神社と朝日
女峰山神社と朝日。


69_110929_asayakeru

69 朝日
空が茜に燃える。


70_110929_nikkourenzan

70 日光連山
日の出直後の日光連山


71_110929_huji_nantai

71 富士と下野富士
朝焼けに、富士と下野富士。


72_110929_senjou_odasiro

72 戦場・小田代
戦場と小田代では、これほどに違う。
白く靄が漂うのは小田代原。


73_110929_kihujin_arawaru

73 貴婦人のお出まし。
6:38 厚い靄のベールを脱ぎ、貴婦人が現れる。
が、展望台方面は依然厚い靄の向こう。


74_110929_ikariko_unkai

74 五十里湖の雲海
帝釈山頂から見た五十里湖方面。
この時間でも厚い雲が見られる。
・・・場所からすれば、五十里湖。
地形的には雲海が発生しやすいんじゃなかろうか?
もし、頻繁に出るならこの辺の旅館で雲海見学ツアーとかやったら当たるんじゃない?

女峰山 二荒山~稚児ヶ墓~黒岩~唐沢~女峰~帝釈

ご応募いただきました皆様。
はい、大変素晴らしいですね♪

110929_nyohou_asayake

110929_nyohoujinja

女峰山、正解です!

っていうか、出発の時点でバレバレじゃないかという気もするのだけれど(笑)

上記ルートを歩いてきまして、時間としては

9/28
7:36 二荒山神社
7:47 行者堂

8:49~8:59 稚児ヶ墓

9:28 水場
11:25~12:34 黒岩~寄り道
13:59 唐沢小屋
水場、山頂往復、泊り

9/29
3:43 唐沢小屋
4:39~6:30 女峰山頂
7:03 帝釈山頂
8:13 富士見峠
9:27 馬立
10:34 志津

オイラとしては珍しくコースタイムとほぼ同等。
1時間程度でザックを下してストレッチをしながら登っていくという…
実はまだポンコツなのね(笑)

本当は、Keizi様や悪児様の言うように小真名子・大真名子と越えたかったのだけれど、
1.まだ無理がきかない。
2.当初は日帰りのつもりで、予備装備のみで宿泊(←寒いっ!寝られんっ!)。
3.食料をほぼ食い切る。
110929_syokuryou_zan
オイラにしては珍しく残った食料?これだけ(汗)

で、結果としては富士見峠から林道歩きとなりました。
なので、Keizi様、悪児様はコースも的中ってことで。

色々見ては来たのだけれど、とりあえずコース状況に異常なし。
若干、唐沢のトラバースが崩れやすかった気もするけれど、まぁ行動に影響なし。

110928_karasawa_mizuba
唐沢の水場も、

110928_karasawagoya
唐沢避難小屋も利用可。

110928_karasawagoya_naibu
ちょっと土埃が酷かったけど、内部も綺麗なもんでした。

110929_nyohou_yaseone
女峰の痩せ尾根も問題なく通れたし、

110929_kokemomo
コケモモや、

110929_kuromamenoki
クロマメノキなんかの実が美味しそうに実ってました。

で、みなさんお気づきかどうか…
1.昨日乗せた朝焼けの写真、富士山映ってるんだけど…

2.小田代湖と戦場も映っているんだけど…

戦場と小田代はねぇ、
110929_0553_senjou_odasiro
日が昇った直後頃、5:53。
小田代原と戦場ヶ原ではこんなにも違う。

110929_0638_kihujin_arawaru
06:38 貴婦人の姿が霧のヴェールから現れる。
が、きっと展望台からは見えていない。

小田代からガスが消えたのは、帝釈山に着くころ。
女峰でずっと待っていたら、霧が晴れた瞬間にカメラマン達の行列が見れたかな?(笑)

とまぁ、こんな感じでした。
細かなルート状況はまたアップしたいのだけど…
そろそろ紅葉追っかけなきゃだし…

うん。アルバム作りましょう。
一週間程度を目途にアルバム追加します。
ご応募いただいた、Kamehiba様 赤鷽様、アルバム追加が終わったらご希望の画像とメールアドレスをコメント入力、またはプロフからメール下さい。

Keizi様、悪児様、同様ですが過去画像でも良いですよ。さぁ、バックナンバー漁りましょうかww

あ、併せてご使用のPCの画面サイズもお知らせくださいね。

以上、女峰山登山の一幕。
そして近々リベンジを誓うベー太であった。。。

110929_nyohou_hosizora
頑張って山頂目指したけど、空が白んでしまって直上しか撮れなかった…
日光連山の上の満天の星が撮りたかったのにぃっっ!!

 

白根山で見たものアレコレ

今日もガイドだったのだけれど、天気が心配&どうせならやっぱ西側が良いな、と思ってお客様へご相談。

みんなで、小田代からバスに乗って帰っちゃえ♪

って事になったのに、低公害バスが満車!?

思わぬ長丁場に…[E:despair]

ご参加の皆さんに後の予定が無くて良かった。
楽しんでは頂けたようだけど…

そんなわけで、今日は画像無し。
どうせだから、昨日白根山で見たものを適当に貼り付け。

110723_yotubamugura
ヨツバムグラの花。実も結構ついていた。

110723_takesimaran
タケシマランの若い実。

110723_ginryousou
ギンリョウソウ。

110723_gomaiba
登る都度気になっていた五枚葉。
これはまとめて出てるんだけど、地べたに1枚だけってのが多くて…
最初は、トチバニンジン?とか思ってたけど、トチバニンジンはこんな葉じゃないし、出方も違う。

今回ようやく判った。

110723_goyouitigo
ゴヨウイチゴだね♪

110723_kobanoitiyakusou
コバノイチヤクソウの蕾。

ここまで林内。

110723_yamaodamaki
この先は弥陀ヶ池以上。
ヤマオダマキ。

110723_midagaike_sakuhason
昨日貼り忘れた。。。
弥陀ヶ池の歩道、一部が崩れてますのでご注意。

110723_sirobanahebiitigo
シロバナノヘビイチゴ

110723_nebarinogiran
ネバリノギラン。

110723_kokemomo
コケモモ…はピーク過ぎたかな。

110723_hakusansyakunage
ハクサンシャクナゲの汚花。。。
一週間遅かったかぁ。

110723_kurumayuri
クルマユリ

110723_marubadakebuki
マルバダケブキ開花。

110723_otogirisou
オトギリソウ

110723_komakusa
コマクサぁ…
随分と多いな…

110723_baikeisou
バイケイソウ。
何故か弥陀ヶ池~白根の急登直前では見頃だったけど、それ以外は殆ど蕾。

そして、雑誌校正でスタートが遅れたおかげで見れたもの。

110723_baikeisou_taberu
ニホンジカは、バイケイソウも食べるっ!
ずっと食べないと思っていたけど!
ずっとそうやって説明もしていたけどっ!
でも、食べてます。

…ただ、周辺の葉には食べた痕がないんだよな。
もしかして、花だけ食べるとか??

そして、シカ第二弾。
こちらも初体験。

110723_akanbe_sika
シカにアカンベされたww

もしかしたら、白根山って、もっとも至近でシカと逢える場所かも♪

110723_sika_hito
それが良い事だとは思わないけどね。

と、こんな感じで無秩序に張り付けてみました。
ほんじゃね~。

日光白根山、菅沼登山口よりれっつご~!

この季節に白根に登るのは久々だな。

普段は夏のガイドツアー用に赤岩滝とか、庵滝とか、カクレ滝とか、その辺の水辺で遊んでるものなぁ(笑)
今回は、赤岩滝もカクレ滝もガイドの御予約入ってないし、庵滝は8月2週目だし、たまには山も良いでしょ♪

ってなわけで。
本日は菅沼口からエントリー。
最近、右のアルバム見てるかたも居るみたいだから、ざっとコースの復習しときましょうか?

110723_sugenumaguti
さすが、晴天の土曜日。
駐車車両が多いな。
まぁ、この時点で10時だからじゃないかと言う気もするが。。。

しょうがないじゃないか。
事務所に行ったら、雑誌の校正依頼が来ていて、それが酷いんだものっ!
一枚の地図に、同じ施設が二つもあったりすんだよ!?
下案の前にチェックしてから寄こせやっ!
校正料金取るぞ?

えぇと。
10:08 スタート
最初は比較的平坦で、すぐに足下にゴロゴロした石が増えます。

110723_tukkaebou
なんかの儀式か??ってな石を通り過ぎれば、間もなく登りが急に。

110723_sugenuma1km
10:31
途中に道標がある。弥陀ヶ池までは2.9kmだね。

110723_rinnnai
基本は、こんな抉れた地面やら、岩やらの登山道を進む。

110723_hiraba1
10:39 ちょっとした広場。
ロープが張ってあるけど、左が昔の登山道。
崩れちゃったので、今は右側へ。

110723_hiraba2
10:43 次の広場。
一般的には、この辺で歩行開始から約1時間?
どちらかで休憩をすると良いのではないかしら。

110723_tenbounukeru
時折、展望が抜けて菅沼が見えるけど、ずっと樹林帯。

110723_sugenuma2km
11:13 弥陀ヶ池まで0.9kmの道標。
これが見えると、勾配はやや緩くなって、

110723_midagaike
11:28 弥陀ヶ池着。
昭文社の地図だと、ここまで2.5時間くらいじゃなかったかな?
奥白根はこの先。

110723_midagaike_syokuseihogo
弥陀ヶ池の畔は休憩の適地なんだけど、写真みたいに張ってあるロープは植生保護の為。
休憩するのに草地が良いとか、木陰が良いとかでロープの中に入らないでね。
元々は、この島みたいになっているのと同じ高さまで地面があって植物が生えていたはずだからさ。

110723_midagaike_douhyou
11:45 リスタート。
写真鞍部を奥へ行くと丸沼ゴンドラ方面、右へ行くと座禅山。
今回は左に行って、奥白根を目指すのです。

110723_sirane_kyuutou
俗に、【白根の急登】なんていうのはこの辺。
センターにガラガラしてるのがルートだね。

急登はどのくらい?って聞かれると困るんだけど…

110723_kyuutou_hukaku
高所恐怖症の人だと、嫌な汗をかくかも(笑)

ここを登りきったら、もう二頑張り。

110723_kyuutou_ue
一頑張り目。ここを登りきると…

110723_santyoutemae
こんな所。
奥白根は、右奥の人がワラワラしてるあたり。
ここから一度降りて登り直すのが二頑張り目。

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12:45 日光白根山頂。
山頂付近がごった返していて、山頂になかなか登れなかったというww

ざっと2.5時間かな?
コースタイムとしては、3.5時間くらいだったと思う。
登りたい人は各自調べてね。

今日は群馬県側にガスが出ていたので、日光側だけ。
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良い景色でしょう?
こんな景色は、登った人だけのお楽しみ。
なんか、今日は富士山も見えていたらしいよ。

で、オイラはここから、五色の避難小屋、五色沼、水場、弥陀ヶ池、菅沼と歩いて、帰着が16:39.

避難小屋も、
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水場も異常なし。

気になったのは、相変わらずの避難小屋前のゴミ
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缶が燃えるかっ!? アルミ泊が燃えるかっ!?
っていうか、どこでもかしこでも燃やすな。
ゴミは持ち帰りだと何度言ったら解るんだ、ボケ。

そして、
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山頂にて、忘れ物のストック。
普段なら即回収なんだけど、周辺に人が多かったので、転げ落ちないようにしといた。

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聖剣 エクスカリバーww

もうひとつ気になった事。
五色沼=弥陀ヶ池=五色山の分岐を五色山に登った4人連れの若者。
時間は、既に15時。
…まぁ、ザックを見る限りテントくらいは入りそうだし、そのまま湯元に戻るなら…

弥陀ヶ池 15:28
菅沼口より登ってきて、そこから奥白根を目指した御夫婦。
山頂まで1時間、下って45分、菅沼までかなり早くて1時間…
大丈夫か?

同じく弥陀ヶ池 15:29
五色沼方面よりやってきて、
丸沼のロープウェーを目指したグループ。
動きを考えると、ロープウェー⇒山頂⇒五色小屋⇒沼⇒弥陀ヶ池だろ?
結構体力使ってるはずだよな…
弥陀ヶ池からの下りは結構急。
最終の発が16:30、弥陀ヶ池からのコースタイムが1時間…
大丈夫か?

10時に登り始めたオイラが言うのもなんだけどさ?
山は早出が原則。
そして、行程には必ず余裕(予備の時間)を確保してね。
山頂目指した御夫婦も、ロープウェー組も、誰かが転んだだけで、時間計算は大きく狂うんだよ?

無理せず楽しい山行を。

快晴の男体山っ!! の続き。

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そんなこんなで、憐れDjebeちゃんゴミ収集仕様…
どうせ積むならツーリング荷物が良いなぁ。

とかなんとか言いながらも。
やはり晴天時に登るのは気持ちが良い物で。

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昨日貼り忘れた湯ノ湖方面。

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大剣越しに見る中禅寺湖。

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空にはアマツバメ。

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もうやってきたのか。早いな。

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タカネザクラが青空に映える。

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アズマシャクナゲ。
そろそろ太郎山や金精山も良いのだろうなぁ。

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足元にはイワカガミとミツバオウレン。

このミツバオウレンも良く見てみると…

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結構独特?
白い花弁が5枚。
雄蕊はあるよな?
雌蕊は緑の。これは結実期をみればわかる。
黄色はなんだ??

とかって思っていたら、白いのは萼で黄色が花弁!?
そんな作りになっていたとは…。

しかも…
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こちら4弁

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こっちは6弁。

と思わせておいて、じつは3弁??

…  なんて節操の無い花だ。

他の花もちゃんと観察してみると、面白い発見があるのかもな♪

快晴の男体山っ!! …ふぅ。

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実に見事な青空っ!

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奥白根・小田代と戦場ヶ原の一部。

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写真イマイチだけど、西ノ湖。
水少ないなぁ。

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八丁出島。
紅葉の頃、こっちから見るとどんな景色だろ??

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男体山頂の影向石と大剣。

いつもならそろそろアヤメの頃。
小田代へ…って考えたけど、国道沿いの開花を確認した程度だから、きっとまだ早い!

迷ったけれど、こっちでよかった♪

…と思いたかったんだけどねぇ。

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こういうことするから、アチコチに禁煙エリアが増えるんじゃねぇのか?

110622_gomi
この景色を前に、ようゴミを捨てられるなぁ。
いっそ感心するゼ。

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石を乗せて飛ばない配慮が出来るなら、持ち帰ってくれ。
トイペを持ってくる位だから、適当なビニールくらい持ってるんだろ?

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・・・

110622_sidu_gomi
なんの冗談だ?これは。
今月8日にも一回ここを掃除してるんだぞ?

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なんか勘違いしてんじゃねぇのか?
この志津小屋は避難小屋であって、貴様らが金を払う宿じゃない。客じゃない。
たとえ金を払おうが、客の振る舞いが出来ないなら、それも客じゃない。

軍手を何双も使い、辺りの木を切り直火で焼いて、酒を飲んで、それで一端の山屋気取りか?

自分のゴミの始末一つ出来ないお前らなんぞに、山に来る資格は無い。
二度と山に出かけてくれるな。迷惑だ。

男体山、中途半端~!!

天気予報は悪くない。
ならば久々、男体山に登ろうではないか。

・・・いつ以来だ??
げ。 こんなに登ってなかったっけ!?

と、そんな具合に登り始めた志津峠。
山頂を経由し、中禅寺の二荒山まで下りたわけだが。

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頭上には輝く太陽。

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目の前には白く輝く雲海。

110531_unkai_gas
…ガスさえなければね。。。

でも振り返ると
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反対側には近場に雲が無く、ブロッケンも出ない。

男体山頂からの景色を求めて登ったのに、なぜにこんな中途半端かっ!

…そりゃ、雨に降られるよりはマシだけどさぁ。。。
今週の見所に使う写真どうしよ…[E:down]

山の状態としては、
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志津側3合目を越えると、所々に雪。

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同じく志津側9合から山頂への一部にはがっつり雪。

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表側の残雪はやはり9合付近にこの程度。

雪だけで言えば、軽登山靴程度でも十分。
スパッツ無くても、まぁ大丈夫でしょう。
雪だけで言えばね。

但し、ズボン汚したくない人はスパッツ忘れずに。
裏も表もアチコチ泥濘があってさ。

とくに表側の6合より下は森に戻るんだけど、ここは雨の後の泥濘が酷いんだ。

その他の状況は…
お花は上の方には殆ど無かったなぁ。
ヒメイチゲと、
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ヒメウスノキくらい?

ただ、ここでもやっぱり
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石楠花が凄い。

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上空にはアマツバメが飛び交い、近くにルリビタキが現れ、登山も楽しい季節になってきたな。

110531_gomi
…ゴミさえなければね。

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こんな古いのは仕方がないからさ、

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せめて新しい物だけでも捨てんでくれぃ。

ナイトウォーカー

だいぶ調子も戻ってきた気がするので、試運転。

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出発です。な~んも見えません(笑)

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ワカン装着。

空の色が徐々に変わる。
漆黒から藍色に、そして茜、ついには金色に。

110402_hinode
夜明けだ!

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せめて、この辺で夜明けを迎えたかった…
といっても誤差が2時間じゃなぁ。

前白根に近づくにつれ、徐々に風が強くなり始める。
天気は昼頃までもつと思ったけど、崩れるのが早いか??

110402_okusirane_gosikinuma
前白根山頂より、五色沼と奥白根山。
青空だったらもっと良かったのになぁ。

いっそのこと…

110402_okusirane_gosikinumasepia
セピア色にしてしまえww

時間的にはまだ早いけど、違和感が出始めたので撤退。
まぁ、試運転としては上々でしょう。

お腹減ったけど、油断するとふらつく程の風が吹き荒れているし、どっかに避難…

??

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スライムが なかまに くわわった!

スライムが仲間になったところで、改めて
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風をよけて久々の山ラーメン♪
たまに食うと旨いのだ[E:delicious]

さて、ラーメンも食べたし下山下山[E:fuji]

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あぁ、こっからの眺めも良いなぁ。

もうちょい進むと、
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戦場ヶ原のほぼ全域が一望のもとに!

いやぁ、それにしても。
明るくなって改めて見直すと、

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たっぷりの雪で斜めっていたり、

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恐ろしい勾配だったり、

ヘッドライト一つで頑張ったなぁ。

改めて考えると、トレースもなし、マーカーも殆ど確認出来ない状況。
知ってるルートで登りだったからあれだが、これが知らなかったり、下りだったら多大な危険があるな。
やはり夜に山を動いちゃダメだ。

コースタイムや、ルート状況は日誌にまとめてみたので、前白根に登りたいって方はそちらを見てみてくれると良いかな。(外山肩から2325までに引いたラインが南に寄ってしまっているけど)
「110402_.pdf」をダウンロード

おまけ。
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沢山ついていたアズマシャクナゲの花芽。

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湯元スキー場、上級者ゲレンデ用リフト。
ろくに滑れないのに、ここから滑り降りた記憶が…

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金精道路が除雪中だった。
間近で見ると、なかなか素晴らしい迫力。
鳥取にいたころは、この除雪作業の日程が決まっていて、ツアーが組まれていたっけなぁ

さて、次はいつ行こうかなぁ?
今回はほぼ新月[E:moon3]だったし、次はフルムーン[E:fullmoon]登山か?

…実は、外山からの下山途中でアイゼンに換装したんだけど、アイゼン入れてる袋を置いてきちゃって…
行かなきゃならないのだよ…
スライム仲間にしてる場合じゃないっての[E:down]

すいません。だれか拾ったら教えてください m(_ _)m