「虫」カテゴリーアーカイブ

戦場ヶ原でヒメボタル

予想外にナイトハイクのご依頼を頂いたので、下見。
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薄ら曇り空の中で下見。

を兼ねて2年ぶりにリベンジ。

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今度はそれっぽくなった?

最初は写真自体撮れなかったしなぁ

こんな写真はちょっと憧れるけど・・・
多重露出ってどうやんだろ??

しかし、月が無いと真っ暗だ。
普通の人がライト無しで歩くのは、多分かなり恐ろしいと思う。

戦場ヶ原でホタルが見たければ、博物館のナイトハイクに参加するってのが一番楽ちん。

いやぁ、月の無い日にライトも無しに歩くと、乾いた木道しか足元が見えないのよ。
濡れた木道とか、木の根とか絶対見えない。

博物館のナイトハイクなら、そんな時でも安心さ♪

・・・先頭を歩くのは彼らだから、最初に転ぶのも彼らだ[E:bleah]

Side A

8月3日(金)
古巣からの協力要請で、学校ガイド。
湯滝~遊覧船乗り場までの昼込み4.5h.
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ちょっと早めに11:30頃から青木橋の袂でお昼を食べて、時間設定としてはいささか厳しかったものの、クリア~♪
終了後、時間に余裕があったので、ザックから標本を取り出し子供らを構う。
夕方は用があったので、定時+1.5くらいで退勤。

8月4日(土)
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朝から赤岩滝ガイド。
今回は珍しいこと尽くめ。
参加者が7名ってのも珍しいし、7名のうち4名をリアルに知っていて、且つ関係性が・・・
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赤がリアル、青がバーチャル。何故にこんなことに(笑)

今回の参加者のうちお一人は、オイラが過去にご案内した中でも最高齢に近い。
御年なんと79歳!!
しかし、見よ!
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このカットの入ったふくらはぎ。 逞しい御御足を!!
いやぁ、年齢で判断しちゃいけないねぇ。

今回は赤岩滝の直前で、「下れない・・・」って方がいて慌ててロープを利用。
一発で沢山の瘤を作ろうとして失敗。
ウーム・・・使わない知識は忘れる。
ロープワークを復習しておかねば。。。

最近雨が降らなかったので、渡渉箇所の水量は落ちて、ミドルカットのブーツ+スパッツでも渡れていた。

F様(笑)目線。

8月5日(日)
赤岩滝ご参加のお客様からリクエストを頂き、
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戦場・小田代エコツアーを催行。

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こんなものを観察したりしながら、前日とは打って変わってスローペース。
連日のご参加、ありがとうございました♪

8月6日(月)
オイラのお客様の中で最古参の方からのリクエスト。
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ずいぶん前からのご予約で、庵滝へ。
日帰り参加の方も1名追加で、天候は若干崩れたものの無事催行。
帰りは時間があったので、小田代へ寄り道。
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木道上にいたミヤマクワガタちゃんと、

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可愛い~[E:heart04]
ウダイカンバの葉っぱとともに地面に落ちていた。
現場ではわからず調べてみると、キイロモモブトハバチの幼虫みたい。
栃木県のRDBによれば奥日光は古い記録があるだけみたいだけど、以前も見かけたことがあるような?? 

戻って18時から、レクチャーとこの日はフル稼働。

レクチャーを終えてロビーで仕事をしていると、レクチャーの席にいらしていたお客様同士の会話。
「成程。あんな利用の仕方は考えてもいなかった。」
[E:happy01][E:scissors]

8月7日(火)
前日のお客様&7歳の子連れ親子をご案内して、
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西ノ湖から千手ヶ浜へ。

虫好きの男の子だったのに、アカハナカミキリとスジグロシロチョウ、ザトウムシくらいしか近くに現れず[E:down]
6日みたいなのがゲストで出てくれれば良かったのだけど、この日のゲストは別物。
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足元を這っていたヤマカガシ。

ま、帰りの低公害バスはオイラの隣がいいっ!って言ってくれたから、楽しんでくれたんだろう♪
Child First ってやつだ[E:wink]

8月8日(水)
再び西ノ湖~千手へご夫婦をご案内。
お申込み頂いた時の奥さま曰く、
「主人が釣りをする間、一人で歩いているのだけど、同じ場所ばかりで最近飽きてきてしまって。。。」
こんな風に、申込の理由が解るとガイドのイメージが完成する事も多い。

夏のこのコースは、終盤のイケマ、咲きかけのシロヨメナとマルバダケブキ、
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見頃なのはキオンくらいと、花は少なめ。
ただハイキングをしていると、もしかしたら面白みの少ないコースなのかも知れない。
そんな時こそ、オイラ達の腕の見せ所っ!![E:good]

前日のガイド中に頂いたご質問をネタに昇華しつつ、ガイド終了。
ツアー中、楽しげなお二人の掛け合いの中で聞こえる『へぇ~!』とか、『あれも!?』とかとか♪
今後歩くときに、同じ場所でも森の見え方が変わっていたらいいなぁ。

開始前(定価)と終了後(宿泊者半額)に、「こんなに安くてホントに良いの?」
これって、オイラのガイドが値段以上の価値だったって事で良いのかな??
こんな言葉がもっと聴けるようになると良いな♪
頑張んなきゃっ!

昔、星の観察会をやらなければならなくなった時に、とある方にかけて頂いた言葉。

「べー太さんね。ガイドなんてのは、ただ指し示す指であれば良いんですよ。」

当時は、
『そんな、気楽な事を言わんで下さいよ。こっちは出来るかどうか不安でたまらないんですから。』
なんて返してしまったけれど、最近になってその言葉の意味が少し解ってきた気がする[E:flair]
・・・気のせいかもしれないけれど[E:sweat02]

皆々様。

ありがとうございましたっ♪

庵滝ツアーもやるのです。

そんなわけで。
って続ける気でいたのに、間が空いちゃった(苦笑)

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8/4予定の赤岩滝に続いて、8/6に予定している庵滝ツアーの下見。

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オイラのカメラの限界、1/8000だとこんな感じ。
ドウドウと落ちる滝の飛沫が凄い!

前回はモデルさん達と一緒だったけど、今回は一人。
一人は一人で良い事があるのだけどね。

かんじ~ざいぼ~さつぎょ~じんh・・・ ふぅ (*´▽`*)

一人なら気分次第でこんな事も。
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足を伸ばして、緑滝。
今年はここも水量が多くて、いい感じだなぁ。

さて、問題はだ。
こっからどう帰るか…

あ・・・

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落ちた・・・
水侵入用の靴じゃないから気を付けてたのに・・・

この靴もつま先がつるっつるになっちゃったもんなぁ。
グリップしないや[E:coldsweats01]

途中で出会った子たち。

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ヤマドリ(多分若様)

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ヒメヤマ、可愛いっ[E:heart04]

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でも、一体はやたらと真新しいクマハギが多い[E:sweat02]

どうしよっかなぁ。。。
オイラ、クマ鈴嫌いなんだけどなぁ[E:bell][E:ng]
むぅ[E:catface]

落ち穂拾い

沢山の小学生と沢山のガイドで賑わったある日。
午前と午後の狭間の僅かな時間、ちょっとだけ静かになった湯滝駐車場で、ふと視線を上げれば、人の活動などどこ吹く風で愛を語る者たちが。

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ハルニレの葉の裏にいたルイスアシナガオトシブミ。

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逞しい太腿ww
肥大しているのは前中腿節だから、力瘤という方が近いのか。

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ん~・・・
このカップル、既に揺籃を作っているけど・・・
まだ挿入っているよなぁ?
どのタイミングで交尾して、どのタイミングで産卵するんだ??

巻き上がった揺籃は、枝先に残されるものもあれば、
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足元に落とされるものも。

そんなオトシブミの落とし文を拾い集める人の姿が。
何時の間にやら一口50ヶを合言葉に周囲に伝染し、工事の人や観光客をも巻き込み、最終的には凡そ900個を数えたのだとか。

ただ、その拾う姿が。。。

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落ち穂拾いをする灰毛猿(笑)
どう贔屓目にみても、ミレーじゃないなぁ(^皿^)

このルイスアシナガオトシブミは平地にもいるはずで、平地だとケヤキを巻くので、興味のある人は来春チェック!!
意外と身近で見つかるかもよ?    

そうそ、台風後に情報が無かった中禅寺湖南岸歩道、千手ヶ浜~阿世潟までは、昨日の時点で異常らしい異常はなかったってさ。
ガイド仲間が言うんだから、大丈夫でしょ♪

生き物しばり

最近撮った画像たちの中で、掲載できずにいた画像たち。

今回は珍しく生き物縛り。

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まずはこの子! モリアオ君!!

探してたのよ~~っ!!

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若草色の体が可愛いったらありゃしない♪
次は産卵期に出会いたい!
湯元だといつ頃だろうなぁ・・・

同じ池には、既にオタマの子たちが2種類。
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ヤマアカ?

同じ池には、既にオタマの子たちが2種類。
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アズマヒキ?

お次は霧降に向かう途中の一コマ。
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くっ!! 助走も無しに突然跳ぶなよぉ~~っ!!
気配を感じて慌ててシャッター切ったら、構図が…

その後、この子は
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真昼間っから道路を横断して、魚と森の観察園に消えて行ったという。

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袋角が伸び始めた所みたい。

今度は虫系。
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ガイド中に子供が拾ってきたイモムシ。
尻尾が二股、頭に角二本、なんじゃこりゃ??
ちょうど、kokekokko様とご一緒するとこだったので、印刷して聞いて見たら、ヒカゲチョウの系統じゃないかと。
なるほど~。

こちらもガイド中の一コマ。
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コイツ、今まで見ていたのと比べてデカい!
スズメバチかと見まごう大きさ。

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まぁ、見事な産卵管と鞘だこと。
トドマツノキバチ、でいいのかなぁ??

そして、
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またも左巻き… なぜいつも左巻きなのだっ!?

なんてことで生き物縛り。

ついでに、空想の生き物も追加。

明日6/18月曜日、二荒山神社に龍が顕現。
なんでも、特注の一筆龍を三本松茶屋が奉納するんだとか。
時間は、14:30から。
暫くの間は二荒山神社中宮祠で一般公開されるんだってさ。

 

湯ノ湖周辺、花だけ?

花が次々と咲き、華やかになってきた湯ノ湖。
でも、花だけを眺めながら歩くのは勿体ない。

例えば、最後に紹介したコヨウラクツツジ。
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ひしゃげたつぼ型、俯きに咲く花、そっくり返った花冠の縁。
変な形だよなぁ…
なんて見ていると?

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なるほど。こんな風に抱きつきやすくなっているわけか!

:

桜が咲いていた湯元から湯ノ湖に注ぐ白根沢の河口。
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湖畔に降りてはまた舞い上がるイワツバメの群舞。
時期的には、まだ巣材採取中?
間違えてテグスなんか拾うなよ~!

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今日のゴミはこのくらい。
今年の湯ノ湖はゴミが少ないなぁ。
去年の湯ノ湖もゴミが比較的少なかったんだよなぁ。
…去年の湯ノ湖も今年の湯ノ湖も釣りが…ねぇ?

途中で湯滝によったら、お茶屋さんが引き取ってくれたので、そのままお昼。
オイラが座る場所は大体決まっていて。
というのも、お店の導線の邪魔にならず、窓が見やすい場所。
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窓の外では、ニュウナイスズメなんかが遊んでいる事もあるからさ。

しかも、今日のお茶屋はゲストも来館。

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カワガラスって、思ったほどカラスに似てない・・・

湯ノ湖西岸の足元で見つけた落し物1
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落し物2
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上は猿だと判ったんだけど、下には繊維が殆ど入っていないし水っぽいし別物?とか思っていたら、やっぱり猿で良いのだって。

午後に古巣で開かれた猿の被害防除講習会にいらしてた研究者の方が言うのだから間違いないでしょ。
湯元周辺はまだ若葉が少ないから、てっきり木の皮とか食べて繊維質豊富だと思っていたんだよね。
でも、猿って日に2km、今の季節だと10km程行動する事もあるのだとか。
10km移動すれば中禅寺に届くもんなぁ。
なるほど。勉強になった。

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そうそう。湯元にはエゾハルも出てきたよ。
そろそろシーズンだものなぁ。
今度の子『は』、ちゃんと相手に出会えそうかな?

春は花だけじゃないんだよ?

アカヤシオが咲いたぞ~!

そんなこんなで、カクレ滝のツアーを取りやめたオイラの代案は。

赤沼~低公害バス~高山入口→高山西の峠→熊窪→千手ヶ浜→西ノ湖~低公害バス~赤沼。

下見はするものの、その時その場所その人でガイドを変えるのがオイラのスタイル。

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芽吹いたカラマツや、

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森の中に、赤い一角を見つけたり、

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おぉ?早いなぁ!
エゾハルゼミがもう出てきたのか!

なんてのを見ながら西ノ湖へ。

昨日今日の雨を受けて、
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更に増水。湖畔のヤチダモ林もかなりの部分が水に浸かってましたとさ。
この西ノ湖は、まだもうちょっと大きくなりそうだな。

だって。
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西ヶ浜へ回り込む歩道がご覧の有様だもの。
ご覧の有様なので、西ヶ浜へは長靴が無いと渡れそうもないし、歩道が少し水で浸食を受けて削れてしまったので、足元にはご注意を。

前回の台風の時も似たような状態になっているので、2~3日もすれば歩けるようになるんじゃないかと思うんだけど、予定している人は気を付けてね。

・・・しかし、カクレ滝をツアーコースにしていなくて良かったぁ!!

歩道情報に関しては、古巣のブログに湯ノ湖の開通と湯滝付近の浸食が載っているので、そちらもチェック。

で、肝心のアカヤシオはと言えば。
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千手ヶ浜からの眺め。

中央部を目を凝らしてよ~~~~~く見てみると・・・

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ほ~ら、ピンクだ。
嘘はついてないぞ?

さて、明日もガイドだ。
明日は何が見られるかなぁ?

またも真冬の雨のその後

昨日の湯元は、またしても冬の雨。
路面の雪が殆ど消えたのは良いけれど…

今日は今日で晴れたのはいいのだけど
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雪が柔らかい事!

トレース上なら問題ないけど、トレースを外すとスノーシュー履いていても脛丈。
傾斜地だと腿近くまではまる事も珍しくない。

ちなみに、スノーシューでは平気な場所も…
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つぼ足だと、こんなに潜る[E:sweat02]

前回の雨の後は、雪が締まっていい感じだったけど、今日は気温が高くて…
ライブカメラの気温計だと、14時時点で5度っていうんだから、参っちゃう[E:coldsweats02]

雪灯里は補修されたけど、氷の彫刻は流石にダメだろうなぁ。。。

で、更に明日の天気は朝こそ雪予報だけど、夕方は雨ってさ…
明日は日光冬花火の最終夜だけど、どうなるかなぁ。

:

おまけ画像たち。

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見~つけた♪

120224_doitutouhi
見~つけた♪♪

・・・コメント返しは明日必ず m(_ _)m

やけのやんぱち。

あまりに雪が少ないので、自棄を起こし、とりあえず行けるところまで行ってみようと、長靴でお出かけ。

目的地は刈込湖。

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普段なら、この手すりが埋まるぐらい雪があるのに…

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金精道路。
雪少なっ! っていうか、雪無いじゃん。。。

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普段は片斜面になる切刈夏道が・・・

ちなみに。

ィヤッホ~~~!! をしたのは…

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ここの斜面。今のところ出来そうも無い。

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小峠のベンチが出ているとか…

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ここだけは、冬の雰囲気だけど、やっぱ少ないなぁ。

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刈込への階段。
秘密兵器398を持って来れば良かった…
無いので、グリっちゃえ♪
いやぁ、快適快適。

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・・・刈込湖着いちゃいました[E:coldsweats01]

刈込湖畔に出てから、予想より僅かに多かったけど、概ね予想通り。

事前の予想としては…
全体として40㎝程度で、笹が隠れないので冬道は使えず、刈込湖まではトレースがあるので、スノーシューは無用。
刈込への階段は埋まりきらないので、スノーシューを付けているとむしろ歩きづらい。
吹き溜まりの箇所で、長靴を僅かに上回る程度。

吹き溜まりと刈込湖畔の一部で、膝上の約60cmってのがあったけど、他はまさにこのまんま。

オイラは慣れているので、スノーシュー無くても問題ないけど、不慣れならスノーシューがあると階段部分以外は楽かも。
山慣れしている人は下り階段で滑っていくと楽だけど、調子に乗って滑ると岩や木の根に引っかかって顔から突っ込む羽目になるかも知れないので要注意。

で、今日はあんまりノンビリ出来なかったので、観察できたものも少ないんだけど…

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雪の上にタケカレハがいた。

しかも…
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動いてるっ!(初GIFアニメ。動くかなぁ?)

そんなこんなの、往復2.5時間でした[E:down]
忙しないっちゅうねんっ!!

間もなく年が変わります。
今年一年、随分と色々あった年でしたが、これから来る新たな一年がより素晴らしいものでありますように。

来年の抱負は決まりました?

オイラはもう決めてある。

2012年の抱負。

『フロント? なにそれ。オイシイの??』

上の覚えが悪くなろうが、知ったことか( ̄τ ̄)

そん時は旅にでも出るさ。

ウサギ年最後に、ヤケノヤンパチ。

西ノ湖も鮮やかに♪

そして、明日がやってきた、と。
お約束通り、西ノ湖~千手の紅葉状況を。

西ノ湖に行くなら、やっぱり低公害バスが基本。
満席の車内に立ち乗りで乗車し、いざ西ノ湖へ!

と、思いきや。
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そこに停めたら、低公害バスが曲がれねぇだろ。

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やっぱ立派な三脚持ったカメラマンか。
車内からは、「まったくカメラマンってのは・・・」という声がアチコチから。
オイラはお巡りじゃないので、道交法云々とかは言わないけど、停める場所は考えような。

気を取り直して、新外山沢橋から西ノ湖へ。
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いつものバス停から吊り橋への林道は、依然通行止め継続中。

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この道のカラマツは少し色が抜けてきた感じ。
黄葉にはまだ早いな。

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お♪吊り橋の向こうに赤が見える♪
期待が膨らむねぇ。

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ミズナラの黄葉が美しいなぁ。

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西ノ湖。若干水が引いて、ヤチダモの林も陸に戻る。

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西ヶ浜から男体山。

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おぉ。西ノ湖の紅葉も結構いい感じ。

!!

カワセミだっ! 待てっっ!

!!!!

・・・西ヶ浜を歩くときは、足元に注意しましょう

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油断した…

そんな西ノ湖、西ヶ浜は紅葉と共に、
111012_zumi
真っ赤なズミが美しいです。

そこから
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千手歩道を歩いて、千手が浜に向かう。

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あらぁ。コクワが無残。

111012_senjuhodou
うん。中禅寺湖畔も随分色づいてきたな。
この辺りは来週かな?

もう日も落ち始めてしまったので、
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千手が浜のバス停から終バスひとつ前で帰る、と。

行きの車内は邪魔くさいもので運行が妨げられたけど、帰りの車内はバスが時折停車しても好意的な反応。

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111012_sika2
この時間の低公害バスは、まるでサファリパーク状態。
そこここでシカの姿を見ることが出来るので、
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小田代から先に進んでみるのもおすすめよ?

で、終わりたいのだけれど。

昨日の西ノ湖周辺の森。
やたらとプラコップが散乱していて、(なんだこりゃっ)と思いながら拾い集めていくと、
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あちゃぁ。ピットフォールトラップだったか・・・
拾っちゃマズかったか?
周辺に墜落缶調査の告知は無かったと思うんだけど、見落としたかなぁ?
そもそもこの状態では機能してないし、本来地中に埋めてるはずの墜落缶が地上に散乱してるってことは、動物に荒らされた?

埋まったままのものは、一応そのままです。
墜落缶調査に気づいたのは大半を拾った後でした。
調査者からの苦情があるならお受けします。