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久し振りの再会。

湯ノ湖一周3時間のガイドに備えて、湯ノ湖周辺をウロウロしていた時の事。

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おぉ、ハンノケンモン♪
久し振りだなぁ。

!?
いま、なんか動いたぞ[E:eye]

みっけ♪
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って、ショウリョウバッタ!?

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思わず飛びついてしまったのだが、オイラ、子供の頃以来の再会、つまり奥日光では会ったことが無い。

・・・こいつって、平場のイメージなんだけどなぁ?
今年はミンミンゼミだけじゃなくて、アブラゼミも随分と鳴いていたし、なんだかなぁ。。。
そのうち、クマゼミでも鳴きだすんじゃなかろうか。

と、そんな感じに、結構大きな台風が過ぎたのにノンビリとした記事を書いているのには理由があってだね。

実は、オイラ今週オヤスミなのさ[E:happy01]
なんで、いつもの台風の時みたいに、縛りの少ない機動力を生かした情報収集とか、県だの環境省だのという括りを取っ払った遊歩道情報を外来の利用者にも解りやすく地図に落とし込むだとか、そんなのが出来ません[E:ng]

ま、オイラ一人いないくらいで、奥日光の情報は止まらないから大丈夫さ♪

なんで、ハイキング計画中の方は、博物館のブログやら、VCのブログやらを見つつ、情報を集めてくださいな。

さて、今回の台風で小田代はどうなったかなぁ?
今回くらいの雨なら、大丈夫だと思うけど、湯ノ湖の荒れっぷりを見るとちょっと心配。

前回の小田代湖以来、ようやくアザミ類が復活しつつあったので、

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来年あたり、そろそろノアザミと貴婦人のコラボを拝めるかと思っていたんだけどなぁ。
どうなっていますやら。

そんな感じで、しばらく更新オヤスミ~[E:wink]
どこに行こうかな♪

・・・ってか、折角の連休なのに、今回の台風18号。
被害が出ていない地域はどこだろうかなぁ???[E:catface]

会心の一撃!

去年は狙いに行けなかったので、2年ぶり。

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結構、会心の一撃って感じじゃない?
トリミングはしたけれど、感度も200で撮れてるし♪

しかも、今回は・・・
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端っこじゃない[E:scissors]

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他にも正面顔(ピントが僅かに…[E:down])

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背中からと、ルリボシヤンマ祭り[E:happy02]

ルリボシヤンマに出会うなら、
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葦原揺れる北戦場へ。

っていうのが、9月3日の話。
やっぱり更新が滞るなぁ[E:catface]

可愛いフリして・・・

あの子、わりとやるもんだねっと。

子供が駆け寄るような可愛らしい見た目に反して、完全に肉食系。
しかも仲間内でも関係なく手を出すし。

そんな子に胸元に縋りつかれちゃって、もう大変[E:sweat01]

昨日初めて会った子は、まだ幼さを残しつつも、見た目からして既に肉食系だったしなぁ。

・・・何の話だって、虫の話だけど??

とんぼって子供に人気の癖に、完全に肉食。

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蛾を咥えたままホバリングしつつ、オイラの胸元に着地。
そしてそのままお食事開始(笑)

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胸の中身が・・・[E:shock]

昨日会ったのは、こんなん。

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まだ大人になりきっていない感じなんだけど・・・
なんだコイツ??

画像詰め合わせ

撮ったはいいが使っていない画像の詰め合わせ。

毎年、アサギマダラが舞っている姿を下から撮りたいと思っているのだが、上手くいかない。

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惜しいっ! ピントは悪くないのに思いっきり被ってる…

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う~む、ピントが甘い。
これは、また来年に持ち越しだろうか…

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ガイドで出かけた千手ヶ浜。
マルバダケブキの花畑。
その群落たるや、森の一角が黄色く染まる程。
綺麗なんだけどねぇ。

湯滝の森付近にて3枚。

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ジムグリ・ジム君。
捕まえて遊んでいたら、付近を通る人が「嫌だぁ~っ!」
別に触れと言っているわけじゃなし、ほっといてんか。
コイツのお腹はとても綺麗なのになぁ。

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タケシマランの群生。
ジム君と違って、地味にひっそりと生っているので大半気づかずに通り過ぎてしまう。
可愛らしいのだけどね。

などとやっている近くでスズメバチを目撃。
・・・なんかクマイチゴの葉に対して妙な動きをしているなぁ、と思ってよくよく見たら…
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スカシバじゃないですか!
食草と合せて考えると、セスジスカシバで良いんかな?
この後、遠くに飛んで行かれてしまって、画像はこれっきり。
もっとじっくりと撮れれば、秋のレクチャーとかに使えたのになぁ。

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こちらは湯元での一コマで、今度はちゃんとスズメバチ。
奥から木の屑を加えて出てくるので、キオビクロスズメバチが巣穴を拡げている感じ。
基本的には大人しい奴らなので、この写真は30㎝くらいの距離で撮影している。
但し、真似をして刺されても責任は持てん。

季節が秋めき、随所で大きいのから小さいのまでスズメバチの姿を散見する様になってきたので、甘いジュースとかを飲むときは周囲に気を付けましょ~。
まぁ、寄ってきたところでこちらが攻撃しなきゃ、大半刺して来たりしないけどさ。

刺されたら痛いかって?
さぁ??

オイラ、日頃の行いが良いせいか、今までハチに刺された事無いのよね( ̄τ ̄

飛ばない○○はただの…

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これで、コンデジ・手持ち・マクロモード・トリミング無し。
飛ばないゼフはただの蝶だっ!!

せめて翅を拡げてくれや。

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翅を拡げると、こんな具合にピカピカと金属光沢を帯びて、綺麗なのになぁ。

これは、今日見かけた別の個体。
この前のムラサキシジミは、本来暖地性だそうで、奥日光にはいないはずなのだけど、これはちゃんと奥日光に生息している蝶。

アイノミドリシジミと言って、奥日光ではミズナラの新芽を食べてるみたい。

この辺の仲間をゼフィルスと括り、更に通称ゼフ。
詳しく知りたきゃ自分で調べておくれ。

今日は朝に、小田代からエントリー。
分類する暇さえあればお花フォルダと虫フォルダが潤う感じなのだけれど、明日もガイドなのでハイライトだけ。

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小田代の木道脇で、ノアザミがかなり咲いてきている。
でも、貴婦人側は双眼鏡で覗いても、花茎が見えない感じ。
今年も貴婦人とノアザミのコラボはちょっとダメっぽい。

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かたやホザキシモツケは…
オイラは見頃と言うな。
まだ蕾が残っているので、花自体はまだ当分楽しめるんだけどさ、これから先になると徐々に色が褪せ、また早く咲いた個体は枯れていく。
なので、オイラは今この時に、2013年のホザキシモツケ(べー太的)見頃と宣言しちゃいます!

そこから一端湯滝まで上がり…

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あ、お茶屋さん情報だと、観瀑台の工事はお盆過ぎになるらしい。

そこから戦場ヶ原へ。

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いやぁ、完璧夏空!
そして、この感じは・・・
やっぱり、
男体山で雲が止まってらww

なんて感じで回っていたんだけど…
逆順で回れば良かった[E:down]

青木橋付近でクマの目撃情報が・・・

はぁ~…ま~たニアミスかよ[E:catface]

相当な時間を奥日光のフィールドで過ごしているのに、なぜ写真を撮る機会に恵まれないのか・・・

いや、遭わないに越したことがないのは知ってるんだけどさぁ。。。

違う?違わない??

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朝晩の気温が14~5度とはいえ、こんな空を見るとやっぱり夏が来ているのだなぁと思う。

夏と言えば、木陰! 水辺!
ベンチがあると休憩しやすいよね。
眺めが良ければ越したことは無い。

そんなあなたに、はい!こちら。

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目の前に広々中禅寺湖が広がり、大きく葉を茂らせた木が涼やかな木陰を作ってくれる。
ここはイタリア大使館別荘、の建物横の園地。
歌が浜の駐車場からトコトコ歩くこと、およそ15分でこんな素晴らしい場所が広がるのさ♪

で、トコトコ歩いてくる途中では冒頭のようなノリウツギが開花中。
パッと見、アジサイちっくな白い花なのだけど、アジサイとは違うのだな。

そのノリウツギの花を覗いてみると・・・

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ブルーメタリックに輝く綺麗な虫が[E:shine][E:eye]

はたまた。
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こんなグリーンメタルに綺麗な虫も[E:shine][E:eye]

色彩が違って、とても綺麗でしょ?

・・・じつは、これ画面に映っている左右の二匹は、それぞれ同じ個体なんだな[E:bleah]
ちょっとした光の当たり具合で、色彩が変わるみたいね。
これの赤いのも見かけるのだけど、それは光の具合で何色に変わるんだろ??

さて、では・・・
同じくイタリア大使館付近で撮ったこの2枚。

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種類が違う? 違わない??

現場で見ると、はっきり判断できると思うんだけど・・・
ま、お遊びがてら。

あぁ、そうそ!
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隣のイギリス大使館別荘で解体調査が始まっているので、通行時は一応ご注意を。
詳しくはコチラを。

欠け気味の刈込湖

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欠け気味の刈込湖。
湖水が少なくて、欠け気味ってのじゃなくて、情報が欠け気味・・・

もっとも、今日もガイド中だったので、子供らの休憩中とかにパシャパシャなので、情報はいい加減。

大量のオタマを見るのに飽きた子供たちが次に見つけたのは、

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水辺にうごめくトビケラ。
ナニトビケラかは知らないけれど、水中の落ち葉や、砂礫で実に巧緻に筒巣を作る。
でも、こんな風にして手に載せて見せたら
「気持ちわりぃ~!!」 ・・・(T^T)

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いつの間にやらシーズン到来、イトキンポウゲ。
奥日光では目にする機会が多いのだけど、日本全国でも分布は特異的で、環境省のRDBでも絶滅危惧ⅠB類に属するらしい。

なんて事を書くと盗掘…なんてお馬鹿さんがいないとも限らないけれど、こんな愛らしい姿をずっと愛でて欲しいと思うので、過去にもネタに取り上げてる。

湿原を好むってあるけど、オイラが見ている限りは湿原よりもそれに近しい砂礫地でよく見かけるな。
そして、ほんの30~40年前には湯ノ湖畔でも見られていたという事を、今日初めて知った。
探したら・・・多分もう無いのだろうなぁ。

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遠くに見えたオガラバナ。
こいつの写真は手持ちに無いんだよなぁ。
試にコンデジで撮ってみたけど、使いものになりゃしない[E:down]

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最後は歩道脇で見かけたこんな物。
オイラはこれをクマハギと習った。
その後見かける都度、クマっぽい痕跡や、黒い毛が付着しているのも確認している。
でも最近、マタギと接点のある人から、これはクマじゃないと言われて・・・
クマの剥し方も気になるし、クマが剥いでいる所に出くわしたいものだけど、歩道のすぐ脇でガイド中にやられたら・・・

まさに魂消るだろうなぁ(苦笑)

ってな感じで、超いい加減な切刈情報。

ま、なにも無いよりマシでしょ。

聞こえた鳥の囀りを適当に記してオシマイ。
ルリビタキ、コマドリ、コルリ?、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、ミソサザイ

湯・戦・小 ザッピング

今月残り6日。
応援ガイドが2本、ツアーが1本、未消化の休暇が3日。

休暇消化は諦めるとしても、毎週作っている見所用の情報収集に割ける日がもう無い。
ってな次第で、湯ノ湖・戦場・小田代とザッピング。

~~~湯ノ湖~~~

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真っ白な葉っぱの裏に、ミヤママタタビの花。
今年は花数が多いから、実りも多いかな?

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ツルコケモモを撮ったつもりが、よく見るとモウセンゴケも映ってる。
気づかなかったなぁ。

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なんだっけなぁ?コイツ。トンボはすぐに忘れてしまう。
(しょ)に怒られちゃうな(笑)

~~~~戦場ヶ原~~~~

130625_aoji
至近距離で高らかに歌い上げたアオジ。
仕事先の記事には、

アオジの名前はこの体色からついたと考えられています。
・・・とガイド中に言うと、キョトンとした顔をする方が多いのですが…

信号は青信号と言いますが、緑信号とはあまり言いませんよね?

なんて事を書いといたけど、この時期に囀っているという事は…
親近感を覚える(泣笑)

130625_magamohina
つい先日までは親ガモの後ろをチョコチョコしていたと思ったのに、今日は親ガモが様子を見ている程度。大きくなったなぁ。

130625_sioyatonbo
あぁ、そうだ。
この翅の付け根の感じはシオヤトンボだっけかね。

~~~~小田代~~~~

130625_ayame
小田代の北東のアヤメっ原。いい感じになってきたけど、これで手前にいいアヤメがあれば画になったのになぁ。

130625_binzui
笹っ原から何か飛び上がったと思ったら、ビンちゃん。
今日くらいの鳥画像なら、使用に耐えそうだな♪

:

最後は、シラカバにいた不明なイモムシ。

130625_humei
全身で触るなってアピールしているけど…
この感じはタテハだっけか??
落ち着いたら調べてみるべ。

って、オイラはいつ落ち着くのやら ┐(′Д`)┌

急ぎ足で戦場・小田代

午前中は子供たちを連れて森を散策。

で、呼び止められる。
「なんか首にへんなのが付いてるぅ~~っ!!」

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おぉ、オトシブミじゃないか。
芽吹いたばかりのミズナラの森で遊んでいたから、その時かな?
確かにバイオリンみたいな形状と言い、生活の仕方と言い【へんなの】ではあるなぁ[E:smile]

で、午後は久しぶりに一人で戦場ヶ原へ。

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曇天とはいえ、ズミに止まったアオジの声を聞きながら急ぎ足で進む。

で、そのズミは…
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予想通り、各所で咲き始め。
個体差はあるけど、御覧の通り蕾が沢山ついているものが多かったなぁ。
(週末から週明けに見頃に入りそうだけど、明日から天気悪いしなぁ…。開花が予測しづらい・・・[E:despair])
とかって思っていたのは、オイラだけじゃないらしい(苦笑)

ただ、こんな風に綻びたものもあれば、既に開花したもの、まだまだ蕾が固いものまで進行状況は現時点ではマチマチ。

その他状況はというと…

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ミヤマウグイスカグラが、ややピーク過ぎ?

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クロミノウグイスカグラは花数多く、ワタスゲの穂もかなり目立つように。

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いつものワタスゲポイントは、木道の拡幅が始まっている&この資材の置き方は…
見晴らし展望台が出来るのかな??

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この時期のオイラの定番ネタを発見♪
こいつがいるといないとで、話の展開が変わってくるんだよねぇ。

130528_tigo
ん~…光が悪いっ!!
頭が灰色にみえるんだが…

って辺りで戦場終了。
続いて小田代へ。
全体的にはカラマツやシラカバの新緑、ただし草本類はまだ芽吹き始め。
でも、足元にはいろいろと。

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ズダヤクシュの群落、

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スミレの女王 。

本当はのんびりと歩きたいところなんだけど、突然降ってきた仕事で予定がギチギチになってしまって、その上天候が崩れそうで更にギチギチ。
でも、戦場・小田代の様子だけは見ねば!

次の日曜日から、いよいよ戦場・小田代エコツアー始まるしさ。
しかも、先日昔のガイド仲間から「ラジオに情報流していい?」って電話が。
ご紹介頂く以上、キッチリやらないとさ[E:good]

そんな次第で、急ぎ足で戦場・小田代を2.5時間で一巡り。